ダイワの渓流竿について
気釣り用品メーカー・ダイワには、渓流に生息しているイワナやアマゴ、ニジマスやヤマメなどをターゲットとして使える高性能な渓流竿が豊富に揃っています。本記事では河川の最上流域の源流をはじめ、源流から少し下流の渓流域などで渓流釣りをする時におすすめな専用ロッドを紹介します。
パワーと瞬発力に優れていて、感度も素晴らしい渓流竿をダイワより集めて解説しているので、気になるロッドがありましたら使用感を確かめてみてくださいね。（記載されている内容は2021年7月16日現在の情報を元に作成しています。）
【2021年最新】ダイワの渓流竿おすすめ10選
おすすめ渓流竿①ダイワ ひなた 7尺
ダイワの渓流竿「ひなた 7尺」の特徴①
ダイワのひなた7尺は、感度に冴えている0.5mmカーボンソリッド穂先を採用している人気渓流竿になります。ダイワ初のタナゴ・マブナ竿で、ホソのオカメタナゴや大場所のマグナまでをカバーしてくれる渓流用ロッドです。モロコ・クチボソ・テナガエビ・ハゼなどの小物を釣り上げるのにも最適な8寸仕舞小継振出竿になります。
ダイワの渓流竿「ひなた 7尺」の特徴②
寒い時期の渓流釣りでも冷たくない毛糸型の糸を巻いているヘラ付グリップで、アイテムごとに大きさや形状をアレンジすることも可能です。中節までしっかりと作りこまれたデザインで、カーボン含有率が98%なので、軽さもわずか30g程度しかありません。
ダイワの渓流竿「ひなた 7尺」の特徴③
タナゴ箱にすっぽりと収まるタナゴ竿の伝統に倣った仕舞寸法8寸（約24.5cm）の超コンパクトな設計のロッドになります。佐賀の出し入れをスムーズにしてくれて、溜まった水分を抜ける水抜き穴付き下栓もある製品です。
おすすめ渓流竿②ダイワ 春渓 硬調 70M・V
ダイワの渓流竿「春渓 硬調 70M・V」の特徴①
ダイワの春渓硬調70M・Vは、ダイワ小継渓流竿の代名詞とも呼べるモデルで、これから渓流釣りにチャレンジしたいという方にもおすすめな人気製品になります。
さまざまなポイントに合わせた長さ調整や、取り込み&やり取りなど、渓流釣りをさらにアグレッシブに優位に進められるように50cmの2節マルチレングスを採用している渓流竿です。
ダイワの渓流竿「春渓 硬調 70M・V」の特徴②
接続部分が回転式となっており、糸がらみしにくく太糸にも対応する強度&耐久性に優れたカラマン穂先を採用しています。渓流から源流域までオールラウンドに使用していける、操作性に優れた鋭い7：3調子です。ロッドの表面にはダイワのブランド文字が記されています。
おすすめ渓流竿③ダイワ 遡 フレイムホーク P-2 72
ダイワの渓流竿「遡 フレイムホーク P-10 85」の特徴①
ダイワの渓流竿「遡フレイムホークP-10/85」は、ヤマメやアマゴやニジマスなどの小規模河川に適したモデルや本流で巨大化した魚に適したモデルなど幅広いラインナップを持っている遡・フレイムホークシリーズの中で大物のサーモンを釣りたいという方におすすめな渓流竿になります。
ナノテクノロジーによってカーボン素材の強度や軽さをさらに進化させた超高密度SVFカーボンナノプラスを採用しているモデルです。
ダイワの渓流竿「遡 フレイムホーク P-10 85」の特徴②
抵抗の大きな太糸仕掛けもきっちりと飛ばせるパワーとコントロール力を生み出すネジレ防止の最適構造「X45」などダイワ最新のロッドテクノロジーを採用しているモデルでもあります。元竿全体にグリップ塗装を施していることでしっかりと握ることができてタメも効く「元竿全身グリップ仕様」です。
ダイワの渓流竿「遡 フレイムホーク P-10 85」の特徴③
太糸の使用を想定して開発された非回転式の金属穂先パーツも採用されています。1日中降り続けられる軽量性とパワーを併せ持っていて、製品テスト時には荒川の10kgも力でねじ伏せる圧倒的パワーが実証されているモデルです。深みのあるレッドは「遡」ラインナップのシンボルカラーになります。
おすすめ渓流竿④ダイワ 兆19
ダイワの渓流竿「兆19」の特徴①
ダイワの渓流竿「兆19」は、ダイワカーボンへら竿の原点とされているモデルです。長さ19尺は軽くてパワフルなチューブラー穂先を採用していますが、長さ7〜11尺のタイプに関しては感度の鋭いカーボンソリッド穂先を採用している渓流竿になります。
ダイワ最新の新触感ヘラグリップを装備している渓流竿です。手にしっとりと馴染む質感の新触感塗装ベースにしています。
ダイワの渓流竿「兆19」の特徴②
形状や糸巻きパターンの見直しによってこれまでにない握り心地を釣り込むごとに実感できる渓流釣り用ロッドです。鮮やかな朱の総塗り段巻きを採用していて、光輝性研ぎ出し風外観をベースとしているため、光の当たり方によって微妙に輝きや色合いが変化する渓流竿になります。
ダイワの渓流竿「兆19」の特徴③
操作時・やりとり時など一連の動きの中で発生するネジレを抑制するダイワ最新テクノロジーX45を採用しているロッドです。節の合わせ部分にダイワ独自のバイアス構造を採用し、合わせ部のスムーズな曲がりを実現していてパワーやレスポンスや感度が向上しているV-ジョイント採用ロッドでもあります。
おすすめ渓流竿⑤ダイワ マスターテンカラ L LL36
ダイワの渓流竿「マスターテンカラ L LL36」の特徴①
ダイワのマスターテンカラL/LL36は、さまざまな持ち方にフィットするコルクグリップ形状で、へら竿のグリップ先端を参考に、キャスト時の手のあたりが違和感を徹底的に配慮したグリップ先端部も採用されています。そのため、1日キャストしても手を痛めづらく、疲れを大幅に軽減しながら釣りを楽しむことが可能です。
ダイワの渓流竿「マスターテンカラ L LL36」の特徴②
安定したナチュラルドリフトを実現してくれるチューブラー穂先に、超高密度なSVFナノプラスカーボンの反発力、中継ぎ設計による細身でしなやかなブランクにより、しっかりとパワーを伝達して狙い通りのキャスティングを実現できます。ネジレ防止の最適構造「X45」を採用しているタイプの製品です。
ダイワの渓流竿「マスターテンカラ L LL36」の特徴③
繊維と樹脂が均一に分散するカーボンソリッド・メガトップ採用モデルで、どの方向にも同様の曲がりを見せ、通常のカーボンソリッドに比べて強度も飛躍的に向上している渓流釣り用ロッドになります。パワーやレスポンスや感度を向上させるテクノロジー「Vジョイント」も採用されている人気ロッドです。
おすすめ渓流竿⑥ダイワ テンカラX 36
ダイワの渓流竿「テンカラX 36」の特徴①
ダイワのテンカラX36は、ヤマメやアマゴ、イワナやニジマスをターゲットにする渓流釣りに対応している人気ロッドなります。
軽いレベルラインから重さがあるテーパーラインまで幅広く採用していて、しなやかな胴曲がりでキャスティングも簡単な本格仕様のテンカラ竿です。元竿にねじれを抑えるためのブレーディングXを採用していて、ロングラインのキャスティング時・やり取り時に威力を発揮してくれます。
ダイワの渓流竿「テンカラX 36」の特徴②
穂先にはラインの種類を選ばずにキャスティングを行いやすく、テンションコントロールも容易なメガトップを採用した仕様のロッドです。ライン接続部分には糸絡みしにくい回転式のカラマン穂先を採用しています。
キャスティングのしやすさ、快適さにこだわったコルクグリップ形状を採用しているのも特徴です。名手も認める本格調子の渓流釣りモデルになります。
おすすめ渓流竿⑦ダイワ 波紋J 硬調12
ダイワの渓流竿「波紋J 硬調12」の特徴①
ダイワの渓流竿「波紋J/硬調12」は、Hvfカーボンを使っていることで軽量かつシャープな振り心地を実現している振り出し竿になります。
ダイワのテクノロジーであるVジョイントの搭載により、しなやかな曲がりとパワーアップを両立している渓流竿です。Vジョイントを搭載していることによって、鯉や野っ込みの巨べらをターゲットとする場合にも、スムーズな曲がりでトラブルを軽減する効果もあります。
ダイワの渓流竿「波紋J 硬調12」の特徴②
硬調はスタンダードなへら・鯉用の渓流竿になりますが、波紋Jのその他のラインナップである超硬タイプは、パワーあふれる鯉用として最適な調子です。
練り餌が付きづらく、濡れた手でもしっかりとグリップするレザーサテン塗装のテーパーグリップを採用しています。尻手環付き下栓もついている渓流竿です。お値段もリーズナブルで、口コミでもよい評価を得ているダイワの人気モデルになります。
おすすめ渓流竿⑧ダイワ 小継 渓流X 硬調 39
ダイワの渓流竿「小継 渓流X 硬調 39」の特徴①
ダイワの人気渓流竿「小継渓流X/硬調39」は、39cmの超小継仕舞で携行しやすいです。繊維と樹脂が均一に分散するカーボンソリッドで、360°どの方向にも同様の曲がりを見せるダイワ独自テクノロジー「メガトップ」を採用していて、一瞬の喰いアタリを的確に捉えられます。
レジン量を減らした代わりに、カーボン繊維の密度を高めた高密度hvfカーボンを採用しているため、軽さがありながらも堅牢な渓流竿です。
ダイワの渓流竿「小継 渓流X 硬調 39」の特徴②
ロッド操作時のパワーロスに繋がるねじれ抑制構造「ブレーディングX」も採用されています。川での渓流釣りだけでなく、海での小物釣りなどでも万能に活躍してくれるタイプの人気製品です。お値段もリーズナブルで、コスパもよいダイワの人気渓流竿になります。
おすすめ渓流竿⑨ダイワ 雪渓 硬調 60M・R
ダイワの渓流竿「雪渓 硬調 60M・R」の特徴①
ダイワの渓流竿「雪渓硬調60M・R」は41cmの小仕舞設計で源流遡行にも向いた製品です。食い込みや感度に優れているメガトップ穂先を採用していて、源流域のイワナをはじめ、里川のヤマメやアマゴ、管理釣り場のニジマスまでオールラウンドに使える、操作性とパワーに優れている先調子タイプの渓流竿になります。
ダイワの渓流竿「雪渓 硬調 60M・R」の特徴②
1本で2通りの長さが使える、30cm1節マルチレングスを採用しているロッドです。濡れた手でも滑りづらくて高い操作性を実現する滑り止め塗装本竿の先端前まで施工しているため、手の辺りも滑らかで振り込みはやり取りが快適にできます。
おすすめ渓流竿⑩ダイワ 春渓 抜硬調 61M・V
ダイワの渓流竿「春渓 抜硬調 61M・V」の特徴①
ダイワの渓流竿「春渓・抜硬調61M・V」は、細糸の適応力に優れていて、意のままのナチュラルドリフトを可能にしながらも、掛かれば瞬時に抜けるパワーと瞬発力が特徴的な本格抜き調子の渓流竿になります。
春渓の他のラインナップであるS中硬硬（グラスソリッド）、硬調（メガトップ）、超硬（カーボンチューブラー）の3アイテムは7：3の先調子をベースにしているモデルです。
ダイワの渓流竿「春渓 抜硬調 61M・V」の特徴②
硬すぎないカーボンチューブラー故に食い込みも問題なく、タメも効くので比較的開けている渓流や里川タイプの渓相に向いているロッドになります。
細糸を意識し始めた方にもおすすめな渓流竿です。さまざまなポイントに合わせた長さ調整ができ、取り込み・やり取り時などで渓流釣りをアグレッシブかつ優位に進められる50cmの2節マルチレングスを採用しています。
【2021年最新】ダイワ渓流竿の比較表
| 商品 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | ダイワ ひなた 7尺 | ダイワ 春渓 硬調 70M・V | ダイワ 遡 フレイムホーク P-10 85 | ダイワ 兆19 | ダイワ マスターテンカラ L LL36 | ダイワ テンカラX 36 | ダイワ 波紋J 硬調12 | ダイワ 小継 渓流X 硬調 39 | ダイワ 雪渓 硬調 60M・R | ダイワ 春渓 抜硬調 61M・V |
| サイズ | 標準全長：2.14m | 標準全長(m)：7.04 | 全長8.50m | 全長（m）：5.7 | 標準全長(m)：3.60 | 全長(m) 3.60 | 全長：3.6m | 全長（m）：3.91 | 全長/6.00m | 標準全長（m）：6.1 |
| 仕様 | 継数：12本、仕舞：24.5cm、標準自重：32g、先径：0.5mm、元径：10.9mm、カーボン含有率：98％ | 継数(本)：13、仕舞(cm)：53.0、標準自重(g)：200、先径/元径(mm)：-(0.7)/27.5、適合ハリス(号)：0.2-0.8、カーボン含有率(％)：99、マルチ：70⇔66⇔61 | 仕舞（cm）：135.5、標準自重（g）：420、先径（mm）：2.2（2.1）、元径（mm）：28.5、適合ライン（号）：2～8、カーボン含有率：99％ | 仕舞（cm）：106、継数（本）：6、自重（g）：115、先径（mm）：1.1（1.0）、元径（mm）：12.6、カーボン含有率：99％、穂先タイプ：チューブラー | 継数(本)：4、仕舞(cm)：99.2、標準自重(g)：78、先径/元径(mm)：1.0/13.4、適合ハリス：レベル、カーボン含有率(％)：99 | 継数(本) 10、仕舞(cm) 46、自重(g) 97、先径(mm) 0.8、元径(mm) 14.4、適合ハリス(号) レベル＆テーパー、カーボン含有率(％) 84 | 継数：4本、仕舞：109cm、自重：70g、先径：1.1mm、元径：20.8mm、カーボン含有率：97％ | 継数（本）：13、仕舞（cm）：39.0、自重（g）：95、先径/元径（mm）：0.8（0.7）/21.0、適合ハリス（号）：0.4-0.8、カーボン含有率（％）：80、調子：先調子 | 継数（本）：17、仕舞（cm）：41.2、マルチ：60⇔57、自重（g）：167、先径／元径（mm）：0.8／25.6、適合ハリスナイロン（号）：0.3～1.0、カーボン含有率：98％ | 継数（本）：13、仕舞寸法（cm）：52.7、標準自重（g）：150、先径／元径（mm）：－（1.1）／24.5、適合ハリス（号）：0.15－0.8、カーボン含有率（％）：99、マルチ：61⇔57⇔52 |
| 商品リンク |
比較表について①
上記は、本記事よりご紹介してきたダイワのおすすめ渓流竿を一覧にしている比較表になります。それぞれの渓流竿の全長を調べることもできる表です。また商品画像も載っていますので、表をスライドしてそれぞれ見比べることもできます。
比較表について②
継数や仕舞サイズ、自重やカーボン含有率などの製品仕様も記載されていますので商品ごとにチェックすることも可能です。渓流に潜んでいる小物から大物までを吊り上げられる高機能な渓流竿がダイワには多くありますので、ダイワの渓流竿の購入を検討している方はこちらの比較表も商品選びのご参考にしてみてくださいね。
【2021年最新】ダイワのおすすめ渓流竿まとめ
いかがでしたでしょうか？釣り用品メーカーのダイワには、川魚のイワナやアマゴやヤマメを釣りやすい機能的な渓流竿がたくさん揃っています。
目の前が開けた渓流域に適している渓流仕様の竿以外にも、渓流よりもっと下流で川幅が広い本流域にて活躍する竿もあるので、使ってみたい渓流竿がありましたら手に入れて使用感を確かめてみてくださいね。
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出典：rakuten.co.jp