新鮮冷凍イワシ 釣り餌
魚釣三昧 PGちょい投げセット 270
デュエル ハードコア X4 PROフラットフィッシュ
シマノ 21 ナスキー 4000XG
シマノ 21 ムーンショット
デュオ ビーチウォーカー ジャンゴセット
ジャクソン 飛び過ぎダニエル
サンライン キャステスト投
オーナー ぶっ込みヒラメ・マゴチトリプル
FUJI KAISO 天秤 15号
ダイワ リバティクラブサーフT・K 15-300・K
ダイワ 18 SHORECAST SS 4000
マゴチ釣りの道具と仕掛けをまとめて解説!
旬の魚を狙ってみよう!
夏が旬のマゴチ特集!ルアーとエサ釣り、それぞれの釣り方で楽しむ岸からのマゴチ釣りをご紹介します。
普段の生活の中ではあまり馴染のない魚ですが、釣りでは夏定番のターゲット!砂地エリアを好む魚なので、砂浜や堤防からでもバッチリ狙えるおすすめの魚です!
マゴチとは
サマーシーズンの好ターゲット!
まずはマゴチがどんな魚なのか、簡単にチェックしておきましょう。
マゴチは砂底を特に好む魚で、近年人気のサーフゲームでは低水温期のヒラメと並んで人気の高いターゲット。生息域やルアーで釣れるフィッシュイーターである点は共通していますが、ヒラメよりもさらに底べったりであまり浮き上がらない特徴を持っています。
味は白身で弾力があり、ヒラメに負けない旨味もあります。産卵を終えて回復期、7月頃~9月頃までが特に美味しい魚です。
マゴチが釣れる釣り場
夏のサーフならマゴチゲーム!
マゴチは砂地であればさまざまな場所で狙える魚で、広大なサーフから堤防の内側や港内、河口でやや汽水域というところでも狙うことができます。サーフでヒラメを狙っていたらマゴチが釣れた、港内の泳がせに食ってきた、河口のチニングで混ざった、いろいろな釣りで混ざる魚です。
特におすすめの釣り場はサーフ!夏はヒラメがやや小ぶりで数も少なめ、サーフのルアーゲームなら、旬のマゴチ狙いがおすすめです。シーズン中はキスの投げ釣りで回収中にヒット、ということも少なくない魚なので、ヒラメやキスで実績のあるサーフを狙いましょう!
手軽に遊ぶなら堤防!
サーフは砂がつくから片付けが大変、という方には、手軽に遊べる堤防や港の釣りがおすすめです。
釣り場選びのポイントは、このエリアでも砂底であること、ベイトであるキスやメゴチが釣れることの2点。河口の流入やサーフ隣接の釣り場から狙ってみましょう。ヒラメと同じように流れや底の起伏を好むので、船の出入り口や堤防先端など、地形変化があるポイントからチェックです!
マゴチ向けのルアータックルをご紹介!
ルアータックルを3つに分けて解説!
続いてはタックルの解説です。まずはルアーでマゴチを狙う方向けに、定番のサーフゲーム系タックルをご紹介します。砂浜から釣る場合はヒラメ向けのタックルをそのまま流用すればOK、堤防や港の釣りにもそのまま使って問題ありません。
他の釣りから道具を流用する場合は、シーバスタックルやライトショアジギングタックルを検討してみましょう!
①マゴチ向けのルアータックル:ライン
デュエル ハードコア X4 PROフラットフィッシュ
ラインは操作性、飛距離に大きく影響する太さと、強度のバランスに優れているPEラインが主流です。マゴチのみが釣る状況であれば太さは1号前後で十分、大型の回遊魚などが混ざる場合は1.5号程度まで検討してみましょう。
リーダーもヒラメ釣り同様、フロロカーボンの16lb~20lb程度を使うのがスタンダードです。マゴチも歯がある魚なので、リーダーの傷はマメにチェックしておくのがポイントです。
②マゴチ向けのルアータックル:リール
シマノ 21 ナスキー 4000XG
リールは4000番がサーフゲームにピッタリ!波でルアーが引っ張られると大きな負荷が掛かるので、このサイズのパワーが頼りになります。ギア比は回収力に優れるハイギア、エクストラハイギアがおすすめ。このサイズのリールが一台あれば、ヒラメにライトショアジギングとさまざまなシーズンの釣りが遊べます!
③マゴチ向けのルアータックル:ロッド
シマノ 21 ムーンショット
ロッドはサーフ向けのアイテムがベストです。長さ10フィート前後、20g~40g程度のルアーを気持ちよく扱えるモデルを選択しましょう。
サーフ向け(ヒラメ向け)のロッドはシーバスロッドよりもやや張りがあってパワフル、ライトショアジギングロッドよりもティップが柔らかく、飛距離と食い込みの両方を狙ったようなセッティングになっているものが多いです!
マゴチ向けのルアーはコレ!
底をしっかり探れるルアーを選ぼう
デュオ ビーチウォーカー ジャンゴセット
マゴチ狙いのルアーセレクトについてです。釣り自体はヒラメ狙いに近いので、基本はサーフ向け(ヒラメ向け)のルアーを選んでおけばOK!サーフルアーの中でなにか、という場合は、底をしっかり探れるルアーを選ぶのがポイントです。
まずは底に置いておいてもテールが動く、ジグヘッド+ワームをおすすめします。底から浮きすぎないようにタダ巻き、リフト&フォールで確実に底を感じながらスローに探っていきましょう。ジグヘッドのウェイトは使うタックルに合わせて、20g程度までとするのがおすすめです!
飛距離が欲しいならタダ巻き系のメタルジグ!
ジャクソン 飛び過ぎダニエル
飛距離が欲しいときは、ワームよりもヘビーでよく飛ぶメタルジグがおすすめです。ジグの場合も底から浮きすぎないのがポイント、サーフ用のタダ巻き系メタルジグをチェックしてみましょう。ウェイトは30g前後がおすすめです。
もちろんセンターバランスのオーソドックスなジグでもOK、サーフゲームに慣れている方であれば、シンキングペンシルでも底をしっかり探れます!
マゴチ向けのエサ釣りタックルをご紹介!
エサ釣りのタックルを3つに分けて解説!
魚釣三昧 PGちょい投げセット 270
続いては、エサ釣りスタイルで狙うマゴチ向けのタックルについてです。釣り方にはいくつかの種類がありますが、今回は初心者の方でも遊びやすい投げ釣り、ブッコミ系の仕掛けにマッチするタックルをご紹介します。
本格的な投げ釣りへの入門製品をおすすめとしてご紹介していますが、飛距離が気にならなければ、ルアータックルやちょい投げタックルを流用してもOKです。使うタックルに合ったオモリの重さで、マゴチシーズンを楽しんでください。
①マゴチ向けのエサ釣りタックル:ライン
サンライン キャステスト投
ラインはPEライン、ナイロンラインどちらでもOK。釣り初心者の方には、直結できてトラブルも少ないナイロンラインをおすすめします。太さは5号程度を選択しましょう。
15号、20号など重いオモリを使うときは、直結ではなく力糸を結んで投げ切れを防止!まずは直結から、という場合は、オモリを10号程度にして遊んでみてください!
②マゴチ向けのエサ釣りタックル:リール
ダイワ 18 SHORECAST SS 4000
リールは選んだナイロンラインが150m以上巻けるサイズが必要です。スタンダードな形状のリールでも十分楽しめますが、飛距離が気になる場合は投げ釣り向けのリールも検討してみてください。
投げ釣り向けのリールを使う場合は、ドラグ付きのモデルを選ぶのがポイント!キス釣りに特化したアイテムはドラグ機能が無く、置き竿で待っているとタックルが転倒したり、海中へ持っていかれるリスクがあります。
③マゴチ向けのエサ釣りタックル:ロッド
ダイワ リバティクラブサーフT・K 15-300・K
竿は飛距離に優れる投げ釣り向けのものがおすすめ!投げ竿は、キス釣り向けであってもヘビーなオモリのキャスト負荷に耐えるパワーを持っているので、そのままマゴチ釣りに使っても問題ありません。
ヘビーなオモリはキャストに慣れが必要です。まずは15号程度を投げやすいモデルから、投げ釣りのキャストを覚えていきましょう。
マゴチ向けのエサ釣り仕掛けはコレ!
オモリは天秤付きがおすすめ
FUJI KAISO 天秤 15号
仕掛けは天秤付きのオモリから完成仕掛けを結ぶ、投げ釣りの基本的な仕掛けでOK。糸の太さやハリの大きさは違いますが、キスの投げ釣り仕掛けと構造が似ています。
ご紹介している天秤は投げ釣り定番の海藻天秤、アームを広げ、間でサルカンを介して道糸と仕掛けを結ぶと、糸が動く遊動式の仕掛けが作れます。置き竿で待つ釣りでは遊動式の方が扱いやすいので、初心者の方もぜひチャレンジしてみてください。オモリの重さはタックル次第です!
ブッコミ用の完成仕掛けを使おう!
オーナー ぶっ込みヒラメ・マゴチトリプル
仕掛けはヒラメ、マゴチ用のブッコミ仕掛けが各メーカーから展開されています。どちらもハリが複数ついていて、どこに嚙みつくかわからないマゴチのバイトに対応できる構成です。
先ほどご紹介した海藻天秤は、アームの片側の輪が大きく、もう一方の輪は小さい構造。完成仕掛けのスナップを大きい側に通して、中央で接続すると小さい側は通らず仕掛けが回収できる仕組みです。仕掛けの準備は簡単!初心者の方でもすぐにセットできます。
エサは冷凍イワシが手軽
新鮮冷凍イワシ 釣り餌
マゴチが普段食べているものはエビや小魚で、釣りでは生きエビ、ハゼ、イワシなどが使われます。夏のサーフにはメゴチやキスが多いので、このあたりの小魚を釣ってエサにしてもOkです。
堤防、サーフとも、手軽に楽しみたい方におすすめのエサは冷凍イワシです。どこの釣具屋にもあって通販でも購入可能、虫エサが苦手な方でも扱えます。夏の生きエサは生かしておくのが難しいので、まずはこのエサから試してみてください。溶かすとキャスト時に千切れやすくなります。飛距離が欲しいときは、冷凍のまま使いましょう!
マゴチの釣り方をチェック!
狙いは底から50cm!
最後はマゴチ釣りの流れと、事前に知っておきたい釣り方のポイントについてです。
基本的な釣り方はヒラメと同じく、変化のある場所で底付近をゆっくりタダ巻きするのが基本。エサ釣りの場合も、変化のあるところにエサを入れて、底付近で食わせます。ヒラメはエサを見つけると高く浮き上がって捕食を行いますが、マゴチは落ちてきたものに強く反応するタイプです。誘いをかけながら、底付近を強く意識して釣りを進めましょう!
広く探るのがポイント!
マゴチは回遊魚のようにエサを求めて泳ぎ回る魚ではなく、底に潜んでエサが来るのを待つタイプの魚です。同じ場所で釣り続けてマゴチがくるのを待つよりも、釣り人側が少しずつ投点をずらしながら釣る方が効率的です。
斜めに投げたり移動したり、横方向に広く探るのが釣り方のポイント!飛距離を変えたり巻きで寄せたり、縦方向も意識しながらマゴチを探しましょう。思ったよりも浅いところ、近くにもいる魚です!
食ったらじっくり食い込ませよう!
マゴチは捕食が下手で、一度食いついたエサはなかなか離さないという特徴があります。生エサを使っているときは特にこの傾向が顕著で、竿で引っ張ってテンションを掛けても離しません。
エサのどの部分に噛みついているか、つまりハリが口の中に入っているかどうかが不安定な魚なので、アタリがあったら20秒ほど待って、じっくりエサを食いこませましょう。ワーム+ジグヘッドでもなかなか離しません!
マゴチ狙いで夏を満喫!
サマーシーズンの釣りに出かけよう!
マゴチは夏のサーフのメインターゲット、堤防からも楽しめて、サイズ、引きとも非常に満足感の高い釣りが楽しめます。ヒラメ釣りほど釣り場が混雑しないのもおすすめのポイント!マゴチ釣りの道具を揃えて、サマーシーズンの釣りを満喫しましょう!
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