アクションカメラの使い方はさまざま!
さまざまなアクションを撮影するために開発されたカメラは、多種多様な使い方ができることで人気を集めています。高い機能を持ち合わせたカメラを使いこなすには、使い方の基本を押さえておくことが大切。基礎を学ぶことで、好みのアクション映像を撮影できるようになります。
面白い使い方でアクションカメラを活用しよう
本記事では、初心者でも気軽に取り入れられるアクションカメラの使い方を解説します。アクション撮影に役立つ使い方を解説するので、ぜひ参考にしながらカメラを活用してください。
また、アクションカメラの魅力や面白い使い方についてもご紹介します。ワンランク上の撮影を楽しむために、ユニークな使い方も学んでみませんか?今度の休日はカメラを持って、撮影に出かけましょう。
アクションカメラの基本的な使い方講座
自由にカメラを使いこなすためには、基本的な使い方を把握しておくことが重要です。最初に、基礎的な知識から確認していきましょう。動画や静止画を始めとした撮影方法を解説するので、アクション撮影に役立ててみてください。
アクションカメラの使い方①:マウントに装着
軽量でコンパクトなタイプが多いアクション系のカメラは、基本的にマウントに取り付けて使用します。マウントとは、自撮り棒や三脚などのグリップに取り付けるために必要なアイテムです。マウントを装着しておけば、いろいろなグリップに取り付けて撮影を楽しめます。
カメラの下部にあるネジを使い、マウントを装着しましょう。マウントの種類によって装着方法が微妙に変わることがあるため、パッケージに記載された使い方をよく読んでください。
撮影方法に合わせてマウントを選ぼう
マウントと一口に言っても、その種類はバリエーション豊か。アクションの撮影方法に合わせてマウントを選び、グリップを取り付けるのが使い方のポイントです。例えば自撮りをしたいのであれば自撮り棒、カメラを固定して撮影するなら三脚、といったように選びます。
アクション撮影を楽しみたい時は、体に取り付けられるタイプのマウントも準備しておきましょう。ヘルメットやバイクのハンドリに装着できるタイプもあるため、いくつか持っておくと便利です。
アクションカメラの使い方②:動画を撮影
必要な準備が整ったら、いよいよ撮影に入りましょう。最初に、アクション撮影の定番である動画の使い方から解説します。滑らかで迫力のあるアクションを撮影できるカメラを活用して、みんなが驚くような動画撮影を楽しんでください。
画質の設定画面を呼び出す
素敵なアクション動画を撮影するために必要となるのが、画質タイプの設定です。どのような動画に仕上げるのかイメージを膨らませながら、画質の設定を行いましょう。最初に設定画面を呼び出し、画質を選択します。
撮影方法に合わせて画質を決める
GoProを始めとしたカメラの多くは、フルハイビジョンから4Kまで画質を設定できる場合がほとんどです。4Kは、緻密な映像表現を叶えてくれるのが魅力。ただし、容量が大きくなるため、長時間の撮影は難しい場合があります。
短時間で高画質なアクション動画を撮影するなら4K、長時間の撮影を想定している場合はフルハイビジョン、といったように撮影方法に合わせて設定を行ってください。フルハイビジョンでも十分に綺麗な動画を撮影できます。
手ブレ修正機能付きなら滑らかに
たくさん動くことが多いアクション動画では、手ブレが起きやすくなります。せっかく上手な使い方でカメラを動かせたとしても、手ブレで台無しになった、ということはよくあること。失敗を防ぐためには、手ブレ修正機能がついたタイプがおすすめです。
最初の設定で手ぶれ修正をオンにしておけば、自動的にブレを抑えてくれます。滑らかでくっきりとした動画を撮影できるため、ぜひ活用してみてください。
ループ機能を活用
基本的な使い方に慣れてきたら、ループにもチャレンジしてみましょう。ループとは、撮影の最後の部分だけを保存できる機能のこと。5分や10分といったように、好みの時間を設定できます。
例えば10分に設定をした場合、撮影オフボタンを押すまでの最後の10分間の動画だけを残すことが可能です。長時間の釣り撮影で、最後釣れた瞬間だけを残しておきたい、という場合などに役立ちます。決定的な瞬間を逃さないために、使い方を覚えておいてください。
タイムラプスで本格的な撮影を楽しもう
カメラの使い方の幅を広げたい時は、タイムラプス機能も役立ちます。撮影中に数秒の間隔を置くことで、まるで早送りのような動画を撮れるのが特徴です。一見すると早送りのように見えますが、高画質で保存されるため、くっきりと鮮明な動画を撮影できます。
タイムラプスにおすすめなのが、星空や天候の変化など、定点観測をするシーンでの撮影です。カメラを三脚に取り付けてタイムラプスをオンにしておけば、星や天候の移り変わりを動画に残せます。
アクションカメラの使い方③:静止画を撮影
動画だけでなく、静止画の使い方も要チェックです。基本の使い方を覚えておけば、スマートフォンで撮影するのとは違う、ワンランク上の静止画に仕上げられます。出先で見つけた決定的な瞬間を逃さないために、静止画の使い方を学んでいきましょう。
出力設定にこだわる
イメージ通りの静止画を撮影するためには、カメラの出力設定にこだわる必要があります。最初に設定をしておけば、あとは撮影ボタンを押すだけなので、使い方を確認しておきましょう。
まずは、出力設定画面を呼び出します。出力には、スタンダードの他にHDRやRAWといったモードがあるため、撮影シーンに合わせて選んでください。
HDRとRAWの特徴
HDRとは、明るさの異なる静止画を同時に撮影するモードのこと。複数の明るさの静止画を組み合わせることで、逆光でも綺麗な仕上がりになります。山頂など、逆光が眩しいところの撮影に役立てましょう。
RAWモードは、スタンダードモードよりもたくさんの情報を静止画に残せるのが特徴です。静止画に豊富な情報が残ることで、編集した際に画質が粗くなるのを防げます。後で編集することを想定している場合は、RAWモードに設定しておきましょう。
広角レンズでダイナミックに
自分の目で見た風景と、カメラで撮影した風景だと印象が違うと感じることはありませんか?それは、人間の視野とカメラの撮影範囲に違いがあるのが原因です。
なるべく人が見た光景と同じような静止画を残したい時は、広角レンズの使い方を覚えておきましょう。アクション系のカメラの多くには広角レンズが搭載されているため、ぜひ役立ててください。設定画面で広角モードを設定するだけで使えます。
アクションカメラの使い方④:自撮りを撮影
動画と静止画、どちらの使い方も覚えたら、目の前の光景を撮影するだけでなく、自撮りにもチャレンジしてみましょう。自撮り棒用のマウントを装着すれば、初心者でも簡単に自撮りができます。
自撮りをする時は、あらかじめタイマーを設定してください。設定画面でシャッターを切る時間を決めておけば、撮影ボタンを押さなくても簡単に撮影が開始されます。旅行先やアウトドアでの思い出作りに、ぜひ自撮りの使い方を役立ててみませんか?
アクションカメラの使い方⑤:スマートフォンを活用
近年は、スマートフォンと簡単に接続できるモデルが増えています。手持ちのカメラがスマートフォンに対応しているか確認してください。スマートフォンに繋げれば、できることも増えるので、ぜひ使い方を覚えて活用してみましょう。
カメラでスマートフォンをペアリング
まずは、専用のアプリをスマートフォンにダウンロードしてください。アプリ内でカメラを検索し、接続を行います。Wi-FiかBluetooth経由で接続できたら、ペアリングの完了です。一度接続を行えば、再度設定を行う必要はないので、撮影前にあらかじめ設定作業を終えておくと楽でしょう。
スマートフォンで編集やSNSを楽しむ
スマートフォンと接続しておけば、撮影した動画や静止画を転送できるようになります。転送した動画や静止画は、アプリを使って編集可能です。好みのスタイルに編集したら、SNSにアップするのがおすすめ。自慢の動画・静止画をSNSに上げて、みんなに見てもらいましょう。
アクションカメラの魅力とは?
続いては、アクション系のカメラの魅力についてチェックしていきましょう。カメラの魅力を深掘りすれば、たくさんの人から人気を集める理由も明確になるのではないでしょうか。具体的な魅力について、解説していきます。
アクションカメラの魅力①:軽量で持ち運びやすい
魅力としてまず挙げられるのが、軽量であること。手のひらサイズの軽量モデルが多く、気軽に持ち運ぶことが可能です。
軽量であれば、キャンプやトレッキングなどのアウトドアにも持って行けます。また、旅行先の思い出残しにも軽量モデルのカメラが役立つと評判です。
アクションカメラの魅力②:アウトドアでも安心
軽量なのに加え、高い耐久性を備えていることも人気を集める理由です。防水性を備え、アクション撮影中に突然雨が降ってきても安心。頻繁にアウトドアレジャーに出かける方は、アクション系のカメラを持っておくと便利でしょう。
アクションカメラの魅力③:使い方が簡単
簡単な使い方も、高評価を集めている理由と考えられます。モニターで直感的に操作できるモデルが多いため、使い方の難しい知識を身に付ける必要はほとんどありません。複雑な使い方のカメラは使えない、と感じている方にもおすすめです。
アクションカメラの魅力④:激しいアクションも高画質
滑らかでスムーズなアクション動画を撮影したい時にも、ぴったりです。激しい動きを伴う動画だったとしても、手ぶれ修正機能によって綺麗な仕上がりになります。激しい動きも撮りたい、という場合に役立ててみてください。
アクションカメラの面白い活用方法
続いては、ユニークなカメラの使い方をご紹介します。搭載された機能をフル活用すれば、普通のカメラでは撮影できないようなアクション映像も撮れるようになるので、いろいろな使い方をチェックして行きましょう。
アクションカメラの面白い使い方①:水中撮影
防水性を備えたタイプであれば、水中に潜って撮影することが可能です。まずは、防水性能をチェックして、どのくらいの水深まで対応しているのか確認してください。続いて、付属の防水ケースに入れるのも忘れずに。撮影しやすくするため、自撮り棒などのマウントを取り付けるのがおすすめです。
あとは、自由に水中の撮影を楽しみましょう。自由に海の中に泳ぎ回る海洋生物の姿をとらえてみてはいかがでしょうか。
アクションカメラの面白い使い方②:星空撮影
アクションだけでなく、風景を撮影するのにも役立ててみませんか?タイムラプスを活用すれば、簡単な使い方で美しい星空を撮影できます。カメラを三脚に取り付けたらタイムラプスをオンにして、一晩撮影を行います。
朝になったら撮影をオフにして、動画を確認してみてください。星空の移り変わりや、徐々に朝日が上ってくる様子が撮影されているはずです。神秘的な動画撮影を楽しみたい時にチャレンジしてみましょう。
アクションカメラの面白い使い方③:ドライブレコーダー
車のフロント部分に取り付けて、ドライブレコーダー代わりとしても使えます。ドライブレコーダーを別に購入するのが面倒、と感じている場合は手持ちのカメラを活用してみてください。思わぬ車のトラブルの際に重宝します。
好みの使い方でアクションカメラを活用!
さまざまな機能が搭載されたカメラを使いこなすには、基本の使い方を学んでおくことが重要です。最初に使い方を学んでおけば、あとはシンプルな操作でアクション撮影を楽しめます。
使い方に慣れてきたら、いろいろな使い方にチャレンジしてみるのもおすすめです。付属の機能を使ってユニークなアクション動画を撮影したり、星空の定点観測動画を撮ったり、好みに合わせて活用してみてください。今回ご紹介した使い方を役立てて行きましょう。
アクションカメラが気になる方はこちらをチェック!
アクションカメラを活用したい時は、使い方だけでなく選ぶ製品にこだわることも重要です。関連記事ではおすすめのアクションカメラをたくさん紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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