タトゥーラHLC
タトゥーラHDカスタム
タトゥーラSV・TW
タトゥーラTW300/400
月下美人アジングビーム
TDバイブレーション
高性能で多彩なリールが目白押し!
タトゥーラはダイワから販売されているリールやロッドの人気シリーズになります。タトゥーラはバス釣りをメインにしていますが、ソルトにも対応しシーバスやアジング、メバリングなど多彩なゲームを楽しめるダイワの人気シリーズです。
コスパで選ぶならダイワ・タトゥーラがおすすめ!
ダイワ・タトゥーラのリールには上位機種の技術が搭載されているのもお得なところで、価格も上位のダイワ・ジリオンSV・TW(約42800円)に対し、タトゥーラは2~3万ほどと高コスパになります。
汎用から遠投モデル、ビッグベイト対応のほか、スピニングまで種類も多彩です。そんなダイワ・タトゥーラを歴代モデルや対応するダイワ製ルアーとともにピックアップします(本記事は2021年11月16日の情報をもとにしました)。
ダイワ・タトゥーラのベイトモデル5選!
ここではダイワ・タトゥーラのベイトリールをピックアップします。ベーシックな商品のほか、大物用や遠投用、太糸用などさまざまな用途のタトゥーラがありますので、お気に入りを探してみてください。
1.ダイワ・タトゥーラHDカスタム
タトゥーラHDカスタム
自重 | 225g |
---|---|
最大ドラグ | 7kg |
ハンドル長 | 100mm |
スプール径 | 36mm |
「HD」はヘビーデューティーの略です。ダイワのタトゥーラシリーズのなかでも、大物向けに開発されたモデルで、2014年にリリースされました。20や25ポンドの太糸に対応し、100mmの大型ハンドルを搭載しているのが特徴です。
ハンドル側のサイドプレートはスーパーメタル製で、強い引きにも対応できる構造になっています。ギア比は7.3と6.3とがあり、20ポンドラインが100mと130m巻ける2種のラインナップです。
太糸対応で大物も狙える!
タトゥーラHDカスタムには磁気ブレーキとメカニカルブレーキが搭載され、シーンに応じて調整するスタイルです。上位機種と同じくT-ウイングシステム(TWS)の採用も特徴で、投げる場合は放出口が広くなってトラブルを減らし、引きの場合は狭くなり糸を平行に巻き取りやすくなります。
コントロールもしやすく、岩礁などにひそむロックフィッシュもターゲットです。下の口コミのように、重量のあるメタルジグでも安心して使えるのがこのリールの魅力になります。
28gのメタルジグ、金属製バイブレーションの際は何の心配も無くスムーズに使用出来た。
60gのメタルジグの際はマグブレーキMAX、メカニカルブレーキゼロポジから少し絞め気味で使用でライトショアジギング初心者でも大きなトラブル無く使用出来た。
2.ダイワ・タトゥーラHLC
タトゥーラHLC
自重 | 195g |
---|---|
最大ドラグ | 5kg |
ハンドル長 | 90mm |
スプール径 | 34mm |
タトゥーラHLCの「HLC」とはハイパーロングキャストの略称で、名前のとおりダイワ・タトゥーラの中でも飛距離が出るのが売りのリールになります。2015年に発売のダイワ歴代モデルのなかでも息の長い商品です。
ギア比は7.3と8.1の2種類あります。スプールにはジュラルミン素材を採用し、軽量で立ち上がりが早くマイルドに回転するのが特徴です。ブラックバスをメインにしていますが、海水にも対応しシーバスやロックフィッシュなど幅広く狙えます。
遠投性能が抜群で巻きもスムーズ!
このダイワ製品にもTWSが採用されライントラブルを抑える構造です。より長い距離に対応できるように、後半のブレーキを弱めに設定しているのが他のタトゥーラ製品との違いになります。
また、ギア比が7以上と大きいため、重いルアーでもスムーズに巻くことが可能です。下の口コミのように、風が吹いていても飛距離が出てライントラブルも少ないとのレビューも多数あり、初心者から使いこなせるタックルになります。
主にシーバス釣りで使用しているのですが、どの方向から風が吹いてても結構飛ぶし、バックラッシュしにくいという2点に感動しました。
3.ダイワ・タトゥーラTW
タトゥーラTW
自重 | 190g |
---|---|
最大ドラグ | 5kg |
ハンドル長 | 85mm |
スプール径 | 32mm |
ダイワ・タトゥーラTWは糸のトラブルを低減するTWSを搭載したダイワの人気シリーズで、2019年に発売されました。パワーフィッシングが得意で、5gから110g程度の幅広いルアーに対応します。
ギア比は、ノーマルの6.3のほか7.1や8.1のハイギアの合計3種類あり、ハンドルは90mmでI型の大きなノブを装備しているのも特徴です。ダイワオリジナルのメタルフレームは剛性が高く、スプールは立ち上がりが滑らかで扱いやすくなっています。
基本性能が詰まったベーシックモデル!
このダイワ製品は上の写真のように横長の構造になっていて手になじみやすいのも特徴です。この構造のため、長時間使っても疲れにくいのも売りになります。14ポンドなら最大115mの糸が巻けるので、さまざまなターゲットを狙えるのも人気点です。
バスやシーバス釣りのほか、ジギングやタイラバなど多彩なゲームを楽しめます。磁石ブレーキは外部からダイヤルだけで簡単に操作できる仕組みで、下の口コミのようにスピードが弱まる後半に伸びがあるのが特徴です。
14gのメタルバイブをつけてブレーキをやや強めの12から徐々に弱めていき8〜9あたりでスコーンと抜ける感じとなってブッ飛びでした。
コスパ最高だと思います。
4.ダイワ・タトゥーラSV・TW
タトゥーラSV・TW
自重 | 190g |
---|---|
最大ドラグ | 5kg |
ハンドル長 | 85mm |
スプール径 | 32mm |
タトゥーラSV・TWは2017年に発売になったダイワの人気モデルで、昨年20タトゥーラSV・TWとして生まれ変わりました。ダイワ独自のTWSのほかSV(ストレスフリー・バーサタイル)スプールを搭載し、エアブレーキとの組み合わせで糸関連のトラブルも少なめです。
自重が190gと軽量でスプール径が32mmと小さいのも他のタトゥーラとの違いになります。また、14ポンドのナイロンは90mほど巻けて、PEラインも使える汎用性も人気です。
軽量ルアーまで対応の高性能モデル!
このダイワ製品は軽量ルアーにも対応できるのが特徴で、ダイワの公式サイトによると2gのスモラバから55gのビックベイトにも対応します。アジングからバス釣りまで幅広く楽しめるのも魅力です。
ギア比は6.3・7.1・8.1のラインナップがあり、それぞれゴールド・レッド・パープルのワンポイントが施されたデザインも人気があります。また、下の口コミのようにライントラブルが少ないので、速いピッチで投げるゲームにもおすすめです。
早いピッチでキャストを繰り返すような場面では20タトゥーラSVTWの方が使い易いです。いい加減なピッチング等でもほぼバックラッシュなし。
5.ダイワ・タトゥーラTW300/400
タトゥーラTW300/400
自重 | 325~335g |
---|---|
最大ドラグ | 11~13kg |
ハンドル長 | 110mm |
スプール径 | 43mm |
タトゥーラTW300/400シリーズは今年(2021年)ダイワから発売になったばかりの新商品になります。ビッグベイトも狙える太いラインに対応できるタックルで、ハイパードライブ・デジギアなる新開発のギアシステムや、 金属を使った剛性の高い内部構造などが特徴です。
ハンドルは11ⅽmと大型で、ドラグ力が13kgと大きいのも他のタトゥーラとの違いになります。25ポンドを180mも巻ける仕様(400シリーズ)で、ソルトにも対応済みです。
180mも巻けてかご釣りにも便利!
タトゥーラTW300/400は磁石ブレーキが一定にかかるため、空気抵抗の大きなルアーを投げる場合にもライントラブルが起きにくい仕組みです。また、43mmと径がと大きめなので、少ない回転で重量ルアーを遠くまで飛ばせるのも魅力で、飛距離に関する口コミも多数あります。
また、巻き取り速度が早いのも特徴で、切れのいいアクションができると評判です。ほかにも、かご釣りに便利とのレビューも多く、真鯛やはまちなど多彩なターゲットを狙えます。
400Hをアメリカで使ってます。ブラックバスのビッグベイト、船からのジグキャスティングにピッタリです。PEは日本の5号を巻いてますが、70mくらいは苦もなく飛ばせますね。
ダイワ・タトゥーラのスピニングモデル1選!
ここからはダイワ・タトゥーラのスピニングモデルになります。タトゥーラとしては現在、下でご紹介する1モデル(3タイプ)のみを扱っていて、初心者でも扱いやすいと評判です。
1.タトゥーラLT
タトゥーラLT
自重 | 170~185g |
---|---|
最大ドラグ | 5kg |
ハンドル長 | 非公開 |
スプール径 | 42・45ⅽm |
2018年5月にダイワ・タトゥーラの初めてのスピニングモデルとして販売されたのがこちらです。ダイワが新規開発したカーボン樹脂・ザイオンなどを採用し、自重が170gと超軽量で頑丈な構造が特徴になります。
また、軽くて滑らかな回転の「タフデジギア」なるシステムにより、ソルトなどでの過酷な環境にも耐えられる仕様です。ハイギア(ギア比=6.2)タイプとノーマルギア(ギア比=5.3)のほか、スプール径違いのラインナップがあります。
歴代モデル唯一のスピニングタイプ!
このタトゥーラにはATD(オートマチックドラグシステム)なるダイワの独自技術を採用し、魚の引きに応じて自動で追従するのも魅力です。これにより、ゲーム中のドラグ調整が不要になり、ターゲットとのかけ引きに集中できます。
上の写真のように、黒字に赤のワンポイントが入ったシンプルなデザインもかっこいいと評判です。また、「ロングキャストABS」という新しいスプールによりライントラブルが減り、ダイワの従来品に比べ飛距離もアップしています。
期待通りの飛距離・巻き心地。
そして何より見た目がかっこええ
ダイワ・タトゥーラの歴代モデルの一覧!
商品 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
商品名 | タトゥーラHDカスタム | タトゥーラHLC | タトゥーラTW | タトゥーラSV・TW | タトゥーラTW300/400 | タトゥーラLT |
自重 | 225g | 195g | 190g | 190g | 325~335g | 170~185g |
最大ドラグ | 7kg | 5kg | 5kg | 5kg | 11~13kg | 5kg |
ハンドル長 | 100mm | 90mm | 85mm | 85mm | 110mm | 非公開 |
スプール径 | 36mm | 34mm | 32mm | 32mm | 43mm | 42・45ⅽm |
商品リンク |
上にはここまでピックアップしたダイワ・タトゥーラを一覧にまとめました。タトゥーラTWを標準にして、SVスプールで扱いやすくなったタトゥーラSV・TWや飛距離が特徴のタトゥーラHLC、太いラインに対応できるタトゥーラHDカスタムといった種類があります。
ほかにもモンスターサイズに対応できるタトゥーラ3000/4000シリーズは今年の新作で、初心者にも扱いやすいスピニングタイプなどバリエーションが豊富です。
ダイワ・タトゥーラにおすすめのルアー4選!
ここでは、タトゥーラとも相性がよいダイワ製のルアーを4つご紹介します。タトゥーラのタイプの違いのほか、飛距離やターゲットの種類などに応じて選んでみてください。
1. 月下美人アジングビーム
月下美人アジングビーム
サイズ | 2インチ |
---|---|
重量 | 非公開 |
タイプ | ワーム |
月下美人はダイワでもアジングやメバリングなどの小さなターゲット向けのワームです。月下美人Xなどのダイワの専用リールもありますが、軽量ルアーまで対応できるタトゥーラSV・TWやスピニングのタトゥーラLTなどにも使えます。
魚が活動的になるアミノ酸とオキアミフレーバーを配合し、ターゲットをおびき寄せるルアーです。グローピンクオキアミネオンなどカラーバリエーションが17色あり、シーンに合わせて選ぶことができます。
アジングに最適なダイワ製ルアーはこちら!
このダイワのルアーはユニークな形状と軟らかい素材により、水中で微振動するのが特徴です。特別なアクションをしなくても、落ちる過程でエサとなる小魚のような動きでアピールします。
素材はソフトですが、下の口コミのようにちぎれにくく、耐久性があるのもおすすめポイントです。ターゲットが活動的な場合はジグヘッドだけでもOKですが、慎重な相手に対してはキャロライナリグなどとの組み合わせも有効になります。
このアジング用のソフトルアーは柔らかいのにちぎれにくく、アジの吸い込みバイトを妨げにくいお気に入りです。
2.ピーナッツII
ピーナッツII
サイズ | 9 |
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重量 | 50mm |
タイプ | クランクベイト |
ダイワ・タトゥーラの全モデルで使えるバス釣りなどをターゲットにしたクランクベイトになります。ただ巻きでも釣れる初心者にもおすすめのルアーで、潜行レンジが約0.5mと約1.0m、約1.5mmの3種類のラインナップです。
マットピンクやリアルメタリックギルなどの21色もがあり、選ぶのも楽しい商品になります。重さは9グラムあり遠投用としてもおすすめです。針は最初からついているのでセッティングも楽にできます。700円前後の手頃な値段も魅力です。
手頃な値段で根がかりしにくい!
このダイワ製ルアーは頑丈なリップが特徴で、カバーに接触しても壊れにくいのがメリットです。また、ゆっくりと巻くと、ウォブリングやローリングといった小魚に似たアクションをして獲物にアピールできます。
口コミでもよく釣れるとの投稿が多数です。また、まるい形状は根掛かりが少なくローストする危険性が低いのも人気点になります。浅い潜行レンジで釣り場全体をサーチするのにも最適で、水温が低い時期にはターゲットが潜む深いレンジモデルがおすすめです。
タックボックスに入っていたこのクランクベイトを期待せず投げたところ、まさかの1投目でヒット。
それ以来、毎日の釣行で確実にヒットし続け、およそ3週間目に根掛かりロストするまでに18匹を釣り上げました。
3.TDバイブレーション
TDバイブレーション
サイズ | 63mm・74mm |
---|---|
重量 | 10g・18g |
タイプ | バイブレーション |
ダイワの定番のバイブレーションでタトゥーラとも相性がよいルアーです。小魚のように揺れながら泳ぎターゲットへのアピールをするのが特徴になります。また、ハリの表面にフッ素系の特殊加工をすることで、貫通力がアップしているのも特徴です。
ベーシックタイプと、鉛ウエイトがボディに当たり大きな音を鳴らすウーファータイプの2種類があります。サイズは63mmと74mmの2種類があり、クロキンギルやワカサギなど12色のラインナップです。
ただ巻きでも強烈にアピール!
このダイワ製タックルはただ巻きだけでも十分に釣果が得られますが、獲物が活動的でない場合にはリフト&フォールなどのアクションでアピールできます。また、濁ったエリアではウーファーモデルを用い、音でおびき寄せる作戦も有効です。
下の口コミのように池から湖まで活躍するタックルで、天候や季節により色やタイプを選べます。また、派生品のTDバイブレーション82SHLCは自重28gの飛距離がでるルアーで、ダイワ・タトゥーラHLCとの相性も抜群です。
ルアーの性質上から四方八方にキャストしてタダ巻きだけで釣れるので、野池から大きな湖まで幅広く使えるルアーです。
4.TGベイト
TGベイト
サイズ | 49mm~68mm |
---|---|
重量 | 20g~60g |
タイプ | メタルジグ |
ダイワから発売されるソルトウォーター向けのメタルジグになります。高比重のタングステンを用いているのが特徴で、7ⅽm以下のサイズでも最大60gあり飛距離がでるタックルとして人気です。自重が20g~60gまで5種を網羅しているのでダイワ・タトゥーラの全モデルに適合します。
また、形状はイワシをイメージしていて、左右非対称なデザインによりリアルな小魚のような動作をするのが特徴です。カタクチや赤金などのカラーバリエーションも豊富にあります。
本物のえさのように釣れる!
このダイワ製タックルは少し速めに巻くのが基本です。これにより逃げ惑うイワシのような姿になり、ターゲットにアピールできます。ほかにもストップ&ゴーやジャークなどの多彩なアクションも有効で、初心者からベテランまで幅広く楽しめるタックルです。
下の口コミのように特別なロッド操作なしでも、本物のえさのように喰いついてくるとの報告もあります。ほかのレビューでも、カサゴやマダイやアカハタ、スズキなどさまざまな魚種が釣れると評判です。
通常のロングジグに全く反応しない時に、すごい反応する場合がありました。
途中で止めて、長めに漂わすしておくだけで勝手に喰いついてきます
人気リールで釣りを満喫!
ダイワ・タトゥーラのおすすめリールをピックアップしました。ライントラブルが少ないTウイングシステムを搭載した「タトゥーラTW」のほか、軽量ルアーも網羅する「タトゥーラSV・TW」、遠投に向いた「タトゥーラHLC」などラインアップも多彩です。
また、それぞれのリールに向いたルアーもダイワから多く販売されていて、楽しみながら選ぶことができます。このように手軽に入手できる性能抜群のダイワ・タトゥーラで釣りをお楽しみください。
ダイワのタトゥーラが気になる方はこちらもチェック!
下には上でもご紹介したダイワ・タトゥーラTWとSV・TWの特集をリンクしました。また、ダイワからはタトゥーラ以外にも多くのベイトリールが発売されています。下にはさまざまなターゲット向けのダイワ製リールを紹介していますので、こちらもご参考になさってください。
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