世田谷観光に行ってみよう
東京・世田谷は都内で一番の人口を誇り、23区内でも西南端で南側には多摩川が流れ神奈川との隣接しています。
そんな世田谷区は、世田谷・北沢・多摩川・砧・烏山の5つの地域に分かれ、自然も多いが二子玉川や三軒茶屋など人の商業的にも有名な街もあり観光客も多くいつも多くの人で溢れています。そんなさまざまな魅力のある世田谷の観光スポットのおすすめを紹介して行きます。※当記事は2021年7月15日時点の情報をもとに作成しております。
世田谷観光の名所巡り4選
住宅地としても知られる世田谷。世田谷は関東大震災による神社仏閣被災者難民の疎開地として多くの人が移り住んだ歴史もあり、世田谷には歴史的に有名なスポットも数多く存在していて観光できる場所も多くあります。
1.松陰神社
世田谷で一番有名な神社といっても過言ではない松陰神社。幕末の教育者であり思想家として知られる吉田松陰が祀られていることで有名な神社で、観光スポットでもあります。
吉田松陰で思い浮かぶのは安政の大獄ではないでしょうか。国の危機を案じ、吉田松陰は幕府に意見書を送付したり暗殺計画を企てたとされ、幕府にとって都合が悪くなると塾は閉塾し投獄、その後処刑されてしまいました。
吉田松陰
吉田松陰は「松下村塾」を開き、身分や職業など関係なく若者と一緒に学びながら長所を見つけ伸ばす教育を行いました。伊藤博文など明治維新に大きく関わる数々の若者たちがこの塾の卒業生です。
境内には松下村塾が現存しています。世田谷線の松陰神社駅・世田谷区役所のすぐそば、住所は若林です。普段の参拝客はそれほど多くはありません。静かに街に馴染む松陰神社は、学問の神様として観光客だけでなく世田谷の地元に愛されている神社です。
松陰神社
- 住所〒154-0023
世田谷区若林4-35-1 - 電話番号03-3421-4834
- アクセス東急世田谷線松陰神社前駅徒歩3分
- 営業時間7:00~17:00
※社務所は不定休 - 公式サイトURLhttps://www.shoinjinja.org/
2.豪徳寺
世田谷・豪徳寺は吉田松陰を処刑する起因となった安政の大獄を起こした井伊直弼の菩提寺でもあります。世田谷以外でもこちらが有名なのは「招き猫発祥の地」とされていること。
江戸の武将・井伊直孝の法名にちなんでつけられた豪徳寺。一説によると直孝が偶然通りかかると中に入るよう手招きした猫がおり、その寺の境内に入ったところ雷雨に見舞われ雨宿りをしていたところ豪徳寺の和尚と仲良くなり、井伊家の江戸における菩提寺となったそうです。
境内には大量の招き猫
この招き猫伝説から招き猫発祥の地という一説もある、世田谷・豪徳寺は仏殿横の招福殿にたくさんの招き猫がお出迎え。観光マップに必ずといっていいほど掲載される人気の観光場所なのでおすすめです。
観光だけでなく、豪徳寺は彦根藩主であった井伊家代々の墓所があり、江戸時代の幕府を知るのに必要な大名文化を伝えるために欠くことができないため、歴史的価値も高く貴重な遺産とされ2008年には国史跡としても指定されています。
豪徳寺
- 住所東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
- アクセス小田急線豪徳寺駅徒歩8分
東急世田谷線宮の坂駅徒歩5分 - 営業時間春〜秋6:00~18:00(受付8:00~17:00)
秋〜春6:00~17:00(受付8:00~16:30) - 電話番号03-3426-1437
3.等々力渓谷
世田谷だけでなく東京23区内で唯一の渓谷がこちらの「等々力渓谷」。自然が豊かな等々力渓谷は多摩川に向かう谷沢川に沿って約1km続いています。
鬱蒼と茂る渓谷は遊歩道になっていて、四季を感じることができ世田谷周辺だけでなく都心からアクセスしやすいため、観光だけでなく地元の人にも人気のお散歩コースになっています。夏はここだけ涼しい空気に包まれるため散歩も気持ちよくでき、都会には珍しい癒し観光スポットになっています。
等々力渓谷
- 住所〒158-0091
東京都世田谷区等々力1丁目22番 2丁目 - 電話番号03‐3702‐1603
- 営業時間24時間
- 公式サイトURLhttps://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/012/015/001/004/d00004247.html
- アクセス東急大井町線「等々力駅」から徒歩約2分
甘味処「雪月花」
世田谷・等々力渓谷をゆっくり観光したあとは、渓谷の自然に囲まれた甘味処で一休みするのがおすすめの過ごし方です。
等々力渓谷を抜けて「等々力不動尊」を目指してみてください。隣接して甘味処「雪月花」があります。緑がおい茂る中、「不動の滝」の音を耳にしながら豊かな自然の中、お抹茶やお菓子などがいただけます。
冬はおしるこ・夏はかき氷や心太など季節メニューもあるので観光後に休憩でも旬を楽しめます。
等々力不動尊
- 住所〒158-0082
東京都世田谷区等々力1丁目22-47 - 営業時間8時~16時半
- 定休日年中無休
- アクセス東急大井町線等々力駅より徒歩5分
4.九品仏浄真寺
「九品仏」の地名の由来にもなっている9躰の阿弥陀如来像。世田谷にある九品仏浄真寺は、東京都指定文化財にも指定された9躰の阿弥陀如来像が安置されている浄土宗のお寺で観光に訪れる方も多い場所です。
3年に一度の5月5日にお面かぶり(二十五菩薩来迎会)という催しは、二十五菩薩に扮し本堂と上品堂間の橋を3回渡る行事。これは東京都の無形民族文化財にも指定されていて、関東でみられるのはこの九品仏浄真寺だけとなっている貴重な行事なので、観光におすすめです。
奥沢城跡を利用した境内
境内には世田谷にあった奥沢城址の跡をいくつかみることができます。周囲の土手が城址の名残となっていて、境内の「土塁」の形態が鎌倉期における築城学上の貴重な資料だそう。
境内は極楽浄土の様相に形どられていて、参拝することで往生浄土を得ることができるという願いが込められています。
ご利益と一緒に歴史も感じられる場所なので、世田谷観光にとてもおすすめです。
九品仏浄真寺
- 住所〒158-0083
東京都世田谷区奥沢7丁目41‐3 - 電話番号03-3701-2029
- 営業時間6:00~16:30(秋は夜間まで)
- 公式サイトURLhttps://kuhombutsu.jp/
世田谷観光で美術館のおすすめ3選
世田谷観光に美術館巡りもひとつの選択肢としていかがでしょうか。世田谷には意外にも美術館施設がいくつかあります。
初心者〜美術館巡りが好きな方にもおすすめの世田谷にある美術館を紹介していきます。
1.静嘉堂文庫美術館
世田谷・岡本の地にある静嘉堂文庫美術館は三菱二代目と四代目の父子二代にわたって設立された美術館です。
世界に3点しか現存していない中国・南宋時代の国宝「曜変天目茶碗」含む国宝7点や重要文化財84点、合計6500点もの東洋古美術品と20万冊の古典籍が収蔵されています。
年間4~5回の展覧会をテーマ別に公開している美術館です。観光がてらというには住所が岡本なので少々アクセスが悪いのですが、行く価値のある美術館です。
入館料
一般 | 1000円(800円) |
大高生 | 700円(500円) |
障害者手帳提示の方および同伴者 | 1名700円(500円) |
※( )は20名以上の団体割引料金
静嘉堂文庫美術館
- 住所〒157-0076
東京都世田谷区岡本2-23-1 - 電話番号050-5541-8600(ハローダイヤル)
- アクセス二子玉川駅バスターミナル4番のりばから東急コーチバス「玉30・31系統」
「静嘉堂文庫」下車(所要時間は通常8~10分。運行本数1時間に約4本)。
案内標識に沿って徒歩約5分です。小田急線成城学園... - 駐車場あり
美術館前に約20台分あります。美術館入館のお客様は無料でご利用いただけます。 - 公式サイトURLhttp://www.seikado.or.jp/
2.五島美術館
東急グループの礎を築いた五島慶太が設立に尽力した美術館です。残念ながら開館を目前にこの世を去ってしまいましたが、自ら大切にしていた所蔵品を公開するために世田谷で準備を進めていたそう。
現在は目黒区にあった大東急記念文庫と合併し「源氏物語絵巻」や「紫式部日記絵巻」など国宝5点を所蔵。大東急記念文庫の所蔵品は研究者等を対象に広く利用されている美術館です。
非公開の茶室
敷地内には広い庭園と散策路にある2つの茶室(非公開)があります。この茶室は国の登録有形文化財に指定されていますが原則非公開です。観光時には見ることができませんが、広い庭園の観光に外観だけでも拝見できるかもしれません。
入館料
一般 | 1,000円 |
高・大学生 | 700円 |
中学生以下無料 (特別展は別途) | 障害者手帳をお持ちの方、ならびに介助者の方1名は200円引 |
五島美術館
- 住所〒158-8510
東京都世田谷区上野毛3-9-25 - 営業時間10時~17時(入館受付は16時半まで)
- 定休日毎月曜日(祝日の場合は翌平日)、展示替期間、夏期整備期間、年末年始など
- アクセス東急・大井町線上野毛駅より徒歩5分
3.世田谷美術館
世田谷美術館は、都立砧公園内にある美術館。1986年の開館から素朴派などと呼ばれる美術の教育を受けていない人々の作品を収集したのをはじめとして、広い視野での芸術の展示を積極的に行ったり、世田谷の学校と連携した活動をしています。
近代美術を中心に国内外の作品約16000点の美術品を所蔵し、世田谷区ゆかりの作家の品などが大きな美術館のコレクションとなっています。
公園の散歩コースや観光コースに取り入れてみてはいかがでしょうか。
観覧料
*ミュージアムコレクション
個人 | 200円 |
65歳以上 | 100円 |
大高生 | 150円 |
中小生 | 100円 |
世田谷美術館
<br /> <br />
- 住所〒157-0075
世田谷区砧公園1-2 - 電話番号03-3415-6011
- アクセス東急田園都市線「用賀」駅徒歩17分
バス:美術館行バス「美術館」下車 徒歩3分(1時間1~2本)小田急線「成城学園前」駅
渋谷駅行バス「砧町」下車 徒歩10分(約5分〜10分毎) - 駐車場あり
(1)来館者専用駐車場(無料 60台)
(2)砧公園駐車場(有料 236台 うち身障者用3台) - 営業時間午前10時-午後6時
展覧会入場は閉館30分前まで - 定休日月曜日(祝休日の時はその翌平日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
ただし、展示替の期間中は、企画展・ミュージアム コレクション展示室の両方を閉める場合があります。
世田谷観光で買い物2選
世田谷観光に買い物も楽しみたいですよね。そんな方におすすめの世田谷で観光も一緒に楽しめて買い物もできる場所を紹介します。
1.下北沢
下北沢は昔から小劇場や古着の聖地としても知られ、役者志望の人や古着好きの人などいろいろな人が集まる街です。
近年ではその独特の雰囲気からか、遠方・海外からの観光客もとても多く週末は多くの人で賑わいます。
近年再開発の進む下北沢ですが、東北沢〜代田まで小田急線の地下化が完了し、線路があった場所に新しい観光スポットも続々とオープン。雑貨店や昔からある居酒屋まで、最新の物もあれば代々続いているお店なども多く新旧の商店街の魅力も観光に最適です。
カレーの聖地!
ここ数年、下北沢はカレーの街としてもよく知られるようになりました。毎年夏頃になると、下北沢の街をあげて「カレーフェスティバル」なるものが開催されます。
普段から行列必須のカレーの人気店だけでなく、この時ばかりは色々なお店が限定カレーなどを用意。お店をたくさん回れるようカレースタンプラリーを実施したりと、とても多くの人が下北沢の美味しいカレーを求めて訪れます。
商店街の新旧独特の雰囲気漂う下北沢エリア街をカレーグルメ観光でも楽しんでみましょう。
2.二子玉川
二子玉川は世田谷の南西に位置し南には多摩川が流れ、お隣は神奈川の街です。大規模な再開発により、大きな商業施設が新たに建設され、大手企業が二子玉川に引っ越したりタワーマンションも立ち並んだ近代的なエリアとなりました。
「世田谷区たまがわ花火大会」の会場としても知られています。二子玉川は下北沢・三軒茶屋と並んで世田谷区の広域生活拠点と位置づけられている、そんな観光スポットです。
ショッピングが楽しい街
玉川高島屋は日本初の本格的郊外型SCとしてオープン。今でも地元住民に愛されている高島屋は、週末になると周辺道路が駐車場待ちで混雑しています。
再開発で二子玉川ライズや映画館などの大型商業施設がオープンし、周辺の街からも多くの人が訪れる大規模商業地となっています。
多摩川が流れる河川敷ではバーベキューや野球などのスポーツを楽しむ様子も見られ穏やかで豊かな景色を楽しめる一方、ショッピングも観光もとても充実している街です。
世田谷観光の公園・桜の名所5選
子育て世代も多い世田谷では大きな公園も多く、桜のシーズンはたくさんの人で賑わう観光スポットがあります。
1.砧公園
世田谷美術館もある都立砧公園は、世田谷の中でも桜の観光名所として有名。広大な敷地にある桜はソメイヨシ・山桜など800本以上の桜が咲き乱れるスポットです。
芝生広場はとても広くレジャーシートを広げてピクニックも楽しめ、売店も公園内に3箇所あるので手ぶらでも気軽に公園へ行けます。
世田谷美術館内にはフランス料理のレストランも併設しているので、公園の景色を眺めながらお食事もできるので、こちらも人気です。
砧公園
- 住所〒157-0075
東京都世田谷区砧公園1-1 - アクセス電車:東急「用賀駅」からより徒歩20分
車:首都高速「用賀出入口」より5分 - 電話番号0337000414 (代表)
- 駐車場あり
2.駒沢オリンピック公園
駒沢オリンピック公園は、東京オリンピックの第二会場として使われた場所。現在は地元に愛される大きな公園として親しまれています。
サイクリング・ランニングコースに加え、運動場や体育館・競技場などがあるので試合観戦などに訪れる方も多いでしょう。コース沿いに咲き等の木が植えられているので春はランニングで花見も楽しめます。
園内には表参道が本店のおしゃれカフェMr.FARMERも併設。夏は園内にじゃぶじゃぶ池が開放されるので、子供連れにも人気の公園です。
駒沢オリンピック公園
- 住所〒154-0013
東京都世田谷区駒沢公園1-1 - アクセス電車:東急「駒沢大学駅」より徒歩15分
車:首都高速「三軒茶屋出入口」より7分R山手線「渋谷」から東急バス(田園調布行き)「駒沢公園東口」下車
JR山手線「恵比寿」から東急バス(用賀行き)「駒沢公... - 電話番号03-3421-6431(駒沢オリンピック公園管理所)
- 駐車場あり
有料行楽シーズンの休日は駐車場が大変混雑し、長時間お待ちいただく場合がございます。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
3.北沢川緑道
知る人そ知る桜スポットが北沢川緑道。下北沢周辺観光で桜を見るなら、北沢川緑道にぜひ足を運んでみてください。
世田谷・赤堤〜代田〜代沢〜池尻まで続く約4.3キロ続く遊歩道です。環状7号線を渡って淡島通りまでの緑道は約150本の桜が植えられている桜の観光名所。
「せせらぎ」と呼ばれる川は下水再生の人工川で、緑道は地元の人の散歩やジョギングコース。こども連れも多く、せせらぎ公園広場ではピクニックなどしている人もよく見かけます。
北沢川緑道
- 住所東京都世田谷区三宿2丁目1番から赤堤3丁目34番先
<最下流>
東京都世田谷区三宿2丁目1番
田園都市線池尻大橋駅下車徒歩10分
小田急バス 東急バス 代沢一丁目 下車徒歩10分
<最上流>... - 電話番号03-5431-1822北沢公園管理事務所
4.馬事公苑
馬事公苑は世田谷区上用賀に位置する日本中央競馬(JRA)が運営する公園。1964年の東京オリンピックでは馬場馬術競技の会場となり、東京2020大会でも会場として使用されます。
馬事普及業務を目的にした馬事公苑は、普段体験乗馬やホースショーなどを行っていて週末は多くの家族連れなど観光客で賑わいました。現在は東京2020大会の会場整備と競技のため入れませんが、2022秋頃にリニューアルオープン予定。また観光で園内に入れる日を楽しみに待ちたいですね。
馬事公苑
- 住所東京都世田谷区上用賀二丁目1番1号
- 電話番号03-3429-5101
- アクセス東急田園都市線「桜新町駅」下車徒歩約15分
小田急小田原線「経堂駅」下車徒歩約20分
東急バス 渋23、渋24「渋谷駅」から乗車、「農大前」下車徒歩約3分
小田急バス 渋24、渋26「渋谷駅」か...
5.羽根木公園
世田谷区代田住所に位置する羽根木公園は、桜ではなく梅が有名な観光スポット。約650本もの梅の木は、毎年梅の季節になる2~3月に最寄り駅の梅ヶ丘が大混雑するほど多くの観光客が訪れる梅祭りが開催されます。
園内の「プレーパーク」と呼ばれる遊び場には迷路や自然豊かな遊び場があるので、地元のこどもたちで賑わう公園です。
梅ヶ丘には有名お寿司店「美登利寿司」の本店があり、常に行列が絶えません。梅祭りの季節は観光客であふれ、行列が伸びるので予約必須です。
羽根木公園
- 住所〒155-0033
東京都世田谷区代田4丁目38−52 - アクセス小田急線「梅ヶ丘駅」から徒歩5分、井の頭線「東松原駅」から徒歩7分
世田谷観光の景色スポット2選
レトロな雰囲気を楽しめるスポットから世田谷には景色を楽しめる場所などもあり、観光の写真映えスポットにもおすすめの場所を紹介します。
1.世田谷線
東京都内の荒川線と共に残っている路面電車が世田谷線です。荒川線と違い、世田谷線に道路上を走る部分はありません。世田谷線は世田谷の下高井戸〜三軒茶屋までの約5キロで10駅と短い路線です。
始終着駅の三軒茶屋は「関東の駅百選」にも選ばれており、茶色いレンガの駅舎に入る電車がレトロなヨーロッパの趣を感じます。
隣の西太子堂駅はすぐ見える距離。三軒茶屋〜太子堂周辺はグルメのお店も多く、三軒茶屋周辺の観光の街歩きに利用してもいいかもしれません。
招き猫電車がかわいいと観光客に人気
招き猫発祥と言われる豪徳寺を世田谷線が通っています。そのため、玉川電鉄から世田谷線なってから開業50周年を記念して豪徳寺の協力の元作られた招き猫のラッピング電車は、車内も猫の足跡やつり革が招き猫になっています。
現在も「幸福の招き猫電車」として運行していて観光客だけでなく多くの人に親しまれています。観光用に運行情報の掲載がありましたが現在は終了。運良く出会えるたらご利益があるかもしれません。
2.キャロットタワー
キャロットタワーは三軒茶屋にある複合施設として、街のシンボルとしてそびえ立っています。パブリックシアターや行政窓口、銀行やオフィスなどもあり太子堂周辺だけでなく三軒茶屋周辺の中心的なビルです。
ビルの屋上が実は展望スペースになっていて、観光にも最適。地上126mから東京の街を眺められます。観光マップの目印にもキャロットタワーは◎。入場無料なのも観光には嬉しいポイントです。
日本夜景遺産に認定された景色を堪能
屋上の奥にある併設レストランの「スカイキャロット」。こちらはホテルオークラが運営しているので、ホテルクオリティの料理が食べられます。
日本夜景遺産に認定された夜景を眺めながら、世田谷でホテルオークラの味が堪能できるので、観光帰りでなくとも特別な日にも◎。眺めは席によって神奈川側と東京側があります。希望がある方はお店の人に相談してみましょう。カフェラウンジもあるので、観光の疲れを癒しにゆったりお茶もできます。
キャロットタワー
- 住所東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー 26F
- 営業時間※展望ロビー(令和3年6月1日~8月22日まで)
10時~20時まで(時間短縮営業) - アクセス田園都市線 三軒茶屋駅 徒歩3分
世田谷線 三軒茶屋駅 徒歩0分 - 駐車場あり
キャロットタワー駐車場あり
世田谷観光を楽しもう!
住宅地のイメージの強い世田谷エリアですが、意外にも多くの見どころスポットや観光できる場所がありました。
観光はグルメや買い物だけでなく、自然豊かな場所も多く桜の名所などもあります。
世田谷区ではマップの提供や観光ホームページなどもあります。住所だけでなく観光スポットからも探せるので、世田谷観光の参考にしてみてください。
東京の観光が気になる方はこちらもチェック!
世田谷以外にも東京の観光地はたくさん。ぜひ参考にしてみてください。
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