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ダイワ・モバイルパック806TMSをインプレ!エギングやシーバスなど1本で完結!

ダイワのモバイルパックはコンパクトで持ち運びにも便利な釣竿になります。特に806TMSタイプはラインナップの中間サイズで、エギングからシーバス釣りまで幅広く楽しめる評価が高い商品です。そんなダイワのモバイルパックついてスペックを解説し、インプレしていきます。
2022年1月12日
haekon
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この記事で紹介しているアイテム

ダイワ・モバイルパック806TMS

手軽に釣りが楽しめるモバイルパックとは

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釣り愛好者なら、出張や旅行の合間にも釣りを楽しみたい方も多いのではないでしょうか。また、どんなスタイルが自分に向いているかわからない初心者の場合は、安い万能竿から試してみるのがおすすめです。そんな用途にぴったりなのが、ダイワから発売されているモバイルパックになります。

ダイワ・モバイルパックは楽しみ方が多彩!

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ダイワのモバイルパックはコンパクトに折りたためるため、バッグなどにいれて手軽に持ち運べるのが最大の特徴になります。特に806TMSは、モバイルパックのラインナップでも中間サイズで、えさ釣りからルアー釣りまで幅広く楽しめるのがおすすめポイントです。

そんなダイワのモバイルパック806TMSについてスペックを解説し、インプレしていきます。本記事は2021年1月12日の情報をもとにしました。ご購入の際は商品サイトで最新情報をご確認ください。

ダイワのモバイルパック806TMSの詳細

ダイワ・モバイルパックの仕様

ダイワ・モバイルパック806TMS

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

ダイワのモバイルパック806TMSは全長が2.44mの標準的なサイズです。振出式の竿で、仕舞寸法が52cmまで短くなるのが特徴になります。重さは120gと軽く、7gから35gまでのおもりを扱える汎用性が魅力です。

トップガイドには糸にやさしいSiCリングを採用し、グリップには握り心地のよい樹脂系のEVA素材を用いていて、ダイワらしい高級感もあります。値段は15800円ほどです。

ダイワ・モバイルパックの特徴

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ダイワの806TMSは使えるルアーの幅がひろく、堤防からのちょい投げやスーパーライトジギング、エギング、サビキ釣り、シーバス釣り、ボート釣りなどさまざまなスタイルを楽しめるのが魅力になります。

このモバイルパックはリュックなどにも入るので旅先に持ち出しやすく、ミドルサイズの長さは初心者にも扱いやすいと評判です。耐久性などのデメリットもありますが、取り扱いに気を付ければある程度カバーできます。詳細については以降のインプレをご参照ください。

ダイワ・モバイルパックの評価【操作性】

1.ダイワのモバイルパックは扱いが簡単!


ダイワの806TMS は仕舞寸法が50cm程度のため、30リットルほどのバックパックがあればすっぽりと収まるサイズです。120gと軽量のため旅行用品とともに持ち運んでも苦にならないとの口コミも多数あります。

また、カバンに入れない場合でも付属の竿袋に入れておけば、電車やバス内で手持ちしていても違和感のないサイズ感です。

2.コンパクトで多彩な使い方ができる!

また、このダイワ製品はバイクや自転車での携行もしやすく、ランガン(ラン&ガン)という移動しながらの釣りスタイルにもぴったりです。竿を伸ばせばすぐにゲームが開始できる「振出タイプ」のため、ばらしては継ぎなおしを繰り返す「並継ぎタイプ」に比べてスムーズにゲームを開始できます。

3.予備の竿としても活躍!

ダイワのモバイルパックはいざというときにすぐに取り出しやすいため、予備の竿としても人気があります。

メインが破損したときはもちろん、メインの竿で釣りをしている最中に、新しく魚の群れが見つかった場合などにも有効です。持ち運びも苦にならないので、釣り用のリュックなどに常備しておくと重宝します。

4.ダイワのモバイルパックは投げやすい!

806TMSは7gから35gまでのルアーに対応しているので、多彩な場面に活躍します。特に重めのメタルジグや鉄板バイブレーションなどを思い切り投げられるのが魅力で、シーバスや根魚、青物などをターゲットとしたスーパーライトショアジギングにもぴったりです。

一方で軽いルアーとの相性もよく、ちょい投げやチニングなどの小型魚の釣りにも向いているとのインプレもあります。

ダイワ・モバイルパックの評価【実釣】

1.ダイワ・モバイルパックはエギングにぴったり

エギングとはエギという疑似餌(ぎじえ)を使ったアオリイカをメインターゲットにした釣り方です。主なエギは10g(2.5号)から25g(4号)までで、ちょうどこのロッドの対応範囲に入っています。

また、エギングは、ロッドアクションをしてあたりを待つというのが基本のため、竿が軽いことが要求されますが、モバイルパックはこの釣り方にもぴったりです。

ダイワ・モバイルパックはパワーと感度を両立!

ダイワ806TMSのロッドはモバイルパックのなかでも硬めのM(ミディアム)で、アオリイカの強い引きにも負けないパワーがあります。また、感度は並継ぎタイプには劣りますが、ダイワ製品ならではの品質が保たれ、アオリイカの繊細な当たりも見逃しません。

継ぎ数が多いため、ロッドに曲がり方向のくせが発生する場合がありますが、そんな時でもしっかりと振り切ることにより、正確なキャスティングが可能です。


2.ダイワ・モバイルパックはシーバス釣りに最適!

シーバスはポピュラーなルアーフィッシングです。ロケーションはビギナーから楽しめる岸からの釣りや、波のあるサーフ(砂浜)での遠投釣りまでさまざまなスタイルがあります。

ロッド長が2.5mほどのダイワのモバイルパックが向いているのは、比較的狭いエリアを狙う岸からの釣りです。竿のパワーがあるので大型のシーバスまで対応でき、70cmの獲物とファイトしたとの口コミもあります。

岸やボートでの釣りにも最適!

岸釣りで慣れてきたら、ボートでのシーバス釣りに挑戦してはいかがでしょうか。ボート内は比較的狭いスペースのため、コンパクトなモバイルパックはちょうどよいサイズ感です。

また、船での移動時には、必要に応じて素早く収納したりセットしたりできるのも魅力になります。また、短めの設計のためルアーを投げる際のコントロールもつけやすいのも利点です。

ダイワ・モバイルパックの評価【短所】

ダイワのモバイルパックの魅力を中心に述べてきましたが、ここではいくつかの気になるデメリットをピックアップします。また、口コミなどで報告されている、リスクの回避方法についてもご紹介しますので、実際に扱う際のご参考になさってください。

1.ダイワ・モバイルパックの耐久性がやや不安

モバイルパックは硬い材質が用いられていて、他のダイワロットに比べてしなやかさがありません。そのため、先端周辺に急な衝撃が加わると破損しやすいので注意が必要です。

対応範囲のおもりでも30g以上を思いっ切り投げた場合には、ティップ部が折れてしまったとの口コミもあります。これについては、重いルアーのフルキャストを控えることで対応が可能です。また、リング部などを保護するトップカバーが付属なので、移動の際などはこちらもご利用ください。

2.ダイワ・モバイルパックは竿の先が重い

ダイワのモバイルパック806TMSは120gと竿としては軽量ですが、重量ルアーにも耐えるために竿の先を重めにした設計です。そのため、5時間以上などの長時間のゲームをすると疲れてくるとの口コミもあります。

モバイルパックの名前のとおり、この商品は仕事や旅行の合間の数時間や、場所を変えながらのランガンスタイルでの釣りスタイルを楽しむのがおすすめです。長時間にわたる場合は、休憩を取りながら楽しみましょう。

ダイワ・モバイルパックの他のバリエーション

ダイワ・モバイルパックには806TMSを含めて10種類のラインナップがあります。下には、各モデルの主要なスペックを表にまとめました。スピニング対応8種と、ベイト対応2種があり、それぞれ短い順に並べてあります。


品名 全長(ⅽm) 仕舞(ⅽm) ルアー重量(g) 種類
564TULS 1.68 52 0.8-7 スピニング
615TLS 1.85 46 1-10
705TMLS 2.13 53 5-28
765TULS 2.29 55   0.8-7
806TMS 2.44 52 7-35
866TMLS 2.59 54 5-28
907TMS 2.75 52 7-35
967TMHS 2.90 54 10-40
665TMB 1.98  50 5-18 ベイト
705TMHB 2.13 53 7-21

1.ライトゲームからライトショアジギングまで!

ダイワのモバイルパックの全長は1.68mから2.9mまでと幅広く、使えるルアーの種類もさまざまです。564TULSや615TLSは、アジングやなどのライトゲームにも適してます。また、最長の967TMHSは40gのメタルジグも投げられて、ライトショアジギングにもおすすめです。

また、907TMSはご紹介した806TMSとおもりの範囲は同じですが、2.75mと長く遠投向きのモデルになります。

2.ベイトモデルはロックフィッシュにも対応!

2種類あるベイトモデルは2m前後と短めで、M(ミディアム)やMH(ミディアムヘビー)と、シリーズでも特に硬めの設計です。665TMBは汎用的なバス釣りモデルで、705TMHBはパワーのあるバスとのファイトに向いています。どちらも、カサゴなどの強い引きのロックフィッシュとも渡り合えるロッドです。

モバイルパックで多彩な釣りを満喫!

ダイワ製モバイルパックについて、スペックやインプレをご紹介しました。バッグに収納して旅行先に携行できるのが魅力で、シーバスやアオリイカなどターゲットが多彩なロッドになります。

対応するルアーの範囲も広く、釣り場に合わせた多彩なゲームを楽しめるのも人気点です。また、専門的なロッドを購入する前のテスト機としても利用できます。ビギナーの方の1台目や、ベテランの方のスペア用竿としてダイワの806TMSを候補にしてみてはいかがでしょうか。

ダイワのモバイルパックが気になる方はこちらもチェック!

ダイワにはモバイルパック以外にも多くのロッドのラインナップがあります。下には初心者にもおすすめのロッドの特集をリンクしました。また、モバイルパックにも相性がよい、ダイワのスピニングリールの記事も追記しますので、こちらもご参考になさってください。