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忙しいママでも簡単、真夏のチャイルドシート暑さ対策8選!車内の赤ちゃんを快適に!

真夏の車中はとても高温になります。赤ちゃんや小さな子どものママならベビー・チャイルドシートの暑さも気をつけてあげてください。今回は夏に必要なベビー・チャイルドシートの簡単な暑さ対策方法と新生児にも使えるおすすめの人気暑さ対策グッズを解説します。
2021年7月15日
佐藤3
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この記事で紹介しているアイテム

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はじめに:チャイルドシートの暑さ対策

暑さ対策してチャイルドシートを快適に

出典:https://photo-ac.com/

小さな子どもや赤ちゃんをマイカーに乗せて移動できるチャイルドシート。身長が足りずにシートベルトを締められない子どもや赤ちゃんのセーフティーエリアでもありますね。マイカーで子連れで移動されるパパ・ママには必要なアイテムです。

しかし夏になると気になるのがチャイルドシートの暑さ対策。車内はそれだけでも暑いのに、チャイルドシートのようなバケットタイプのシートでは熱がこもって大切な赤ちゃんや子どもたちの体調が心配になりますね。

チャイルドシートの暑さ対策方法解説

パパやママは大人なので意外と気づかないチャイルドシートの暑さ対策。ちょっとした工夫で手軽にできる方法もたくさんあります。今回は夏の車内の暑さ対策としてチャイルドシートの熱対策について解説していきましょう。

暑さ対策の前にチャイルドシートの種類紹介

チャイルドシートという名前で普及していますが、新生児(ベビー)用や乳幼児・幼児用の身長を足す目的の簡単な作りのものまで種類はさまざまです。

中にはしっかりと夏の暑さ対策がされていて安心なデザインのものもあります。これからチャイルドシートを買う予定という方も含め、その大まかな種類と主な機能をご説明していきましょう。

1.新生児用のチャイルドシート

出典:https://photo-ac.com/

新生児から使える寝かせて乗せるタイプのチャイルドシートです。通常の進行方向に向けて設置したり、進行方向に背を向けるタイプといろいろな取り付けパターンが選べるのもこのタイプのチャイルドシートの特徴となっています。

新生児の暑さ対策は重要

体の小さな赤ちゃんは暑いという状況を自分で伝えることが難しいです。また大人にとっては少しの量に見える汗をかいただけでも体内の水分の多くが奪われる危険性も見逃せません。

ただしこのタイプのチャイルドシートにはサンシェード付きやさらさらマット付きのものも少なくないため、意外と暑さ対策はメーカー任せでもよいところがポイントです。パパ・ママができる暑さ対策は、主に赤ちゃんの水分補給などに気をつけることとなるでしょう。

2.乳幼児から使えるチャイルドシート

出典:https://photo-ac.com/

おすわりできるようになってきた赤ちゃんが使うタイプで、乳児から幼児までと使用期間も長いのでこのタイプから利用される方も多いチャイルドシート。

車のシートベルトなどで固定するのが一般的な取り付け方で、チャイルドシートそのものに付属しているシートで体をしっかり固定してくれます。

固定タイプは背中の暑さ対策が必要

このようにがっしりと体を固定して安全性を高めるチャイルドシートは背中にぐっしょりと汗をかくため、新陳代謝がよい赤ちゃんや子どもは脱水状態やあせもなども心配になります。

水分をこまめに補給させるほか、チャイルドシート自体の暑さ対策もすれば安心ですね。

3.小さな子ども用チャイルドシート

出典:https://photo-ac.com/

画像では右のタブレットをもった子どもが座っているのが、小さな子ども用のチャイルドシートです。これまでのバケットシートタイプではなく座面のみで身長の底上げ的に使用されるのが主な目的。

ひとりで座っていることは可能だけれど、そのままではシートベルトをすると首に掛かって危険な子ども用のチャイルドシートです。バケットタイプよりは熱はこもりにくいですが、それでも車のシートが暑い場合はそれなりの暑さ対策は必要となってきます。

こんな時は要注意!車内の暑さ対策

ハンドルを持った時に熱い

フリー写真素材ぱくたそ

車に乗る時シート部分は少し暑くて不快だなと感じるくらいでもハンドルを持つと室内がいかに高温になっているのかが実感できるでしょう。ハンドルも熱いのですから、車内に設置しっぱなしのチャイルドシートも当然熱くなっています。

特に後部座席の窓の位置がチャイルドシートを照らすような位置にある場合は要注意が必要です。ハンドルのような熱いシートに大切な子どもを座らせるわけにはいきませんね。

チャイルドシートに乗せると泣く


フリー写真素材ぱくたそ

言葉がまだ話せない赤ちゃんは鳴き声でママに語りかけます。いつもは車に乗せても泣くことがない赤ちゃんが、チャイルドシートに座らせたとたんに泣き出したら車内が暑い・シートが熱い(特に金属部分は要注意)のが原因の場合も。

夏で薄着になって太もも部分に金属が直接当たっていれば、熱さを通り越してかなり痛みもあるはずです。早急に車内の暑さ対策に取り掛かる必要がでてきます。

車内を快適に!チャイルドシートの暑さ対策8選

チャイルドシートの種類によっておこなう暑さ対策の種類も変わってくるということがおわかりいただけたのではないでしょうか。ご自分の持っているチャイルドシートの形や取り付け方・子どもやベビーといった年齢などに、臨機応変で対応できる複数の暑さ対策方法をご紹介します。

チャイルドシートの暑さ対策方法1.

日除けシートで夏の暑さ対策

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チャイルドシートにぴったりのサイズでなくてもこのようなアルミ素材の断熱シートがあれば、使用していない時からチャイルドシートにかぶせておくだけでシート自体の高温化を防ぐことができて便利です。

100均のアルミシートを切ったり貼ったりして安く自作することもできそうなため人気のチャイルドシートの暑さ対策となっています。ベビーから子どもまで幅広いタイプのチャイルドシートに使用可能な方法です。

チャイルドシートの暑さ対策方法2.

水分補給にも!ペットボトルで暑さ対策

Photo byds_30

日除けシートがない状態の炎天下の車内におきっぱなしのチャイルドシート。カラーも汚れが目立たないためダークな色合いが多く熱吸収もすごいため触れてみると暑い!と驚くこともあります。

チャイルドシートに置くだけ暑さ対策

そんな時でもすぐにベビーや子どもを乗せたいというときに使えるのが、ペットボトルでのシートの冷却です。

お出かけ前に水や麦茶などをペットボトルに入れて軽く凍らせて持参する癖をつければ、少しの時間置いておくだけでチャイルドシートの熱を急激に冷ますのに使えます。使用したあと適度に解凍された飲み物は、もちろん水分補給に活用しましょう。

チャイルドシートの暑さ対策方法3.

首掛け扇風機でチャイルドシートの暑さ対策

首掛けミニ扇風機

出典:Amazon

乗せる時のチャイルドシートの熱だけでなく運転中の暑さにも要注意です。エアコンの吹出口が後部座席にも届くようになっている車ならまだよいのですが、前しかエアコンの風が届かないという場合は後部座席のチャイルドシート用に扇風機を取り付けるというアイデアはいかがでしょう。

扇風機はクリップタイプや首さげタイプがおすすめ

少しコストはかかってしまいますが電池式(充電池ならなおよし)でコンパクト。設置型よりもクリップでバーに固定したり、前座席のヘッドレスト部分から吊り下げて風を送ったりできるデザインのものがおすすめです。

車内全体の温度はエアコンで冷やされているでしょうから、空気を循環させてあげ冷たい風が当たるだけでも快適に過ごせます。

チャイルドシートの暑さ対策方法4.

保冷剤でチャイルドシートの暑さ対策

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ケーキやテイクアウトのアイスクリームなどを購入したときに入れてくれる保冷剤。捨てずに取っておくと夏場のお弁当ケースに入れたり、急な熱冷ましなどいろいろなところで使えて便利ですね。車中のチャイルドシートにベビーを乗せたときの暑さ対策にも使えます。

小さな保冷剤のおすすめの使い方

問題はこのタイプの保冷剤は少し硬い触感なので背中に入れると痛いことも。ハンカチなどでくるんで水分対策してからチャイルドシートと子どもの体のすき間に入れるようにするのがおすすめの使い方です。

ソフトタイプの冷却剤でもそのまま当たると長時間だと逆に冷たすぎて不快なことも。マットの下やタオルなどにくるんで使うなど配慮してあげることで快適に涼が手に入るでしょう。

チャイルドシートの暑さ対策方法5.


乗車前にエアコンオンで真夏の暑さ対策

Photo bykaboompics

急な外出でもない限りあらかじめエンジンをかけアイドリングにしてエアコンを稼働させておくという方法をお試しください。これは子どもやベビーだけでなく大人も快適に乗車できる、夏の車内の過ごし方の基本です。

暑さ対策に効果的なエアコンの上手な使い方

車のエアコンをいつも同じ設定にしている人に試してほしいのが、使い始めと3分後の設定を調整する方法です。エアコンをオンにしたら乗り始めは外気を取り込むモードへ。このとき窓も開けておくとよいです。

3分くらい走ったら車内の熱い空気もだいぶ入れ替わっているので窓を締めて内気で空気を循環させるモードへ切り替えてください。こうするだけで素早く車内温度を下げることが可能です。

チャイルドシートの暑さ対策方法6.

車の窓にサンシェードを付け暑さ対策

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エアコンの効きをよくしたり、炎天下の車内の気温上昇を防いでくれるカーグッズにサンシェードがあります。これは窓に立てかけておいたりマグネット・吸盤から直接シートを貼り付けるものまでさまざまなものが市販されています。

断熱効果が高いのはやはりアルミシート性のもの。ただし視界の関係上付けっぱなしにするのは難しく、設置したり外したりまた取り外したシートの置き場所なども必要なため一長一短です。

手軽で使いやすいのは吸盤の日除け

直接貼り付けるスモークと呼ばれる窓フィルムよりも子どものためであるならかわいらしいプリントなども揃っている吸盤タイプのサンシェード。対応車種も多く不用になったら取り外して破棄するのも簡単です。

効果もそこそこ高いのでチャイルドシートだけでなく後部座席全体の暑さ対策に活用できます。

チャイルドシートの暑さ対策方法7.

すばやく熱を取るなら冷却スプレー

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チャイルドシートだけでなく車内全体のシートやハンドルなどの熱を取るのに使えるのが即効性のある冷却スプレーです。使い方は簡単で熱さが気になる肌に触れる部分にスプレーして熱を冷ます方法となっています。

冷却スプレーには泡タイプや氷を出すものもありますが車内に使用するときはミストタイプが使いやすくておすすめ。パッケージを確認して使用できる素材・使用できない素材を確認してから選ぶようにしてください。

チャイルドシートの暑さ対策方法8.

日かげのガレージに入れても車内は暑い

Photo bypaulbr75

通常は車が炎天下ではなく日かげのガレージにある場合。直接チャイルドシートが熱を持っていることは少ないですが、夏の気温のせいで車内が高温で不快なことも。

そんなときに手軽に簡単にできる暑さ対策は、窓をすべてきちんと閉じてから車全体に水をかけて全体の温度をさげることです。こうすることで車に乗った時の最初からの快適加減が違ってきます。

チャイルドシートにおすすめの暑さ対策アイテム

最後になりますがこれからチャイルドシートを買う方や、暑さ対策専用グッズとして人気の高いアイテムの中から特にママがチェックしてみてほしいおすすめをご紹介します。購入検討の際のヒントとしてご活用ください。

暑さ対策アイテムやグッズ1.

これから買うならサンシェード付きを

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出典:楽天

新生児も利用できる寝かせられるタイプに多いのがサンシェード付きのチャイルドシートです。はじめから付いているとあとから自作したり別に購入する手間が減るだけでなく、見た目もスマートでおしゃれさがありますね。

暑さ対策にはシェード移動できるものを

チャイルドシートに付いているサンシェードも片側か固定されていて閉じる開くのアクションしかできないものとサンシェードが独立していて日かげを作る向きまで調整できるものがあります。

もちろん選ぶなら後者の方が使い道が広がるだけでなく、日が当たる方に適切な日除けとして使用できますので無駄がありません。


暑さ対策アイテムやグッズ2.

チャイルドシート用クールマットで暑さ対策

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出典:Amazon

夏のチャイルドシートの暑さ対策にはシートやマットの見直しも効果的です。主に汗をかきにくくなる・汗をかいても吸水性が高く表面はさらりとした生地でできているため快適であるというのがポイントです。

使っているチャイルドシートに合わせて選ぶ

チャイルドシートもメーカーによってベルト位置やシートの形状が微妙に差があります。暑さ対策のオプションシートやマットもこのベルトの使用を邪魔せずシートがごろごろしないようなフィットさが大切です。

安い汎用品もありますがこれから購入するなら使っているメーカーの純正品が一番のおすすめ。あとはお好みのデザインや色・手触りもパパ・ママが実際に確かめてから決めてあげましょう。

暑さ対策アイテムやグッズ3.

特に暑い背中は保冷剤リュックで暑さ対策

HO-302 アイスリュックスタイル

出典:Amazon

座りっぱなしであまり身動きもできない赤ちゃんや小さな子どもが一番暑いと感じる場所はやはり背中となります。背中の暑さ対策で人気があるアイテムが保冷剤入りリュックサックです。

リュックのように背負うタイプの保冷剤と考えるとわかりやすいでしょう。幅広のベルトで肩や首に負担がかからないので小さな子どもにも安心して使うことができます。

3COINSにも似た商品がある

300円程度の商品のラインナップで人気の3COINSショップでも保冷剤を入れられるリュック用ポーチという形で似た商品が販売されています。

これはすでにもっているリュックに取り付けるというタイプですが、チャイルドシートのマットに取り付ければ大切な子どもの背中の涼を確保できるアイテムとなっています。

確実に背中に当たるので便利

リュックタイプということでずれる心配がなく、確実に背中の位置に固定位されるというのがこの商品のポイントの高さです。手芸が得意なママなら、手持ちの保冷剤や子どものサイズに合わせて自作することもできるでしょう。

まとめ:チャイルドシートの暑さ対策を

真夏はチャイルドシートにも暑さ対策

出典:https://photo-ac.com/

今回はチャイルドシートの暑さ対策ということで、身近にあるもので手軽に試せる方法と人気のチャイルドシートの暑さ対策に使えるおすすめアイテムのご紹介をしてきました。

普段はぐずらないのに夏場だけはチャイルドシートに乗せると大泣きする赤ちゃんのいる方は、車内やシートの暑さが原因なことも。もちろん泣かなくても夏は暑いもの。ママやパパが先手を打って子どもにも快適なドライブをさせてあげてくださいね。

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