ロゴス キャンドルランタン
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はじめに
焚き火やランタンなどキャンプでは自然の夜を華やかにする灯にこだわるのも醍醐味の1つです。キャンドルの炎は人のこころを癒す効果がありますが、そのキャンドルを気軽に楽しめるロゴスのキャンドルランタンを徹底レビューしていきましょう。
オレンジ色に揺らめく炎をテーブルに添えて、お洒落なキャンプを楽しみたいあなたは必見です。(なおこの記事は2021/09/24時点の情報をもとに作成しています。)
ロゴスキャンドルランタンの特徴
焚き火をしたいけれどローケーションなどの制限でできない。という人にもおすすめなのがキャンドルです。キャンドルランタンはLEDなど電池さえあれば明るさを調整できるものと異なり、キャンドルが燃え尽きるとともにフェードアウトします。
そのため使い勝手がよくないのでは?と思われがちですが、儚い灯りだからこそ出せる雰囲気が人気です。そんな不思議な魅力のあるキャンドルランタンをご紹介していきましょう。
ロゴスキャンドルランタンの重量
重さはアウトドアギアを選ぶ上で意外と重要なポイントですが、ロゴスのキャンドルランタンの重量はたったの80gとだいたいヤクルト400が1本分くらいの重量です。
5.5×5.5×9.5cmのコンパクトサイズでこの重量のため持ち運びにも困りません。荷物が少ないほどいい登山やツーリング先でのホッと一息つけるアイテムがこのコンパクトさで持ち運べるのは魅力です。
ロゴスキャンドルランタンの燃焼時間
キャンドルランタンはオイルランタンやLEDランタンなどと比べると燃焼時間が短いため、照明器具としては力不足かもしれません。しかし購入時についてくるキャンドルの燃焼時間は4時間となっています。
4時間あれば明かりを落としたリラックス時間に十分な時間です。4時間もの燃焼時間がありますが消したい時には気軽に吹き消せるので気軽に使えます。テーブルコーディネートとしても役に立つこと間違いなしです。
ロゴスキャンドルランタンのビジュアル
ロゴスのキャンドルランタンは金色に輝くボディに中のキャンドルがよく見えるガラスホヤ、そして取っ手がついています。材質が金色の金属のため光を反射してノーマルなキャンドルの灯りよりも明るくし、雰囲気のある空間を作るのにも適したビジュアルです。
簡易的な作りでも雰囲気にこだわって作るのがロゴス製品のよいところでしょう。こちらのロゴス製品の値段は1,023円(税込)とお安いのも魅力です。
ロゴス キャンドルランタン
ロゴスキャンドルのランタンオイル化について
ロゴスのキャンドルランタンを検索するとよく出てくるのが「オイル化」という言葉です。言葉だけ聞くと「何やら難しそう・・・」「自分にもできるだろうか」と感じる方のために、オイル化とはどういったことかの解説と、ロゴスのキャンドルランタンのオイル化に必要なものなどについてまとめています。
言葉の意味ややり方を知ると意外にも簡単に取り組めるので、正しい方法さえ覚えれば難しく考える必要はありません。
オイル化とは
自分でリメイクするなんてハードルが高い。という人も簡単にできる、ロゴスキャンドルランタンのオイル化とはランプ仕様への改造のことを指しています。ロゴスのキャンドルランタンのサイズ内のランプであればセット可能です。
このようにコンパクトなオイルランプをセットして使う方法が「オイル化」です。ロゴスのキャンドルランタンは安価であるがゆえにより気兼ねなくこうした転換が効くことも魅力でしょう。
オイル化に用意するもの
オイル化するにはまずオイルタンクを用意しましょう。ロゴスのキャンドルランタンの横幅に合わせることも大切ですが、炎が天蓋まで達しないように高さも気にするとベターです。
ムラエ商事「ルナックス」のMGT-4がちょうどいいサイズと有名で燃料もムラエ商事で揃えられます。防虫タイプの燃料を選べば雰囲気UPと虫対策が一度に可能です。燃料はランプが推奨しているものを購入するほうが安全に使えます。
ミニオイルランプ MGT-4
オイル化のメリット
オイル化はタンクを使用するためロウの垂れる心配がなくなります。そのためテーブルに置いての使用や吊り下げての使用が気兼ねなく行え便利です。またオイル化はお手入れが楽との評価が高く、ランタンに付着したロウの除去に手間取る必要もないため気軽に使えます。
お手入れや後始末が簡単であることはアウトドアではとても重要です。いつでも万全であるとは限らないアウトドアだからこそ手を抜けるところは抜いていきましょう。
オイル化のデメリット
デメリットとしてあげるならば炎の大きさでしょう。買った時についてくるキャンドルはランタンのサイズに合った炎の高さのため、天蓋が熱くなりすぎたり天蓋の穴から炎が噴き出ることはありませんが、オイルランプを使用した場合芯を出しすぎるとその可能性があります。
オイルランプはキャンドルよりも炎の勢いがあるため、ランプの芯は欲張らずに小さく出して使うほうが安全に使えておすすめです。
ロゴスキャンドルランタンの評価
大きなランタンを持っていくほど荷物に余裕のないツーリングや、手間がかかるランタンは使いたくないけどお洒落な雰囲気にしたいキャンプでの片付け終わりのちょっとした時間などにも活躍するのがロゴスのキャンドルランタンです。
見た目は可愛く見えるけれど実際のところはどうなのか、価格は安いけれどちゃんと使えるのかなど、ロゴスキャンドルランタンの実際の感想をみて確かめていきましょう。
評価①コンパクトさ
ロゴスのキャンドルランタンは重量80gの軽さとコンパクトさが話題となっており、コンパクトで軽い!とのレビューが多く見受けられます。重量がわずか80gということで持ち運びが楽チンとの評価が高いようです。荷物が軽いと気持ちも軽くなってキャンプがより楽しくなります。
非常にコンパクトで軽量な光源として、安価な価格と扱い安いところが魅力です。
1,023円(税込)とお財布にもやさしいロゴスのキャンドルランタンは、手っ取り早く雰囲気のイメージチェンジを図れるアイテムとしておすすめです。よりキャンプらしいお洒落さをプラスできるアウトドアブランドの逸品であり、価格も気軽に取り入れやすい価格でハードルが低いのが魅力でしょう。
届いた際にまず思ったことはちっちゃ!
レビューにもあるようにキャンドルランタンのコンパクトさはよさでもありますが扱い易さを考えると点灯時やお手入れ時は細かい作業が難しいといったレビューもありました。
ミニサイズのものは可愛らしさもありますが、コンパクトであるがゆえの悩みもあるようです。細かい作業が苦でない方やお手入れは特にせず味を楽しむ方にはうってつけでしょう。
評価②雰囲気のよさ
ロゴスのキャンドルランタンは、雰囲気のよさがレビューでも抜きに出て高評価のようです。金色のボディーとシンプルな構造がレトロなインテリアとしても使えるためテーブル周りの雰囲気を出すのに重宝するのでしょう。
このようなランタンは100均とか自作とかで簡単に手に入りそうですが、このランタンは安くて見た目が雰囲気あるので買ってよかったなと思いました。
ロゴスのキャンドルランタンはシンプルなつくりのためプチプラで代用してもよさそうに思えますが、醸し出すレトロな雰囲気のよさへの評価が高いロゴスのキャンドルランタンには選ぶ価値があると考える人が多いようです。
とはいえロゴスもアウトドアブランドの中ではコスパのよいプチプラブランドのため、お財布へのダメージも少なくアウトドア初心者にも取り入れやすくなっています。
評価③明るさと燃焼時間
明るさと燃焼時間に関しては賛否両論の評価があるようです。とはいえ燃焼時間は4時間、明るさはキャンドルのゆらめく炎がテーブルを雰囲気よく照らしてくれます。食後のまったりタイムに明かりを落として休むにはかえってちょうどよいでしょう。
燃焼時間4時間でキャンドルらしい明るさを不便と感じるか趣があると感じるかは、キャンドルであるということを分かった上で目の当たりにするかどうかで変わってくるようです。
手のひらに乗る可愛らしい大きさで、明るさは期待できませんが、ユラユラと揺れるロウソクの炎はとても良いです。
ロゴスのキャンドルランタンを購入される際に注意しておきたいことは、キャンドルランタンに明るさを求めないという点です。ランタンといえども光源はキャンドルのため、煌々としたライトを思い描くと失敗した…と思ってしまいます。
あくまで照明は十分にあるうえで、キャンドルの炎に癒されたり雰囲気を作ったりするための小道具として持つことが、ロゴスのキャンドルランタンのベターな使い方と言えるでしょう。
評価④使い勝手のよさ
レビューによるとロゴスのキャンドルランタンは随所に使い勝手のよさが感じられるようです。キャンプシーンなどでの使い勝手のよさに加え、お家などでも使いまわせる勝手のよさにもユーザーから高く評価されています。
停電とかの際に、利用できそうで購入しました
場所もとらず、使いやすそうです
コンパクトで嵩張らないというよさに加えて、ロゴスのキャンドルランタンは災害時の使い勝手のよさもレビューで話題です。キャンドルを使ったランタンのため電気もガスも止まるような災害時にも使えます。嵩張らないので避難用リュックなどに忍ばせることもできる優れものです。
室内ではアロマキャンドルとして使用できますし、100均の商品を加工してオイルランタンにする事も出来ます。雰囲気が出るのでオススメです。
ロゴスのキャンドルランタンは汎用性が高いことでも評価されているランタンのようです。キャンプなどの屋外での使用だけでなくアロマキャンドルをはめたり、オイル化して香り付きのオイルを使用することでアロマを楽しむなど外でも家でも使えて重宝します。
ロゴスキャンドルランタンの注意点
ロゴスキャンドルランタンを理解するために知っておくべき注意点をレビューとともにご紹介します。注意点は知ることで危ないことを回避できるだけでなく、ギャップを少なくする効果があるため確認しておくに越したことはありません。
触れるときは火傷に注意
ロゴスのキャンドルランタンは材質が金属のため、キャンドルに火をつけると熱が伝わり全体が熱くなるので注意が必要です。取っ手部分を吊り下げずに垂らしたままにしておくと本体の金属に触れてしまい、こちらも高温になるため取っ手を触る際に注意しましょう。
キャンドルランタンについては、熱伝導か知らんけどゴールドの部分が横も下もかなり熱くなります。
このレビューのように材質が金属であるがゆえに使い始めると周りが熱くなってしまうようです。お子様のいるキャンプなどで使う場合は気を配っておいたほうがよいでしょう。触る際はアウトドアグローブなどを使えば安心して使えます。
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動かすときはロウに注意
キャンドルランタンなので多少ロウが溢れることは否めないのですが、ロゴスのキャンドルランタンは底のほうに空気穴がいくつか空いているためロウが漏れやすいようです。使用中にぶつかるとロウが垂れてきてしまうため注意を呼びかけるレビューが見受けられました。
点灯中は動かさないほうがいいでしょう。ロウがこぼれると掃除がめんどくさいです。
ロゴスのキャンドルランタンは穴からロウが垂れることがあります。吊るすこともできるように取っ手がついていますが、テント内や料理の上などに吊るすと万が一揺れてしまった場合にロウが流れてきてテント内やお料理が台なしに…となりかねません。
解決策として下に何もない場所で使ったり、置いて使う場合には下に何かを敷いて使うと心配なく使えるでしょう。またオイル化はこのような心配なく使えるのでおすすめです。
置くときはテーブルの材質に注意
ロゴスのキャンドルランタンは材質が金属のため全体が熱くなったり、ロウが溢れたりするという注意点があるため置く場所の材質にも注意が必要です。テーブルなどに置く場合、熱に弱い材質でできたテーブルだとテーブルを駄目にしてしまう可能性があります。
事前に不燃性の下皿等を商品下部へご用意頂く事により、そのまま外部へ溶けて流れだす蝋を受けとめる事が出来、
ロウは熱湯をかけることで取ることはできますが、万が一熱湯をかけたり処置が難しい素材にロウが垂れた場合はお手入れが難しく感じてしまうかもしれません。ロウのトラブルを防ぐためにも事前に何か敷いておくか、もしくはオイル化をすることで気持ちよく安全にロゴスキャンドルランタンを使うことができるでしょう。
ガラスホヤの取り扱いに注意
ロゴスのキャンドルランタンのホヤはガラスでできています。そのためコンパクトさを活かしてリュックに詰め込んだら割れていた…となりかねません。そのためコンパクトではありますが保管方法には気を使うほうがよさそうです。
ホヤがガラスなので携帯に注意が必要
ただホヤガラスの取扱いに気を遣うのはロゴスのキャンドルランタンに限らず、ほとんどのランタンに言えることでもあります。むしろロゴスのキャンドルランタンなら、ホヤガラス部分を保護しても他ランタンと比べてコンパクトなことに変わりはないでしょう。
おわりに
ロゴスのキャンドルランタンについてレビューを交えてご紹介しましたがいかがでしたか?ロゴスのキャンドルランタンはその仕組みや製品をよく知り正しく使うことで魅力が増す商品です。使用時や購入時に注意する点をここでまたおさらいしておきましょう。
ロゴスのキャンドルランタン押さえておきたいこと
- 本体が熱くなるので置き場所・触れ方に注意する
- キャンドルでの使用の場合ロウが垂れるのを注意する
- オイル化での使用の場合芯は控えめにオイルは推奨されたものを使う
上記の3つのポイントを押さえておけば、ロゴスのキャンドルランタンのゆらめくキャンドルの炎に癒される素敵な時間を過ごせることでしょう。燃焼時間が4時間持つためゆっくりと味わえます。
もし仮にロウを溢してしまってもキャンプはそういった経験が思い出の味になるイベントです。安全に使うための知識は大切ですが失敗も楽しむ気持ちがキャンプをより楽しくするでしょう。
安くて取り入れやすいロゴスのアイテムがが気になる方はこちらをチェック!
ロゴスにはキャンドルランタンのみならず、安くて挑戦しやすいアイテムがたくさん取り揃えられています。アウトドアという環境だからこそ汚れたり壊したりすることもあるでしょう。ロゴスはよいビジュアルで安価であるためにそうした環境でも心置きなく使えておすすめです。こちらにロゴスの他商品を紹介している記事を集めました。
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