GIMMICKアウトドアコット
Naturehike製コット
GIMMICK製インフレーターマット
GIMMICK製アウトドアチェア
GIMMICK製2WAYフォールディングテーブル
アウトドアで活躍するコットはこちら!
アウトドアの必需品ともされるコットは市場にも多くの商品が出回り、どれを選んだらよいか迷ってしまいそうです。ここでは2020年に登場した新ブランド・GIMMICKのコットの魅力をご紹介していきます。
コットとは
コットとはキャンプやテント泊などのアウトドアシーンに便利な組み立て式の簡易ベッドのことで、分解すれば小さく収納できて持ち運びやすいのが特徴です。各メーカーから多彩なコットが発売になっていてサイズや重量、生地の種類や厚さ、組み立て方法など、それぞれの特徴があります。
GIMMICKについて
GIMMICKという名前から海外ブランドをイメージしてしまいますが、東京都足立区に本社がある株式会社アクセスという、オーディオ機器メーカーが立ち上げたアウトドアブランドです。
ブランド名のとおり仕掛け(GIMMICK)が施された商品を開発しているのが特徴で、コット以外にもポータブルバッテリーやインフレーターマット、アウトドアチェアなど多彩なアイテムを扱っています。
コットは特に人気!
そんな新しいアウトドアブランド・GIMMICKのなかでも特にコットが人気です。デザイン性もよく耐久性も抜群で、値段も手ごろなので売れ筋商品になっています。
本記事では商品のスペックのほか他メーカーとの比較やレビュー、口コミなどを交えながらGIMMICKコットの魅力をご紹介していきます。なお、本記事は2021年11月12日の情報をもとにしました。ご購入時には最新情報のご確認をお願いいたします。
GIMMICK製コットの仕様や他との比較
ここからはGIMMICK製コットのスペックのご紹介です。折りたたみ式で小さく収納できるのも魅力になります。他のブランドとの比較も行いますので、GIMMICK製のメリットやおすすめポイントをチェックしてみてください。
GIMMICKコットのスペック
GIMMICKアウトドアコット
重量 | 2.79kg |
---|---|
サイズ | 幅65ⅽm×長さ190cmm |
高さ | 38ⅽm/17.5ⅽm |
このコットは38ⅽmと17.5ⅽmの2WAYで使えるのが最大の特徴で、さまざまなアウトドアシーンに活躍します。サイズ(長さ)は190ⅽmあり、大柄な方でもゆったりとくつろげるのも人気点です。
また、重量は2.8kg程度と軽量で収納サイズは幅16ⅽm×高さ13ⅽm×長さ52ⅽmとコンパクトなのでキャンプ場での持ち運びも苦になりません。カラーはブラックやカーキ、ベージュのほか、カモフラージュカラーも登場し、カラーコーディネートも楽しめます。
GIMMICK製コットの価格帯
GIMMICKコットの価格は15499円ほどで、高級アウトドアブランドのHelinox(ヘリノックス)の2WAYコット(20000円以上)などと比較すると、お値段も控えめになっています。もちろん、安いだけでなく後でレビューするように丈夫で寝心地抜群のおすすめ商品です。
GIMMICK製以外のコットとの比較
GIMMICK以外で同価格帯の商品をいつくかご紹介し特徴を述べます。ここでご紹介するのは大阪市東淀川区が本社のWAC(ワック)と、中国の寧波(ニンポー)市を本社とするNaturehike(ネイチャーハイク)の2WAYコットです。
WAC製コット
WAQ製コット
重量 | 3.2kg |
---|---|
サイズ | 幅67cmx長さ190cm |
高さ | 37ⅽm/17cm |
高さ37ⅽmと17ⅽmの2WAYコットになります。長さは190ⅽmとGIMMICKと同等で、150kgまで耐えられるのも同じです。300デニールと、GIMMICK(600デニール)に比べて半分の厚さですが、伸縮性があるのが特徴でやわらかい寝心地が得られます。
収納サイズは長さ60cmx幅18cmx高さ18cmとGIMMICKよりやや大きい程度で、カラーはカーキとオリーブの2種類です。値段は15800円ほどになります。
Naturehike製コット
Naturehike製コット
重量 | 約2.3kg |
---|---|
サイズ | 幅65cmx長さ190cm |
高さ | 17/38cm |
この商品は高さ17ⅽmと38ⅽmに調整できるコットになります。フレームはアルミ合金で重さが2.3kgと軽量なのが特徴で、持ち運びも便利です。また、丈夫なオックスフォード製のシートは、メッシュ式になっていて通気性もあります。
収納サイズは長さ55ⅽm×幅20ⅽm×高さ20cmで、カラーはカーキ色とブラックの2種類です。値段は16900円ほどでGIMMICK製と同等になります。
2WAYコットの比較
商品 | |||
---|---|---|---|
商品名 | GIMMICKアウトドアコット | WAQ製コット | Naturehike製コット |
重量 | 2.79kg | 3.2kg | 約2.3kg |
サイズ | 幅65ⅽm×長さ190cmm | 幅67cmx長さ190cm | 幅65cmx長さ190cm |
高さ | 38ⅽm/17.5ⅽm | 37ⅽm/17cm | 17/38cm |
商品リンク |
上の表にGIMMICKと比較したコットをまとめました。サイズやハイ・ローの高さは類似していて、重量はNaturehike製が最も軽くなっています。また、WAC製の生地が薄くやわらかい寝心地が特徴です。
それに対し、GIMMICK製は生地やフレームが頑丈で洗練されたデザインが特徴になります。また、カラーの選択肢が広い(4色)のも魅力の一つです。それぞれ多数の口コミが掲載されているので、詳細は上表のリンクサイトにて確認してみてください。
GIMMICK製コットの扱い方
ここからはGIMMICK製コットの組み立てやハイ/ローの2WAYの扱い方のご紹介です。製品には日本語の取扱いマニュアルも付属しますので、初心者でも安心して作業ができます。ここでは注意点を交えながらポイントを解説しました。
GIMMICK製コットの組み立て
GIMMICKコットは上のよう部材からなっています。左からベッドシート、脚フレーム、サイドフレーム、ベースフレームで、一番右がケースです。最初に、ベッドシートを広げ、そこにサイドフレームを通します。
次はサイドフレームに対し3つのベースフレームを取り付けますが、中央部から始めるのがスムーズです。ベースフレームのフックを両サイドにかませたのちにレバーでロックします。あとは、残りの2つのフレームも同じように取り付ければローコットの完成です。
GIMMICK製コットの組み立ての注意点
GIMMICKコットの組み立てで最も力がいるのが、サイドフレームにフックをかませる場面です。コットを横にして作業を行い、腕の力だけでなく、体重をかけながら押し込むようにしてはめるのがコツになります。
下にリンクするような公式の動画サイトもあるので、合わせてご確認ください。慣れてくれば3分ほどで組み立てられる扱いやすいコットです。
GIMMICK製コットはハイ/ロー切り替えが簡単
次は2WAYで使う場合のハイコットへの変更の仕方をご説明します。やり方は簡単で上の写真のように、各2本ずつの脚フレームをベースフレームの取り付け部に取り付けるだけです。ここでは、カチッとロック音がするまで押し込むのがコツになります。
また、撤収の際には、サイドフレームのロックレバーにある金属性のボタンを押し、ロックを解除すれば簡単は分解できる構造です。
GIMMICK製コットの魅力をレビュー
ここではGIMMICK製コットの魅力をレビューしていきます。GIMMICK製以外の製品との比較表も付記しますので、コット選定のご参考になさってください。
GIMMICKのコットはハイ/ロー切り替えが便利!
GIMMICK製のコットは2WAYあるのでさまざまな用途で使えるのが魅力です。ハイモードは、就寝する地面との距離ができるので空気が循環し、熱さや寒さをやわらげることができます。また、地面の凹凸を吸収できるので使用場所を選ばないのもメリットです。
一方、ローモードはロングチェアとしても使えるほか、荷物置きなどにも利用できます。脚の有無のみでスタイルを変えられるので、多彩な場面に対応できてアウトドアにも重宝するコットです。
GIMMICKのコットは快適な寝心地!
GIMMICKコットは600デニールという厚めのファブリック生地を採用し、体が痛くなりにくのも魅力になります。また、張り具合も硬めなのでギシギシ音が少ないのも、快適に過ごせるポイントです。横幅も65ⅽmあり寝返りをうつのにも十分な広さがあります。
ほかにも、サイドにはスマートフォンやペットボトル用のポケット1つずつあるのも特徴です。ハイモードなら下に40ⅽm近くの隙間があり、荷物の収納スペースにできるなどテント内を効率的に使えます。
GIMMICKのコットは安全性や耐久性も抜群!
GIMMICKコットのフレームはジュラルミンを含むアルミ合金できていて、軽量でも頑丈なのが特徴です。また、耐荷重は150kgなので複数で座っても十分に耐えられます。
ポリエステル素材のシートには撥水加工もしてあるので、雨や飲みものなどのこぼれなどの水を弾くのも特徴です。また、汚れを簡単に拭き取れるのでメンテナンスがしやすいのも魅力になります。
GIMMICKのコットは持ち運びが簡単!
GIMMICKコットは直径15ⅽm・長さ50ⅽm程度のコンパクトな円筒型に収納できます。重さも3kg以下で公共交通で持ち運ぶのにも便利です。また、ローコットのみで使用の場合は1.5kgとさらに軽量になります。
ケースにはストラップもついていて、上の写真のように肩にかければ手がふさがることもありません。また、カラーバリエーションも豊富なので、キャンプのファッションアイテムとしても人気です。
GIMMICK製コットの口コミをご紹介!
GIMMICKのコットは評判もよく、さまざまなメディアでの口コミが目白押しです。下ではその一部をジャンル分けしてご紹介していきます。
GIMMICKコットの組み立てについての口コミは?
組み立てには少し力が必要?
下の口コミのようにはじめてGIMMICKのコットを使用する際には、サイドフレームをはめるのに力がいるという投稿が見受けられました。そのしっかりとした張りのおかげで、快適な寝心地が得られるとのコメントもあります。
初めてコットを組み立てましたが、こんなに固いのか!笑とびっくりしました。この固さが張りを生むようですね。2wayなのも外せないポイントです。
慣れてくればスムーズに!
組み立てについては、少し慣れればスムーズにできるとのコメントも多数です。体重のかけかたのコツをつかめば力をあまり入れずに作業ができるようになります。また、リピートするに従いフレームがなじんでくるのも楽になるポイントです。
解説を見ながら初めて組み立てをした時は少し力がいるかな?と思いましたが、一度設営し慣れると女性の私でも容易に1人で組み立てられました。
GIMMICKコットの寝心地についての口コミは?
寝心地は抜群!
GIMMICKコットは寝心地についても好評です。生地が厚くしっかりとした張りが特徴で、少しだけ沈む程度の弾力があります。下の口コミのようにマットレスなしでも快眠できたとのコメントも多数です。
布地の張りが固めながら心地よく、マットレスなしで寝袋だけで朝までぐっすり眠れました。
頑丈さも問題なし!
キャンプ泊などで使うには、終日安定して寝られる頑丈さも必要です。下のようにコットによっては、寝返り中に脚が外れてしまうような商品もあります。GIMMICKのコットはしっかりとしたつくりで、安定していると評判です。
傾斜や凹凸のある場所に設置すると、寝返りで脚が外れてしまい、夜中に何度か起こされました。
こちらの商品は、以前使っていたものから重さは倍近くなりますが、ロー・ハイどちらのスタイルでも、使用時に脚が外れるようなことは無く、とても安定しています。
gimmickコットの外観ついての口コミは?
この商品はカラーが4種類から選べるのも特徴で、下のように他のキャンプ用品と色をあわせるのもおすすめです。特に新規登場のカモフラージュは多彩なキャンプ用品にもマッチする使い勝手の良いカラーになります。
ほかにも、同じ価格帯のコットと比較するとデザイン性が高いとの口コミもあり、外観の評価も高めです。
色も悩みましたが、自分が持ってるキャンプ用品ともなじみ、ベージュにして良かったです。
GIMMICKコットの用途ついての口コミは?
そんなGIMMICKのコットはさまざまな用途に使われています。夏のキャンプツーリング用などに使えるのはもちろん、部屋のベッドとして利用する方や、夜勤用の仮眠ベッドとして使う方などさまざまです。
また、下の口コミのようにバルコニーでリラックスするために購入された方もいます。ほかにも、車中泊など狭いスペースではローコット、広いテントではハイコットなど場面ごとに使い分けられるのもこの商品の魅力です。
最高!
バルコニーでくつろぐ為に購入。
子供達もゴロゴロしてお菓子食べたり~
主人(約80kg)が昼寝したり~
寝心地が良いのか爆睡してました。
GIMMICKの関連商品
GIMMICKではコットのほかにもオリジナル性のあるアイテムを提供していて、合わせて購入した商品も多数あります。下ではその一部をピックアップしました。特にインフレーターマットはコットの冬対策としてもおすすめ商品です。
インフレーターマット
GIMMICK製インフレーターマット
重量 | 2.7kg |
---|---|
サイズ | 長さ190ⅽm×幅65ⅽm |
厚さ | 5-8ⅽm |
GIMMICKのコットや厚手で強く張られているので、硬さを感じるユーザーもいます。そこでおすすめなのがこちらのインフレーターマットです。空気を入れて弾力を得るタイプのマットで、低反発のウレタンフォームも採用しています。
これにより柔らかさでなく、冬の防寒にも効果的です。約1分30秒で空気注入が完了するので、なにかと忙しいアウトドアの場面でも便利なアイテムになります。値段は6700円ほどで、まくらとコットの3点セットなども販売中です。
アウトドアチェア
GIMMICK製アウトドアチェア
重量 | 1.33kg |
---|---|
サイズ | 幅61ⅽm×高さ75ⅽm×長さ40ⅽm |
GIMMICKのアウトドアチェアは600デニールのファブリック生地を使い、撥水加工をしているのが特徴で、コットと同じ材質なのでセットで使うのもおすすめです。また、カラーもカーキ、ベージュ、ブラックから選べます。
デザインや材質だけでなく機能性にも優れ、横幅が広めに設計されているので、包み込まれるような安定した体制で座れるのが特徴です。1kg強と軽量ですがスキー板などにも用いられる材質を使うことにより、150kgまでの重さに耐えられます。
2WAYフォールディングテーブル
GIMMICK製2WAYフォールディングテーブル
重量 | 2.9kg |
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サイズ | 幅75ⅽm×奥行き55ⅽm |
高さ | 34ⅽm/44ⅽm |
こちらのテーブルもGIMMICKらしい2WAYの仕掛けがされた商品です。脚の差し込み場所を変更するだけで、高さが変えられるすぐれもので、上でご紹介したチェアの座り位置とも適合するように設計されています。
2.9kgと軽量なので持ち運びにも便利で、セットの専用ネットは洗った食器を置く場所などにも使えて便利です。 天板は200度までの高熱にも耐えられるなど、本格的なアウトドア仕様になります。カラーはブラックで値段は9500円ほどです。
使い勝手のよいコットで快適なキャンプを!
GIMMICKのコットについて、そのスペックや魅力をレビューしてきました。軽くて持ち運びもスムーズで、寝心地も満点との評価の高い商品です。同価格帯の商品と比較しても、しっかりした生地や耐久性、カラーバリエーションなど多くのメリットがありました。
また、GIMMICK製の関連商品も多く、セットで購入するとお得になる場合もあります。新規やコットの買い替えなどの際には、魅力満載のGIMMICK製コットも候補にいれてみてください。
GIMMICKのコットが気になる方はこちらもチェック!
GIMMICKのほかにも多くのメーカーがコット扱っています。下にはおすすめのコットの特集や、コールマンなどの人気ブランドのコットの記事もリンクしました。GIMMICK製と比較するなどして、商品購入のご参考になさってください。
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