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2021新製品メタルエフェクトステイフォールを正直インプレッション!窪みに秘密があるようです

ジャクソンの2021年新製品のメタルエフェクトステイフォール。このメタルジグはなんと駿河の黒豹ことサーフプロ井熊さんが完全監修したメタルジグなんです。今回はそんなステイフォールを実際に使用して、徹底的にインプレッションさせていただきます。
2021年7月2日
六畳一間の狼SUU
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目次

新製品メタルエフェクトステイフォール

ジャクソンから2021年に新しく発売されたメタルジグ「メタルエフェクト」シリーズ。その第一弾である「ステイフォール」というメタルジグをご存知でしょうか。このステイフォールには、製作者のこだわりがめちゃくちゃ詰め込まれているようなんです。

どんなメタルジグ?

メタルエフェクトステイフォールは駿河の黒豹ことサーフプロ井熊さんが完全監修したメタルジグなんだとか。あの井熊さんが作ったっていうだけでめちゃくちゃ気になりますよね!そこで今回は、ステイフォールの性能について徹底的にインプレッションしていきます!

まずはステイフォールをよく観察

細身のボディ

ステイフォールは全体的に細身のスリム系メタルジグです。スリム系はジャークへの反応やダートのキレがいい印象があります。全体的に角が立っているのも特徴のひとつですね。

中央寄りの後方重心

側面からよく見ると、センター寄りの後方重心のように見えます。井熊さんいわく「アクションを追求しながらも飛距離は絶対に落としたくなかった」とのこと。センター重心の動きの良さと後方重心の遠投性能を併せ持った、こだわりの重心設計のようです。
 

窪んだ側面

ステイフォールのもっとも大きな特徴が、ボディ側面にある窪み。これは他のメタルジグにはない特徴ですよね。この窪みも井熊さんのこだわりポイントで、この窪みに水を受けて水中にステイするかのような動きを演出してくれるそうです。

フラッシングも強そう


サイドの窪み以外は平面が多いステイフォール。かなり強いフラッシングを発生させてくれそうな印象を受けます。また、窪み部と平面部が違った角度にフラッシングするため、一般的なメタルジグとは違ったアピールになるかもしれません。

ステイフォールを実際に使ってみよう!

見た目でいくら語ったところで、実際に使用してみないとその性能は分かりませんよね。そこで遠浅サーフでステイフォールを実際に使用してみました。その実力やいかに。

ハヤマ氏にヒット

ステイフォール20グラムでボトムを誘っていたハヤマ氏にイシモチがヒット!ジャーク後のフォールをしっかりと意識して誘っていたそうです。

シンジさんにもイシモチ

サーフゾンビことシンジさんもイシモチをキャッチ!鋭く短くジャークして、ゆっくりとしたフォールで食わせたそうです。

イチローさんもしっかりキャッチ!

奇跡担当イチローさんもイシモチをキャッチ!この日はイシモチの活性が高かったようで、3尾のイシモチがキャッチされました。どのイシモチもステイフォールのフォール中にヒットしていたようです。

カマスもキャッチ

わたくしは20センチくらいのカマスをキャッチ!フォール中にカツカツっとしたアタリを出してくれました。一見すると普通の釣果のように見えますが、実はこれステイフォールのフォルムの良さがよく出ている釣果。このサイズのカマスが30グラムのジグに食ってくるのは、ボディが細身で食わせ能力が高いからこそなんです。

磯ではアカハタをキャッチ


今回の釣果ではありませんが、井熊さんは磯で良型のアカハタをステイフォールでキャッチしていました。ステイフォールはサーフだけでなく、磯のロックフィッシュにも効果的な性能を持っているんですね!

ステイフォールのいいところ

ステイフォールの実釣性能の一端はお見せすることができたのではないでしょうか。ここからは実際にステイフォールを使用して、ぼくが感じたステイフォールの素晴らしい点や特徴をご紹介させていただきます。

ジャーク後の浮遊感がハンパない

ぼくがもっともすごいと感じたのは、ジャーク後のルアーの浮遊感。一般的なメタルジグでは、ジャーク後のフォールで竿先が引き込まれるような沈む力を感じます。

でもステイフォールはジャーク直後にラインがたるんでしまうくらい沈む力を感じません。まるで水中で本当に静止しているのではないか?と錯覚してしまうほどです。ステイフォールがしっかりと水を掴み、じっくりとフォールしている証拠ですね!

めちゃくちゃ飛ぶ

細身でセンター寄りの重心設計になっているステイフォールは、一見するとあまり飛ばなそうな印象を受けます。でも一度キャストしたらその印象は完全に消し飛びました。

まるで矢のように真っ直ぐになって、一矢乱れず飛んでゆく様は爽快です。この遠投性能とステイするかのようなフォールを実現したバランスは秀逸すぎます。

ジャークが軽くて疲れにくい

細身のボディのおかげなのか、巻きやジャークが軽いのも特徴のひとつ。軽快にジャークすることができるため、長時間の釣りであっても集中力を保ったまま釣り続けることができます。特に青物の回遊を待って投げ続けるショアジギングにおいて、これは重要な性能だと感じています。

ただ巻きではまるでシンペン

ステイフォールの一番の特徴は、まるで漂うかのようなフォールアクションです。でもぼくが他にもめちゃくちゃ気に入った点が、ただ巻きでのアクション。

まるでシンキングペンシルのようなテールを左右に振るナチュラルアクションが出ます。よく飛んでしっかり沈み、ボトム付近でナチュラルなアクションが出せるなんて、もはや兵器と呼べるかもしれませんね。


専用設計のアシストフック

ステイフォールは純正で付いているアシストフックの長さが丁度いいのも特徴。井熊さんこだわりのセッティングだそうで、アシストフックの長さからキラキラしたティンセルの本数まで煮詰めたのだとか。パッケージから出した状態でもバッチリ使えるのは嬉しいですね!
 

対象魚を選ばない

ここまで読んでくださった皆さんは、きっと頭の中にこんな魚あんな状況によさそう、なんて想像が膨らんでいると思います。そう。ステイフォールは魚種を問わず、使用するフィールドも問わない、超オールマイティメタルジグなんです!サーフでも漁港でも磯でも、皆さんが想像した通りの場所で様々な魚を狙ってみてください。

ステイフォールの気になるところ

いい所だらけで悪いところが見当たらないステイフォールですが、唯一ちょっとだけ気になるところが。先ほどめちゃくちゃ飛ぶとお話しましたが、少し雑に投げるとバランスを崩して飛ばないこともあります。投げる際はステイフォールをしっかりと安定させてからキャストするとミスキャストを減らすことができますよ。

ステイフォールは一軍決定です

2021年の新製品メタルエフェクトステイフォールは、めちゃめちゃ高性能で特徴がはっきりしたメタルジグだということが分かりました。
他には中々ない、漂うような浮遊感は是非味わっていただきたいところ。まだ入手していない方は、ひとつ使ってみてはいかがでしょうか。ぼくの中ではすでに1軍入り決定してますよ!

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