ダイワのリールオーバーホールとは
ダイワのリールメンテナンスサービス
ダイワのリールオーバーホールは、ダイワ製のリールのメンテナンスを行うサービスです。主なサービス内容は、ダイワ製のリールの内部の清掃や修理などです。
釣り具で有名な大手メーカーであるダイワならではの質の高いメンテナンスサービスであり、プロからも高い評価を受けています(この記事に関する情報は、2022年5月2日現在の情報に基づいています)。
専門の技術者によるオーバーホールサービス
ダイワのリールオーバーホールでは、優れた技術力を持つ専門の技術者がオーバーホールを行います。そのため、丁寧で完成度が高い仕上がりを期待することができます。
オーバーホールは個人で行うのには大変な作業で、トラブルが発生する可能性も否定できません。その点ダイワのリールオーバーホールは、手間や時間をかけずに釣り具の修理や清掃を代行してくれるおすすめのサービスです。
オーバーホールで新品の様な使い心地に
ダイワのリールオーバーホールに依頼すれば、性能が落ちてしまったリールの本来の能力を取り戻すことができます。メンテナンスをすることによりリールの回転性能が回復し、新品のような使い心地になります。
また回転中の異音や糸の偏りなどの問題にも対処可能です。ダイワのリールオーバーホールを利用することによって、リールの不具合が解消され、快適に釣りを楽しむことができます。
安価で早いサービス内容
安い費用で修理を依頼できる点も、ダイワのリールオーバーホールの魅力の1つです。3300円~5000円程度の料金で利用することができ、仕上がりも1ヵ月以内の短い期間でできます。
料金が安くて利用しやすいため、定期的にダイワのリールオーバーホールを利用するのもおすすめです。またダイワではリールの定期点検も行っており、リールオーバーホールと定期点検を組み合わせて利用することもできます。
ダイワのリールオーバーホールの依頼方法
初めてなら店舗がおすすめ
ダイワのリールオーバーホールを利用する方法は、店舗で依頼する方法とSLPに直接郵送する方法の2種類です。店舗で依頼する場合は、まずリールを店内に持ち込み、修理カードに必要事項を記入してからSLPに発送を行います。
リールの発送後は、パソコンにあるSLPのホームぺージに問い合わせ番号を記入しなければなりません。受け取りの際は販売店からの連絡が来てから、直接依頼者が店舗に行きます。
利用するコースを選択
ダイワのリールオーバーホールでは、作業を依頼をする際にコースの選択を行う必要があります。店舗で作業の依頼を行う場合は、店員に各コースの内容についての質問や相談が可能です。店員から細かい内容を聞けるので、初心者の方でも安心して作業を依頼できます。
直接SLPへ郵送もOK
SLPに直接郵送する場合は、まずはSLPのホームページにアクセスする必要があります。ホームページを開いて、作業依頼を行ってから郵送を行います。
ダイワのリールオーバーホールでは、リールを輸送するのと同時に、アフターパーツの購入することも可能です。また修理が不可能な製品は返品される可能性もあるので、修理可能な製品かどうかあらかじめチェックしておきましょう。
SLPの会員登録は必須
SLPに郵送する前に、SLP PLUSに会員登録しておくと割引クーポンを手に入れられるなど、さまざまなメリットを得ることができます。SLP PLUSの会員登録した利用者は、決済のときにクレジットカードの使用も可能です。また郵送の依頼を行う場合は、利用者が修理の代金の見積もりを事前に行う必要があります。
メンテナンスを受ける際にかかる費用
選択するコースによって費用はさまざま
ダイワのリールオーバーホールを利用した場合の費用は、選択したコースの種類によって変わります。一番料金が安いコースはスタンダードコースで、点検や清掃がメインのコースです。
リールの回転が悪いときなどに選ぶプライムコースは、スタンダードコースよりも料金が高くなります。おまかせコースはプロの技術者に修理を全面的にまかせるコースで、料金が高い場合はスタンダードコースと同じ料金設定になります。
リールの種類による費用の違い
ダイワのリールオーバーホールでかかる費用は、選択したコースに加えてリールの種類によっても変わっていきます。これはリールの構造によって、清掃やパーツの交換にかかる費用や手間が変わっていくためです。
最も費用がかかるリールは、高性能で知られる電動リールです。電動リールのオーバーホールにかかる費用はスタンダードで4500円、プライムで5000円、おまかせで5000円以内になります。
各パーツの交換
リールのパーツを交換する場合、別途料金がかかります。各コースごとに上限価格が設定されているため、交換できるパーツは費用の面で制限されます。
各製品のパーツの値段については、ダイワのパーツ検索システムで確認可能です。劣化したパーツが交換されない可能性があるので、修理をする際には交換するパーツをあらかじめ伝えておくことをおすすめします。
郵送した場合にかかる費用
SLPに郵送する場合は、送料が発生します。送料を負担しなければならないのは、SLPに発送する場合のみで、SLPから利用者に向かって返送する場合は送料は発生しません。
リールオーバーホールを郵送で利用する際に便利なダイワの会員制サービスであるSLP PLUSは、入会費無料で加入できます。また郵送でサービスを利用した際に発生する手数料として、取扱手数料と修理手数料があります。
メンテナンスする際の納期
通常の納期
ダイワのリールオーバーホールの通常の納期は、2週間~3週間程度です。店舗持ち込みと郵送で、作業を依頼してから返却されるまでの日数に大きな違いはありません。
部品不足が発生している場合などは、返却されるまでの日数が通常よりも伸びる可能性があります。また製品が自宅に届いてから2週間までは、再修理の申し込みが可能です。修理した製品を受け取らない場合でも、半年までは保管をしてくれます。
作業の進捗状況の確認の仕方
SLP PLUSに利用登録することにより依頼した製品の作業の進捗状況について確認できます。SLP PLUSのマイページにアクセスすると、そこから製品の細かい作業状況について具体的に知ることが可能です。
トラブルの発生などで納期が伸びることがありますので、作業の進捗状況について細かくチェックすることをおすすめします。
休日や祝日の納期
連休前などは、連休に備えてダイワのリールオーバーホールを利用しようと考える人が多いと思います。しかし連休前は混みあいやすく、納期が1ヵ月~1ヵ月半ぐらいに伸びることがあります。
またオフシーズンなど利用者が特に多い時期には、返却までの日数が1ヵ月半を超える可能性も否定できません。修理の期間を短くしたい場合は、オフシーズンに利用するのを避けることをおすすめします。
キャンペーン中の納期
キャンペーン期間中は、お得な料金でダイワのリールオーバーホールが利用可能です。しかし安い料金で利用できるため、多くの利用客で混みあう時期でもあります。
キャンペーンの期間にダイワのリールオーバーホールを利用すると、納期が1ヵ月を超えてしまう可能性も十分にあります。スムーズに修理を進めたい場合は、キャンペーンが行われている時期には修理を依頼しない方がよいでしょう。
メンテナンスする前にチェックすべきこと
釣り具の保有年数の確認
ダイワのリールオーバーホールに作業を依頼する前には、必ず預ける釣り具の保有年数の確認をしておきましょう。長期間保有している釣り具だと、修理するときに必要な部品をメーカーが用意していない場合があります。
修理に必要な部品の供給がないと最悪の場合、修理せずに返却ということも考えられます。トラブルの発生を防ぐために、修理する釣り具の部品生産がまだ行われているかどうかチェックしておきましょう。
不具合の箇所をチェック
ダイワのリールオーバーホールを利用するときには、どの部分に不具合が発生しているのか、しっかりとチェックしておきましょう。不具合が発生している箇所をチェックしておかないと、作業を依頼しても満足のいく仕上がりにならない可能性もあります。
自分でメンテナンスを行うのも大切
ダイワのリールオーバーホールに預ける前に、メンテナンスを行うことをおすすめします。個人で簡単にできるリールのメンテナンス方法は、塩分の除去やオイルの注入などです。
特に塩分の除去は重要で、これをきちんと行わないと回転不良やトラブルの原因にもなります。きちんとメンテナンスがなされていないリールは作業がしにくく、修理代が高くなっていまう可能性があります。
電動リールの修理
高性能で使いやすい電動リールは、故障しやすい箇所が多いという欠点もかかえています。モーターなどは特に劣化しやすく、念入りな清掃が必要な部分です。
長期間清掃していないと、劣化している部分が多くなりオーバーホールをする際に余計な費用がかかってしまう可能性もあります。電動リールを使用する際は、ダイワのリールオーバーホールを利用してリールの内部の清掃を定期的に行うことをおすすめします。
メンテナンス不可の製品
パーツの改造を行っている釣り具
ダイワの製品以外のパーツを使って改造を行った場合は、オーバーホールを拒否されてしまう可能性があります。
リールオーバーホールでトラブルが起こることを防ぐためにも、作業を依頼するときはダイワ以外のパーツを使っていないかチェックしましょう。またダイワ以外のパーツを使用している場合は、オーバーホールが可能なのかどうか販売店などに相談してみることをおすすめします。
デザインの変更を行っているリール
個人でデザインを変更したために、ダイワのリールオーバーホールから作業を拒否されるケースも存在します。これは個人でリールのデザインを大幅に変更してしまうと、どこのメーカーの製品なのか分かりにくくなってしまうためです。
ダイワのリールオーバーホールに作業を依頼する前に、リールのデザインや装飾を変更していないかどうかチェックしておきましょう。
パーツの劣化が激しい製品
パーツの劣化が激しい場合、ダイワのリールオーバーホールを行っているSLPから作業されずに返却される可能性があります。劣化が著しいパーツは、清掃や修理が困難なため、メーカーからオーバーホールが不可能だと判断されてしまう恐れがあるのです。パーツの劣化が原因で作業が不可能な場合は、買い替えなどを検討する必要があります。
ICモジュール搭載の電動リール
ダイワのリールオーバーホールでは、ICモジュールを搭載している電動リールのメンテナンスができません。そのため不具合が起きてしまった場合は、修理を依頼するか買い替えることになります。
またメンテナンスは不可能であるものの製品の状態チェックは可能です。修理や買い替えを検討する前にダイワのリールオーバーホールに預けてみることをおすすめします。
サービスを利用するメリット
人気のメンテナンスサービス
ダイワのリールオーバーホールは、複雑な手続きなしに利用できる人気のメンナンスサービスです。対応している製品の種類も多く、マリンパワー3000のような大型のリールのオーバーホールも行っています。
部品在庫が充実しており、代用品での修理も可能です。またリールオーバーホールでは、数多くのダイワのリールを修理をしてきた実績があり、ダイワ製のリールのメンテナンスを依頼するのに適したサービスです。
高級なリールのオーバーホール
市場では高級なリールが多数流通しています。高級なリールは構造が複雑であるためオーバーホールをするのが難しく、買い替えると経済的な負担が大きくなってしまいます。
ダイワのリールオーバーホールは、高級なリールでも問題なく作業可能です。高級なリールが不具合を起こしている場合は、安い料金で性能を回復できるダイワのリールオーバーホールを利用することをおすすめします。
SLPの充実したサポート
ダイワのリールオーバーホールを利用するメリットの1つとして、問い合わせがしやすいという点があげられます。SLP PLUSのマイページに利用登録をすれば、そこからメールでさまざまな質問ができます。
また作業が完成した製品も、SLPに相談可能です。何かトラブルが発生しても気軽に相談できるところが、ダイワのリールオーバーホールの魅力です。
ダイワのリールオーバーホールを利用しよう
リールオーバーホールで快適な釣りを楽しもう
これまでダイワのリールオーバーホールの費用や納期、チェックすべきことなどについて解説してきました。
またダイワのリールオーバーホールは優れた仕上がりも期待でき、修理にかかる時間もそれほど長くかからない魅力的なサービスで多くの利用者がいます。皆さまも、ダイワのリールオーバーホールを利用して、快適な釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ダイワのリールが気になる方はこちらをチェック
回転性能に、優れた高性能なリールで有名なダイワ。このメーカーは販売している釣り具の種類が豊富で、プロアマ問わず多くのファンがいます。暮らしーのにはダイワのリールに関する記事がほかにもあるので、興味のある方はぜひご覧ください。
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