アマブロのアートストーンの魅力
アートストーンで自然環境に近い栽培ができる!
もともとは、オランダで誕生したアートストーン。中でも、日本で生まれた「amabro(アマブロ)」は、「Art of life-生活にアートをー」をコンセプトに豊かな暮らしを提供しています。
樹脂と石粉を混ぜて作られるため、石のような見た目に軽量なのが魅力。機能・デザイン性ともに優れており、植物栽培において人気のある鉢です。当記事では、『次世代コンテナ』とも呼ばれるアマブロアートストーンの魅力について解説します。
当記事は、2021年8月19日時点の情報をもとに作成しています。
アマブロのアートストーンの魅力を深堀り!
アマブロアートストーンの魅力1:軽量・独特の風合い
アマブロのアートストーンは、有機物質を含まないポリプロピレンと石粉を合わせた合成樹脂でできており、石のような見た目なのに軽量という魅力があります。Sサイズの重量はわずか600g程度。Mサイズは約1,300gという軽さです。
加えてアマブロのアートストーンは、石粉によって生み出される独特な風合いも印象的。落ち着いたマットな質感で、おしゃれなデザインになっています。
アマブロアートストーンの魅力2:自然環境を再現
アマブロアートストーンは、独自の排水・給水システムによって自然環境を再現した、植物栽培が可能です。鉢底に排水・給水システムが備わっており、根が必要な水だけを吸い込む使用となっています。
水のやりすぎや乾燥を防ぐことで、本来の植物の栽培環境を保てるのです。排水・給水システムによって、植物を最適な環境下で栽培可能。そのため、植物栽培の初心者でも安心して育てられます。
アマブロアートストーンの魅力3:水やりの調整
前述した通り、アマブロのアートストーンには独自のシステムが備わっているので、水やりの調整が利きます。鉢底には排水・給水システムに加え、ウォータープールと呼ばれる貯水スペースが確保されているのです。
貯水スペースによって、土の乾燥を防ぎます。さらに、根が必要な水だけを吸い取るので、根腐れの心配もありません。こまめに水やりができない、旅行で数日家をあけるといった場合にも対処できます。
アマブロアートストーンの魅力4:カラーが豊富
アマブロのアートストーンには、カラーが豊富という魅力もあります。選べるカラーはグレーやブラウン、シックなブラック。また、落ち着いたネイビーも人気です。
どのカラーも質感や風合いが絶妙。天然素材で作られているので、色味や形状に個体差がありますが、逆に魅力の1つと言えます。アートストーンは鉢カバーとしても利用できるので、現在栽培している植物をおしゃれに変身させることも可能です。
アマブロアートストーンの魅力5:インテリアに最適
アマブロのアートストーンは、インテリアに最適です。落ち着いたカラーや独特の風合い、マットな質感によって、ワンランク上のインテリアを実現できます。
大きいサイズはリビングや玄関に。小さいサイズは、机や窓際のインテリアとして活用しましょう。カラーによって、室内の印象が大幅に変わります。複数のカラーを合わせて配置するのもおすすめです。
アマブロアートストーンの魅力6:リーズナブル
アマブロのアートストーンは、高機能なのにリーズナブルな点も魅力です。一般的な鉢カバーは、価格帯に幅があります。しかし、アートストーンのように排水・給水システムが備わったものは、安価では購入できません。
アマブロのアートストーンはサイズが豊富ですが、Sサイズは1,500円程、Mサイズでも約2,000円です。デザイン・機能性に優れたアマブロアートストーンは、コスパがよくリーズナブルと言えるでしょう。
購入の際はサイズと置き場所に注意!
機能性の高いアマブロのアートストーンですが、購入の際にはサイズと置き場所に注意しましょう。まず、アートストーンを鉢カバーとして利用する場合は、現在使用している鉢よりもひと回り程大きな物を選ぶ必要があります。
また、Mサイズ以上のアートストーンは、置き場所の確保に苦労する可能性も。事前に検討しているサイズを把握し、室内や室外のスペースを確保してから購入しましょう。
アマブロのアートストーンのサイズ別使い方
アマブロのアートストーン鉢タイプ
amabroのアートストーンには、鉢タイプやプランタータイプ、使用に応じて必要になるソーサーが展開しています。自身のお部屋や好みに合わせて選択しましょう。
一般的な鉢タイプは、鉢カバーとしても活用できます。サイズは小ぶりなSSSサイズ〜大型のLLサイズまで豊富。サイズ別の魅力と使い方についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
アマブロアートストーンサイズ1:SSSサイズ
アマブロアートストーンSSSサイズ
SSSサイズは、直径11.5cm×直径12.5cmという小ぶりなアマブロアートストーンです。重さは約190gと超軽量で、片手でも軽々と移動できます。
コンパクトなサイズなので、デスクや窓際に最適。ブラックやグレーのアートストーンを配置すれば、デスク周りをスッキリ引き締めてくれます。また、窓際にはブラウンやネイビーがおすすめ。窓際を華やかに彩ってくれるでしょう。
アマブロアートストーンサイズ2:SSサイズ
アマブロ アートストーン SSサイズ
アマブロ アートストーン SSサイズ
SSサイズは、直径16cm×高さ15.5cmの小さめサイズで、重量は約350gのアマブロアートストーンです。両手で持つと胸に収まるサイズなので、女性でも楽々と動かせます。
小さめサイズなので、部屋の片隅や階段の踊り場に置いても邪魔になりません。ベランダでの栽培にも最適でしょう。色違いのアートストーンを並べることで、インテリアとしても活躍します。
アマブロアートストーンサイズ3:Sサイズ
アマブロアートストーンsサイズ
Sサイズは、直径21.5cm×高さ19.5cmで重さが約600gの、比較的小さいアマブロアートストーンです。両手で持つと身体に収まるサイズで、一般的な鉢のサイズに似ています。
Sサイズのアートストーンは部屋の隅や家具の隣、ベランダなどでも存在感を発揮。他の家具とのテイストを合わせて並べると、室内が一気におしゃれに変貌します。別売りのソーサー(受け皿)とセットで使用してもよいでしょう。
アマブロアートストーンサイズ4:Mサイズ
アマブロ アートストーン Mサイズ
Mサイズは、直径26.5cm×高さ24.5cmで重さ約1,300gのアマブロのアートストーンです。両手で持つと身体を覆いそうな大きさで、一般的な鉢のカバーとしても活躍します。
Mサイズのアートストーンには十分な存在感があるので、単体でもインテリアとして力を発揮。室内はもちろん、ベランダや玄関先にもおすすめです。比較的大きく育つ植物でも安心。華やかさをプラスしてくれます。
アマブロアートストーンサイズ5:Lサイズ
アマブロ アートストーン Lサイズ
アマブロアートストーンのLサイズは、直径32cm×高さ29cmの大型仕様です。重さは約1,650gで、両手で持つと身体を覆うほどになります。しかし重量感はあまりないので、室内を移動させる場合も楽々です。
Lサイズは10.5号鉢と同じくらいの大きさなので、オリーブやレモンの木の栽培も可能。鉢底にはゴム栓がついており、閉めておけばソーサーも必要ありません(完全密閉ではないため、様子を見ながら使用)。
アマブロアートストーンサイズ6:LLサイズ
アマブロアートストーンll
アマブロアートストーンのLLサイズは、直径37cm×高さ34cmにもなる超大型仕様です。石のような見た目なので重そうに見えますが、重量は約2,400g。意外と軽々持ち上げられる重さです。
また存在感があるので、室内やベランダに設置する際は、予め置き場所を確保しておきましょう。Lサイズと同様オリーブやレモンをはじめ、低木も栽培可能。アートストーンの色味が落ち着いているので、植物の緑が映えますよ。
アマブロのアートストーンは形も豊富
アマブロのアートストーンのソーサー
アマブロアートストーンソーサー
アマブロのアートストーンには、それぞれの色やサイズに合わせて購入できるソーサー(受け皿)も展開しています。特に室内で栽培する場合、ソーサーと合わせて使用するのが安心・おすすめです。
ただし、アマブロアートストーンの鉢底にはゴム栓がついているので「閉めておけばソーサーはなくても大丈夫」という口コミも多数あります。特に大きな鉢は、ソーサーがあると移動時が大変です。様子を見ながら検討してもよいでしょう。
アマブロのアートストーンプランタータイプ
アマブロ アートストーン コンテナ ラウンド Mサイズ
アマブロのアートストーンには、鉢の形状だけでなくプランタータイプも展開しています。サイズはSとMの2種類、カラーはシックなブラックとグレー、落ち着いた色味のブラウン3色から選択可能です。
プランタータイプも鉢同様、排水・給水システムが装備されています。横に長い形状なので、複数の植物を栽培でき、寄植えもおすすめです。また、丸みが取れたコンテナスクエアタイプもあります。好みに合わせて選びましょう。
アマブロアートストーンで何を育てる?
観葉植物がおすすめ
アマブロのアートストーンは、石やコンクリートのような見た目・色合いですが、シンプルなデザインなのでさまざまな植物との相性がよいです。その中でも、特に観葉植物との相性が抜群。
小さいサイズのアートストーンなら、サボテンを含む多肉植物がおすすめです。また、ブラウンなどの柔らかい色のアートストーンなら、色鮮やかな花や観葉植物を。ブラックやネイビーなら、観葉植物の緑を引き締め、魅力を最大限に発揮します。
室内・屋外に対応
アマブロのアートストーンは、室内・室外どちらにも対応可能です。部屋のインテリアとしてだけでなく、ベランダや玄関先でもおしゃれに活躍します。
ベランダに置く際は、鉢底のゴム栓は閉めておきましょう。水が滲み出るのを懸念するなら、ソーサーとの組み合わせをおすすめします。また、室内や鉢カバーとして利用する場合には、ゴム栓は閉めておきましょう。観葉植物が、さらに魅力的に映えるでしょう。
アマブロアートストーンへの植え替え方法
amabroのアートストーンの魅力をお伝えしてきましたが、使い方・植え替え方法についてもご紹介します。アートストーンには見た目以外にも、植物を自然本来の環境下に近い状態で栽培できる機能が満載なのです。
植え替えさえできれば、日常管理は難しくありません。鉢のサイズや用土、水やりについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ひと回り大きいアートストーンを
植物を植え替える際には、現状の鉢や根よりもひと回り大きいサイズのアートストーンを用意しましょう。小さいアートストーンへ植え替えすると、根詰まりの原因になります。
アートストーンは大きく見えがちですが、鉢底数センチは排水・給水システムによって用土や植物が入りません。また、鉢の上部3cmほどは空けておくべきなので、空間を考慮したサイズ選びをしましょう。
鉢底石・用土
アートストーンへの植え替え時には、通常の鉢と同様に、鉢底石と用土を用意しましょう。手作りの場合は、植物に適した配合用土。もちろん、市販の培養土でも問題ありません。
底3cmほどに鉢底石を敷き詰め、同じ高さの用土を重ねます。植物を掘り出し、アートストーンへ移し替えましょう。土が粗い場合には、鉢底石は1cm程度でもよいです。最後に用土を足し、根を張らせるために、上から指で軽く押さえつければ完成です。
水やり
amabroのアートストーンで植物を栽培すれば、水やりの手間が大きく省けます。排水・給水システムによって、植物が必要な水だけを貯水スペースから吸い上げるからです。
まず、植え替え時にはたっぷりの水を与えましょう。アートストーンは、貯水スペース以外に水が入ると自動で排水してくれるので、水のやりすぎを防いでくれます。土の表面が乾いたり、貯水スペースの水が無くなる・少なくなった場合に水やりをしてください。
アマブロのアートストーンで植物を元気に!
「amabro」のアートストーンには、植物を最適な環境で育てる以外にも、お世話がやりやすいといった魅力があります。デザイン性も高いので、インテリアとして活躍する点も嬉しいですね。
自宅やオフィスの植物栽培に、ぜひアマブロアートストーンを活用しませんか?きっと、室内・屋外の雰囲気を華やいで見せてくれますよ。
ガーデニングが気になる方はこちらもチェック!
当サイトでは、石なのに軽い、アマブロのアートストーンの魅力を深掘り!サイズ別の使い方も!以外にもガーデニングに関することを取り扱った記事をたくさん掲載しています。気になる方はチェックしてみてください!

【連載】2月の寄せ植えに使える草花・7選!冬春のガーデニングにおすすめ
2月、実際に花屋やガーデニングショップで買える花7選!寄せ植えに使いやすくて育てやすい、おすすめの草花を紹介します。冬から春まで長く楽しめて...

部屋がおしゃれになる人気の観葉植物10選!育てやすい映えるアイテムはコレ!
観葉植物を飾って部屋をおしゃれに、そして自分だけの癒しの空間に変身させてみませんか?シンプルで育てやすいものやインテリアとしても飾る事が出来...