真夏のキャンプは暑さ対策をしないと辛い！
真夏のキャンプは蒸し暑くてかなり辛いです。ですが、きちんと暑さ対策をすると、快適で楽しい夏キャンプの時間を過ごすことができます。夜もテントの選び方やキャンプ場の選び方を間違えれば、熱帯夜の中を過ごさなければなりません。
それを防ぐために今回は、夏のキャンプに必須の効果抜群暑さ対策4選をご紹介します。暑さに悩んできた方や、少しでも過ごしやすくしたい方は是非参考にしてください。
【夏のキャンプ暑さ対策】快適便利グッズ
夏キャンプの暑さ対策に欠かせない快適便利グッズのご紹介です。今回のご紹介内容は、真夏でも涼しくなる暑さ対策の快適グッズ4つと、睡眠快適グッズ2つとなっています。夏のアウトドアを快適にするには、涼しく過ごせるための便利グッズが必須です。
お手頃で簡単に手に入るグッズが暑さ対策グッズが多くあるので、是非参考にして購入してみてください。
真夏でも涼しくなる暑さ対策の便利グッズ！
キャンプや他のアウトドアにも役に立つ、おすすめの真夏キャンプの暑さ対策便利グッズをご紹介します。是非おすすめしたい対策グッズが、「ひんやりタオル」「扇風機」「ひんやりスプレー」「シャワー 付きウォーターキャリアータンク」の4つです。
簡単に涼しくなれるので、是非とも購入することをおすすめします。
夏キャンプ暑さ対策の便利グッズ①ひんやりタオル
夏のキャンプやアウトドアで気を付けなければならないのが熱中症。テントを立てている時やバーベキューをしていると、体が火照ってきます。そのような時に、水に濡らすだけでひんやり冷たくなるタオルの出番です。
首に巻くだけで太い血管を冷やしてくれるので、涼しくなって暑さ対策ができます。1人1枚持っていると、とても便利なのでおすすめ。雑貨屋さんやスポーツ店で購入することができます。
夏キャンプ暑さ対策の便利グッズ②扇風機
扇風機も真夏のキャンプの暑さ対策には欠かせない快適グッズです。扇風機2台を両側に置いておくと、かなりテントの中やタープの中が涼しさが違います。特に平地のキャンプ場を借りる予定の方は、扇風機がないと暑さが厳しいので持参しましょう。
ただし、家の扇風機を使うには電源サイトも必須になるので、扇風機は充電式タイプがおすすめです。
夏キャンプ暑さ対策の便利グッズ③ひんやりスプレー
衣服にスプレーするものもあれば、直接肌にかける制汗剤でひんやりするものもあります。ドラッグストアで気軽に購入できるので、夏キャンプの暑さ対策として、1本持参しておくと良いです。香りが苦手な方は無香料タイプもあるので、安心してください。
夏キャンプ暑さ対策の便利グッズ④シャワー 付きウォーターキャリアータンク
暑さ対策として打ち水に使ってもいいですし、水浴びにも使えるシャワー付きのウォーターキャリアータンクです。お子さん連れの夏キャンプの方は、水着を持参して水をかけてあげると喜ぶこと間違いなし。
暑さ対策だけでなく、汚れを洗ったりお皿を洗ったりするにも役立つので、是非検討してみてはいかがでしょうか。
真夏でも睡眠が快適になる暑さ対策の便利グッズ！
熱帯夜になりやすい真夏の夜のテントの中でも、睡眠が快適になる暑さ対策の便利グッズをご紹介します。おすすめしたい夏キャンプの暑さ対策の寝具が、「ハイコット」「エアベッド」です。
よく眠れるようにするには、地面、または床や寝具と背中の通気性をよくする工夫が必要。その工夫を実現できるグッズとして「ハイコット」「エアベッド」をご紹介させていただきます。
夏でも睡眠快適グッズ①ハイコット
コットはベンチのイメージを持つ方が多いのですが、実はベッドとしての使い道もあります。ローコット、ハイコットの2種類があり、暑さ対策におすすめするのはハイコット。ハイは地面から距離があるので、地面の熱が伝わりにくいメリットがあります。
汗のべたつきを感じることなく快適な睡眠ができるので、寝苦しい夜を過ごしていた方やべたつきが苦手な方におすすめです。
夏でも睡眠快適グッズ②エアベッド
エアベッドはデコボコとした表面になっているので、夏キャンプの暑さ対策にぴったりの隙間を作って涼しくしてくれる構造になっています。エアベッドを選ぶコツは、電動ポンプで膨らませることができるものを選ぶことです。
家族で夏キャンプする方は1つのテントで寝る人数も多くなるので、特にエアベッドを使用することをおすすめします。
夏でも快適睡眠グッズ③ひんやりマット
ひんやりマットは、寝具の上におくだけの暑さ対策ができる快適便利グッズです。水をいれるだけでとてもひんやり冷たくなるとても便利な寝具となっています。水を入れるだけなので、お子さんや女性の方でも簡単です。
もうすでに寝具を購入されている方は、プラスで購入して上に載せるだけで、夏の暑い夜でも快適に眠れるので、是非購入してみてはいかがでしょうか。
【夏のキャンプ暑さ対策】テントの工夫で快適に
夏キャンプの暑さ対策でご紹介する内容は、テント選びのコツ3つ、テントの立て方で工夫できること2つ、真夏キャンプに必須アイテムのタープの項目です。暑さ対策はグッズに目が向きがちですが、実はテントも重要なポイントとなります。
是非参考にして実践しましょう。
暑さ対策のテント選びのコツ①色を工夫して気温をあげにくく！
暑さ対策ができるテント選びのコツ1つ目は色の工夫です。テントの色でおすすめなのが、熱を反射する白色。夏のテントの中はどうしても暑くなりやすい傾向がありますが、実は持っているテントの色が熱を集める相乗効果になっている場合があります。
テントといえば、コールマンの緑色のイメージを持った方が多いですが、白色のテントも意外とたくさんあるので、暑さ対策の1つとして是非見てみてください。
暑さ対策のテント選びのコツ②メッシュ多めで快適に！
テント選びのコツ2つ目は、メッシュ多めのテントにすることです。熱がこもるのは空気の出入りがないからなので、涼しくするには通気性がよくする必要があります。
メッシュが多ければ多いほど通気性もよくなりテントの熱い空気が滞りません。通気性が言い分冬のキャンプには向きませんが、真夏のキャンプだけを考えている方は購入をおすすめします。
暑さ対策のテント選びのコツ③設営方法が簡単なテントを選ぶ！
3つ目にご紹介する設営が簡単なテントを選ぶことも、実は立派な夏の暑さ対策です。キャンプ中の真夏の暑さを感じやすいタイミングは、設営時と寝る時。そのため、設営に時間がかかるテントを選ぶと、日光を浴び続けて体を動かして時間が長くなります。
夏の直射日光を浴びながら動き続けると、最悪熱中症になるので、暑さ対策と熱中症対策のためにもテントは設営が簡単なものを選びましょう。
暑さ対策のテントの立て方工夫①直射日光がない場所に立てる！
暑さ対策ができるテントの立て方の工夫は、直射日光がない場所にテントを立てることです。直射日光が当たれば当たるほど、テントの中の温度は上昇しやすく、風がない日や湿気が強い日は、特に暑さを感じることになります。
キャンプ場に着いたら、日陰になっている場所を選んでテントを立てるだけでも夏の暑さ対策は十分できますし、テント内の温度の上昇を抑制する効果も抜群です。
暑さ対策のテントの立て方工夫②気温が涼しい時間に立てる！
テントを立てるタイミングの工夫することでも、夏キャンプの暑さ対策になります。おすすめのタイミングは、気温が涼しくなってくる夕方以降。キャンプ場についたらすぐにテントを立てるのが一般的ですが、涼しくなってくる夕方以降をおすすめします。
夕方以降に立てるメリットはこれ！
テントを立てるタイミングが早いほど、テントの中の気温は上がりやすいからです。日が落ちてきて少しずつ暗くなってきたタイミングであれば、テント内の気温の上昇予防や、テントを立てている時に暑くて大変な思いはせずに済みます。
タープも真夏の暑さ対策に必須！
テントを夕方以降に立てようと思っている方や日陰が欲しい方は特に、タープが必須です。常に陰になっている所を確保できた場合は良いですが、直射日光が当たるような場所や、時間帯によっては日の傾きで徐々に日光が当たる場所もあります。
もしかしたら陰がない場所に当たるかもしれないと思うようなキャンプ場であれば、直射日光を浴びて過ごすのは危険なのでタープを準備しておきましょう。
【夏キャンプの暑さ対策】キャンプ場選び
夏キャンプの暑さ対策最後にご紹介するのが、キャンプ場選びです。暑さ対策ができるグッズやテント選びをしても、キャンプ場を選び間違えたら意味がないといっても過言ではありません。
どのような特徴があるキャンプを選べば快適に過ごせるのか、キャンプ場の選び方のコツを2つご紹介します。
暑さ対策のキャンプ場選びのコツ①標高が高い場所
キャンプ場の選び方のコツ1つ目は、標高が高いかどうかに注目することです。標高が高いキャンプ場は、標高が低いキャンプ場よりも気温が低いので、比較的快適に過ごせます。気温が涼しいことがわかりやすい標高の目安は1000ｍ以上です。
暑さ対策のキャンプ場選びのコツ②木が多い場所
通常の平日であればキャンプのお客さんが少ないので陰になる場所を選びやすいですが、夏休みなどの連休時期にキャンプをするとそうはいきません。競争率が高いため、時間帯などでは陰の場所がないことが多いです。
なので、陰になる場所を確保するためにもキャンプ場に林間サイトがあるかどうかチェックしましょう。
朝と夜の冷え込みに注意！
夏の季節は日中こそ暑いですが、夜中や朝方は冷え込みやすくなる季節でもあります。日中も涼しく過ごせるキャンプ場であるならば、尚更朝と夜は冷え込みやすいです。体を冷やして風邪をひかないように、薄手の上着を持っていくことをおすすめします。
夏キャンプの暑さ対策におすすめグッズを紹介！
この項目では、夏キャンプの暑さ対策におすすめのグッズの商品をご紹介しています。Amazonや楽天市場で購入できる、快適便利グッズをご紹介しているので、購入したい方や商品情報の詳細を知りたい方は是非参考にしてください。
【暑さ対策のひんやりタオル】クールタオル
水に濡らして絞るだけで、首元をひんやり冷やしてくれるタオル。遊び盛りのお子さんの熱中症予防にも人気の快適グッズとなっています。火おこしや、焼いてくれている人に渡したら喜ぶこと間違いなしです。
使い終わって濡れている状態でもケースがあるので、持ち運びもとても便利。家族で友人でみんなで、ひんやりタオルを使って真夏のキャンプを快適なものにしましょう。
【暑さ対策の充電式扇風機】KEYNICE 扇風機
コードレスのUSB充電式扇風機となっているため、パソコンや家でも充電できるほか、車でも充電ができます。超静音設計で音が気になることもほとんどなく、フル充電で約10時間持続するバッテリーが内蔵済みです。
音が静かで長い時間稼働できることに加えて壁掛けもできるため、食事中や寝ている間も涼しく過ごすことができます。
【暑さ対策のひんやりスプレー】シャツクール
シャツに直接スプレーをして冷感を得るスプレーです。汗をかくたびに冷たく感じるので、真夏のキャンプを始めとしたアウトドアに、ぴったりの暑さ対策グッズとなっています。清涼感がとても強いので、1箇所にたくさんかけないように、注意が必要です。
汗の臭いが気になる方に嬉しい消臭効果や除菌効果もあるので、暑さ対策にプラスで、消臭・除菌効果が欲しい方にもおすすめです。
【暑さ対策のひんやりスプレー】タオルに氷を作るスプレー
タオルに直接スプレーをして、タオルの上に氷をつくるひんやりスプレーです。シャツにかけてひんやりするタイプが多い中で、タオルに氷を作るという中々珍しいタイプとなっています。
服に直接スプレーをかけたくない方は、手持ちのタオルにスプレーをして涼しむことができるのでおすすめです。
【暑さ対策のシャワー 付きポンプ】タカギアウトドアポンプ
タカギ アウトドアポンプ A122
出典:Amazonウォーターキャリアタンクに入れて使うシャワーヘッドがついたポンプです。電動ポンプではないので、電池や充電なくいつでも使うことができます。上の突起部分を押すだけでしばらく水が出てくるので、女性や子供にも使いやすい便利グッズです。
※今ご紹介しているポンプにはタンクはついていないのでご了承ください。
【暑さ対策の2wayコット】VENTLAX 2WAY アジャスタブル コット
VENTLAXの「アジャスタブル コット」は、ローコットをハイコットの2WAYになっています。重さは3kgと軽量なので、女性だけのキャンプでも持ち運びが楽です。また静音設計になっているため、きしむ音が気になる方でも快適に過ごせます。
キャンプは荷物がどうしてもかさばりがちなので、少しでも荷重量を減らしたい方や夏の夜でも快適に眠りたい方におすすめです。
【暑さ対策のエアベッド】コールマンコンフォートエアーマットレス
コールマンコンフォートエアーマットレス
出典:楽天エアベッドといえば、コールマンのコンフォートマットレスと言われているほどの人気商品です。サイズはシングルとダブルの2つがあります。弾力があるエアマットなので、サイトが砂利でも体が痛くなりません。
ダブルで大きくなっても、重さは3.3㎏ほどでとても軽く、その軽量さも人気の理由の1つとなっています。
【暑さ対策のエアベッド】Deeplee エアーマットポンプセット
Deeplee エアーベッド エアーマットポンプセット
出典:楽天ポンプセットのエアベッドを探している方には、Deepleeのエアベッドがおすすめ。エアポンプなしのエアベッド単品の購入と、エアポンプとエアベッドのセット購入の2つから選べます。サイズがダブルサイズとなっており、耐荷重は295kgまでです。
ポンプはDCタイプの充電式となっているため、電源がないキャンプ場でも使えます。
【暑さ対策のひんやりマット】スリーププラス クールウォーターパッド
スリーププラス クールウォーターパッド
出典:Amazon水を入れてひんやりしてくれるマットなので、背中や頭、足首などの下に敷くと夏でも心地よく眠ることができます。熱帯夜になりやすい真夏のキャンプの快眠グッズとしてプラスで持っておくと便利なのでおすすめです。
夏キャンプの暑さ対策におすすめテントを紹介！
真夏のキャンプにおすすめの特徴を備えたテントのご紹介です。テントの特徴は、白や白に近い色のテントを前提に、設営が簡単、メッシュがある、軽量、UVカットなど、嬉しい特徴があるテントをご紹介しています。
テントを選ぶ基準の参考にしたい方、テントを購入したい方は是非参考にしてください。
【暑さ対策のテント】モダンデコ ポールテント
4人用テントにも関わらず、重量が4.2㎏という驚異の軽さに加え、UVカットもしてくれるまさに真夏のキャンプにぴったりのテントです。白色のテントで気温の上昇も抑えてくれるため、暑さ対策もきちんとできます。
暑さ対策に加えて、軽量さやUVカットも気になる方に是非おすすめのテントです。
【暑さ対策のテント】YEATION テント ワンタッチテント
必要な部分が一体化したワンタッチタイプのテントなので、テントを立てるのが初めての方でも設営がとても簡単にできます。通気性がよい構造になっていますが、きちんと虫などの侵入も防止する2重構造。重量も3.6㎏とかなり軽量です。
夏の暑さ対策におすすめのキャンプ場例
夏の暑さ対策ができるキャンプ場を、例としてエリアごと代表で1つずつご紹介します。実際に行くキャン場として参考にしたい方や、どのような特徴があるキャンプ場を選べばよいのか具体例を知りたい方は是非参考にしてください。
【暑さ対策になる北海道キャンプ場】支笏湖畔美笛キャンプ場
支笏湖畔美笛キャンプ場は北海道にあるキャンプ場で、湖畔サイトと林間サイト好きな方を選んでキャンプができます。湖畔サイトは直射日光が当たりますが、林間サイトであれば夏の直射日光を防ぐことができるので快適です。
【暑さ対策になる栃木県キャンプ場】日光湯元キャンプ場
当日受付のみで事前予約なしの、林間サイトが広がるキャンプ場となっています。少し傾斜はあるものの標高が高く、夏でも涼しく過ごせるので快適です。人が少ない時期であれば、周りに明かりがないため夏の綺麗な星空が見えます。
【暑さ対策になる奈良県キャンプ場】天川みのずみオートキャンプ場
天川みのずみオートキャンプ場は、林間サイトでテントが立てられるだけでなく、アマゴ釣りも楽しむことができます。清流と呼ばれるにふさわしいエメラルドグリーンの綺麗な川は、心も癒してくれること間違いなしです。
【暑さ対策になる熊本県キャンプ場】蔵迫温泉さくら オートキャンプ場
熊本県にある蔵迫温泉さくら オートキャンプ場は、標高が高いため夏でも快適な温度で過ごせます。源泉のかけ流し温泉も料金に含まれているため、翌日9時までの時間であれば、いつでも入浴できる魅力たっぷりのキャンプ場です。
夏キャンプは暑さ対策の方法実践で快適に！
今回は、夏キャンプの暑さ対策に効果抜群の快適な便利グッズや、テントの選び方と立て方、キャンプ場をご紹介しました。
グッズやテント・キャンプ場の特徴を是非参考にして、真夏でも快適に過ごせるキャンプにしましょう。
夏キャンプを快適に過ごす他の方法が気になる方はこちらもチェック！
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