Naturehike 2021 コット
フォールディング キャンプベッド XJC06-
フォールディング キャンプベッド XJC03
コットとは
アウトドア用のベッド
キャンプや登山、近年では防災用品としても人気のコットは組み立て式の簡易ベッドのことです。携帯しやすいようにコンパクトになるものが多いですが、背の高いモデルは広げるだけでいい収束式もあります。
マットと寝袋だけでは得られない快適な寝心地が得られるため、愛用している方が多いアイテムです。近年はコットもアップグレードしてマットレス付きのクッション性の高いモデルもあり、より快適な寝心地が得られます。
コットの魅力
マットと寝袋だけでも寝られますが、マットの代わりにコットを使うだけでさまざまなメリットが得られます。また、冬はマットとコットを併用するとより快適に過ごせるようになります。簡単にですがコットの魅力を紹介しますね。
断熱性が高い
コットはマットよりも地面から離れているため地面からの熱が伝わりにくい寝床になります。そのため、夏と冬はマットよりも過ごしやすいです。背の低いローコットでも地面から離れているため、冬キャンプではすごしやすくなります。
快適な寝心地
コットを使うと、体が地面から離れているため地面の硬さで方や腰を痛めることはありません。マットを使った場合はある程度、地面の硬さから開放されますがマットが薄いと硬さが伝わります。そのためマットよりもコットを使ったほうが快適な寝心地が得られやすいです。
いろいろな場所で使える
寝袋とマットは、フロア(ボトム)があるテント以外では使いにくいですが、コットはフロアがないテントでも使いやすいです。タープとコットだけで使用したり、シェルターとコットだけで使用したりさまざまなスタイル、場所で使えます。地面から寝床が離れているため雨で地面が濡れていても使え便利です。
ネイチャーハイクハイクのコットがおすすめ
ネイチャーハイクとは
ネイチャーハイクは中国のアウトドアブランドです。2020年には日本の現地法人ができ、日本で本格始動し始めたブランドとなりテントからテーブルにチェアなどキャンプで必要なアイテムを多数製造販売しています。
主に通販での販売が中心となり、店舗で見かけることは珍しいです。品質がよく低価格のブランドとして認識されています。ネイチャーハイクの代表的なアイテムは、収納サイズが小さく登山でも使えるウルトラライトテントです。
ネイチャーハイクの魅力
前述したコスパのよさがネイチャーハイクの魅力です。コットもトップブランドと比べると、購入しやすい価格帯で販売されています。また。スペックも高めで耐荷重が高いものが多く体格のいい方でも使いやすいです。
さらに、マイナーチェンジして扱いやすくなっていくことも多くネイチャーハイクは、レビューや評判などのユーザーの声を聞いているメーカーと言えます。
ネイチャーハイクのコットの種類
ネイチャーハイクはコットが豊富
ネイチャーハイクからはローコットもハイコットも発売されています。また、同じようなローコットでも足の取り付け方が異なったりハイコットでもローコットも使える2WAY仕様のモデルなどさまざまな種類が発売されているため、テントの大きさに合った選び方が大切です。
コットがインナーに対し大きいと天井や壁が近くなり圧迫感を感じやすくなります。また、インナーが小さくインナーの中にコットが導入できない場合もあるので注意しましょう。
ソロキャンプ用テントにはローコット
一般的に小型テントはローコット以外は導入できません。ハイコットは2ルームテントやシェルターのように高さのあるテント以外では導入しにくいです。タープ泊のように高さにあまり制限がないスタイルでのキャンプはハイコットを選ぶといいでしょう。
ネイチャーハイクの3つのコットを紹介
はじめに
今回はネイチャーハイクのさまざまなコットの中からおすすめモデルを3種類紹介します。それぞれ特徴的なコットになっていて誰でも使いやすいです。
また、今回紹介するネイチャーハイクのコットの価格や重量、その他スペックは2021年10月時点のものになります。前述したようにネイチャーハイクはマイナーチェンジして、製品を改良することも多くスペックが変わる可能性もあるため購入前に一度詳細をご確認ください。
1:Naturehike 2021モデルローコット
Naturehike 2021 コット
前述したようにネイチャーハイクは、口コミなどの評価などで不評だった部分をアップグレードして改良することが多いです。本品も2021年モデルの組み立てやすいネイチャーハイクの最新コットの一つになります。
本品のサイズは、190×65×高さ20cmとコットとしては平均的なサイズになっていて、生地は丈夫な300Dナイロン性で強度と使いやすさを両立したスペックが魅力です。収納サイズは18×45cmとコンパクトになります。
ネイチャーハイクは力が不要
コットは組み立てるときに力が必要になるものが多く、体重をかけながら力を思いっきり込めないと組み立てられないものもありますが、ネイチャーハイクの最新モデルのコットは力がなくても組み立てしやすくなっています。道具も不要です。
コットの脚部を取り付ける方法が力まかせにはめ込む方式からレバー方式に変わったことで、女性でも組み立てしやすくなっています。解体も同じように力任せにする必要がなく扱いやすさが向上したモデルです。
軽量で持ち運びやすい
軽量で持ち運びやすいところも大きなポイントです。ポリエステルよりも軽量になることから、登山用テントでも使われているナイロン生地が使われていて、フレームも軽量な素材になっています。そのためネイチャーハイクのローコットの重量は、2.6kgしかなく低価格帯のコットの中では軽量な部類です。
ネイチャーハイクのコットに使われているポールは、強度のある70系統のアルミ合金となっていて航空機でも使われている素材になります。
低価格できちんと使える
低価格帯でもきちんと使えるところが大きなポイントです。横幅が狭すぎることもなく耐荷重は120kgもあり軽量ですが強度の高い素材が多用されています。価格もトップブランドと比べると非常に安く参考価格になりますが、18900円で購入できるローコットです。
また、サプライヤーも品質が高くスタッフバッグのファスナーにはファスナーの世界シェア1位のYKK社製のものが使われていて、細かな部分も高品質になっています。
カラーバリエーションについて
ネイチャーハイクの2021年最新モデルのレバー式ローコットは、ベージュのような色合いをしたカーキ色の生地ですが一部ショップではグリーンの珍しいカラーも販売しています。ほとんどのショップがカーキのカラーリングしか取り扱っていないため、珍しい色がほしい方は探してみるといいでしょう。
ネイチャーハイクはコットだけでも数が多いので色違いを探すときは、タイプの違うコット間違えないように注意してください。
ネイチャーハイクのコットのレビュー
軽量でレバー式のため力がない方でも組み立てやすく、撤収も簡単になった最新モデルのコットということで組み立てのしやすさや重量などが高く評価されています。また、アルミ合金の中でも強度が高い超々ジュラルミンが使われていて安定性が高く寝返りをしても音が出にくいと評価されているおすすめコットです。
ネイチャーハイクの中では少し高価なコットですが、厚手で軽量な生地やYKK社製のファスナーなど高品質の素材でできています。
2:フォールディング キャンプベッド
フォールディング キャンプベッド XJC06-
フォールディング キャンプベッドは少し特殊なコットです。ネイチャーハイクには背の高いモデルと背の低い2種類のコットがありますが、本品は脚部の付け替えで高い状態でも低い状態でも使えます。大きさは190×64×高さ38cmとなりロースタイルでは、高さ17cmになり小さいテントでも使いやすいです。
脚部パーツが前述したモデルよりも増えているため収納サイズは、50×20×20cmと少し大きくなっています。
ハイコットにもローコットにもなる
ネイチャーハイクのコットの中では珍しい可変するモデルです。ローコットスタイルのレッグを取り付けて、ハイコット用のレッグを追加するだけで簡単に高さが調整できます。また、前述したモデルと同じようにロースタイル用のレッグはレバー式になっていてパーツの取付は簡単にでき、分解も簡単です。
高さを変えることで小さいテントから、背の高いテントまで対応できルモデルで自分のキャンプスタイルに合った使い方ができます。
軽量で持ち運びやすい
特殊なギミックが付いているネイチャーハイクのコットですが、重量は2.7kgと軽量です。また、着脱式のレッグを採用しているためローコットでしか使わない場合は余分なパーツを置いていくことで重量を減らせられ、より簡単にフォールディングキャンプベッドを持ち運べるようにできます。
収納サイズも長辺が50cmのためバックパックにくくりつけたり、バイクに積載したりしてバイクツーリングでも使える汎用性の高いコットです。
ネイチャーハイクの型番の違いについて
本品の型番はXJC04です。同じネイチャーハイクのコットで見た目も変わらないフォールディング キャンプベッド XJC06では、重量やサイズ少し異なります。型番を参考にして選ぶようにしましょう。
XJC04のほうが横幅が1cm小さくなっていてその分、収納サイズと重量がXJC06よりもコンパクトになっています。大きな違いではありませんが、携帯性を優先したい方はキャンプベッドXJC04がおすすめです。
ネイチャーハイクのコットのレビュー
ハイコットでもローコットでも使えるため少し組立方法が変わっています。しかし、レバー方式でロックできるため力がない方でも従来の方法と比べると簡単に組み立てられるようになっていて使いやすいと好評です。
ポールは強度と軽さのある超々ジュラルミンが使われていて動いても音がしにくいと評価されていて他のキャンパーを気にすることなく使えます。カラーはカーキとブラックがありキャンプで人気のカラーバリエーションです。
ネットで組み立て方を調べて組み立てられました。一度やれば簡単で、夜間に外でもすぐ組み立てられました。
しっかりしていて、寝心地いいです。きしみ音なども気になりません。
フォールディング キャンプベッド XJC03
フォールディング キャンプベッド XJC03
フォールディング キャンプベッド XJC03は、ネイチャーハイクのハイコットです。そのため設営が不要な収束式になっていて、広げて脚部を開けるだけで設置できます。コットのサイズは196×64×43cmになり収束式のため組み立て式と比べると、収納サイズは98×22cmと大きいです。
重量も重たく6kgあるため紹介してきたネイチャーハイクの2つのコットと比べると、XJC03はオートキャンプ向きになります。
収束式で設営が楽
前述してきた2種類のネイチャーハイクのコットは、組み立て式です。レバー方式のため設営自体は簡単ですが、組み立てるのは意外と時間がかかります。本品はネイチャーハイクのコットの中では数少ない収束式のため、広げて脚部のレバーを使ってロックするだけとなり、組み立てる必要がありません。
ロックするときにレバーを使うタイプのため力がない方でも、比較的組み立てやすくなっているところもポイントになります。
ネイチャーハイクのコットの中でもおしゃれ
ウッドフレーム風でおしゃれなところも本品の魅力です。ネイチャーハイクのローコットや2WAYコットと比べると、本品のフレームには木目調の柄のアルミ合金フレームになっていてナチュナルテイストに仕上がっています。
また、シートは300Dの高弾性生地になっていて色はブラックとカーキの2種類になりネイチャーハイクらしい色合いです。
強度が高い
強度が高いところも本品の魅力です。耐荷重は150kgと高く、ネイチャーハイクらしい高強度で低価格になっていて、ベンチのように2人で腰をかけることもできます。コットが重たい分安定性も高いモデルとなり、ベンチのように使える魅力はハイコット特有の魅力です。
ネイチャーハイクのコットの中では高さがあるタイプのため、腰への負担が少なく地面からの冷気もきちんと遮断してくれるためローコットよりも冬キャンプに向いています。
ネイチャーハイクのコットのレビュー
ネイチャーハイクのコット中では重たい分、安定性の高いと評価されています。簡単に設置できる収束式に加えレバー方式のため力がない方でも、使いやすく撤収も簡単です。
コットの注意点
重量に注意
コットは軽量なアルミポールを使っているものでも重たいものが多いです。テントに匹敵する重さがあるため軽量なスタイルでソロキャンプをしたい方は注意しましょう。生地もテントと比べると600Dのように非常に厚めの生地が使われているため、重たくなりやすいです。
ネイチャーハイクのコットは、比較的軽量なものが多めになっているためソロキャンプでも使いやすくなっています。
初期組み立ては力が必要
ネイチャーハイクのコットはレバー式になっているため力は不要になっています。ただし、初めて組み立てるときは生地が伸びていないため力が必要になりやすいため注意してください。ネイチャーハイクのコットでも組み立てに不安がある方は、一度家で組み立ててからキャンプをするといいでしょう。
ネイチャーハイクのコットのまとめ
ネイチャーハイクのコットは使いやすい
ネイチャーハイクのコットはローコット、ハイコットが揃っていて使いやすいです。ネイチャーハイクの最新モデルのコットはレバー式になっているため力がない方でも比較的扱いやすくなっています。また、ネイチャーハイクのコットは低価格なところも魅力になっていて機能性の高いコットが低価格で購入できるため初心者でも使いやすいです。
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出典:amazon.co.jp