防水性のあるメッセンジャーバッグが目白押し！
メッセンジャーバッグとはサイクリストを中心に人気のショルダーバッグ、斜め掛けにして背負う使い方が一般的です。最近では自転車での通勤や通学向けのほか、タウンユースのおしゃれアイテムとしても話題になっています。
防水メッセンジャーバッグが種類も豊富！
メッセンジャーバッグには防水タイプも多く、PCやスマホなどの電子機器を入れておいても安心です。ライダー向けに開発されたファッショナブルなものや、簡単に体にフィットさせられるDカン（Dの字型の金具）がついているもの、通勤にぴったりのシックなデザインのものなどバリエーション豊富です。
そんなおすすめの防水型メッセンジャーバッグを厳選してご紹介していきます（本記事は2021年6月21日の情報をもとにしました）。
防水のメッセンジャーバッグ10選！
ここからは実際に防水できるメッセンジャーバッグを一つずつ取り上げていきます。最初にサイズや重さなどの特徴を述べ、実際に使ってみた口コミや活用術などについてもご紹介していきます。通勤からアウトドアまで、毎日使える便利なアイテムが多いので、楽しみながらお気に入りを探してくださいね。
1：クローム・ミニメトロ
防水で評判のメッセンジャーバッグはコレ！
この防水メッセンジャーバッグを扱うクロームはアメリカのサンフランシスコに本拠地を置き、1995年に創業した有名メーカーになります。ミニメトロは20.5Lほどと、メーカーとしては小型のタイプで、通学・通勤にもちょうど良い大きさです。
バックルや本体にある羽根の生えた生物のロゴマークがかっこいいと口コミでも評判、サイズは幅51ⅽm・高さ31ⅽm・奥行18cmとコンパクトで重さは980gほどになります。色はブラックとカーキ、ネイビーブルーから選べて値段は16500円ほどです。
防水メッセンジャーバッグの機能性や活用術
このアイテムの外側は1050デニールの摩耗しにくいナイロン、内側にはミリタリーレベルのトラック幌素材を使っていて防水性が抜群です。ショルダーストラップはクッション素材で、長時間でも快適に使えます。
仕切りのついた小型ポケットがありスマホやメモ帳などを入れるのに便利、ほかにもジッパー式やオープンタイプなどの収納スペースが多いのも魅力です。メインルームにはA4サイズと余裕をもってPC収納ができます。
2：バッグジャック・ポゴ
防水で評判のメッセンジャーバッグはコレ！
バッグジャックというドイツ・ベルリンのバッグブランドが扱う防水型のメッセンジャーバッグです。ファッション性が高いうえ、ドイツ軍にも採用されるなど防水性や耐久性には定評があります。
ベーシックなメッセンジャーバッグには10Lから70Lの大容量まで7種類があり、「ポゴ」というタイプは14.5Lから20Lのバイクや自転車での通勤にもぴったりの大きさです。サイズは高さ28.5cm・幅33cm・奥行16cmで850gほどと軽量、カラーはブラックで値段は40000円ほどになります。
防水メッセンジャーバッグの機能性や活用術
表地は摩耗に強い500デニールのコーデュラナイロンを、裏地には防水性のあるターポリンを使ったメッセンジャーバッグになります。Dカン（D字型の金具）を片手で引くだけでベルトの長さ調整ができる「クイックリリース」というしくみも使いやすいと評判です。
また、ジップポケットにもアクセスしやすく、携帯電話やカードなどの保管場所になります。メッセンジャーバッグの内側には、取り外し可能な防水バッグがあり、完全防水も可能です。
3：マンハッタンポーテージ・MP1605JRMVL
防水で評判のメッセンジャーバッグはコレ！
ニューヨークに本社を置くマンハッタンポーテージから提供されている防水型のメッセンジャーバッグになります。正式な商品名は「マットビニールカジュアルメッセンジャーバッグJR」で、名前のとおり光沢のないシックな見た目は仕事用にもぴったりです。
防水性があるPVC（ポリ塩化ビニル）素材なので、雨の日でも安心して使えます。カラーはブラックとネイビーでサイズは幅34cm・高さ21cm・奥行14cmとコンパクト、重さは約390gと軽量で10100円ほどの価格帯です。
防水メッセンジャーバッグの機能性や活用術
こちらの防水メッセンジャーバッグは開口部の間口が広く、物が出し入れがしやすいのも特徴です。メインルームにはB5サイズのPC収納も可能で、内部にはジッパー付きスペースも充実しています。
メッセンジャーバッグの裏面にざらつきがなく収納もスムーズ、水をよく弾くので天候を選べない自転車通勤のユーザーも多い商品です。開閉は面ファスナー式になっていて、使いやすさとファッション性が楽しめます。
4：ドッペルギャンガー・DBT509
防水で評判のメッセンジャーバッグはコレ！
発売元のドッペルギャンガーは東大阪市に本店をおくオートバイ用品のブランドです。型名はDBT509で、「ターポリンシングルサイドメッセンジャーバッグ」なる商品名になります。
防水で泥はねにも強いターポリンを素材にしたメッセンジャーバッグで、色はブラックとカーキの2種類、バイクだけでなく街中での普段使いにもおすすめです。サイズは幅31cm・高さ25cm・奥行14ⅽmで容量は10L、760gほどと軽量、7240円ほどの価格帯になります。
防水メッセンジャーバッグの機能性や活用術
バイクに特化したさまざまな機能があるのが、このメッセンジャーバッグの特徴です。バイクへの取付はメーカーオリジナルの「Gフック」という肉厚の取り付け具を使います。脱落防止のベルトもあり安全対策も十分です。
バイクのリアシート横に収まるようにサイズ設計されているので、二人乗り時にも邪魔になりません。小ぶりですが携帯電話やカギ類。財布などの日常品をいれるサイドバッグとしても活躍します。
5：ティンバック2・クラシックメッセンジャーS
防水で評判のメッセンジャーバッグはコレ！
ティンバック2はアメリカ・サンフランシスコに本拠を置くメッセンジャーバッグなどの有名ブランドです。この商品は14LほどのSサイズで、ほかにもXS（9L）やM（21L）、L（28L）などのラインナップがあります。
表地は耐久性のある183デニールのコーデュラキャンバスで、裏地は防水性の高いTPUという特殊プラスチック素材です。サイズは幅43cm・高さ24cm・奥行13cmで背中にもコンパクトに収まる大きさ、730gほどの軽量で値段は19330円ほどになります。
防水メッセンジャーバッグの機能性や活用術
こちらの商品には13インチのPC収納もできるので、通勤用にもぴったりです。また、鍵専用のキーリングストラップや、折りたたみ傘やペットボトル用のポケットなど多彩な機能があります。
また、ショルダーストラップの端が出ないようにするダブルループや、ブランドロゴの入ったリフレクターがあるのも自転車乗りにはうれしいところです。平日は仕事用、休日はサイクリング用と併用できると口コミでも話題になっています。
6：モンベル・ドライメッセンジャーバッグ
防水で評判のメッセンジャーバッグはコレ！
モンベル・ドライメッセンジャーバッグ
| 容量 | 12L・17L |
|---|---|
| サイズ | 高さ31ⅽm・幅40ⅽm・奥行14cm（S） |
| 素材 | ナイロン |
| 重量 | 563g・667g |
モンベルは大阪に本店がある登山アイテムなどでも有名なブランドです。この商品は自転車乗りからも人気の防水アイテムで、SとMの2サイズがあります。
Sサイズは高さ26ⅽm・幅35ⅽm・奥行き14cmで563gと軽量、12Lの容量で12500円ほどです。また、Mサイズは高さ31ⅽm・幅40ⅽm・奥行き14cmで約667g、17Lで13000円ほどになります。カラーはブラックとゴールデンオレンジの2種類です。
防水メッセンジャーバッグの機能性や活用術
ドライメッセンジャーバッグは表地には420デニールの厚手のナイロンオックスを、裏地には210デニールのナイロンタフタを使い、縫い目のない特殊加工で仕上げた防水商品になります。
また、開閉部はアクアテクトジッパーなる防水構造で、雨ぶたが不要な分だけスリムです。ほかにも、触感のよい良いショルダーベルトや蒸れにくい立体形状の背面など登山用品メーカーならではの快適さも受けています。サイズSには13インチ、Mには15インチのPCのほか2本のボトルも収納できます。
7：マムート・セオンメッセンジャー
防水で評判のメッセンジャーバッグはコレ！
スイスの登山グッズなどの老舗ブランド・マムートが扱うメッセンジャーバッグになります。「マムート」とはドイツ語で「マンモス」の意味、モチーフにした独特のロゴマークも人気です。
900デニールのポリエステルを使った生地は防水性があり、頑丈なつくりになっています。サイズは幅14cm・高さ30cm・奥行14cmで410gと超軽量なのも人気のポイント、カラーはオリーブやブラックなどから選べて値段は15400円ほどです。
防防水メッセンジャーバッグの機能性や活用術
メッセンジャーバッグのメインルームは13インチのノートPC収納スペースがあり、書類をいれるスペースも広めです。通勤だけでなく、帰りがけのジム通い用のスペースも設けられているなど、1日を通して快適に使えるアイテムになります。
人間工学を考慮した構造でフィット感があるのもうれしいところ、ショルダーパッドは柔らかく長さ調整も簡単です。ポケットの数や種類が多く使いやすいと口コミでも評判、キュートなロゴも人目を引きます。
8： オルトリーブ・メッセンジャーバッグ
防水で評判のメッセンジャーバッグはコレ！
ドイツにある自転車専用の鞄ブランド・オルトリーブが扱う完全防水の商品になります。プロのロードレーサーも愛用する人気商品で、細長いスタイリッシュなデザインも人気点です。
素材はターポリンで、ロールトップの水が入りにくい構造、IP64という防水・防塵性の高いアイテムになります。高さ50ⅽm・幅39ⅽm・奥行15.5cmで39Lという大容量も特徴、重さは1300gでイエローやレッド、ブラック、ブルーの4色があり値段は20900円ほどです。
防水メッセンジャーバッグの機能性や活用術
こちらの商品にはゴムカバーの防水ジッパーが付き、隙間からの水や塵（ちり）の侵入もしにくくなっています。また、ショルダーストラップは通気性が高く、背面は体になじむ構造になっていて、長時間、バイクや自転車で身に着けてもストレスになりにくいと評判です。
メインの収納にはA3サイズのPC収納があり、大事な書類も折りたたまずに入れられるので通勤用にも最適、容量の大きさは休日のアウトドアにも重宝します。
9：トポロジー ・ペーサーメッセンジャードライ
防水で評判のメッセンジャーバッグはコレ！
2018年に香港創業の新ブランド・トポロジーのメッセンジャーバッグになります。本体の素材は撥水性のあるポリウレタンコーティングのポリエステル、フラップ（雨ぶた）部も防水コーティングされ、急な雨でも安心です。
サイズは幅22cm・高さ38cm・奥行14cm、6Lとコンパクトで460gと軽量なのも扱いやすいポイントになります。フラップ・本体ともブラックのタイプは通勤用としても最適、本体はブルーやカーキ、イエロー、グリーンなどもあり色選びも楽しい商品です。
防水メッセンジャーバッグの機能性や活用術
この商品には機能がたくさんあるのも魅力です。背面ポケットのジッパーは止水タイプで、内部のコンパートメントは3つに分かれています。小物用の内ポケットが2つあり、カードや財布などを入れておくのにも便利です。
一見小さく見えますが13インチのPC収納ができるなど、通勤向けの鞄としては十分な容量との口コミもあります。デザインもおしゃれでカラフルな選択肢もあるので、サイクリングなどのアウトドアのお供としてもぴったりです。
10：ストリームトレイル・ショルダーバッグチトセ
防水で評判のメッセンジャーバッグはコレ！
東京に本社を置くアウトドア用品のブランド・ストリームトレイルが販売する商品になります。釣りを中心としたアイテム開発をしてきたメーカーのため、鞄類も防水性が高く頑丈さにも定評があります。
材質はTPU（熱可塑性ポリウレタン）でカラーはブラックのみと、通勤などのフォーマルなシーンを意識した仕様です。サイズは幅35cm・高さ30cm・奥行10cmで580gと軽量、値段は13200円ほどになります。
防水メッセンジャーバッグの機能性や活用術
こちらのメッセンジャーバッグの内側はメインポケットのみで、外側にも収納が一つとシンプルな構成です。ほかに、マジックテープ式で着脱できる縦27cm・横35cm・厚さ4.5cmのインナーバックが付属し、小物入れとしても便利な複数の仕切りがついています。
クッション性があるためPC収納にも安心のスペースです。休日にはインナーを取り外してレジャーグッズを入れてお出かけするなど、多目的に使える便利なメッセンジャーバッグになります。
防水メッセンジャーバッグの比較表
| 商品 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | クローム・ミニメトロ | バッグジャック・ポゴ | マンハッタンポーテージ・MP1605JRMVL | ドッペルギャンガー・DBT509 | ティンバック2・クラシックメッセンジャーS | モンベル・ドライメッセンジャーバッグ | セオンメッセンジャー | オルトリーブ・メッセンジャーバッグ | トポロジー ・ペーサーメッセンジャードライ | ストリームトレイル・ショルダーバッグチトセ |
| 容量 | 20.5L | 14.5～20L | 非公開 | 10L | 11L～20L | 12L・17L | 14L | 39L | 6L | 非公開 |
| サイズ | 幅51ⅽm・高さ31ⅽm・奥行18cm | 高さ28.5cm・幅33cm・奥行16cm | 幅34cm・高さ21cm・奥行14cm | 幅31cm・高さ25cm・奥行14ⅽm | 幅43cm・高さ24cm・奥行13cm | 高さ31ⅽm・幅40ⅽm・奥行14cm（S） | 幅14cm・高さ30cm・奥行14cm | 高さ50ⅽm・幅39ⅽm・奥行15.5cm | 幅22cm・高さ38cm・奥行14cm | 幅35cm・高さ30cm・奥行10cm |
| 素材 | ナイロン | コーデュラナイロン | ターポリンビニール | ターポリン | コーデュラキャンバス | ナイロン | ポリエステル | ターポリン | ポリエステル | 熱可塑性ポリウレタン（TPU）） |
| 重量 | 980g | 850g | 390g | 760g | 730g | 563g・667g | 410g | 1300g | 460g | 580g |
| 商品リンク |
これまで取り上げてきた防水メッセンジャーバッグの一覧を上に掲載しました。容量やサイズ、素材、重さといった重要な指標を比較できるようになっています。大きめのノートPCが入るものから、スマホや事務用品などの最低限の事務用品を収納するものなど、目的に応じて選ぶことが可能です。
ピックアップした製品の値段は10000円から20000円ほどが主流になります。気になるものがありましたら商品サイトで詳細なスペックをご確認ください。
防水のメッセンジャーバッグで通勤を快適に！
防水型のメッセンジャーバッグのおすすめ品をピックアップしてきました。ドッペルギャンガーの商品はバイクへの取り付けも安全にできて、街中でも違和感のないスタイリッシュなデザインです。バッグジャックのポゴはDカンで調整しながら自転車に乗れるので、長時間のツーリングでもストレスを感じません。
モンベルのドライメッセンジャーバッグは大事なPCも安心して運べる防水性の高いアイテムでした。このような魅力的な防水鞄を入手して、雨の日の通勤やアウトドアをお楽しみください。
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