ミリタリーブランドであるロスコ
ROTHCO（ロスコ）というブランドをみなさんご存知でしょうか。ロスコは、1953年にアメリカのマンハッタンで設立されたミリタリーブランド。アメリカ陸海軍へ製品を供給してきたこともあるという、伝統と由緒のあるミリタリーブランドです。
そんなミリタリーブランドのロスコから、現在アウトドアやキャンプが好きな人にうってつけの製品が数多く販売されています。ミリタリーブランドならではの高耐久のものも多く、キャンプなどでタフに使えると人気です。
ロスコはミリタリーブランドならではの魅力がある
ロスコは、ミリタリーブランドということもあってかつては知名度の低いマニアックなブランドでした。しかし、ミリタリーだからこその耐久性の高さやクオリティの高さから、キャンプ界隈などでジワジワと人気・知名度を伸ばしています。
ロスコの商品はどれもコスパが高いのがポイント。本格派のミリタリーブランドでありながらも、価格は抑えめで品質が高いため安心して使用できます。キャンプを含めたアウトドアはもちろん、普段使いもできると評判です。
ロスコのミリタリーブランケットはキャンプでも安心！
今や一大ブランドと化しているロスコですが、今回は「ブランケット」に注目していきましょう。ロスコのブランケットは、ミリタリーブランドらしさのあるタフなブランケットです。キャンプで大活躍間違いありません。
本記事は生地やキャンプで活躍する理由などさまざまな角度からロスコのブランケットをチェックしていきましょう。なお、本記事は2021年11月25日時点の情報をもとに執筆されています。新品価格などは執筆時点の情報です。
ミリタリーウールブランケット基本情報
ROTHCO ウールブランケット (オリーブ)
出典:Amazon最初に、ロスコが販売しているブランケットの基本的な情報をチェックしていきましょう。ロスコのブランケットは生地に「ウール」を使用した、いわゆる「ウールブランケット」です。そのため、保温性や吸湿性に優れているという特徴があります。
生地がウールだからこその柔らかい肌触り、感触の心地よさや発散性もポイント。ミリタリーと聞くと無骨な印象を受けるかもしれませんが、実際にはとても優しいブランケットだと言えるのです。
使用を想定されているのは「緊急時」や「キャンプ」
ロスコのウールブランケットは、ミリタリーブランドらしく「緊急事態下」や「キャンプ」での使用を想定されて作られています。そもそもがタフな現場での使用を想定されているので、必然的にキャンプに耐える高耐久製品になっていると言えるでしょう。
もちろん、キャンプやアウトドア以外での使用に適していないわけではありません。家の中で暖が欲しいときなど、キャンプ以外の日常生活でも十分に使用できるブランケットです。
重量がどっしりあるのでキャンプの荷物になるかも
ミリタリーブランド・ロスコのウールブランケットは、どっしりとした重量も特徴の1つです。その重さは約2kg。もっと軽いブランケットも数多くあるので、総合的に見るとそこそこの重量だといえるでしょう。
キャンプなどで大活躍すると紹介しているものの、荷物の重量が増す点は要注意。とはいえ、重さの割には非常に暖かく快適なブランケットです。荷物に余裕があるなら、キャンプへ確実に持っていきたい製品であることは間違いありません。
ブランケットのミリタリー感あるカラーバリエーション
ロスコのミリタリーウールブランケットのカラーバリエーションは、4色が展開されています。ミリタリーブランドらしく「〇〇軍」をイメージしたレプリカカラーが存在するのが特徴。ミリタリー好きの方におすすめできる理由の1つです。
そのカラーバリエーションが、「イタリア軍」・「スイス軍」・「オリーブ」・「グレー」になります。ミリタリーとは言うものの、どの色も柔らかい色合いが印象的なブランケットです。キャンプ地を問わず安心して使えるでしょう。
色によって価格差が激しいので購入前に要比較チェック
ロスコのミリタリーウールブランケットは、価格が色によって異なります。執筆時点でAmazonの新品最安値は「オリーブ」で「4,300円」ですが、最高値の「イタリア軍」は新品で「6,280円」。新品なのに1,920円もの差があります。
上記2つのみならず、4色とも価格はバラバラ。実際に注文する前に必ず価格を比較しましょう。ミリタリー好きでない方や、特に色にこだわりがない場合はウール含有率を基準にするのがおすすめです。
価格差の理由は色によって「ウール含有率」が違うから
なぜロスコのブランケットは、同じミリタリーウールブランケットであるのに値段のひらきがあるのでしょうか。それは「色によって生地のウール含有率が異なる」というのが理由です。Amazonで最安値カラーのオリーブはウール含有率が70%です。
対して、最高値のイタリア軍モデルはウール90%。生地を考えれば当然です。ちなみにスイス軍はオリーブよりも更に含有率が低く55%なのでご注意ください。グレーはオリーブ同様70%です。
ロスコのミリタリーブランケットの魅力
ミリタリーブランケットの基本的な情報をチェックしたところで、ここからはキャンプにおける魅力・メリットに注目していきましょう。なぜ、ミリタリーブランドであるロスコのブランケットはキャンプ界隈などで高い人気を勝ち得ているのでしょうか。
ロスコのミリタリーウールブランケットがキャンプなどで役立つ理由や、ミリタリー好きの方におすすめできる理由を「魅力」として2点紹介いたします。ぜひキャンプに行く前の参考にしてください。
とにかく「暖かい」のでキャンプやテントで重宝する
ミリタリーブランド・ロスコのウールブランケットは、とにかく「暖かい」というブランケット本来の役割における確かな強みを持っています。「ブランケットなんだから当たり前」と言える点ですが、このミリタリーブランケットの生地はウールです。
保温性に優れており、確かな暖かさと心地よさは唯一無二といえるでしょう。キャンプ地で設置したテント内でもしっかりと身体を暖められるはずです。キャンプの際だけでなく、寒い冬は家でも頼りになります。
キャンプ中は羽織り物やテントで敷き物としても使える
ロスコのミリタリーウールブランケットは、厚みはありません。しかし、折り畳めばブランケットとして膝にかけたり寝る時毛布として使うだけに留まらず、テントなどで座布団・敷き物としても使えるでしょう。
畳むことで厚みができるため、テント内での座り心地も決して悪くありません。また、ウールという素材を活かして羽織り物としても代用できます。ちょっとしたアウター代わりにもなるので、キャンプ地やテント内などで肌寒い時などに羽織れるでしょう。
ミリタリー感のある色・デザインが魅力
キャンプなどでの実用性も高いロスコのミリタリーウールブランケットですが、デザイン性も要チェックです。先ほどカラーバリエーションで紹介した通り「イタリア軍」や「スイス軍」はもちろんのこと、オリーブやグレーもミリタリー感のある色合いが特徴です。
そのため、ミリタリー好きの方にとってはどこか親近感の湧く色合いかもしれません。ミリタリー感のある渋めの色とも表現できるでしょう。キャンプ地などで浮くことのない、自然なデザインをしています。
ミリタリーブランケットはキャンプで大活躍
先ほど触れた通り、ロスコのミリタリーウールブランケットは「キャンプ」での使用を想定して作られている製品です。当然ではありますが、キャンプで大活躍すること間違いないブランケットだと言えるでしょう。
それでは一体、どんなところがキャンプに適しているのでしょうか。先ほど魅力でお伝えした点以外にもまだまだ理由があります。特に印象的なのはキャンプの際「焚き火」で安心だという点です。なぜキャンプで活躍するのかを更にチェックしていきましょう。
キャンプファイヤーや焚き火の時も安心なブランケット
焚き火やキャンプファイヤーは、キャンプを演出する大事なアクティビティの1つです。日常生活ではまず味わえないキャンプ特有の幻想的な雰囲気や、焚き火・キャンプファイヤーがパチパチ燃える音はまさにキャンプだから味わえる非日常体験です。
キャンプファイヤーなどを囲んでいる時にブランケットを利用する際、燃えてしまわないかが気になることがあります。しかし、ロスコのミリタリーウールブランケットであれば、ウールなので燃えにくく安心です。
ミリタリーの名に恥じない耐久性がキャンプに最適
燃えにくいという点と少し重複しますが、ロスコのウールブランケットは「ミリタリーブランド」の名に恥じない高い耐久性を持っているのが特徴です。普通のブランケットは、キャンプファイヤーなどの火の粉が当たると穴が開いてしまいます。
しかし、ロスコのミリタリーウールブランケットであれば多少キャンプファイヤーの火の粉が当たったくらいで穴が開くことはありません。まさに高耐久でタフなミリタリーブランケットで「ミリタリー」は伊達ではないと分かります。
ロスコのウールブランケットの注意点
さて、ここまでミリタリーブランド・ロスコのウールブランケットの特徴や魅力、キャンプで重宝する理由について紹介してきました。キャンプ好きやミリタリー好きにとってはそそられるブランケットであることがおわかりいただけたでしょうか。
ロスコのミリタリーウールブランケットはキャンプにおすすめの製品ですが、新品・中古にかかわらず購入する際は注意しておくべき点もあります。購入前に頭に留めておくべきポイントをチェックしましょう。
ブランケットの「臭い」が気になる場合がある
ロスコのミリタリーウールブランケットに関して各所でレビュー・口コミなどで目立つのが「臭いが気になる」というものです。特に新品で購入した場合は石油系の臭いが強烈というケースが多いので注意しましょう。
気になる方は上手く臭いを取り除けるように工夫する必要があります。予め対策を練っておくといいかもしれません。もっとも、キャンプなどアウトドアシーンで使用する場合は臭いを気にしている余裕などない可能性も高いです。
天日干しだけでは取れないので何度も洗濯する
ロスコのミリタリーウールブランケットの強烈な臭いは、天日干ししただけでは取れません。どうしても臭いが嫌な場合は、何度も洗濯して半ば強制的に臭いを取り除くようにしましょう。しかし、生地がウールで繊細です。
そのため、あまり無理に洗濯をしてしまうと傷んだり、縮んだり、耐久性が損なわれてしまうリスクもあります。もし臭いが我慢できるのであれば、無理に洗濯はせずに臭いを無視して使用するのがおすすめです。
長く使うために洗い方に気を付けよう！
ロスコのミリタリーウールブランケット購入後は「メンテナンス」に注意しましょう。先ほど触れた通りウール素材のブランケットなので、少々繊細です。面倒かもしれませんが、可能ならドライクリーニングでお手入れするようにしてください。
ドライクリーニングではなく洗剤などを利用して洗濯する際は、ウール用のものを使用しましょう。ブランケットであって着用するものではないので、縮むことを恐れ過ぎずに洗う時は洗ってしまうのも選択肢です。
ロスコのブランケットはキャンプで大活躍
今回は、由緒と伝統のあるミリタリーブランド・ROTHCO（ロスコ）のウールブランケットの魅力を紹介いたしました。キャンプでの使用を想定されているだけあって、アウトドアでも安心して使えて頼りになるブランケットです。
もちろんキャンプやアウトドア以外でも大活躍するでしょう。日常使用であれば冬場温まりたい時使えるほか、寝具としても活用できるので非常に便利です。ミリタリー好きの方、キャンプ好きの方はぜひ購入を検討してみてください。
ロスコのミリタリーブランケットが気になる方はこちらもチェック
今回紹介したロスコはミリタリーブランドでした。ミリタリーグッズが気になる方は、キャンプなどでも実用的なミリタリーグッズをチェックしてみてはいかがでしょうか。ミリタリー感のあるキャンプグッズ紹介記事を掲載しています。
また、ブランケットが気になるという方はキャンプにおすすめのブランケット紹介記事や、他のおすすめキャンプ用品紹介記事も多数掲載中です。本サイトを活用し、キャンプや日常をさらに快適に過ごしてください！
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