TB1e ブリヂストン 2021モデル
TB1eで日常のライドを快適に!
ブリヂストンが発売した電動クロスバイクTB1eは日常使いで大活躍すると巷で話題となっている自転車です。スポーツタイプのクロスバイクを基調としながらもシティサイクルの要素も持ち合わせ、両者のいいとこ取りをしたような電動クロスバイクとなっています。
今回は人気の電動クロスバイクTB1eをインプレッションをお伝えしていきます。
人気モデルTB1を電動バイク化
2018年に発売されたブリヂストンの自信作TB1はその性能の良さから瞬く間に人気となりました。このTB1のターゲットは体力に自信のある男子高校生としていたため、ヒットした層が通勤通学の会社員や学生に限られてしまいます。
そこで、TB1の自転車としての性能のよさは維持しながら、日常使いのできる自転車として進化できないかと試行錯誤を重ね、完成したのが電動クロスバイクTB1eだったのです。
TB1eのファーストインプレッションは?
TB1eは日常生活の中で必要な機能が十分に備わっており、その便利さは電気自動車の中で最高峰です。タフなバッテリーによって毎日充電する手間が省けるのは非常に便利ですし、両輪駆動によって快適な移動が可能。さらに高耐久タイヤまで採用されており、ユーザーの欲しい機能が満載されています。
また、LEDライトやサークル錠、泥除けなど、あると便利なちょっとした装備を備えているのも嬉しいポイントです。
TB1eは3年間盗難補償付き
最近のニュースで自転車の盗難事件が多くなっていますよね。特にカスタムされた高級クロスバイクや電動アシスト自転車は価格が高価な上に需要も高いので盗難されやすくなっています。
TB1eはそんな心配を打ち消すために3年間自転車盗難補償がつけられるようになっているのです。加入は無料で、万が一盗難にあった場合はメーカー希望小売価格の30%で保証してくれるという手厚い補償となっています。
TB1eは日常使いがおすすめ!
電動クロスバイクTB1eは通勤通学の際に使ってもらうことを主なターゲットとしていますが、実はママチャリとして活用している方も増えているのです。なぜこのように幅広い層に受け入れられるようになったのか以下で詳しく紹介します。
電動クロスバイクTB1eは通勤通学の強い味方に
元のモデルTB1が通勤通学用として売り出されていただけに、TB1eも会社や学校へ通うための自転車として当然活躍します。なめらかな滑り出しとスムーズな加速が持ち味で毎日使っていても疲れが全くたまりません。
TB1eは電気の力を利用して走るので疲労の溜まり具合が大幅に軽減され、エコモードにすれば長距離の通勤通学でも問題なく使用できるようになりました。
ママチャリとしても活躍するTB1e
TB1eはママチャリとして日常使いする際にもその性能を発揮します。一般的なクロスバイクはペダルを思い切り漕いでスピードを出し、長い距離を走るのに適していましたが、TB1eはエコモードにすればママチャリ並みのスピードを維持して走ることもできます。
エコモードによって、少ない労力でスピードもそれほど出さずに乗れるため、街中での買い物などでも危険な思いをすることなく快適に乗りこなすことができますよ。
電動自転車が初めてという方にもおすすめ
TB1eは電動自転車の入り口としても最適です。ちょうどスポーツバイクとシティサイクルの中間の性能を目指して作られているため、電動自転車の運転がはじめは怖いと感じる方でも楽に乗りこなすことができます。
自転車を漕ぐのが億劫になってきたというお年寄りの方でも気軽に使っていただける仕様になっており、安全に十分配慮された機能もしっかり揃っているため、電動自転車が初めてという方には非常におすすめの商品なのです。
驚異のバッテリー保ちを誇るTB1e
電動クロスバイクTB1eはバッテリー保ちの良さが人気の秘密でもあります。続いては「毎日充電する必要がなくて楽」という口コミが多く見られるほど、ユーザーに高い評価を受けているTB1eのバッテリーについてのインプレッションを紹介します。
TB1eはエコモードなら一回の充電で200km走る!
TB1eはバッテリー持続時間が長いことで有名で、エコモードであれば一度の充電で200kmも走行できるほど燃費がよいのです。業界統一基準の測定では一般的な電動バイクと比較して、走行距離が50%もアップ。
使用されているバッテリーはB400という14.3Ahの充電力を持つ電池で、一回の充電には4時間ほどかかりますが、一度充電してしまえば、日常使いなら数日間乗り回せるほどバッテリーが持続するのです。
TB1eはエコモードの他にも2つのモードがある
TB1eの自動運転には3つのモードがあり、それぞれパワーモード、オートモード、エコモードとなっています。これらは自動運転の強さを調節する機能で、急な坂道や平坦な道、下り坂など道のきつさによって使い分けができるのです。
このうちエコモードのみを使用すると、一回の充電で走れる距離は200kmとなり、これは琵琶湖一周とほぼ同じ距離ですので、どのくらい驚異の燃費であるか想像いただけるでしょう。
走りながら自動充電もできる
ブリヂストンのTB1eの燃費がこれだけいいのは、走っている最中にも自動充電ができるからなのです。走行中に両輪駆動によってモーターが発動し、バッテリーが自動で充電されていきます。
もともと充電されていた分と走っている最中に自動充電された分の電気を利用できるため、ブリヂストンはここまで走行距離を伸ばすことに成功したのです。充電の回数を減らすことにもつながるので、エコにも貢献できますよ。
TB1eは充実のスペックでコスパ抜群
TB1eはバッテリーもちだけでなく、その他の機能も大変充実しています。こちらの見出しではTB1eが評価される特徴をバッテリー以外に絞ってインプレッションをお伝えします。
充実の機能にも関わらずリーズナブルな価格
TB1eは驚きのバッテリー持続のほか、両輪駆動のパワフル走行、自動点灯のLEDオートライト、7段階変速などの充実の機能が付いているにも関わらず、税込価格15万円と大変リーズナブルな価格です。
必要な機能を全て揃えてこの価格で展開できるのはブリヂストンのTB1eの強みでもあります。
両輪駆動で走りだしも軽やか
TB1eは前輪にフロントモーターがついており、こちらを自動運転によって回転させます。後輪は人が漕ぐ力によって動くため、電動アシストを起動しながら自転車を漕ぐと両輪駆動ということになるのです。
車輪が両方同時に動くことによって自動車の4WDのような馬力を生み出し、走り出しの軽やかさや坂道でのパワフル走行を実現しました。
自動で点灯するLEDオートライト付き
法律によって夜間に自転車で走行する場合はライトを点灯させることが必須となっています。TB1eは購入時からLEDオートライトが装備されており、暗くなると自動で点灯してくれるため、夜間の走行でも安心して利用可能。
また、ライトの電気はバッテリーによって賄われるので、別々に充電する手間も省けますし、エコにもつながるのは嬉しいポイントですよね。
パンクに強い高耐久タイヤ
TB1eはパンクに強いブリヂストンのロングレッドというタイヤを採用しています。柔軟でしなやかな素材を使用しており、かつトレッドパターンという特殊な模様をタイヤ表面に施すことによってタイヤのひび割れを防ぐのです。
また、タイヤ内面にはチューブガードが構築されており、パンクの原因となるチューブの破損からも守ってくれます。
豊富なカラーバリエーションと安心の装備
TB1eは上記で紹介した以外にもまだまだ特徴がたくさんあります。この見出しではその他の安心装備やカラーバリエーションの豊富さについてインプレッションをお伝えします。
電動クロスバイクTB1eのカラーは4色展開
TB1eはカラーバリエーションも豊富に揃っており、お気に入りのカラーを選ぶことができます。4色展開でカラーはそれぞれ「E.Xブラック」、「T.Xマットグレー(ツヤ消しカラー)」、「M.Xオーシャンブルー」、「T.Xネオンライム(ツヤ消しカラー)」です。
近くで販売されていない場合でもブリヂストンの公式サイトで全てのカラーを確認できますので、ご自身の目で確かめて好きなカラーを選んでみてください。
気軽に駐輪するためのサークル錠とスタンド
TB1eには購入時にすでにサークル錠とサイドスタンドが装備されています。スポーツタイプの自転車の場合、初期の状態で装備されていないものも多いので、ありがたい配慮ですよね。
ちょっとした買い物の時に気軽に止めるくらいであればサークル錠だけでも十分に防犯対策になりますし、サイドスタンドが装備されているため、駐輪の際に壁や柱に立てかける必要もないため非常に便利です。
雨の中でも安心な泥除け付き
自転車の装備で地味な存在ながらついていると嬉しいのが泥除けです。TB1eは泥除けも装備されており、雨の日の運転やぬかるんだ道の通行でも安心して走行できます。
スポーツタイプの自転車はスピードが出るので、泥の跳ね方も大きくなりがち。大事な洋服が汚れてしまわないか心配するユーザーに寄り添ったメーカーの嬉しい配慮ですよね。
電動クロスバイクTB1eの商品紹介!
ここまでインプレッションしてきたTB1eを商品としてご紹介します。上記で紹介した以外の細かい機能が見てみたい方は商品サイトに飛んで確認してみてくださいね。
TB1eブリヂストン2021年モデル
TB1e ブリヂストン 2021モデル
驚異的なバッテリー持続時間が最大の持ち味
上記でもインプレッションしたようにTB1eの魅力はなんといってもバッテリー持続時間の長さです。一回の充電で130kmもの距離を走行でき、エコモードを使えばさらに充電を節約できます。走行中に自動充電してくれる嬉しい機能も付いているのです。
装備されているバッテリーは14.3Ah相当の充電力があり、一回の充電には4時間程度を要しますが、一度フル充電し、エコモードで運転すれば、3日ほどは楽に乗り回せます。
高耐久タイヤ装備でパンクの心配なし!
TB1eはブリヂストンの高耐久タイヤ「ロングレッド」を装備しており、空気が少なくなった状態でもひび割れに強く、かつパンクしにくくなっています。柔軟な新素材を使用し、タイヤ表面の模様に特殊な加工を施すことによってひび割れ発生数を70%も減らしたのです。
また、タイヤの内面は滑らかなチューブガード構造を採用し、チューブの摩耗によるパンクの発生を予防しています。
両輪駆動で日常使いでも快適なライドに
TB1eは前輪をフロントモーターによる自動運転によって回転させ、後輪は人の漕ぐ力によって回転させるため両輪駆動となります。
両方のタイヤに力を加えて走行することによって自動車の4WDのような馬力を実現し、走り出しの滑らかさと険しい道でのパワフルさを両立しました。
嬉しい装備品の数々
TB1eには自転車についていると嬉しい装備が全て揃っています。夜間の走行に必要なLEDオートライトや駐輪する際に便利なサークル錠とサイドスタンド、さらに、雨の日の走行でも安心な泥除けまで準備されているのです。
変速機能も7段階と申し分なく、さまざまな用途に合わせてギアチェンジできるのも便利な一面となっています。
電動クロスバイクTB1eで快適な日々を!
今回インプレッションしたTB1eは通勤通学時の足としてだけでなく、子育て世代の日常使いとしても重宝する電動自転車。タフなバッテリーによって面倒な充電も最小限に抑えることが可能で、その他の機能も大変充実しており、買ったその日から活躍すること間違いなしですよ。
便利な機能が揃っている上に、リーズナブルな価格に抑えられているTB1eはこれからも生活の強い味方となっていくことでしょう。
他の商品が気になる方はこちらの記事もチェック!
電動アシストバイクにはさまざまな種類があります。今回インプレッションしたTB1eも非常に魅力的なバイクですが、もう少しコンパクトなタイプやシティサイクル寄りのモデル、おしゃれなデザインのバイクなど多種多様です。
ご自身の好みに合わせて電動アシスト自転車を選びたいという方はこちらの記事も参考にして見てください。きっと欲しい商品が見つかるはずですよ。

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