イグニオトンネルテント
コールマントンネルテント
はじめに
ファミリーキャンプや仲間数人でのキャンプには、大人や寝相の悪いお子さんと一緒でも広々眠れるテントと、夏の日差しの下や突然の雨でも皆で食事をかこむためのタープテントが必須です。そのどちらも兼ね備えた人気のイグニオトンネルテントをご紹介していきます。
イグニオとは
イグニオは「GOLF5」や「スポーツアルペン」、「スポーツデポ」、「アルペンアウトドア」、「アルペンマウンテン」といったスポーツやアウトドアの専門店を経営するアルペングループのブランドです。
メジャーなブランドのキャンプ用品も取り扱いますが、アルペンの生み出したブランド「イグニオ」のトンネルテントの価格と実力が認められ人気が出てきています。
イグニオトンネルテントの特徴
ひとくちにトンネルテントと言ってもデザインやサイズはさまざまですが、イグニオのトンネルテントはファミリーキャンプや仲間数人でのキャンプにぴったりです。そんなイグニオトンネルテントの特徴を一つずつご紹介します。
特徴①広々サイズ
イグニオのトンネルテントの特徴のひとつがサイズ感です。テントが小さいとせっかくの大自然の中で悠々と過ごせるチャンスが台なしになりかねません。小さいテントで窮屈に過ごすよりも、余裕のあるテントでゆったりとした時間を過ごしたほうがよりキャンプを楽しめるはずです。
大人4人が快適に寝られるサイズ
2mの大人が4人並んでも眠れるサイズであるのがイグニオのトンネルテントです。それでも端にはスペースがあるため、4人分の荷物もゆったりとしまうことができます。
また2ルームトンネルテントの前室であるリビングやインナーテント内の高さのある部分では、170cmの大人が立って過ごすこともできるのも強みです。着替えや料理なども難なくできるサイズ感が重宝します。
タープ要らずの快適2ルーム
イグニオのトンネルテントは2ルームのうち前室部分が広いのも特徴です。屋根のあるところに椅子が8席分も置けるサイズ感は、デイキャンプでの寛ぎスペースにも重宝します。8席を置いて楽しむもよし、4人ほどでゆったりと快適に過ごすもよしなイグニオのトンネルテントは、タープテントを別で用意しなくてもよいのも魅力的です。
特徴②インナーメッシュが快適
イグニオのトンネルテントの魅力はそのインナーの素材にありと言っても過言ではありません。外側のフライが大きく開くことでメッシュ素材が活かされ通気性がよく、調理を行うことも考えると換気を行えて安全面でも安心できるつくりです。
インナー素材がメッシュで夏でも快適
インナーの素材がほとんどメッシュで夏でも快適なのがイグニオのトンネルテントです。トンネルテントというと周りが塞がれていて暑そうなイメージですが、イグニオのトンネルテントならインナーにメッシュ素材が施され開けると涼しい風も呼び込めます。
大きく開くことで外の様子を眺めることもでき、トンネルテントにこもってしまったらせっかくの自然を満喫できないのでは…という心配もいりません。
インナーのメッシュ素材で虫除けにも
ファミリーや仲間でキャンプをするとなると全員の趣向をなるべく尊重できるのも強みとなります。夏場のキャンプは虫がつきものですが虫が苦手な仲間もいることでしょう。
イグニオのトンネルテントなら、インナーの素材をメッシュにすることで外の空気を感じながらも虫除け代わりにもなってくれるため、虫が苦手な人とも気軽にキャンプをすることができ人気です。
特徴③トンネルテントなのにお手頃
イグニオのトンネルテントはテント部分も広々サイズであるうえに2ルームで、前室部分が広いのに安いと人気です。
2ルームのリビング部分では170cmの大人が直立しても大丈夫な高さがあり、テント部分では大人4人でも快適に眠れるサイズ感があるとは思えない価格に驚くことでしょう。ちなみにコールマンのトンネルテントは同程度のサイズで10万円ほどします。
コールマントンネルテント
お値段がお手頃
イグニオのトンネルテントはズバリ54,989円です。スノーピークなどにもドーム型テントはありますが前室部分は2人程が限界の広さです。前室をイグニオのトンネルテントほどに広くするには追加購入する必要があります。
イグニオはこれ1つで広々した寛ぎのスペースと大人4人で泊まれるテントが完成してこのお値段ですから脱帽ものです。
(こちらの記事は2021/08/27時点の情報をもとに作成されています。)
イグニオトンネルテント
ペグやひき縄が付いてくる
お値段もお買い得で広々設計を叶えているけれど付属品に足りないものがあるのではないか?と疑う人がいてもおかしくはありません。
しかしイグニオのトンネルテントはペグやひき紐までがきちんと揃うため、追加購入せずにタープのような空間とテントが完成し便利です。安さを追い求めながらも手を抜かない商品がイグニオの人気を高めているのでしょう。
イグニオトンネルテントの設営方法
イグニオのトンネルテントがお買い得で快適に過ごせることが分かってもなかなか手に取れないとしたら、それは設営への不安が原因かもしれません。トンネルテントは大きいサイズのため設営が懸念されがちです。ここからはイグニオのトンネルテントの設営方法をご紹介します。
トンネルテント設置に必要な人数
イグニオのトンネルテントは2人いれば設営可能となっています。トンネルテントは大きいため大人が何人も必要かと思いきやそんなことはありません。テントポールを通すところまでは1人でもできますが、ドーム型に立てる際にもう1人欲しいところでしょう。ファミリーキャンプでも大人が2人さえいれば立てられるので人気です。
トンネルテント以外に用意するもの
イグニオのトンネルテントにはタープもペグも追加購入の必要ありませんがペグハンマーは必要です。ペグハンマーは他にテントを持っていれば必ず持っているアイテムであり、ペグハンマーが付属していないテントも多いため、キャンプの道具を揃えるなら用意しておいて損はないでしょう。
トンネルテントの設営
広げたテントにテントポールを通して持ち上げてしまえばあっという間にドームの形になります。ドーム型になった後はいつものテントと同じようにひき紐をペグで固定していき、さいごにインナーテントを通常のテントのように設営すれば完成です。
イグニオトンネルテントの機能紹介
イグニオのトンネルテントが人気の秘密は、設営のしやすさや大きいのにお手頃な価格であることだけではありません。本格機能がキャンプ好きたちの心を掴んでいるのです。イグニオのトンネルテントがいかに快適かが伝わる機能をご紹介します。
機能① 空調用小窓
夏キャンプでのトンネルテントはビニールハウスのように暑くなるのが心配ですが、イグニオのトンネルテントならこれだけ大きな空調用小窓があるため快適です。空調用小窓がないテントだと換気をしたい時に入り口を開けざるを得ませんが、イグニオのトンネルテントならプライバシーと虫対策をしながら換気をすることができます。
機能② 電源コードを室内に引き込める
キャンプではテントで過ごす時間も醍醐味ですが、夜の楽しいひとときをテントで過ごすなら明かりが必要です。しかし夜の時間は夕暮れ時から使い始めたランタンの電池が持たなくなる頃でもあります。イグニオのトンネルテントは車などからインナーテントへ電気を引きたいときでも、虫の侵入に気を遣いながら行えて便利です。
機能③ 小物ポケット
インナーテント内の小物入れは今ではほとんどのブランドのテントが満たしている項目ですが、イグニオのトンネルテントも例外ではありません。大きめのポケットはティッシュや携帯電話などを入れておけて便利です。小物をすっきりしまえると、テントの中がオーガナイズされた空間になりより快適に過ごせます。
イグニオヘキサゴンタープセットとの比較
イグニオの4人程度が定員のテントにはもう一つ「ヘキサゴンタープセット」があります。イグニオにするならどちらを買えばいいのだろうか?と悩む人のために、こちらではイグニオのトンネルテントとヘキサゴンタープセットテントの比較をしていきましょう。
比較①サイズ
テントではサイズ感が非常に重要です。家と違って比較的天井が近いため、床面積が耐えられる人数でも実際にはもっと狭く感じることもあります。ファミリーキャンプや仲間数名でのキャンプを考えているなら少し余裕が欲しいものです。
小柄な4人が寝られるサイズ
イグニオのトンネルテントとヘキサゴンテントとの最大の違いは定員の定め方にあります。トンネルテントは大人4人が横たわる図で表現されていますが、ヘキサゴンテントは大人2人がそれよりも少し小さな2人を挟むような表現です。ここからトンネルテントのほうが少し余裕を持って眠れることが読み取れます。
広々タープがセットの2ルーム
イグニオのヘキサゴンタープがセットになっているテントはタープテントの屋根の下で食事などをし、ドームの入り口を玄関、その奥のテントで就寝という構造です。トンネルテントはタープテントと玄関が連続しており、一つの空間として使うことができるためより広々と感じます。
比較②使いやすさ
テントの比較では使いやすさの比較も重要です。より快適にすごすために自分たちのキャンプスタイルに合うテントを探しましょう。こちらではイグニオトンネルテントとヘキサゴンテントの使いやすさの面での比較をしていきます。
ランタンを吊り下げられる
イグニオヘキサゴンタープセットテントはテント内にランタンを吊り下げられる機能が付いています。テント内でゆっくりと寛ぐ時間を多く取りたい人には便利です。読書などをするにも上から吊るせるタイプの方が活動しやすく、ランタンのせいで狭さや動きにくさを感じることがありません。
タープが大きくて雨でも安心
ヘキサゴンタイプのタープテントは、広い空間を演出しながら日差しなどからきちんと守ってくれるので人気です。日差しだけでなく突然の雨などの際にも対応することができます。またタープテントがセットで付いているため、デイキャンプ等でテントが不要な際にもタープテント単体を活用できるので便利です。
比較③お得さ
2つのテントの比較で気になるのが価格です。トンネルテントは54,989円でしたが、イグニオヘキサゴンタープセットテントはいくらなのでしょうか。ブランドがどちらも低価格の「イグニオ」であっても、スペックや機能を踏まえて判断することが大切です。
タープもついてのお値段がお得
ヘキサゴンタープセットテントの価格は38,489円です。トンネルテントと比べると16,500円ほどお安く購入できます。タープテントを単体で使えることなどを考えるとさすがイグニオといえるコストパフォーマンスと言えるでしょう。
ただトンネルテントはメッシュ素材の部分が多く虫除けや日除け効果があり、余裕のある4人利用が可能です。快適性の面ではトンネルテントに軍配が上がるかもしれません。
ペグやひき紐もついてくる
付属品の点で言えばヘキサゴンタープセットテントは、トンネルテントと同じようにペグやひき紐が付いてきます。定員もほぼ同じ程度となれば、タープテントの単体使用可能かどうかとインナーがメッシュ素材かどうかが大きな違いとなりそうです。自分のキャンプスタイルに準じて決めるとよいでしょう。
イグニオトンネルテントレビュー
テント選びには実際の声を聞くことも大切です。どんな機能や特徴が人気なのか、実際のところの使い心地はどうなのか、「よかった!」というレビューと「気になる…」というレビューをどちらも見ていきましょう。レビューを見ると、トンネルテントを手に入れた後のキャンプを想像しやすくなります。
レビュー①よい点
高いドーム型のテントを買おうと悩んでましたが、これを買って正解でした!この値段でこのテント!
トンネルテントはコールマンなど主要ブランドだと10万円ほどする商品です。しかしアルペンのブランド「イグニオ」は、そんなコストのかかる商品をより多くの人に手に取れる価格で提供しています。しかもこうしたレビューが上がるほどのクオリティーで提供してくれるため人気上昇中です。
広くて設営簡単で、とてもいいテントです。
「広いのに設営が簡単」というのもイグニオトンネルテントで多いレビューの1つです。大きいものだとテントを立てるだけで体力を消耗してしまい、その後の時間を疲れて楽しめません。しかしイグニオのトンネルテントは、設営も簡単で設営後広々空間を楽しめるため人気です。
レビュー②気になる点
テントの内側にフックがなく、ランタンをかける場所がないです。
ヘキサゴンタープセットテントの利点でもあったテント内のランタンフックですが、トンネルテントにはないため不便に感じる方もいるようです。ただトンネルテントの場合、2ルームを活かして就寝まではリビングで過ごせます。メッシュ素材部分をフライで覆えばプライベート空間として使えるでしょう。
サイズが大きいので、基本的にはキャンプ場で干すって事ができず、家に戻ってからの作業になります。たたむ時も全体を広げられる場所がないと形が見えず、きれいにたためません。
設営が簡単だという話がある一方、畳んだり綺麗にして収納する過程のある撤収作業は少々時間がかかるというレビューもあるようです。大きいためそれだけ綺麗な収納には手間がかかります。風が強い日などもうまく扱えなかったというレビューもあるようです。
おわりに
レビューからも分かるようにイグニオのトンネルテントは、素材や見た目、機能性などが人気ブランドにも劣らずコストパフォーマンスがよいため人気です。
中でもインナーに施した大きいメッシュ素材や、大人でも行動制限がかからない広々したサイズ感、大きいサイズなのに意外と設営が簡単なところなどが注目ポイントとなります。キャンプがはじめての方も手に取りやすいでしょう。
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出典:https://rakuten.co.jp/