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コンパクトなサイズ感が特徴!DODのムシャテントのスペック&魅力をレビュー!

DODが2021年2月頃に発売したソロ向けの新しいワンポールテント「ムシャテント」のスペックやレビュー、魅力などを紹介しますね。ムシャテントはDODの人気ワンポールテント「ライダーズワンポールテント」のポリコットンモデルでさまざまなスタイルで使えます。
2021年6月15日
揚げ餅
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目次

DODのムシャテントとは

武者のように現代社会を生き抜く大人へ

Photo byNoel_Bauza

ムシャテントは使いやすく、ユニークな製品を発売している人気メーカー「DOD」が2021年2月頃に発売した新作テント。武者のように現代社会を生き抜く大人がソロキャンプで休息できるようにDODが作ったテントがムシャテントです。

種類はワンポールテントとなり、初心者でも設営しやすい反面、ペグを打ち込まないと自立できないためキャンプ場に合ったペグを必ず用意しておきましょう。鍛造ペグならほとんどの場所で使えますが、柔らかい場所では抜けやすいです。

ムシャテントのスペック

ムシャテントはDODが展開するポリエステル65%、綿35%のポリコットン製のワンポールテントです。付属品はロープが7本、スチールペグ13本になります。7本中5本のロープは既にテントに括り付けられていて、2本は予備になり、13本のペグは本体に5本使うだけとなり残りはストームロープを張るときなどに使います。

インナーテントは標準で付属品として付いてくるため別途インナーテントを購入しなくてもいいオールインワンテントです。

ムシャテントのスペック:サイズ・重量

ムシャテントの大きさは290×290×高さ183cm、ワンポールテントのため中央が高くなり端になると高さがなくなる三角の形をしています。インナーサイズは255×133×高さ173cmになりフライシートの半分程度の大きさです。

フライシートの半分のおおきさになることで2ルームと言えそうなぐらい広い前室があります。また、大きいですが収納サイズは53×20×高さ20cmとコンパクトで重量は5.7kgしかなく女性でも持ち運べますよ。

ムシャテントのスペック:生地・耐水圧

Photo byChristopherPluta

ムシャテントの生地はフライシートがポリエステル65%、綿35%のポリコットン、インナーが68Dポリエステルです。ポリコットンのため耐水圧は350mmしかありませんが、ポリコットン生地の平均的な耐水圧となり多少の雨なら問題なく防げる数値になります。

綿が水を吸い上げ膨張し水が染み込まなくなりますよ。インナーはテントの普遍的な材質のポリエステルとなりボトムの耐水圧は3000mmです。

ムシャテントのスペック:冬に対応

Photo byFree-Photos

ムシャテントはポリコットンのため寒い時期では保温性が高く、暑い時期は涼しいテントです。ポリエステル材質のフライシートと比べ通気性、保温性、遮光性に優れていて快適に過ごせる材質になっていますよ。

また、フライシートにはスカートが付いていて風の吹き込み、虫の侵入を防いでくれるなど非常に使いやすくコットンのスカートと比べると速乾性高くスカートが濡れても撤収しやすい扱いやすさもあるおすすめワンポールテントです。

グランドシートとの併用がおすすめ

付属品はペグ、ロープ、インナーテントとなっていて専用のグランドシートは別売りになっているため追加購入したほうがいいでしょう。グランドシートがあると素早く張れるなどのメリットがあります。詳しくは後述しますね。

ムシャテントの魅力

1:簡単設営

ムシャテントは初心者でも簡単に設営できるワンポールテントです。設営方法はフライシートを広げきれいな五角形になるように5箇所ペグダウンした後、フレームを組み立て中から押し上げるとフライシートが自立します。フライシートが張れたらインナーをベルクロやバックル、トグルボタンで留めるだけです。

初心者の方でもわかりやすいシンプルな設営方法となり、You Tubeなどで動画手順を確認しておくとより簡単にスムーズに設営できます。

専用のグランドシートを使うとわかりやすい


ムシャテントをきれいに張るにはムシャテントのフライシートを広げた時点できれいな五角形を作る必要がありますが、この部分が少し難しいです。ムシャテント専用のグランドシートがあるとペグダウンする場所がすぐに分かるため、簡単にきれいに設営できるようになります。

また、シートを敷くことで汚れや傷、浸水からボトムを守ってくれるため専用のグランドシートは用意したほうがいいでしょう。ムシャテントのシートは210Dのポリエステルでスペックが高いです。

グランドシートも便利

グランドシートを広げたまま設営すると前室部分にもフロアができ。汚したくない荷物を置いても汚れにくくなり、お座敷スタイルもしやすくなります。半分に折りたたんで使うと、前室部分は簡単に土間になります。

このようにムシャテント専用のグランドシートと一緒に使うことで非常に便利になることから併用しましょう。専用グランドシート以外でもいいですが、五角形のためちょうどいいサイズのシートを見つけるのは難しいです。

2:スタイル問わず使いやすい

Photo by70154

ソロ用サイズで収納サイズがコンパクトなため車を使ったキャンプ以外でも使いやすいところも魅力です。ポリコットンのため少し重たくなりますが、バイクでのキャンプツーリングもできるサイズ感になります。

ムシャテントはDODの人気テント「ライダーズワンポールテント」と同じサイズ感になっていて非常によく似ていることから、ライダーズワンポールテントのポリコットン版と言われていて重い点を除けばツーリング向けのテントと遜色なくスタイル問わず使いやすいです。

徒歩だと少し重め

フリー写真素材ぱくたそ

バイクツーリングでも使えるコンパクトな収納サイズですが、綿を使った素材のため、重量はやや重たく徒歩での持ち運びは少し大変です。そのため登山や公共交通機関などを使った徒歩でのキャンプでは少し使いにくいでしょう。

しかし、5.7kgしかないため非常に重たいというわけではなく、力や体力のある方なら持ち運べることからさまざまなスタイルで使いやすくなります。

ツーリングで使えるコンパクトサイズ

収納サイズは53×20×高さ20cmとコンパクトですが、さらにコンプレッションできるようになっていてベルトで絞っていくとよりコンパクトにできます。付属のスタッフバックには標準でコンプレッション機能が付いています。

3:前室が広い2ルーム仕様

ムシャテントは、テンマクデザインの人気テントのパンダ、バンドックのワンポールテントのようにフライシートの半分しかインナーがなく前室が広い構造をしています。五角形のため4角形のワンポールテントよりも広めになっているところもポイントで荷物などは出入り口の奥に入れておくと広めに使えて便利です。

ソロキャンプ用の小さなテーブル、ヘリノックスのチェアワンのようなやや小型のアウトドアチェアなどがおける広さがあります。

ムシャテントのように前室が広いと快適

ムシャテントのように前室が広いとインナーテントの中に荷物を入れなくてもよくなる、雨の日でも料理ができる、前室部分を使うとタープがなくてもすごしやすいなどの魅力があります。特にソロキャンプではタープを使わないという方も多く、前室が広いと非常に使いやすくなりますよ。

前述したグランドシートと併用することでお座敷スタイルもやりやすくなりキャンプツーリングでも非常に使いやすいです。

4:快適なポリコットン生地

Photo bypianweizhuannong

武者テントは快適なポリコットン生地を採用したワンポールテントです。DODには多彩なワンポールテントがありますが、ポリコットンモデルは少なく、本品のようにポールを1本しか使わないモデルでは、2021年6月現在本品だけしかありません。

ポリコットンは通常の生地よりも通気性、遮光性、保温性が高いため以下のような魅力がります。

冬に使いやすい

Photo by12019

保温性が高く冬はムシャテントの外の気温が低くてもテント内は冷えにくく温かいです。温度差があると結露が発生しやすいですが、綿が含まれるため結露を吸水し、垂れてくることは少なめになります。

また、通気性があるため適度に湿気を排出できることからポリエステルと比べムシャテントのフライシートは結露に強く冬に使いやすい魅力がありますよ。

夏に使いやすい

フリー写真素材ぱくたそ

通気性があり遮光性があり、保温性があるということは、熱がこもりにくく、濃い陰ができ、ムシャテントの外の暑い空気が中に入りにくいということでポリエステルできたものと比較すると夏でも使いやすいです。

出入り口を開いておき上部のベンチレーションも全開にしておくと通気性も確保できますよ。春夏秋冬問わず使いやすいテントというのは大きな魅力ですね。

雨にも対応

Photo by s.sawada

スペックで紹介したようにムシャテントのフライシートの耐水圧は350mmしかありません。ポリエステルの平均的な耐水圧は1500mmなので非常に低くく感じるかもしれませんが、ポリコットンで350mmの耐水圧なら雨でも問題ない数値と言われています。

吸水して繊維が膨張することで耐水圧が高くなるメカニズムのため圧力が加わると浸透しますが、圧力がないならポリエステルと同じように雨漏りすることはないでしょう。

5:使いやすいスカート

ムシャテントは標準でスカートが付属し、スカートは前述したように冬では風の吹込みを軽減し、寒い時期でも暖かく快適に過ごせるようなりますよ。夏では虫や小動物の侵入防止に役立つことから非常に過ごしやすくなります。

また、スカートがコットンだと濡れまま乾きにくいことが多いのですが、ムシャテントの場合はポリエステルと綿の混紡のためポリエステルが持つ速乾性もあり撤収までに乾きやすく非常に使いやすいスカートです。

巻き上げられる

ムシャテントの大きな特徴がスカートが巻き上げられるということです。スカートが付いているテントはかなり普及して珍しさはありませんが、スカートが巻き上げられるようになっているテントは珍しく貴重ですよ。

スカートが巻き上げられると夏でも風通し、通気性を確保しやすくなるメリットがあり好みや環境に応じて防虫対策を優先したり通気性を優先できます。スカートは各辺ごとに巻き上げられるようになっていて一部だけ巻き上げることもでき便利です。

6:アレンジできる

出入り口の生地はキャノピーとして張り上げられるようになっていてタープが無くても広めのタープスペースを確保できます。別途跳ね上げ用にポールが必要になりますが、ソロキャンプではタープを使わない方も多いので非常に嬉しい機能の一つですね。

またさまざまなアレンジができるように、ムシャテントの出入り口は両サイドファスナー仕様で跳ね上げるだけではなく片面は接続したままポール1本で跳ね上げることで目隠しとしても使えるようになっているなど使い方が豊富です。

7:広い入り口・広いインナー

ムシャテントの入口が広いところも大きな魅力です。テントの入口が広いと大型のエアーマットやコットなどが導入でき快適に寝られるようになります。DODのキャンプギアは店頭販売されていることが少ないため直接見て確かめるのは難しいですが、重要な要素です。

スペックではわかりにくい部分ですが、ムシャテントのインナーテントはフルオープンできるため大型のキャンプ用品が入れやすい機能的な入り口になっています。

ゆったりサイズの一人用

ムシャテントはソロ用のテントですがゆったりサイズになっているところも大きなポイントです。DODのマット付きコット「ハンペンインザスカイ」 を中に入れても多少のゆとりがあります。

ハンペンインザスカイは大きさが78×190×高さ39cmと一般的なコットよりも幅広のワイドサイズになっていますが、きちんとインナーテントの中に収まる点、少しゆとりのある点を踏まえると非常にゆったりできるソロテントです。

7:ムシャテントは焚き火が近くできる

Photo byPexels

ムシャテントは、材質が火に強めポリコットンのため焚き火の火の粉が舞い上がっても穴が空きにくい性質があります。完全に防げるものではありませんが、ポリエステルよりも近くで焚き火が楽しめる魅力があります。出入り口をキャノピーにして張り上げた先で焚き火を手軽に楽しめるところはソロキャンプは大きな魅力ですね。


ムシャテントのレビュー

焚き火が楽しめるTC製

ムシャテントは前述したようにDODのライダーズワンポールテントをほぼそのままポリコットンにしたようなテントになっていてコンパクトで携帯性が高いテントとして評判がいいです。レビューでもムシャテントは焚き火が楽しみなテントと言われています。

設営が簡単

ムシャテントの構造は設営が簡単なワンポールテントです。そのためムシャテントは初心者や初めてワンポールテントを設営する方でも素早く設営できるとレビューで評価されています。前述したようにグランドシートと併用することでムシャテントはより簡単に設営できますよ。

ゆとりのあるサイズ

ムシャテントは1人用ですがゆとりのあるサイズ感になっていて子供とならデュオキャンプで使えそうなぐらいのサイズ感というレビューもあるぐらいゆったりサイズです。ちょうどいいサイズよりもゆったりサイズの方が使い勝手がいいですよ。少し重量が重たいですがその分使い勝手でカバーできているテントになります。

ムシャテントのまとめ

ムシャテントは人気テントのTC版

Photo byRobertSedlakCz

ムシャテントはツーリング向けのテントのポリコットン版のようなテントです。少し重量はありますが、コンパクトで持ち運びやすくすごしやすい2ルーム仕様でレビューでも高く評価されています。ムシャテントは吊り下げ式インナーのように簡単に着脱できるシェルターとしても使えストーブを導入できる広さもあると言われているぐらい広いですよ。

重量に注意しながらさまざまなスタイルでムシャテントを楽しんでくださいね。

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