スマイルシップ サビキ釣り セット450cm
オーナー セット一発 太刀魚
マルキュー くわせキビナゴ
デュエル カーボナイロンライン
シマノ 21 ネクサーブ C3000HG
シマノ 17 ホリデー磯 3号 450PTS
タチウオを夜釣りでゲットしよう!
釣り初心者でも遊べる夜釣りの釣り方まとめ!
近年人気急上昇中のタチウオ釣り特集!今回は釣り初心者の方でも遊びやすい、電気ウキを使ったエサ釣りの情報をまとめてご紹介します。
サビキ釣りやちょい投げで使った道具がそのまま使えるかも!シーバスロッドでも遊べます。ハリとエサが独特ではありますが、道具の支度自体はそれほど難しくありません。初心者の方もぜひチェックしてみてください!
タチウオを釣るなら電気ウキ&夜釣り!
食べて美味しい秋の人気ターゲット!
ルアーで、船釣りで、関西だけでなく全国で人気が高まってきているタチウオは、爆発力と抜群の食味が魅力のターゲットです。神出鬼没なところがあり、岸から釣る場合はシーズン中であっても釣れる日釣れない日が出てきますが、群れで行動しているので、釣れる日は数を出しやすい特徴があります。
味はクセが無く、加熱すると溶けるように柔らかくなる身質が最高!岸から釣れる魚の中ではトップクラスに美味しいです。もちろんお刺身も美味しいので、お土産を楽しみに釣りを選びたい方にもおすすめできます。小さいタチウオを皮付き炙り刺身で、というのが特におすすめの食べ方!何匹か釣れたらぜひ試してみてください!
タチウオの電気ウキ釣りが楽しめる釣り場と時期・時間帯
タチウオが狙える条件を3つに分けてご紹介!
まずは岸からタチウオが狙える釣り場と、釣りやすい時期・時間帯からチェックしておきましょう!釣るとなるとあまり馴染みがない、と感じる方もいる魚ですが、日中釣りにくいだけで、身近に楽しめるターゲットです。
今回は電気ウキ釣り向けに釣りやすい条件をご紹介しますが、ルアーやテンヤで狙うときも同じイメージからのスタートでOKです!
①釣り場は港・堤防がおすすめ!
タチウオ狙いでおすすめの釣り場は、足場がいい港や堤防。初心者の方でも遊びやすいタイプの釣り場です。砂浜、ゴロタ浜などいろいろな場所で狙えるターゲットですが、まずは定番の釣り場からスタートしてみましょう。
堤防、港とも明かりがあるというのがおすすめのポイントで、夜釣りではこの明かりがタチウオを岸近くに集める要素になります。集魚灯も効くターゲットですが、まずは海面付近に明かりのある場所、常夜灯のあるスポットから狙ってみてください。エサとなるアジ、イワシがよく釣れている場所は特に有望です。
②釣れる時期は晩夏~初冬
タチウオが岸に近づく時期は晩夏~初冬。全国的には秋の釣りで、西日本の方が釣れる時期が長いです。地域情報が少ない場合は、9月~11月頃を狙うのがベター。春も狙える地域、多少寒くなっても釣れるという地域もあります。
冬に近づくほどエサ取りが少なく、釣れるタチウオが大きくなる傾向がありますが、水温低下に強い魚ではないので、12月頃までの釣りとイメージしておきましょう。
③釣りやすい時間帯は夕マズメ~朝マズメ
タチウオは明るい時間は沖の深場に、暗くなると岸近くの浅瀬に寄ってくるという行動パターンを持っています。夕方太陽が沈み始める頃は少し遠目を狙い、夜間は近めまで、朝マズメが終わったら終わりというのが、タチウオ釣りの基本的な釣行パターン。短時間遊ぶ場合は夕方~夜、18時~24時頃を狙うのがおすすめです。
時間帯によって反応がいいタナ、釣り方が変わるのもタチウオの特徴!今回ご紹介するウキ釣りは比較的スローな釣り方で、夜間の時間帯に強いです!
タチウオの電気ウキ釣りタックルまとめ!
必要な釣り道具を3つに分けてご紹介!
スマイルシップ サビキ釣り セット450cm
続いてはタチウオの電気ウキ釣りで使うタックルのご紹介です。
竿は柔らかく長さのある磯竿を使うのがベターで、真下に落とすサビキ釣りよりもちょっと強めの3号クラスがスタンダード。仕掛けが重い分だけ飛距離が出て、大きなタチウオにも対応しやすいタックル構成がおすすめです。飛距離を出して沖を狙うタイプのサビキ釣りで使っていたものがあれば、そのまま流用できます!
①タチウオの電気ウキ釣りタックル:ライン
デュエル カーボナイロンライン
道糸はナイロンの3号~4号を使うのがおすすめ。強烈に飛距離が出せる釣りではないので、巻き量は100m以上としておけば十分です。
ルアータックルのPEラインをそのまま流用する場合は、ウキ止めが止まりにくくなったり、風に流されたPEラインがウキに絡むといったトラブルが起きやすくなる点をチェックしておきましょう。軽いウキで浅いタナを狙う場合はそれほど気になりませんが、初心者の方には、扱いやすいナイロンラインをおすすめします。
②タチウオの電気ウキ釣りタックル:リール
シマノ 21 ネクサーブ C3000HG
ナイロンの3号~4号を100m以上巻けるサイズのスピニングリールは、C3000番や3000番という番手になります。ギア比はノーマル、ハイギアどちらでもOKです。ルアー釣りのように何度も投げて何度も巻いて、という釣りではないので、高価なリールに比べて巻き心地が劣る安価なリールでも機能的には十分!特別軽いものを選ぶ必要もありません。入門向けのモデルをチェックしてみてください!
③タチウオの電気ウキ釣りタックル:竿
シマノ 17 ホリデー磯 3号 450PTS
竿は磯竿の3号がおすすめ!3号の遠投(PTS)モデルは飛距離が出しやすく、重めの電気ウキを使う釣り、遠投サビキ、ちょい投げなどいろいろな釣りが遊べます。今回ご紹介しているタチウオ狙いの釣りをきっかけにいろいろ遊んでみたい、という方は、ぜひ磯竿3号を検討してみてください。
長さは400(4m)~450(4.5m)がおすすめ、多少扱いに慣れは必要ですが、エサ釣りで使う長い仕掛けを扱いやすいです。
タチウオの電気ウキ釣り仕掛けまとめ!
仕掛けは完成仕掛けが簡単!
オーナー セット一発 太刀魚
仕掛けは電気ウキ、またはケミホタルが装着できる3号のウキを遊動式で装着し、中通しの3号オモリ、ハリス、タチウオ用のハリとつなぐのがスタンダードな構成です。遊動部分は上からウキ止め、シモリ玉、ウキ、絡まん棒と通します。この構成は遠投サビキなど、飛距離を出したり深い釣り場を狙う場合によく使われるセッティングです。
仕掛けパーツの位置や向きが分かるお手本が欲しい、仕掛けパーツから揃えるのが面倒という場合は、結ぶだけでスタートできる完成仕掛けがおすすめ!ご紹介している製品を含め、完成仕掛けは全ての仕掛けパーツが繋がれている状態でパッケージングされているので、開始位置に道糸を結んで、仕掛けをほどくだけですぐに使えます。足りなくなったらパーツを追加すればOK!初心者の方は完成済みの仕掛けから始めましょう!
ワイヤーハリスで仕掛けが長持ち
タチウオは歯が鋭く、細い仕掛けを使うと簡単に糸が切られます。電気ウキ釣りはエサを食い込ませるような釣り方をするので、ハリスは歯で切れないワイヤーを使うのがおすすめです。
フロロカーボンなどスタンダードな釣り糸と比べて食いが落ちると言われていますが、仕掛けの持ち、そして傷をチェックしたり交換をしたりといった手間をカットできる点は非常に魅力的!初心者の方には、持ちがいいワイヤーハリスの仕掛けをおすすめします。ワイヤー+ハリのセット製品もあるので、予備が欲しい場合はそちらもチェックしてみてください!
エサに合わせてハリを選ぼう!
タチウオ釣りのエサはキビナゴ、もしくは切り身を使うのがスタンダードで、ハリの形状はエサに合わせたものを選ぶのがベターです。切り身には大きく軸の長い針、キビナゴにはコンパクトな針を選ぶと、エサがキレイについて釣果もアップします。
仕掛けを購入するときは、パッケージと針の形状を見て、キビナゴ用か切り身用か判断してから購入しましょう。ハリスとハリを交換するのは簡単なので、エサを変えたい場合は仕掛けのセッティングも変更です!
タチウオ釣りのエサは小魚or切り身!
冷凍エサだから扱いが楽!
マルキュー くわせキビナゴ
タチウオ釣りのエサはキビナゴ(丸ごと)、もしくはサンマやサバの切り身を使います。どれも冷凍が釣具店で簡単に入手できて、通販でも購入できるエサです。スーパーで切り身を買って使ってもOK、手に入れやすいエサ、もしくは仕掛けのハリに合うエサから試してみてください。
活かす必要が無く釣り場までの持ち運びも簡単なエサではありますが、冷凍エサは釣りの時間までに解凍をしておく必要があります。車内でクーラーから出す、少し早めに釣り場に着いて、エサを解凍しながら釣りの準備をするなど、解凍時間を含めながら釣行計画を練っておきましょう。冷蔵エサなら解凍を待たずすぐに使えます!
タチウオの電気ウキ釣り:基本の釣り方をチェック!
釣り方の基本を3つに分けてご紹介!
タチウオ電気ウキ釣りの釣り方についてもチェックしておきましょう!
サビキ釣りなどと同じく、仕掛けを投げてアタリを待つシンプルな釣りではありますが、タチウオ釣りならではのポイントをおさえておくと、当日の釣りは非常にスムーズなものになります。初心者の方はぜひ参考にしてみてください!
①エサを丁寧に付けるのがポイント!
タチウオはエサを丸のみにするのではなく、鋭い歯で噛みついて捕食する習性があります。針についたエサに対しても同じように噛みつき、エサが残っていれば何度かアタックしてくるのも大きな特徴です。
この何度もアタックしてくる、というのがおさえておきたいポイントで、エサはできるだけ持ちがいいように、綺麗につけるのがタチウオ釣りのコツ!キビナゴであれば硬い頭や身がしっかりした背中、切り身は皮を縫うようにして、外れにくくするのがポイントになります。キャストのときは飛距離よりもエサの持ちを優先するイメージで投げましょう!
②ウキの違和感は全部アタリ!
タチウオはアタリ方も独特で、単純にウキが海中に引き込まれる以外にも、さまざまなアタリ方をします。ウキが流れるように横に動いたり、流れていたウキが止まったり、立っていたウキが倒れたり、こんな動きもタチウオがエサに触っている可能性が高いです。
すぐにアワセを入れる必要はありませんが、ずっと放っておくとエサだけ取られる原因に。怪しいウキの違和感はアタリと認識して、構えられるようにしておきましょう。掛からなくても、ウキが変な動きをしたコースにはタチウオがいる可能性が高いです。近くに仕掛けを入れ直して、反応をチェックしてみてください。
③じっくり食い込ませるのがタチウオ釣り
ウキに反応があってから、どの程度でアワセを入れるかがタチウオ釣りの難しいところです。即反応するようなアワセは多くの場合うまくいかず、じっくり待つというのがセオリーになっています。
おすすめの待ち時間は30秒~1分程度で、当日の魚の状況に合わせられるのがベスト!30秒でうまくいくなら30秒、うまくいかないときは少しずつ待ち時間を長くしていきましょう。アワセ方は、リールをゆっくり巻いて糸が張った状態を作ってから、リールを胸元に引き寄せるイメージでグッと竿を立てます。
タチウオ釣りに出かけよう!
やってみると意外と簡単!
ウキの動きを見て、じっくり待ってからアワセを入れる点だけ覚えておけば、意外に簡単で初心者の方でも遊びやすいタチウオ釣り。時合いが短く釣れたり釣れなかったりな時間が続く釣りですが、夜の海に浮かぶ電気ウキを眺める時間を楽しむのも、この釣りの魅力と言えます。
飛距離が欲しいと感じても、磯竿を強く振りすぎないのが楽しく遊ぶポイント!エサが取れたりラインが絡んだり、不要なトラブルは避けながら、夜の釣りを満喫してください。
タチウオが気になる方はこちらもチェック!
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