MUSONとは
MUSON(ムソン)は中国のブランド
MUSON(ムソン)は、中国の広東省の深セン市に本社があるアクションカメラやアロマディフューザーなどを発売しているブランドです。中国のブランドですが、現地法人もあり日本語のHPもあります。
また、現地法人となるMUSON JAPANは2016年にスタートアップした比較的新しい会社です。ですがアマゾンなどの通販でアクションカメラやドライブレコーダー、アロマディフューザーを展開していてラインナップ数が多めになります。
MUSONにはアクションカメラが豊富
MUSONはアクションカメラのラインナップが豊富なブランド。PRO3やUltra、MAXの3種類がありそれぞれ機能が異なります。中国のブランドで複数のアクションカメラを同時に展開しているブランドは珍しいです。今回は2021年12月時点でHPで公開されている3種類のアクションカメラの中からMAX1を紹介いたします。
MUSONのMAX1は1万円程度で購入できる入門におすすめの機種として、評価の高いアクションカメラです。
MUSONのMAX1の基本情報
4K対応のアクションカメラ
MAX1は1万円弱の4Kに対応したアクションカメラです。4K30フレームに対応した低価格帯のアクションカメラはたくさんありますが、MUSONは4Kでも秒間60フレームでの撮影が可能になっています。また、1080Pでは秒間120フレームにより素早いシーンをやや大きい画質でなめらかに、きれいに撮影できる高いスペックが魅力的です。
他にも1080Pで60フレームや30フレームに対応し720Pは240フレームになります。
秒間120フレームとは
動画は静止画をパラパラ漫画のように表示して動かしています。前述した秒間120フレームや240フレームとは1秒間に何枚の静止画で構成するかという意味です。1秒間に30枚の静止画で構成する動画は30フレーム、30FPSと言われていて数字が大きいほど滑らかな動画に仕上がります。
MUSONのMAX1はさまざまなフレームレートで撮影できますが、モードによってフレーム数が異なる点は注意しましょう。
画像も高画質
MUSONのアクションカメラは、静止画もきれいに撮影できるようにSONY製のセンサー(IMX078)を搭載しています。写真の解像度は画像解像度8M~20M(2000万画素)です。自由に画質も切り替えられる仕様になっていて画角170度の球体レンズ仕様になっています。
逆光でも比較的きれいに撮影できるためさまざまなスポーツやアクティビティでダイナミックな動画像が撮影できると好評です。
アクセサリーが一式揃っている
MUSONのMAX1は、アクセサリーが一式揃っていてすぐにヘルメットや自転車のハンドルなどさまざまな場所に取り付けられます。また、アタッチメントだけではなく防水ケース、予備の電池、ケーブルやリモコンなど本来なら有料オプションになってもおかしくない便利な小物類が標準装備のため扱いやすいです。
MAX1は予備の電池がセットになっているため、長い時間の撮影もしやすくコスパの高いアクションカメラになっています。
MUSON MAX1に対応するSDカード
対応するメモリーカードはマイクロSDカードとなります。推奨容量は16Gから32GまでとなりClass10の読み込みスピード80M/S以上のものがおすすめです。MUSONの公式の説明では32Gまでが推奨されていますが、128Gでも認識するという声があり大容量のSDカードがきちんと使えると好評です。
メモリーカードの読み込みスピードが遅いと動作しない可能性があるためできるだけ推奨されているものを使いましょう。
MAX1の使い方・操作
MUSON MAX1の電源の入れ方
MUSONのMAX1は電源ボタンでメニューを変えるUIになっていて電源ONは2秒間の長押し、電源OFFは3秒間の長押し、モード切替は1回押すだけとなります。モード切替で動画撮影、写真撮影、各種設定に移行し本体サイドにあるアップ兼WiFi兼拡大ボタンとダウン兼縮小ボタンで設定する項目を選ぶという形です。
MUSONのMAX1には画面サイズが2インチの液晶モニターがついているため操作しやすしくなっています。
MAX1の撮影方法
付属品を使い車や体、ヘルメットに取り付けます。動画撮影モードで本体の上部にあるシャッター兼決定ボタンを押すと撮影が開始されるシンプルな設計です。撮影を終えるには再びシャッター兼決定ボタンを押しましょう。写真撮影は写真撮影モードで撮影ボタンを押すだけです。
MUSONのMAX1にはさまざまな撮影モードがあります。後述する通常の撮影以外のモードはあらかじめ設定しておくことで撮影可能です。
アタッチメントの組み合わせについて
付属品でさまざまな使い方ができます。例えば防水ケースと組み合わせると水中撮影が可能になり、内蔵マイクもありますが外部マイク(付属品)と繋げるとモノラルですが音を拾いやすいです。
また、アタッチメントの種類や使い方を変えるだけでヘルメットに取り付ける場合でも6パターンの取り付けに対応し、自転車のハンドルに取り付ける場合でも2パターンもあり柔軟な使い方ができます。
Wi-Fiの使い方
MUSONのMAX1はWi-Fiでスマホとリンクできます。Wi-Fiの使い方はiSmartDVのアプリを使用します。アプリを介すことでMAX1をリモートで制御でき写真や動画のダウンロードや共有が可能です。また、動画や写真のダウンロードや共有だけではなくスマホとアプリを使えばスマホだけで遠隔操作できます。
また、スマホとアプリと連携するとMAX1の日時設定が自動的にセットされるため便利です。
MAX1の機能
タイムラプス撮影・スローモーション
タイムラプスビデオは、長時間の撮影を短い動画にする撮影モードです。天気や時間の移り変わりを撮影するときに便利なモードとなり日暮れから夜明けまでの星空撮影や風景撮影などで多用されています。
スローモーション撮影は、秒間240フレームなどを使い1秒間に細かく撮影することで非常にゆっくりとした滑らかな撮影をする方法です。肉眼では見えない細かな動きが撮影できるようになるため、印象的なワンシーンに仕上がります。
バースト撮影・セルフタイマー
バースト撮影は写真撮影ときに使う特殊なモードです。iPhoneユーザーならわかりやすいかと思いますが、バーストとは連写を意味し短いスパンで写真を連続で撮影できるモードになります。
セルフタイマーはシャッターを切るまでの時間です。他にもドライブレコーダーモードや高速モーション、ループモーションMUSONのMAX1は多彩な撮影モードがあるアクションカメラです。
手ブレ・歪み補正付き
低価格帯のアクションカメラには、手ブレ補正がついていないものもあります。MUSONのMAX1には6軸手ブレ補正がきちんとありブレにくい動画撮影が可能なアクションカメラです。
また、画角が170度の広いカメラは魚眼レンズのように歪みが発生しやすいですが、MUSONのMAX1は歪み補正もあるためすっきりとした見やすい画像や動画に仕上がります。
MAX1の魅力
1:高スペック
1万円程度の低価格帯のアクションカメラの中ではMUSONのMAX1は高スペックです。画面サイズが2インチ(約5cm)もあり4Kで秒間60フレームに対応している機種は数がすくなくなります。また、6軸手ブレ補正がきちんとある低価格帯のアクションカメラも比較的珍しいです。
タッチパネルではありませんが、画面サイズが大きいと撮影した写真やカメラの状態を表すアイコンなどが確認しやすく非常に使いやすくなります。
2:価格帯が魅力
MUSONには3種類のアクションカメラがあり、MAX1は中間の価格帯となります。MAX1は1万円前後となりアクションカメラとしては安いです。また、前述したようにスペックが高く1万円を超えるものでも4K30フレームというものもあります。
本体価格だけではなく予備のリチウム電池、防水ケースや各種ケーブル、外部マイクなどを含めての価格となり手軽にアクションカメラでの撮影が始められるフルセットモデルです。
3:きれいな動画・画像
MUSONのアクションカメラは画質のよさも好評です。4Kは画面サイズがフルHDの4倍となり高解像度のモニターでもきれいに撮影できる仕様になります。また、動画では映像だけではなく音声も重要な要素です。
MUSONのMAX1は内蔵マイクだけではなく外部マイクに対応し風切り音が入り込まないように補正する機能があるため、映像だけではなく「音」をきちんと拾えるアクションカメラになります。
4:フィルター機能で写真も楽しめる
MUSONのMAX1には写真を内部で加工するフィルター機能もあるアクションカメラです。モノクロにしたりネガフィルムのように反転したりハイコントラストにするなど6種類のフィルターがあり、アクションカメラですが写真撮影も楽しめるようになっていてさまざまな使い方ができます。
また、MUSONのMAX1は任意にISO感度調整などもきちんとでき、写真の設定も充実しているおすすめカメラです。
MAX1のレビュー
MAX1の画質のレビュー
MUSON MAX1
— パパ🤠@乗馬倶楽部R🐴CBのテール付けたバリオス乗ってます (@Balius_ZR250_A3) August 4, 2020
1080p60fps手振れ補正ON顎マウントテスト
アプリ連動が何故か出来なくポジション調整していないため上向きすぎw
手振れ補正はやや効いていますが車体マウントのが安定しそうです。
画質的には合格じゃないでしょうか?
走行会当日使いたい方は気軽に言ってください(*'▽') pic.twitter.com/MftcSNKE0h
MUSONのMAX1は、1080P(フルハイビジョン)でも秒間60フレームのなめらかな動画撮影できると評価されています。また、手ブレ補正なども効いていると評価する声もきちんとあり、ブレにくい動画きちんと撮影できると人気です。
レビューは1080Pで60フレームですが、MUSONのMAX1は4K30フレームでの撮影など状況に応じた撮影方法、使い方ができ防水ケースの中に入れておくと雨の日でもきちんと撮影できます。
MAX1の画質以外のレビュー
MUSONのMAX1は手ブレがあり振動がある状態でもきちんと撮影できると好評です。動きのあるシーンを撮影するアクションカメラは手ブレ補正の有無が非常に重要な要素になります。MUSONの手ブレ補正は微振動でも対応すると好評です。
MUSONのMAX1は画質がいいカメラ
MUSONのMAX1のまとめ
中国のブランドMUSONのアクションカメラMAX1は、低価格帯のアクションカメラとして非常に人気のあるモデルです。4Kで60フレーム、スローモーションなどを含めると240フレームまで対応しさまざまなシーンで使えます。
また、MUSONJapanもあり気軽に問い合わせできるところも魅力です。MAX1はMUSONのアクションカメラでは中間の価格帯となりますが、手ブレ補正もあり水中撮影も可能な高機能なモデルになります。
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出典:amazon.co.jp