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ワンランク上のキャンプ体験を…ホワイトガソリンの安全な使用方法と注意点を紹介!

安定した燃焼をキープできるホワイトガソリンは、便利なアウトドア用品の1つです。本記事では、ホワイトガソリンの安全な使い方をご紹介します。また、ホワイトガソリンの注意点についても解説。使い方から処分方法までチェックして、ホワイトガソリンを活用しましょう。
2021年8月3日
kon_w
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この記事で紹介しているアイテム

コールマン ホワイトガソリン

アウトドアで活躍するホワイトガソリン

アウトドアで役立つ燃料の1つとして挙げられるのが、ホワイトガソリンです。基本を押さえておけば、ランタンやバーナーなど、あらゆるアウトドア用品の燃料として活用できます。コールマンなど、さまざまなアウトドアブランドで高品質な製品を取り扱っているのも嬉しいポイントです。

不純物が少なく燃焼しやすい

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不純物が少ないため、長時間燃焼し続けるのがホワイトガソリンのよいところです。最初に充填しておけば、燃料を注ぎ出す必要がほとんどないため、手間を減らせます。

また、気温の変化を受けにくいのも不純物が少ないメリットです。気温が低い場所でも問題なく火をつけられるため、あらゆるキャンプサイトで活用できます。ぜひ、ホワイトガソリンをアウトドアで活用してみませんか?

ホワイトガソリンの使い方を学ぼう

本記事では、安全にホワイトガソリンを使うためのポイントをご紹介します。燃焼するものだからこそ、基本的な使い方を把握しておくことが大切。1度使い方を覚えてしまえば後は簡単なので、ぜひチャレンジしてみましょう。

また、使用時の注意点についてもご紹介します。保管方法や処分方法など、細かい部分もチェックして、ホワイトガソリンを取り入れるようにしてください。

ホワイトガソリンの使用方法:ランタン編

キャンプサイトを明るく照らすために欠かせないランタン。燃料としてホワイトガソリンを使えば、長時間の燃焼が可能になります。火の揺らぎを楽しめるのも、ホワイトガソリンを使う醍醐味です。簡単な使い方を紹介するので、ぜひ役立ててみてください。

使用方法①:ジョウゴを使って注ぐ

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最初は、容器内にホワイトガソリンを入れる作業が必要です。ここで注意しておきたいのが、直接入れようとしないこと。大きな缶から直接注ごうとすると、高確率でホワイトガソリンが漏れてしまいます。

漏れたガソリンが引火したら火事の危険性が高まるので、要注意です。スムーズに注ぐために、ジョウゴを活用しましょう。ジョウゴを容器に差し入れてホワイトガソリンを注げば、漏れ出るのを防げます。ジョウゴはコールマンなどで販売しているので、活用しましょう。

80%を目安に注ぐ

ホワイトガソリンを入れる際には、容器の80%を目安にするのがポイントです。100%まで入れると、酸素が入り込む余裕がなくなり、火がつかなくなります。容量をチェックしながら、適切な割合まで入れるようにしましょう。

使用方法②:ポンプを押し引きする

しっかりと蓋を閉めてホワイトガソリンが漏れないようにしたら、ポンプを押し引きします。しばらく押し引きしていると、次第に硬くなるのが分かるのではないでしょうか。全く押せなくなったら、作業の完了です。この作業が不十分だと燃焼率が下がるため、気をつけましょう。

使用方法③:マントルを仮結びする

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続いては、火を付ける際に欠かせないアウトドア用品の1つである、マントルを取り付けていきます。取り付ける際は、仮結びをするのがおすすめです。硬く結びすぎると、後で取り外すのが大変になります。二重に結んでおけば、燃焼中に外れる心配はありません。

使用方法④:空焼きを行う

取り付けたマントルに火を近づけて、空焼きをします。この時に火を近づけすぎると穴が空いてしまうので、適切な距離を保ちながら火をつけましょう。しばらくして全体が白っぽくなったら、完了です。一度取り付けておけば破れるまでは使えるので、丁寧に扱ってください

使用方法⑤:火をつける


全ての準備が整ったら、火をつけましょう。ホヤなどをセッティングした後に、ライターを内部に入れ込んで、着火します。バルブを少しずつ開くと、音が聞こえるのではないでしょうか。これがホワイトガソリンが出ているサインです。しっかりと火がついたらライターを抜き出してください。

使用方法⑥:再度ポンプを使う

燃焼を維持するために、再びポンプを使います。硬くなるまで、押し引きを繰り返しましょう。何回か押し引きを行い、燃焼が安定したら完了です。最初は着火まで手間取ることがありますが、落ち着いて行えば安全にホワイトガソリンを扱えるようになります。

使用方法⑦:バルブを回して火を消す

火を消す際には、最初とは逆の方向にバルブを回しましょう。バルブを回し終えてから火が消えるまでには、しばらく時間がかかります。完全に火が消えるまで、きちんと確認することが大切です。また、まだ本体は熱い状態なので触れないでください。

使用方法⑧:空気を抜く

燃料用の蓋を緩め、空気を抜きましょう。これは、製品の安全性をキープするために必要な作業です。火を消した後は安心し切って空気を抜く作業を忘れてしまいがちなので、気をつけてください。しばらくランタンを使用しない場合は、残ったホワイトガソリンを元の容器に戻しておきます。

ホワイトガソリンの使用方法:バーナー編

バーベキューなどのアウトドアシーンで欠かせないバーナーでも、ホワイトガソリンを活用できます。強い火力を出せるため、グリルや煮込みなど、あらゆる料理に役立てられるのが嬉しいポイント。キャンプでおいしいご飯を食べるために、ホワイトガソリンを取り入れましょう。

使用方法①:ジョウゴでホワイトガソリンを注ぐ

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前回と同様に、ホワイトガソリンはジョウゴを使ってタンクに注いでいきます。コールマンなどのジョウゴを活用して、安全に注いでください。慣れていない方はジョウゴを使っても漏れてしまうことがあるため、ゆっくりを注ぐのがポイントです。

使用方法②:ポンプを押し引きする

きちんとホワイトガソリンを充填できたら、蓋をします。その後、ポンプを押し引きしてください。押し引きをしていくうちに硬くなるので、完全にポンプが動かなくなった時点で作業を終えます。ポンプの感覚を確かめながら、作業をしましょう。

使用方法③:タンクをバーナーに取り付ける

準備が整ったら、バーナーにタンクを取り付けます。この時に気をつけたいのが、安定感のある場所にバーナーを置くということ。グラグラと揺れるような場所だと、タンクを取り付けた時に倒れてしまう危険性があります。安全を確保してから、タンクを取り付けましょう。

使用方法④:火をつける

続いてレバーを上に向けて、火をつける準備をします。ライターなどの火を近づけた後、少しずつバルブを開きましょう。開いていくうちに、コンロに着火します。一気にバルブを開くといきなり強い火が出る可能性があるため、気をつけてください。

使用方法⑤:再度ポンプを使う

青く光る炎
Photo byMagnascan

火がついた直後は、火力が不安定になります。安定感を保つために、再びポンプを押し引きしましょう。複数回押し引きすれば、徐々に火がブルーに変わっていきます。これが、火力が安定したサインです。レバーを下に向けて、作業の完了です。

使用方法⑥:様子を見てポンプを活用

調理中は、さまざまな場面で火力が不安定になることがあります。そのような場合は、ポンプを使いましょう。何回か押し引きすることで、安定感を保てるようになります。時々様子をチェックして、安全にバーナーを使えているか確認してください。


使用方法⑦:使用後に火を消す

調理が終了したら、火を消します。ホワイトガソリンを放出するバルブを閉めて、息を吹きかけましょう。火が消えたのを確認できれば、問題ありません。また、使用後は、周囲にホワイトガソリンが飛び散っていないかも確認するようにしてください。

使用方法⑧:ホワイトガソリンを抜き取る

もうバーナーを使用することがない場合は、ホワイトガソリンを抜き取る作業を行ってください。タンクとホワイトガソリン用の容器にポンプ器具を入れて、ノブを押しましょう。便利な器具を使えば、簡単にホワイトガソリンを抜き取れます。

ホワイトガソリン使用時の注意点

とても便利なアウトドア用品として人気のホワイトガソリンですが、扱い方を間違えると危険性が増します。キャンプなどで問題なく使用できるように、気をつけておくべき点も確認しておきましょう。チェックしておきたい注意点をご紹介します。

低気温地帯は発火の可能性がある

雪が降り積もった平野
Photo bykinkate

まずは、自然に発火する気温を把握しておきましょう。プラス気温の場合は300〜400℃が目安となるため、気温が高い日でも常温に置いておいて問題はありません。

ただし、マイナス気温の場合は-30〜-40℃が発火の目安。あまりにも気温が低い場所に置いておくと火がついてしまう可能性があるため、気温の管理には気をつけてください。

使用製品に合わせて使う

使用する製品に合わせてホワイトガソリンを選ぶのも、大切なポイントです。アウトドア用品の注意書をよく読んで、推奨しているホワイトガソリンがあるようなら、それを使いましょう。コールマンならコールマンが販売しているガソリンを選ぶなど、同一ブランドを使うようにすると安心です。

蓋を閉め忘れない

燃料漏れは、火を使う上で最も気を付けておきたい点です。燃料を入れた後に蓋をきちんと閉めていないと、漏れる危険性が高まります。全ての蓋を完全に閉めた状態で、火をつけるようにしましょう。火を使う前の確認を怠らないようにしてください。

周りに燃えやすいものを置かない

着火した後は、燃えやすいものは周りに置かないようにしましょう。使用している器具が転倒した時に、火が燃え移る可能性があります。どんなに気を付けていても、トラブルが起きる可能性はゼロではありません。万全の準備を整えて、火を扱ってください。

保管場所に気を付ける

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使用していない間は、太陽の光が直接当たらない場所に置くようにしてください。常に太陽の光が当たるような場所だと過度に熱せられ、発火する危険性が高まります。日陰であるのに加えて、通気性のある場所を選んで保管するのがおすすめです。

地面の直置きも注意

保管する際には、地面に直置きするのもやめましょう。地面に接している部分から容器の劣化が始まり、燃料漏れの原因になります。また、ホワイトガソリンの品質が低下する場合も。地面から離れた棚などに置いておくと安心です。

適切に処分する


適切な方法で保管していても、4年以上経過したホワイトガソリンを使うのは危険です。キャンプ後にしばらく使う予定がない場合は、思い切って処分しましょう。処分する場合も適切な方法を確認し、安全に取り扱うようにしてください。

気化させる

少ない容量しか残っていない場合は、容器の蓋を開いて気化させる方法があります。周りに燃えやすいものがないか、確認してから気化させてください。またニオイが充満しないように、通気性のある場所を選ぶことも大切です。

専門店に譲り渡す

たくさんホワイトガソリンが残っていて気化させるのが大変、という場合は車の専門店に譲り渡す方法もあります。車の整備を行っているお店に連絡をとって、譲り渡せるか否か聞いてみましょう。譲り受けてくれるようなら、プロに処分を任せてください。

ホワイトガソリンを手に入れる方法

とても便利なホワイトガソリンですが、どこで手に入れられるのでしょうか。最後に、アウトドアに活用できるガソリンを手に入れる方法をご紹介します。好みの方法で、お気に入りの商品を見つけましょう。

通販を活用する

コールマン ホワイトガソリン

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

気軽にホワイトガソリンを手に入れるなら、通販がおすすめです。通販サイトをチェックしてみると、コールマンを始めとした有名ブランドの製品が出てきます。商品説明を確認して、使いやすい製品を取り入れてください。

ガソリンスタンドなどでも購入可能

二台の機器が並んだガソリンスタンド
Photo byMichaelGaida

他には、ガソリンスタンドを活用する方法も。事前に連絡しておけば、取り寄せてくれることがあります。ただし取り寄せは大容量タイプのみとなるため、それほどたくさん燃料を使わないなら、通販がおすすめです。

ホワイトガソリンを安全に活用しよう

しっかりとした火力を出すために便利な、ホワイトガソリン。使い方を覚えておけば、バリエーション豊かなアウトドアシーンで役立てられるようになります。使用するアウトドア用品によって使い方が微妙に異なるので、その点に気をつけて準備しましょう。

また、保管や処分も適切に行うことが重要なポイントです。火に関係するものだからこそ、細心の注意を払って扱うようにしてください。安全な使い方を覚えて、ホワイトガソリンを役立ててはいかがでしょうか。

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ホワイトガソリンの活用方法は、バリエーション豊か。関連記事ではホワイトガソリンの用途や、ホワイトガソリンを使用するおすすめ製品をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。