真夏のバイク！暑さを忘れるツーリングスポット5選！！

真夏のアスファルトは灼熱地獄ですよね。特にバイクでのツーリングは我慢が出来ない暑さとなります。今回は暑さを忘れる涼しいツーリングスポットをご紹介していきますね。暑さを忘れるツーリングスポットで快適な真夏のバイクライフを楽しみましょう。

2021年8月19日

ツーリング

HANA0087

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

真夏の暑さを忘れるバイクツーリングスポット

暑い時は暑さを忘れるスポットで快適走行

出典：ライター撮影

夏の暑い時季には、気持ちいいツーリングルートを走りたいですよね。街中のアスファルトでのツーリングは灼熱地獄となっていて、休憩をこまめにとらないと倒れてしまう可能性もあります。また渋滞なども起きやすいですね。

とても快適ルートとはいえません。夏の灼熱地獄から抜け出すのは、田舎の気持ちいいルートを走るのがおすすめです。都会の道と違い田舎の山道は空気も澄んでいて、とても気持ちいいですよ。今回は夏の暑さを思わず忘れてしまう、気持ちいい快適ツーリングスポットやルートをご紹介していきます。

快適ルートに向かうまでは我慢が必要

田舎の快適ルートへたどりつくまでに、混んでいる道を通らなくてはならない方もいらっしゃると思います。住んでいる場所によって混んでるルートを通らなくてはならないのも事実ですね。しかし進む先に快適な涼しいルートが待っていると思えれば我慢できると思います。

混んでいて暑い灼熱地獄を頑張ったからこそ、自然豊かな涼しい快適ルートに辿りついた時に幸せを感じる事もできるのです。灼熱地獄中は着いた時の快適さを想像しながら頑張って走り抜けましょう。

夏の暑さを忘れるバイクスポットのおすすめは？

山や高原の気持ちいいツーリングスポットは暑さを忘れる

出典：ライター撮影

山や高原は標高も高く、空気が気持ちいいですよ。空気が澄んでいるから涼しいのです。都会の方は少し足を延ばして標高の硬い山道や高原などをツーリングしてみてはいかがでしょうか？暑さも忘れて夏のツーリングが好きになりますよ。

また高原ルートは、景色も良く絶景スポットになっている場所が多くあります。バイクを停めて写真撮影や絶景を眺めてみるものおすすめです。バイクで走り抜けるだけでも楽しいですが、山道や高原ルートは、なんでもない道に絶景ポイントがあったりします。見逃さないようにしましょうね。

山の上から見る夏の雲が最高！

街中から見る夏の空も綺麗なのですが、山の上から見る夏の空や夏の雲は格別です。青い空に真っ白な雲がとても映えるのです。思わずバイクを停めてカメラを取り出し撮影してしまいます。夏の空ってなぜこんなにも綺麗なのでしょう。

また下から空を見上げるのとは違い、標高が高い場所から空を見上げた方が空が近いのも特徴ですね。入道雲が遠くに見えている時もテンションがあがります。これが夏のバイクツーリングの醍醐味ですね。普段、峠道を早く走ってしまう方も夏の空を見れば心に余裕が生まれると思いますよ。

真夏の暑さを忘れるバイクツーリングスポット5選！！

真夏の暑さを忘れるバイクツーリングスポット1：群馬県

御荷鉾スーパー林道

出典：ライター撮影

まず初めにご紹介しておきたい、真夏の暑さを忘れるバイクツーリングスポットとして群馬県にある御荷鉾スーパー林道があります。ルートのほとんどが、アスファルトになっているためオフロードバイクで無くても走行する事が可能です。

スーパー林道への入り口は何か所かありますが、土砂災害などで崩れてしまっている場所もあるので事前にどこから登れるのかチェックしておくとスムーズにツーリングが楽しめますよ。山頂は風通しも良く気持ちいいです。

御荷鉾スーパー林道展望台

上野村方面の御荷鉾スーパー林道には、展望台が設置されています。ここから見る景色は絶景です。上野村が一望できたりスカイブリッジも見る事ができますよ。朝の空気が澄んでいる時間帯はとても気持ちいい場所となっています。

上野村方面からの登り口は、穴場スポットなので快適にツーリングを楽しむ事ができます。ただし舗装路なのでオフロードタイプのバイクの方には物足りないかもしれません。涼しい場所と絶景スポットを求めている方にはおすすめです。

御荷鉾スーパー林道：詳細

初心者の方でも走行可能な御荷鉾スーパー林道は、群馬県藤岡市から甘楽郡南牧村勧能に繋がっているスーパー林道です。関東屈指のスーパー林道とも言われており、休みの日にはオフロードバイクの方が多いですね。

皆さん安全走行で林道を楽しんでいますよ。途中には群馬県の山々が一望出来る砂利の駐車場もあります。車の方も絶景を眺めながらデイキャンプを楽しむ姿も見受けられます。ダートのルートは昔と比べて半分になっていますが、初心者の方と一緒にダートを楽しむには良いルートです。

真夏の暑さを忘れるバイクツーリングスポット2：長野県

蓼科スカイライン

出典：ライター撮影

次は長野県にある蓼科スカイラインです。佐久と清里をつなぐ国道141号線から蓼科山大河原峠をのぼり、女神湖まで続いているルートで、絶景スポットがいくつもあります。バイクでのツーリングだけでなく、自転車の方や車の方にも人気が高いルートですね。

標高も高く、標高2093メートル付近にある大河原峠からは佐、久平や白樺湖を眺める事ができますよ。空気も澄んでいて気持ちいい場所です。絶景を眺めながら休憩をとってみてはいかがでしょうか？

蓼科スカイラインは穴場なルート

近くに有名なビーナスラインがあるので、蓼科スカイラインは案外穴場スポットになっています。ちなにみビーナスラインも、絶景スポットが多く走っていて気持ちいい場所も多いですが、休日は激混みしますね。山道で渋滞なんてあり得ない方は蓼科スカイラインをおすすめします。

また蓼科スカイラインから行ける女神湖もおすすめです。パワースポットとしても知られる湖ですよ。白樺高原にある人造湖のひとつなので、絶景ツーリングスポットとしてもおすすめです。

蓼科スカイライン：詳細

蓼科スカイラインは色々なルートで楽しめます。蓼科スカイラインを走行したあと、ビーナスラインに入り美ヶ原スカイラインをツーリングしてみるルートや、白樺湖から茅野方面へきて八ヶ岳を楽しむ計画もおすすめですよ。

八ヶ岳エコーラインも、八ヶ岳を眺めながらツーリングが出来るおすすめスポットです。そのまま諏訪湖方面へ行けるので、気ままなツーリングもおこなえますよ。晴れた日に高原の清々しい空気を吸いながらツーリングを楽しみましょう。

真夏の暑さを忘れるバイクツーリングスポット3：長野県

大町街道

出典：ライター撮影

長野県にある大町街道は、長野市と大町市を結んでいる県道です。バイクで走るには適しているルートですね。途中にある小川村にはおやき村や、小川アルプスラインもあります。自然が豊かで気持ちいい場所ですよ。

小川アルプスラインを登っていくと、アルプス展望台広場や星と緑のロマン館があります。ロマン館では宿泊も出来ますよ。夜には空一面に広がる星空を天文台で見る事が出来るため、星に興味があるライダーの方にはおすすめです。標高も高く涼しいだけでなく、北アルプスが一望できるので絶景スポットにもなっています。

大町街道とジンギス街道

大町街道を快適に走行したら、途中の小川村から国道19号に出てみるルートもおすすめですよ。信州新町の国道19号は、ジンギスカン街道と呼ばれていて美味しいジンギスカンが食べられるお店が立ち並んでいます。

レストランむさしやさんの他にも、元祖ジンギスカンのお店ジンギスカン荘やろうかく荘もおすすめの店舗となっています。ルートも快適に走れる場所なので、ぜひ立ち寄ってみて下さいね。北アルプスを眺めながら美味しいジンギスを食べましょう。

大町街道：詳細

大町街道は、長野県長野市と大町市を結ぶ県道です。大町街道は自然が豊かでとても走りやすいルートになっていますよ。またバイパス路線として白馬長野有料道路も県道31号となっています。長野県道の33号白馬美麻線とあわせてオリンピック道路とも呼ばれています。

大町街道をツーリングした際は、大町ダム竜神湖に立ち寄ってみるのも楽しいですよ。濃い緑色の湖はとても綺麗で神秘的です。竜神湖の展望広場はやまびこが楽しめる場所にもなっていますよ。

真夏の暑さを忘れるバイクツーリングスポット4：埼玉県

秩父市荒川

出典：ライター撮影

埼玉県の秩父市にある荒川地区は、秩父市内から大滝方面へ向かう途中にあります。蕎麦の村でも有名な地域ですよ。山に囲まれて自然あふれる荒川地区は涼しくて快適にツーリングを楽しめます。大滝方面に向かうと渓谷も眺められます。

涼しくてひんやりとした風が気持ちいいですね。市内は盆地なので暑いですが、荒川・大滝地区は山が近く気持ちいいルートとなっています。都心部からも近い為、都内のライダーには人気があるツーリングスポットにもなっています。

絶景を眺めながら美味しいものを食べよう

秩父市の荒川地区は自然が豊かで絶景スポットが多くあります。また美味しい食事をとれる場所も多くありますよ。2014年の3月にオープンした「たぬ金亭」は、豚玉丼の専門店です。ライダーの方にも人気がありますね。

秩父の大地と気候、清流で作られる自家栽培の蕎麦が食べられる「そば処和味」もとても美味しいですよ。1日限定50食しかつくられていないお蕎麦です。秩父のこだわり抜いたお蕎麦を堪能しながら、絶景スポットも走り抜けてみましょう。

秩父市荒川：詳細

秩父市荒川方面へツーリングに来たら、少しだけ足を延ばして大滝方面に向かってみるのも楽しいですよ。国道140号線で1本道なのでツーリングも楽しめますよ。大滝には有名な三峰神社や大滝温泉などもあります。

そのまま140号線を走っていくと、雁坂トンネルを越えて山梨県に出られます。かなり楽しいツーリングルートにもなっていますよ。荒川から大滝にかけての道は急勾配になっていますので、走行する時は気を付けて走行して下さいね。

真夏の暑さを忘れるバイクツーリングスポット5：和歌山県

高野竜神スカイライン

出典：ライター撮影

和歌山県にある高野竜神スカイラインは、田辺市龍神村と伊都郡高野町をつなぐルートです。標高が高くとても涼しい快適ルートですよ。くねくねとした山の峠道は走りごたえもあり気持ちいいです。紀伊半島西側の山岳地帯の尾根を走るルートは快適ですよ。

また、ごまさんスカイタワーなどの休憩場所にはライダーの方がたくさん集まります。絶景を眺めながら休憩できるので気分もあがりますね。展望塔などもあるので、ゆっくり休憩しながら絶景な山々を眺めてみましょう。

快適過ぎる絶景ロードは取締りに注意！！

高野竜神スカイラインは、バイクや車好きな人が集まる峠道として知られていますが、その一方で取締が強化されています。私が走りに行った時も、至る所に警察車両が止まっていて注意喚起を促していましたね。

レーシングツナギなどで格好良く走るのも楽しいですが、取締りには十分注意して下さいね。標高も高いので危険な運転をしていると危ないのです。観光客の方も多いルートなのでマナーを守り走行していきましょう。気持ちいいツーリングを心がけて下さいね。

高野竜神スカイライン：詳細

高野竜神スカイラインは、標高1000メートルの天空のスカイラインと呼ばれています。高野山から護摩壇山を経て、龍神温泉まで続く道を走るのはとても走りごたえがありますよ。山の尾根を走っていきます。

夏のごまさんスカイタワーから見る景色は、素晴らしいです。写真だと中々伝えられないのが残念なくらいです。ひんやりと体にまとわりつく涼しい風は、夏のツーリングで幸せを感じますよ。単独でも、仲間とのツーリングでも楽しめるルートです。

夏のバイクツーリング暑さ対策は？

気持ちいい山頂と下界の温度差に注意が必要！

出典：ライター撮影

標高の高い高原や山道などツーリングしていると、とても気持ちいいものですよね。しかし、夏なのでしっかりと暑さ対策もしておかなければなりません。特に標高の高い高原ルートなどは街中と違い気温が-5℃から-10℃位ひくくなっている場所もあります。

快適な高原ルートを走っていて、一気に街や市内など交通量が多い場所に降りると気温の変化に耐えきれなくなってしまいます。涼しい高原を下山する時は、ゆっくりと休憩を挟みながら徐々に下界の空気に体を慣らすようにしましょうね。

下界に降りて暑さに耐えきれない時は・・

高原ルートや山道などから下界に降りて走っていると、本当にもう一度戻りたくなりますよね。なぜこんなに温度差が激しいの？と毎回感じます。しかし帰宅するには一般道や高速・国道などを通らずには帰宅できませんね。

一般道をバイクで走行中暑さに耐えきれなくなった時は、無理せず停まって水分をとる事や冷やしたタオルを首に巻いて走行するなど早めの対処を心がけて下さいね。温度差で頭痛が酷くなったり眩暈を起こす場合もありますよ。

夏のバイクツーリングは避暑地で暑さを忘れよう

標高の高い山や高原で涼をとろう

出典：ライター撮影

真夏のツーリングは心地の良い風にあたりながら走るツーリングがおすすめです。標高の高い高原や山道は絶景スポットも眺められて、テンションもあがりますよ。標高の高い高原や山道が苦手な方はダムや湖・川へツーリングしてみましょう。

水がある場所も涼しいのでおすすめですよ。濡れても良いように着替えを持参して渓流などで遊びながら休憩をとるのも良いですね。おむすびや飲み物を持参しておけば、デイキャンプ気分も味わえますよ。

休憩場所は人の少ない穴場スポットがおすすめ

高原ルートや山道での休憩は、人の少ない場所がおすすめです。駐車場などでは混みあっていてゆっくり出来ない場合もありますよね。他の車やバイクの走行の妨げにならない場所にバイクを停めて写真撮影をするのも楽しいです。

とくに知らない土地での初めて見る景色は、楽しくてワクワクしてしまいます。山の清々しさを楽しんだり川で涼をとったりと、何でも出来るのがバイクツーリングの醍醐味でもあります。誰にも邪魔されずにゆっくりと景色を楽しみたい方は、穴場スポットで休憩しましょう。

真夏の暑さを忘れるバイクツーリングスポットまとめ

真夏でも快適にバイクライフを楽しもう

出典：ライター撮影

真夏は暑いからバイクに乗りたくないと思ったら勿体ないです。夏には夏の楽しみ方がたくさんあります。涼しい格好で涼しいツーリングスポットに向かえば、きっと夏のツーリングが好きになるハズです。下界に降りて来て暑さにやられたとしても笑い話になるハズです。

熱中症対策や服装・場所などの対策をおこなって、夏の快適ツーリングを楽しんでみてはいかがでしょうか？ツーリング途中、渓谷や綺麗な川で川遊びしながらのツーリングもかなり涼をとれる方法です。