ホルツ 純正塗料スプレー カーペイント
SOFT99ペイント ボデーペン
SOFT99 ペイント ボデーペン ウレタンクリアー
ヘルメットの塗装は意外に簡単
自分好みにカスタマイズ
愛用しているヘルメットをDIYでペイントしてみませんか。DIYでヘルメットを塗装すると聞くと、どうしてもハードルが高いと感じるかもしれません。しかし、実はしっかりと準備する道具を揃えて手順を確認すればDIYでも簡単なのです。
しかし、必要なものをしっかりと揃えなければ、DIYでのヘルメット塗装は失敗する確率が高くなります。塗装面積が狭いため、ヘルメット塗装のDIYは失敗しにくいので、しっかりと道具などを揃えてチャレンジしてみましょう。
ヘルメット塗装で準備しておくもの5つ
1:マスキングテープ
DIYでヘルメット塗装を行うのに必要なものは、まずはマスキングテープです。塗装する必要のない箇所まで塗料が塗られてしまうと、どれだけ正しい手順を踏んでも失敗した見た目になってしまいます。キレイな見た目で仕上げるにはマスキングテープは必須です。
また、マスキングテープは安いものもありますが、できるだけ塗装用のしっかりとした道具を準備しておくことをおすすめします。ペイントの仕上がりに大きな差がついてしまうのです。
2:耐水ペーパー
キレイにヘルメット塗装を仕上げるには、耐水ペーパーも必要です。ペーパーを使用しないという人もいますが、よりキレイにペイントを成功させるには、耐水ペーパーは必須だと言えます。また、耐水ペーパーには番手というものがるのです。
番手は数字が大きくなるほど表面を滑らかにし上げることができます。下地を整えるのにも、この耐水ペーパーが必要になりますので、塗装に必要な道具として耐水ペーパーは必ず準備しておきましょう。
3:サーフェーサー
できる限りサフェーサーも準備しておきましょう。サフェーサーは表面の凸凹を整えるために使用します。もともとヘルメットの表面はキレイに整っているという人はこのサフェーサーは使わないということもあるのです。
目には見えにくい表面の凹凸もサフェーサーならキレイに整えてくれますので、とくに初めてヘルメット塗装に挑戦するという人ならサフェーサーは準備しておくことをおすすめします。こうした道具を準備しておけばより簡単にヘルメット塗装ができるのです。
4:専用カラー塗料
専用カラーはヘルメット塗装で最も重要なアイテムと言えるでしょう。カラーは自分好みで問題はありませんが、できる限り高価な道具を準備しておくことをおすすめします。とくにDIYの場合、専用塗料の方が失敗は少ないと言えるのです。
比較的安価なラッカー塗料を選ぶ人もいます。ラッカー塗料の性質をよく理解している人なら扱えるでしょうが、ラッカーのデメリットを考えると、ウレタン系などの高価な塗料を使用した方がビギナーは失敗を防ぐことができるのです。
5:仕上げ用クリアー塗料
そして最後の仕上げとなるクリアー塗料も必ず準備しておきましょう。クリアー塗料はカラー塗装部分をキレイに見せる効果が期待できます。しかし、クリアー塗料の効果はそれだけではありません。
またカラー塗装の耐久性を向上させる役割もあるのです。カラー塗料はクリアー塗料に守られていますので、紫外線や雨などがあたってもキレイな状態をキープできます。DIYでペイントを行う場合は、カラー塗装の表面を守ってくれるクリアー塗料を準備しておきましょう。
ヘルメット塗装の9つの手順
1:不必要なパーツの取り外し
DIYでペイントを行う方法は、まずは不必要な物を全て外すことから始めましょう。この手順はとても重要で、ペイントに必要なものだけを残すととても楽にヘルメット塗装ができます。不必要なものを外す手順は事前に確認をしておくことがおすすめです。
もし、どうしても外す方法がわからない場合は、マスキングテープにより保護するようにしましょう。不必要なものにもし塗料がかかってしまうと、塗料を落とすのはとても大変です。この手順はしっかりと守りましょう。
2:耐水ペーパーにて足付け
ヘルメットの多くは、もともとの塗料面はツルツルになっているはずです。ヘルメットの表面がツルツルのままペイントをしても、塗料はしっかりと塗れません。そのまま塗る方法だと後から塗料が剥がれてしまう恐れがあるのです。
そのため、もともとの塗装面を耐水ペーパーにより足付けを行います。ゴシゴシと擦る必要はなく、表面を軽く擦って目には見えないくらいの凸凹を付けるようなイメージです。ヘルメットのDIY塗装の手順で大切な工程と言えます。
3:脱脂作業
この次の工程から、必要な塗料を吹き付けることになります。その前に、足付けしたヘルメットの表面を脱脂しておきましょう。脱脂は不必要な油分を除去する作業になるのです。油分がヘルメットの表面に付着していると塗装がで綺麗に仕上がりません。
また、耐久性も低下してしまうため、ヘルメット表面の脱脂は必ず行うようにしましょう。専用の道具があればそれを使うべきですが、パーツクリーナーやアルコールなどでも脱脂はできますので活用してください。
4:サーフェーサーにて下地作り
いよいよヘルメットに塗料を吹き付けます。まずは、サーフェーサーにて下地を作る塗装を行いましょう。このサーフェーサーは、下地の表面をキレイに整えてくれる効果がありますので、DIYでの仕上がりに大きな差が生まれます。
先にヘルメットの表面が隠れるくらいにサーフェーサーを吹き付け、乾いたら少し厚めに吹き付けのです。サーフェーサーを塗った後は、必ずしっかりと乾燥をさせて次の手順に進むようにしましょう。
5:メインカラーの塗装
サーフェーサーで下地ができたら、次にメインの塗料をヘルメットに塗装していきます。メインのカラーをペイントする場合には、必ずスプレー缶はしっかりと振って塗料を撹拌しておくことがおすすめです。
そして、まずはサーフェーサーが薄く隠れるほどの量で全体にまんべんなく吹き付けていきます。完全に乾いた後に、2回の塗装を少し厚めに、そして3回目も2回目と同じくらいの厚みで塗っていくのです。あくまでも時間をかけてペイントすることが大切だと言えます。
6:ぺーパーにて表面磨き
ヘルメット表面にキレイに塗装が完了し、完全に乾いた状態でペーパーにて表面を整えます。この作業は磨くというよりは、塗装面が微妙に凸凹ができてしまっているのを平らに整えるために行うイメージです。
番手の高いペーパーにて、優しく表面を整えるような方法で行いましょう。この手順を行うことで、最後のクリアー塗装が綺麗に仕上がりますので、この方法はDIYでは怠ることなく行います。ヘルメットのペイント作業でとても重要な方法です。
7:クリアー塗装
いよいよ仕上げとしてクリアー塗料をヘルメットに塗っていきます。クリアー塗装は、まずは足付けの意味で表面に薄くクリアー塗装を行います。ペイントの状態を確認しながら薄く塗っていき、しっかりと乾かしましょう。
そして、仕上げとしてかなり厚めにクリアー塗装をヘルメットに行います。クリアー塗料が垂れるギリギリの厚さで塗っていけば、よりキレイに仕上がるのです。このギリギリのペイントの量が難しいため、ペイントする前に練習しておくことをおすすめします。
8:仕上げ磨き
最後にヘルメットの塗装面を磨きます。最後の磨きは、表面に光沢を与えるイメージで磨いていきます。このときにはペーパーではなく、極細、磨き用の液体系を使用することがおすすめです。力を入れて磨くのではなく、時間をかけて徐々に仕上げるようにしましょう。
また、液体系のコンパウンドも番手がありますので、徐々に番手を上げていくことをキレイに仕上がりますのでおすすめです。この方法で磨き作業を行うことで耐久性も高まります。
9:ヘルメットの表面をコーティング
必要であればヘルメットの塗装面をコーティングしておきましょう。コーティング剤を使いヘルメットの塗装面を保護しておくことで、水分や紫外線などから塗装面を守ることができます。手順はコーティング剤によって異なりますので確認しておきましょう。
また、コーティング剤は時間が経過することでその効果は低下していきます。数ヵ月に一度、コーティング剤を塗りなおす方法を取ることで、ヘルメットの塗装面をキレイな状態でキープできるのです。
ヘルメット塗装の注意点
作業する天候には注意
ヘルメットの塗装をDIYで行う方法は、手順を守ればキレイに仕上がります。しかし、塗装に最適な天候でなければ仕上がりは一気に低下してしまうのです。湿度が高い、または気温が低すぎる日に塗装を行うと、塗装面が曇ったようになります。
こうしたことを防ぐためには、少しでも乾燥している日を選んでヘルメットの塗装を行うことがおすすめです。また、気温は20度前後の日を選ぶこともおすすめです。天候は必ず注意して選ぶようにしてください。
専用塗料を使うことが重要
また、ヘルメットの塗装を行うときには、できるだけ専用の塗料を使うことをおすすめします。ヘルメット専用塗料はありませんが、車などに塗装を行うウレタン系の塗料がおすすめです。塗装剤を購入するときには、ラッカー系を選んでしまう人も多いと言えます。
ラッカー系の塗料は耐久性が低いことや仕上がりに大きな差がついてしまうのです。いくら下地をキレイに整えても、ラッカー系の塗料はまだらになりやすいと言えます。できるだけウレタン系塗料を使用しましょう。
焦らず塗り重ねていく
ヘルメット塗装を行っていると、どうしても早く仕上げたという気持ちになってきます。自分がイメージしていたカラーのヘルメットを早くかぶって走りたいという焦った気持ちになりますが、必ず時間をかけて塗装を行う方法が重要です。
天候によってはヘルメット塗装に2から3日間ほどかけるのもいいでしょう。とくに乾燥に時間をかけなければ、塗装面が弱くなってしまうのです。できるだけ時間をかけて、一つひとつの手順は慎重に行いましょう。
ヘルメット塗装におすすめ塗料
ホルツ 純正塗料スプレー カーペイント
歴史の長いホルツの塗料剤です。車専用の塗料ですが、ヘルメットの塗装にも活用することができます。また、ホルツはさまざまな車のモデルの純正塗料が用意されていますので、きっとイメージしているカラーが見つかるはずです。
素材はアクリルを使用していますので、しっかりとヘルメット面に張り付きます。またホルツの塗料は耐久性も高いと人気がありますので、DIYでのヘルメット塗装でも安心して作業をすることができるでしょう。
ホルツ 純正塗料スプレー カーペイント
塗装タイプ | アクリル, スプレー |
---|---|
サイズ | 180ml |
特徴 | 防錆効果・耐候性・光沢が抜群、ボディーだけではなくバンパーにも最適 |
SOFT99ペイント ボデーペン
車のボディ塗装を行っている人なら、このSOFT99ペイントボディーペンは馴染み深いアイテムでしょう。比較的安価に購入できることや、ホールセンターなどでも手軽に購入できますので、このSOFT99ペイントボディーペンもおすすめです。
SOFT99ペイントボディーペンもアクリル系塗料が使われています。塗装面に馴染みやすく、塗料の吹き出し面積が広いため、まんべんなく広く塗装することができ失敗を防ぐことができるのです。
SOFT99ペイント ボデーペン
材質 | 合成樹脂(アクリル)・有機溶剤 |
---|---|
内容量 | 300ml |
特徴 | 自動車のボディ、樹脂バンパー、金属、木材 |
SOFT99 ペイント ボデーペン ウレタンクリアー
仕上げのクリアー塗装を行うなら、このSOFT99ペイントボディーペンウレタンクリアをおすすめします。他のクリアー塗料と比べれば、その違いにすぐに気が付くでしょう。まさにプロのような仕上がりになります。
このクリアー塗料は1液と2液に分かれているタイプです。混ぜた後は使い切る必要がありますが、液を混ぜるタイプのため、かなり本格的なクリアー塗料だということがわかるでしょう。
SOFT99 ペイント ボデーペン ウレタンクリアー
材質 | 合成樹脂(アクリルポリオール・ポリイソシアネート)、有機溶剤 |
---|---|
内容量 | 320ml |
仕様 | 2液性ウレタン塗料 |
ヘルメット塗装に挑戦してみよう
愛用のヘルメットでツーリングにでかけよう
紹介したヘルメット塗装方法を実行すれば、DIYでもヘルメット塗装に失敗する確率は少なくなります。ただし、ヘルメット塗装は手順を怠ると失敗する可能性がかなり高くなります。愛用しているヘルメット塗装が失敗してしまうとショックのはずです。
失敗を防ぐために、事前に手順や方法を学習しておきます。また、必要のないヘルメットで事前に練習をしておくのもおすすめします。自分がイメージしたヘルメットカラーで楽しいツーリングにでかけましょう。
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