トレイルヘッドコット
トレイルヘッドコット2
トレイルヘッドコット2
コールマンの人気コットを紹介
コールマンとは
コールマンはアメリカのアウトドアブランドですが、日本で発売されているものは、コールマンジャパンが企画した日本の気候に合ったアイテムになっています。高温多湿な日本でも使いやすいフルフライのテントや太陽光を遮る特殊なファブリックのテントなどが人気です。
また、取り扱い店も多くコールマンのアイテムならアウトドア専門店に行かなくても、ホームセンターで見かけることもあります。専門店に行かなくても購入できる手軽さも人気です。
コールマンUSAとは
コールマンUSAとはアメリカのコールマン本社のことです。日本では現地向きにコールマンジャパンの企画のテントやコールマンジャパンの保証がつくテントが流通していますが、通販ではコールマンUSAからの輸入品(日本未発売品)なども購入できます。コールマンUSAのアイテムがいいという方は通販で探してみましょう。
コールマンUSAの輸入品の場合はコールマンジャパンの保証が付かないことや、日本語の取扱説明書なども付属しません。
トレイルヘッドコットを紹介
コールマンからはさまざまなコットが発売されています。コットとは、アウトドアでも使えるように折りたたみ式や組み立て式の簡易ベッドのことです。怪我や病気のになった人を運ぶ担架のように生地の張力で体を支えるベッドのため、軽いものが多いです。
今回紹介するコールマンのコットは、簡単に組み立て設置でき安定性や荷重がたかく快適と評価されているトレイルヘッドコットとなります。トレイルヘッドコット2との違いも紹介しますね。
ハイコットの特性について
コールマンが発売する2つのトレイルヘッドコットは共にハイコットに分類されるコットです。ハイコットは高いため小さな子どもが使うには危ないですが、立ち上がるときに楽だったりベンチや荷物置き場などベッドとしての使い方以外もできます。また、高いため保温性、断熱性が高いです。
コールマンのトレイルヘッドコットとは
トレイルヘッドコットの基本情報
トレイルヘッドコット
トレイルヘッドコットはスチールフレームの丈夫な折りたたみ式のハイコットです。シートの素材はポリエステルとなりサイドに便利な小物入れも付属しています。大きさは約190×87×高さ40cm、収納サイズは14×18×93cmです。
一般的にコットは横幅は65cm前後のものが多く、コールマンのトレイルヘッドコットは広いモデルとなります。そのため収納サイズは大きいですが、幅を考えるとコンパクトになるコットです。
重量とデザイン
重量は9kgになりファミリー向きのテントと変わらない重たさになります。その分、スチールフレームにより安定性が高いです。また、収納サイズは細長くなるため、オートキャンプ以外のスタイルには向きません。シートの色はコールマンらしい自然に溶け込む緑になっていて落ち着きのある色です。
側面の小物入れは、メッシュになっていてスマホ二台分の大きさになります。小物入れの中央にはコールマンのランタンのロゴがあしらわれています。
耐荷重について
折りたたみ式のハイコットでも軽量なものがありますが、コールマンのトレイルヘッドコットはスチールフレームを使っているため重たいです。スチールはアルミよりも重たいですが、アルミより強度が高く本品の耐荷重は80kgになります。
また、二人がけ用ベンチとして利用した場合は1人70kgまでの耐荷重があるため使いやすいです。ベンチとして使う場合は2人までとなります。耐荷重内でも3人以上で使わないように注意しましょう。
トレイルヘッドコットの組み立て方
工具不要で設置しやすい
トレイルヘッドコットは工具不要ですぐに設置できるため使いやすいです。まずは脚を広げていきましょう。このときに脚を立てて広げるのではなく、横に倒した状態ですべての脚を広げてから、起こすようにコットの側面を持ち上げるときれいに広げられます。
ローコットは脚を組み立てる必要がありますが、コールマンのトレイルヘッドコットのようなハイコットは脚を広げるだけのためハイコットのほうが、ローコットより組み立てしやすいです。
フレームを追加して生地を固定
トレイルヘッドコット本体が立ち上がったら、シートの上部と下部にフレームを追加してシートを固定するするという形になります。シートの両端のループに短いフレーム通した後に、本体のフレームに取り付けていくだけです。生地を固定するときは力が必要になりやすいため軍手をして怪我をしないように注意しながらはめ込みましょう。
組み立ての注意
コールマンのコットと後述するコールマンUSAのトレイルヘッドコット2もと同じ組み立て方です。2つのトレイルヘッドコットの組み立て方は簡単ですが、頭上と足元のフレームを固定するときに苦労するという声もあります。
特に新品の場合は生地が伸びていないため、力をいっぱい生地を引っ張りながら本体にはめ込まないといけないことから初期の組み立ては、複数でしたほうが簡単です。慣れると1人でも組み立てられるようになります。
収納方法
収納方法は組み立て方の逆に手順になります。サイドのフレームを外して脚を折りたたむだけです。シートはサイドのフレームに取り付けたままで問題なく収納できます。結束バンドなどは無くても収納できるためオートキャンプで使いやすいです。また、ループエンド付きのスタッフバッグがきちんと付属します。
トレイルヘッドコットの使い方
荷物の整理に便利
コットは耐荷重だけしか記載していないものが多くベンチとして使った場合の耐荷重がわからないものも多々あります。しかしコールマンのトレイルヘッドコットはベッドとして使った場合の耐荷重だけではなく、ベンチとして使ったときの耐荷重も記載されていてきちんとベンチとして使用できると表記されているのと同じです。
コットの中にはベンチとして使っていいのかわかりにくいものもあります。
荷物が下に収納できる
トレイルヘッドコットは使わないときに荷物置き場として地面に置きたくないものを載せられます。そのため、テントやシェルターを設営する前に先にトレイルヘッドコットを組み立てておくと荷物の整理ができ、テントやシェルターが設営しやすいです。
また、トレイルヘッドコットのように脚の数が少なく、高さのあるコットはコットの下に荷物を収納できます。テント内に荷物を広げなくてもいいため、インナーが広くなり快適に過ごしやすいです。
トレイルヘッドコットの魅力
1:低価格
トレイルヘッドコットは、コールマンという人気ブランドの使いやすいアイテムですが低価格帯のところも大きな魅力です。特にコールマンジャパンから発売されているトレイルヘッドコットは日本の製品ということで、輸送コストなどがかからず非常に安めになっています。
有名ブランドのハイコットで5000円台で購入できるのは非常に珍しいです。
2:サイズが広い
コールマンのトレイルヘッドコットはサイズが広めになっていてアウトドアで使う簡易ベッドですが寝返りでができるサイズ感になっているところが大きな魅力です。幅が87cmもあり一般的なコットよりも20cmほど広くなっていて、横向きでもあお向けでもさまざまな体位で使えます。
また、広いとベンチとして使ったときに腰がかけやすかったり、荷物置き場として使ったときに使いやすかったりとサイズが広いと使いやすいです。
3:キャンプ以外でも使える
コールマンのアイテムと言うとキャンプ向きですが、家の中でもトレイルヘッドコットは使いやすいです。詳しい口コミやレビューは後述しますが、臨時のベットや常設のベットとしてコールマンのコットを愛用している方もたくさんいます。
きちんとテンションが掛かるため生地が沈み込まず、普段使いしやすいコットです。また、収納すると細長くなりますが、短い距離なら持ち歩ける重量と収納サイズとなりきちんと持ち運べます。
トレイルヘッドコットのレビュー
広さに関するレビュー
中背重肉おじさんPには十分過ぎる大きさと重さでした🤤#コールマン#トレイルヘッドコット pic.twitter.com/FWL70sQw5G
— P @ムチャシヤガッテ… (@Pntsuzu) March 7, 2020
コールマンのトレイルヘッドコットは、一般的なコットと比べ大きいため、体格のいい方でもきちんと寝返りできるサイズ感です。レビューでも広く使いやすい評判になっています。コールマンUSAのトレイルヘッドコット2さらに広いため日本人が使うとゆったりサイズ使いやすいです。
広くて大きいですが、組み立て方が簡単なところもコールマンのトレイルヘッドコット、トレイルヘッドコット2の魅力になります。
価格に対するレビュー
コールマンのトレイルヘッドコット買った☆
— 遊々@リターンライダー (@yuyu765) June 21, 2019
スチール製なんで重いけど、それさえ目を瞑れば張りもあってワイドで、何より安い!!#ハイコット#コールマン#トレイルヘッドコット pic.twitter.com/O77ru7J1g9
低価格なところも評価されています。通販サイトでは海外ブランドの低価格なコットも多いですが、世界的に有名なアウトドアブランド「コールマン」からは発売されているコットですが、非常に安いです。有名なブランドのアイテムということで信頼性も高く初心者から上級者にもおすすめコットになります。
コスパが高く、広いコットを探している方におすすめです。
重さに関するレビュー
トレイルヘッドコットはスチール製のため重たいですが、細長い収納状態となり長く持ち運ぶことを前提に作られていません。そのため多少重くても気にならないという評価も多いです。キャンプサイトに車で乗り入れられるオートキャンプ場におすすめのコットになります。
コールマンのトレイルヘッドコット2とは
コールマンUSAのトレイルヘッドコット
トレイルヘッドコット2
トレイルヘッドコット2はトレイルヘッドコットと種類が異なるモデルです。現地法人のコールマンジャパンでの取り扱いではなくアメリカのコールマンからの発売ということで輸入品となります。前述したトレイルヘッドコットと比べると、シート色が異なりブラウン系になっていて海外サイズのため大きいです。
サイズは約190.5×76.2×高さ43.2cmとなり、収納サイズが20×10×102cmになっています。
素材も異なる
コールマンUSAから発売されているトレイルヘッドコット2は、素材も異なります。フレーム素材がスチールからステンレスになり錆びにくくアルミよりも強度が高いです。耐荷重はトレイルヘッドコットよりも格段と高くなって約136kgになります。
また、トレイルヘッドコット2は重量は少しだけ軽くなっていて8.3kgです。コールマンUSAからの輸入品という形になるため、コールマンジャパンの保証書が付かない違いもあります。
特別モデルがある
トレイルヘッドコット2
トレイルヘッドコット2はコールマンUSAの輸入品が多いですが、一部ショップには、コールマンに製造してもらった特別仕様モデルもあります。特別モデルのコットは、カモフラージュがらになっていて、通常のトレイルヘッドコット2とはデザイン大きく異なるモデルです。
また、サイドのポケットがトレイルヘッドコットよりも数が多く小物の整理がしやすくなっています。ワイドポケットや小型のポッケットなど複数のポケットがあり便利です。
2種類のトレイルヘッドコットの注意点
耐荷重に注意
コールマンジャパンのトレイルヘッドコットは80kgの耐荷重になっています。重心が低いローコットと比べると80kgは低めとなるため体格のいい方は注意してください。
なお、コールマンUSAのトレイルヘッドコット2は耐荷重が100kgを超えていますが、実際にはアメリカと日本での検査方法や基準が異なるだけとなりトレイルヘッドコット2も80kgを目安に使ったほうがいいでしょう。
仕様の違いに注意
現在通販サイトで購入できるコールマンのトレイルヘッドコットは日本のコールマンから発売されているトレイルヘッドコットと輸入品となるコールマンUSAトレイルヘッドコット2があるので間違えないように注意しましょう。ポケットの有無やフレームの素材、大きさやデザインが異なります。
また、同じコールマンでも発売元が異なりトレイルヘッドコット2には保障がつかないため注意しましょう。この部分が大きな差になります。
トレイルヘッドコットは錆に注意
コールマンのトレイルヘッドコットは、スチール製のフレームが使われています。スチールは鉄を含むため傷や長い間、濡れていると錆発生しやすいです。湿気が多いところで使ったり、長年使っていない場合は錆びていないか確認するといいでしょう。
錆が進んでいると耐久性や耐荷重が大きく下がるため、久しぶりにコールマンのトレイルヘッドコットを使うときは注意しましょう。なおトレイルヘッドコット2はステンレスのため錆びにくいです。
大きいためテントの種類に注意
コールマンのトレイルヘッドコットは一般的なコットと比べるとサイズが大きいため小型のテントでは使えない可能性があります。また、ハイコットは背が高いため、小さいテントだと天井までの距離が近く圧迫感を感じやすいため注意しましょう。
コールマンのコットは使いやすい
トレイルヘッドコットのまとめ
トレイルヘッドコットは、コールマンが発売するハイコットです。サイズが大きく、簡単に組み立てられ低価格なところが魅力になります。一般的なコットと比べると大きいため寝返りができたり、ベンチとして使える使いやすさが魅力です。
トレイルヘッドコットには、サイズや素材が違うトレイルヘッドコット2もあります。トレイルヘッドコット2はや重量や価格が異なるため注意しましょう。
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出典:amazon.co.jp