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駐車場にも使えるインターロッキングのDIY講座!施工方法や必要な材料を徹底解説!

インターロッキングをDIYで施工すれば、庭や駐車場のイメージはガラリと変わるでしょう。しかし、インターロッキングのDIY施工はハードルが高いと思っている人も多いはずです。基本的な施工方法や必用となる材料について解説しますので、ぜひチェックしてください。
2021年10月22日
ユウキ
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DIY施工できるインターロッキングとは

インターロッキングはレンガとは違う

駐車場DIY施工にも使われるインターロッキングを知っていますか。レンガブロックとよく見た見た目で、駐車場だけではなく庭作りなどにも利用される建材ですが、インターロッキングはレンガと材料が異なります。

レンガブロックは粘土や頁岩などが材料になっていますが、インターロッキングはコンクリートが材料のため、用強度がありながらも低予算のため豊富に購入することができるでしょう。

DIY施工できるインターロッキングの魅力

レンガよりも安い

外構工事のDIYと言えば、コンクリートブロックであるインターロッキングは欠かせない存在です。しかし、DIYの外構工事にこうしたインターロッキングを使えば、かなりたくさんの数が必要になります。材料費はDIYの場合はできるだけ抑えたいと思うでしょう。

インターロッキングブロックは素材がコンクリートということもあり、実はとても安価に購入することができるのです。レンガよりも低予算で購入できますので、DIY外構施工にはうってつけと言えるでしょう。

ホームセンターなどで豊富に購入できる

インターロッキングブロックは低予算のため、ホームセンターなどで豊富に購入できます。レンガを販売している店舗は限られてくるかもしれませんが、インターロッキングブロックはどの店舗でも豊富に取り扱っている傾向にあるのです。

低予算で購入できることもあり、インターロッキングブロックは人気の材料と言えます。そのため、店舗側も豪富に仕入れていることが多いため、多くの数のインターロッキングブロックが必要になっても問題なく購入することができるでしょう。

強度がある

インターロッキングは先ほども説明した通りコンクリートが材料になっています。そのため、しっかりとした強度を確保することができるのです。駐車場の外構工事に材料として使う場合は、自動車の重さに耐えることができる強度が求められるでしょう。

インターロッキングブロックは車の重さにも十分耐えることができる強度があるため、駐車場に施工しても何ら問題はありません。優れた耐久性を誇っているため、外構工事の材料として人気がるのです。

見た目はレンガそっくり

外構工事に求められることはやはり美しさです。インターロッキングブロックはこうした美の観点から見てもおすすめできる材料と言えます。インターロッキングはレンガにとても見た目がそっくりです。そのため完成した後の美しさを感じるとができます。

駐車場の外構工事の場合はアスファルト舗装などの材料が使われることもありますが、こうした舗装の場合はどうしても完成後の見た目が寂しくなってしまうのです。インターロッキングを外構工事の材料に使えば、完成後もとても美しい見た目になります。

夏場の照り返しが少ない

アスファルト舗装はどうしても夏場の照り返しが気になります。舗装が黒ということもありますが、材料の特性上、熱を持ちやすくなるのです。しかし、インターロッキングブロックは材料がコンクリートのため、熱を持ちにくく照り返しも少ないと言えます。

コンクリートは性質上、熱を持ちにくく日陰であれば常にヒンヤリとしているのです。そのため、駐車場の外構工事として材料に使えば、夏場でも快適な駐車場にさせることができるでしょう。とにくい日当たりがいい場所であれば、夏場は大きな違いを実感できます。


さまざまな形状がある

インターロッキングには、さまざまな形状、そして厚みが用意されています。施工方法やその場所に応じてこの形状や厚みを調整できますので、完成後の見た目に大きな差が生まれることは間違いありません。何より自分の好みの形状を選ぶことができるのは嬉しいポイントです。

駐車場や庭は少し凝った見た目にしたいという人は、アスファルト舗装やレンガよりもインターロッキングの方が有利かもしれません。DIY人気が高まっていますので、ホームセンターなどでも変わった形状のインターロッキングが購入できます。

完成後の見た目が美しい

さまざまな形状、そして厚みを工夫した施工方法をDIYで行えば、インターロッキングはDIYでも完成後の美しさが得られます。作業自体は手間がかかりますが、基本的な作業方法を習得すればDIYでも十分、綺麗で凝った外構工事を行うことができるでしょう。

とくにインターロッキングはDIYで作業を行えば個性が現れます。豊富にあるインターロッキングの種類から自分好みの形状や厚みを選ぶことで、DIY施工の完成後は満足感を得られる美しさ、達成感を得られるでしょう。

DIYのインターロッキング施工の手順

1:掘削作業

DIYでのインターロッキング施工方法として、まずは基礎部分を整えます。インターロッキングを設置する高さを意識して、掘削作業を行うのです。基礎部分に敷き詰めるのはインターロッキングだけではなく砕石も必要と言えます。

砕石は3センチほど、後はインターロッキングの厚みを考慮してDIY作業を進めていきましょう。イメージ通りの高さにさせるとても大切なDIY作業です。基礎の施工方法は時間をかけることで完成後の見た目に大きな差が生まれますので、時間をかけた作業方法を心がけましょう。

2:砕石の敷き詰め

次のDIYの作業方法は砕石を敷き詰める施工です。砕石は掘削した箇所にまんべんなく敷き詰めます。砕石は目が細かいものでも問題をありません。ただし、予算を削るために砕石のボリュームを減らすということは避けましょう。

また、砕石の敷き詰めの施工方法として、高さ調整も大切です。砕石が凸凹にならないように、できるだけ平らになるように敷き詰めることで、最後の完成後の見た目が大きく変わります。重要な基本部分の施工のため、必要な知識を備えた施工方法を行いましょう。

3:転圧をかける

そして次のDIY作業は転圧をかける作業になります。転圧をDIY作業で行うことは簡単ではありません。DIYの場合、特別な機材がないため人力による転圧作業になります。外構工事のこうした施工方法の場合、転圧には80kgほどの力が必要になるでしょう。

DIYで転圧をかける場合は、重たいものを基礎の上に乗せる方法や、大きなハンマーで叩く施工方法があります。必要であれば転圧機を借りるなどして作業します。転圧をかけると厚みが変わりますので、砕石で調整してください。

4:砂入れ

DIYの機能性を高めるには、次の作業方法はとても重要になります。砂はインターロッキングブロックの間をすり抜けた雨水などを吸収する役目の基礎部分にため、舗装面の排水性を高めるためにもしっかりも施工を行いましょう。

基礎部分としては最後の材料になりますので、厚みはしっかりと意識して整えてください。またDIYの施工方法として平らに整えることも意識しましょう。この砂の厚みや平行レベルによりインターロッキングの仕上がりが大きく変わりますので、かなり重要なDIY作業なのは間違いありません。

5:インターロッキングの敷設


DIYにて整えた砂の上にインターロッキングを敷き詰めていきます。施工方法は、インターロッキングは隙間なく敷き詰めるのが基本です。隙間なく敷き詰めるため、インターロッキングは豊富に必要となるでしょう。

しかし予算を抑えてしまうとインターロッキングが足りないという自体になることもあります。材料の購入にはしっかりと予算をあてて、インターロッキングを豊富に用意しておくことがおすすめです。DIYでのインターロッキングの設置はセンスが問われます。事前に検討して作業を進めましょう。

6:最後に隙間に砂を入れて完成

インターロッキングのDIY施工の最後にインターロッキングブロックの間に砂を入れて締め固めます。最後にこうした施工を行うことで、DIYでもインターロッキングが安定するのです。とくに駐車場でのDIY施工の場合は、しっかりと隙間なく砂を敷き詰めましょう。

外構工事の場合、砂や砕石は豊富に必要になります。厚みの調整や隙間埋めなどに使用するため、DIYでも予算を省くことなく豊富に準備しておくことがおすすめです。

DIYのインターロッキング施工に必要な材料

インターロッキング

DIYにてインターロッキング施工を行う場合は、インターロッキングの準備は必須です。インターロッキングは豊富に種類がありますので、予算や完成後のイメージに合うものを時間をかけて検討する必要があります。

もし駐車場にDIYでインターロッキング舗装を施工するときには、厚みは80mmがおすすめです。駐車場の場合は強度が必要なため、DIYの場合に限らずこのくらいの厚みのインターロッキングを用意しておくべきでしょう。もちろん、厚みが増せば、予算も増えますので最後までしっかりと検討してください。

砕石

インターロッキングに使用する砕石は、クラッシャーランと呼ばれる粗粒状のものを使用します。舗装工事でも使われるこの砕石も豊富に必要になるのです。砕石は一般的なインターロッキング舗装の場合は3cmほどの敷設で問題ありません。

ただし、駐車場などの重たいものが上に乗ることを想定しているときには、砕石は5cm以上は必要です。いずれにしてもできるだけ豊富に砕石を用意しておくことをおすすめします。DIYに必要な予算を考慮して準備しましょう。

除草剤

除草剤はDIY作業に必要であれ準備しておきましょう。インターロッキング舗装は、しっかりと隙間なく敷き詰めても、その間から草が生えてしまいます。草の種類によってはインターロッキングを浮かせるほどの力がかかることがあるのです。

DIYにて除草剤を巻いておけば草が生えにくくなりますので、インターロッキングの耐久性もあがります。DIY施工だからこそ、自分が信頼できる除草剤を使えますので、どういった除草剤を使うのかを事前にしっかりと検討して施工しましょう。

敷砂

敷砂はインターロッキング舗装の直下に施工するDIY施工において重要な役割がある材料です。この敷砂はホームセンターでも購入できますが、どのようなタイプでもいいわけではありません。インターロッキング舗装の場合は、「珪砂」と呼ばれるタイプを使います。

ホームセンターでは「砂」と記載のあるものです。「山砂」と記載のあるタイプもありますが、この山砂は目がとても細かいため砕石に入り込んで不等沈下を起こす可能性があります。インターロッキング舗装の場合は、山砂は使わないようにしましょう。

モルタル

DIYにてインターロッキングを施工する場合、砂ではなくモルタルを使う場合もあります。モルタルは強度が保てるという特徴があるため、メリットは大きいと言えるでしょう。しかし、DIY作業の場合は、後で修整ができる砂の方が有利かもしれません。

DIY作業で失敗よりも強度優先に考えるのであれば、モルタルを使用してください。ただし、完全に接着固定されるためメンテナンスなどもDIYでは対応できなくなる可能性があることに注意しましょう。

コンクリートカッター


DIY施工時に、インターロッキングを並べているとサイドが合わないという自体に陥ることがあります。もう少し短いインターロッキングであればピッタリはまるというときには、コンクリートカッターでインターロッキングをカットしましょう。

インターロッキングは一部にヒビを入れると容易にカットできます。専用工具を使えばより綺麗にカットできますので、DIY施工の場合は持っておけば間違いなく便利です。とくにサイド部分は目立ちますので、専用工具を利用することをおすすめします。

インターロッキングのDIY施工の注意点

基礎の転圧はしっかりと行う

インターロッキングをDIY施工するときには、基礎となる部分の転圧作業はとても重要なポイントになります。駐車場として利用するときには、車の重さにより沈下してしまう可能性もあるのです。

どのようなものが上に乗るのかを想定して、転圧はしっかりと行っておくべきでしょう。沈下していしまうと施工をしなおさなければいけなくなりますので、時間をかけて転圧作業は行っておくことに注意してください。

安全手袋を装着して施工する

インターロッキングはコンクリートブロックと同じです。DIY施工中に指を挟んでしまうという事例が多いため、施工中は必ず安全手袋などを着用しておくことをおすすめします。

また、インターロッキングブロックとの間に排水用の砂を入れ込む作業がありますが、そのときにも指を怪我してしまうことがありますので、手を守れるアイテムは必ず着用して施工するようにしましょう。

インターロッキングのDIY施工に挑戦しよう

慣れれば意外に簡単な施工

インターロッキングのDIY施工と聞くと、どうしてもハードルが高いと感じてしまうかもしれません。しかし、実は慣れればDIY施工でも十分綺麗に完成させることができるのです。ただし、とくにDIYの場合は施工手順と材料の確保は必須と言えます。

施工方法や必要な材料の準備など、ご紹介した内容をもう一度チェックしてください。しっかりと事前に準備を整えておけばDIYでもきっと綺麗に仕上がります。

DIYで行うレンガの敷き方が気になる方はこちらをチェック!

DIYでレンガの設置をしてよりガーデニングを楽しみたいという人はいませんか。DIYでレンガを設置するのは難しいと感じているかもしれませんが、次の記事をチェックすればDIYでも十分できるということがわかるでしょう。