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初心者でも失敗しない、エコカラットDIYのコツ5選!準備や綺麗な仕上げ方も!

エコカラットのdiyに興味はありますか。部屋の印象をガラリと変えてくれるエコカラットの施工は、実はdiyでも可能なのです。初心者でも失敗しない施工方法を解説しますので、必ずチェックして行いましょう。きっとイメージ通りのインテリアが作れるはずです。
2021年10月5日
ユウキ
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diyでできるエコカラットとは

リクシルが販売しているレンガ調壁材

diyで施工できるエコカラットとは、リクシルが販売しているレンガ調の壁材のことです。インテリアを簡単な方法で綺麗に、そしてイメージ通りに変えることができ、まるでプロのような仕上がりになると人気がある商品と言えます。

壁紙などの場合は、とても大変な作業になりますが、このエコカラットをdiyで使えば、大変な作業ですが失敗を防ぎながら部屋の壁の印象を変えることができるでしょう。レンガ調がメインになりますが、その他にもタイル調などもあるのが特徴です。

diyで作るエコカラットの魅力

おしゃれなインテリアの大変身

エコカラットは何よりおしゃれなインテリアに変えることができるのが最大の魅力です。壁紙が汚れてしまったというときや、インテリアのイメージを変えたいというときには、このエコカラットをdiyで施工すれば印象が大きく変わります。

しかも簡単な方法で施工してリビングや玄関、そしてキッチンの印象を変えることができるしょう。こうした作業はどうしてもdiyでは難しいという印象が強いかもしれませんが、簡単な方法で綺麗なインテリアに仕上げることができます。

快適な湿度に調整

また、エコカラットをdiyで施工すれば部屋の湿度の変化に気が付くかもしれません。実はエコカラットは湿度を調整してくれる効果があるのです。エコカラットは多孔質セラミックスと呼ばれる素材が使われています。

タイル内に小さな孔を設けることで、湿度調整をしてくれるのです。湿度調整を行ってくれることで、リビングや玄関、キッチンの快適性も変わってくるでしょう。見た目だけではない魅力をエコカラットのdiy施工で実感してください。

優れた脱臭機能

先ほどの多孔質セラミックスは、湿度調整だけではなく脱臭機能も生み出してくれます。とくにペットを飼っている場合は、このエコカラットをdiyで施工することで嫌な臭いを取り除いてくれるのです。また、キッチンにおいてもこうした効果を実感できます。

こうした消臭効果がエコカラットのメインの機能ではありませんが、部屋の雰囲気を変えつつ、同時にこうした効果も実感することができますので、ぜひdiyにてエコカラットを施工してください。

シックハウスの防止機能

エコカラットをdiyにて設置すれば、シックハウスの防止にもなるのです。エコカラットは有害物質までも吸着する能力があります。小さな子供やお年寄りはホルムアルデヒドの影響を受けやすいと言えるでしょう。

エコカラットは部屋の中に滞留しているこうした有害物質を効率的に吸着してくれますので、アレルギーに悩んでいた子供やお年寄りは改善が見込めるかもしれません。玄関やキッチン、リビングなど広範囲にdiyで施工すればよりその効果を実感できるでしょう。

diyで使えるエコカラットの種類は5つ

1:ノーマルエコカラット


diy施工ができるエコカラットは、全部で5種類あります。一般的なのがこのノーマルタイプのエコカラットです。シンプルなデザイン、機能性があるため、大きなこだわりがない場合はこのノーマルタイプのエコカラットで十分です。

もちろん、部屋が綺麗に見える効果や空調の改善効果などは、このノーマルタイプのエコカラットにもあります。他のモデルよりも価格は抑えられていますので、diyで施工するにはピッタリのタイプと言えるでしょう。

2:エコカラットプラス

エコカラットプラスは、高い湿度調整機能が含まれています。なんとその効果は珪藻土の6倍と言われています。一般的なエコカラットよりも消臭効果も高いため、キッチンや玄関にdiy施工してみてください。

また、こうした湿度調整機能によりカビの発生や害虫の発生も防ぐことができるでしょう。玄関やキッチンだけではなく洗濯機を設置している部屋に施工しても大きな効果を実感できるかもしれません。簡単な方法で施工できますのでぜひ試してみてください。

3:デザインパッケージ

デザインパッケージは、その名の通りデザインに特化したモデルになります。よりインテリアを綺麗に仕上げたい場合は、このエコカラットのデザインパッケージでdiyしてみてください。

また、デザインパッケージは見た目のデザインだけではなく、さまざまなカラータイプも用意されています。エコカラットを試してみたいけれども、玄関やキッチンのイメージと違うと感じたときには、デザインパッケージなら満足のできる綺麗な仕上がりになるはずです。

4:デザインパネルキット

エコカラットのデザインパネルキッドは、まさにdiy用に作られたモデルです。よりエコカラットをより簡単な方法で施工ができるように必要なものがキッドとして含まれているため、初心者でも安心して難しい作業ができます。

また、小スペース用として作られていますので、リーズナブルな価格でdiyができるのも嬉しいポイントです。初心者のdiyの場合は、最初はこのエコカラットのデザインパネルキッドから始めた方が安心できます。

5:ワンタッチパネル

エコカラットのワンタッチパネルはワンタッチでdiyにて取り付けることができる商品です。エコカラットは接着剤などを使用しますが、このワンタッチパネルなら専用金具で固定するだけと言えます。

一枚の面積も大きいため、簡単に自然な雰囲気の玄関やキッチンを作れます。何より大変な作業がないため、初心者でも大きな失敗を防ぐことができるのです。どうしてもエコカラットのdiy作業は難しいというときには、ワンタッチパネルという選択肢もあります。

diyで使うエコカラットの準備物

接着剤

diy作業で必要なのはまずは接着剤です。エコカラットをdiy施工するときには、この接着剤が必ず必要になります。ただし、接着剤はエコカラット専用品がありますので、必ず専用品でdiy施工するようにしましょう。

接着剤は1㎡あたり1kgを使うことを想定します。この使用量を想定しておけば初心者でも無駄なく失敗なく綺麗に仕上げることができるのです。diy作業は接着剤がなければエコカラットを壁に貼り付けることができませんので、必ず用意しましょう。

コーキング材

少しでもdiyで綺麗に、機能的に仕上げたい場合は、必ずコーキング材は準備しておきましょう。コーキング材は隙間に水気が溜まってしまうことを防いでくれるだけではなく、角の見た目も綺麗に仕上げてくれる材料です。

コーキング材もエコカラット専用品が販売されています。エコカラットの素材は特徴的であることや、パネルのカラーとコーキング材のカラーとをしっかりと合わせるという意味もありますので、必ずdiyではエコカラット専用品を購入しましょう。

マスキングテープ


マスキングテープはエコカラットの施工前に使うアイテムです。エコカラットは接着剤でとまっていますが、この接着剤が他の面についてしまうことを防ぐためにマスキングテープを使います。diyでなくてもプロの施工でもマスキングテープは必須です。

より綺麗に、そして簡単な方法で施工できるようにマスキングテープはいろいろな幅のタイプを準備しておきましょう。難しい作業もありますので、より失敗を防ぐためにはマスキングテープは必ず必要です。

ペンシルカッター

カッターナイフもdiy施工の場合は準備しておきましょう。エコカラットはサイズが決められていますので、どうしてもdiy施工中にサイドの貼り付けサイズを調整する必要が出てきます。カッターナイフで簡単にカットできるのがこの材料の魅力でもあるのです。

ペンシルタイプのナイスならまっすぐにカットしやすいため、初心者でも失敗を防ぐことができるでしょう。最初は慣れないかもしれませんが、繰り返すことで失敗は少なくなるはずです。

エコカラットdiyのコツ5選

1:マスキングテープは全体に施工する

エコカラットをdiyで綺麗に仕上げるには、まずはマスキングテープの施工をしっかりと行うことです。接着剤を付けるときに、他の壁紙に付かないように綺麗に全体にマスキングテープを施しておけば仕上がりに差がでます。

初心者とベテランの違いは、施工前の段取りに大きな違いが出ますので、最初のマスキングテープの準備はしっかりと整えておきましょう。また、マスキングテープはできるだけいろいろな幅のサイズを用意しておけば、より簡単に綺麗に仕上がります。

2:接着剤は均一にして厚さは出さない

diyでは接着剤はたくさん付ければいいというわけではありません。接着剤に厚みを出してしまうと、エコカラットと元の壁とに大きな段差が生まれてしまうのです。接着剤はあくまでも下地に薄めに均等に塗りこむことをdiyでは意識しましょう。

綺麗に仕上げる場合は最初からサイドに塗ることは避けます。パネルを貼ったときには、余った接着剤はサイドに流れていくのです。サイドにたくさん塗らなくても接着剤は寄っていきますので、こうしたことを考慮して塗ります。

3:下地を平らに整えておく

初心者が見落としがちなのが下地処理です。綺麗に、そして簡単な方法でエコカラットのdiyを進めるには、下地を綺麗に最初に整えておくことが基本と言えます。反対に凸凹の下地では失敗をする可能性が高いと言えるでしょう。

下地作りは紙やすりなど、扱いやすいものならなんでも構いません。最終的には見えなくなる部分のため、両面は綺麗に整えておかなくても問題はないでしょう。こうした準備を行っておけば、失敗を防ぐことができます。

4:エコカラットはシビアにカットしない

エコカラットをdiyで取り付けるのが難しいポイントとして、サイドの仕上げがあります。サイズが合わなければエコカラットをdiyでカットする必要があるのです。しかし、初心者の場合、シビアなサイズでカットした場合、失敗する可能性があります。

サイドが長すぎるなどのトラブルが起これば、リカバリーは大変です。そのため、失敗を防ぐには少しだけ短めにカットしておき、足りない長さはコーキング材を利用してカバーするようにしましょう。

5:カット面を隅にしない

また、diyで簡単な方法で綺麗に見せるために、カットした面は内側に敷くことも意識しましょう。カット面をサイドに持っていく方法の場合、どうしても見た目が失敗したようになります。こうした見た目になった場合、失敗したときのリカバリーは難しくなるでしょう。

カット面を内側にすれば、簡単に綺麗に見せることができます。準備段階の最初でこうした方法を行うことを想定してカットすれば決して難しくはないでしょう。

エコカラットのdiyの注意点

事前の検討は慎重に行う


一度エコカラットをdiyで取り付けた場合、剥がせるかどうか気になるでしょう。接着剤は速乾性がありますので、剥がせるタイミングを逃すと難しいと言えます。剥がせなることは剥がせますが、エコカラットが割れる可能性があるでしょう。

そのため、剥がせることを想定して接着剤を塗る最初に、設置箇所や方法、そして最初の準備などを万全にしておきます。最初の準備は大変ですが、準備を整えておくことで大変な失敗を防ぐことができるのです。

施工後はしっかりと換気

エコカラットをdiyで施工した後は、数日間はしっかりと換気を行いましょう。接着剤の乾燥の意味もありまが、最初はどうしても薬剤の匂いが出ますので換気をする方法は必須です。そのため、エコカラットのdiy施工は天気がいい日が続く日程を組みます。

梅雨時期はこうした日程を組むのが大変なため、春先や秋などの空気が乾燥していて好天が続く日を選びましょう。こうした日を選ぶのは大変ですが、完成の出来栄えに差が付きます。

過剰な湿気は避ける

エコカラットのdiyが完成しても、エコカラット自体への過剰な湿気を当てることは避けましょう。完全に接着剤が固化しても湿度が高い状態が続きすぎれば剥がれる可能性があります。また、異常に高温になる環境に曝すことも避けましょう。

これは完成して最初だけというわけではありません。長く綺麗な状態を維持するなら、最初だけではなく最適な環境を維持できるようにするべきです。最適な環境で管理すれば、エコカラットはdiy作業でも長持ちします。

エコカラットのdiyを試してみよう

イメージ通りのインテリアが完成する

エコカラットのdiyは大変な作業ですが、コツを掴めば初心者でも十分完成させることができます。特に初心者の場合は事前の準備などをしっかりと整えておけば、大変な作業もクリアーできるはずです。

エコカラットのdiyは、ご紹介した注意点や施工方法などを必ずチェックしておきましょう。大変な作業だから施工しないということではなく、まずは実際にdiyに挑戦してください。きっと初心者でも納得の仕上がりを体験できます。

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