ISONIC SPEED SLALOM 80
PHANTOM RACE 299
Techno 148
NOVA 160D
11'6 WIND
PVC 11
SharkSups オールラウンド
ウインドサーフィンがおすすめ
ウインドサーフィンとは
ウインドサーフィンとは、風の力で水上を走るマリンスポーツの一種です。モーターなどの動力を使わず、風と波の力だけで進みます。そのため風が優しい時は、まるで海上を優雅に散歩しているかのような気分になれるのが魅力的です。
世界大会にもなるとウインドサーフィンの時速は80km程度にまでアップし、かなりスピーディーなスポーツになります。初心者はスピードを重視しなくてよいですが、風に乗って進むウインドサーフィンは実に気持ちがいいと人気です。
専用のボードが必要
ウインドサーフィンには、専用のボードが必要になります。一般的なサーフボードとは異なるので、購入する際は注意しましょう。ウインドサーフィンの特徴は風の力を借りて前進することなので、ボードにはセイルと呼ばれる帆を立たせます。
風を受けたセイルを操作して、上手に波の上を滑るのです。初心者の場合はウインドサーフィンのスクールがあるので、まずは講習を受けましょう。ボードのレンタルも行っているので利用してみてください。
ウインドサーフィンボードの選び方
①長さで選ぶ
ウインドサーフィンボードの選び方で重要なのが、長さです。ウインドサーフィンのボードは通常のサーフボードよりも安定感があり、乗りやすい形状になっています。しかし自分の体よりも大きすぎる長さだと、風や波の抵抗で転倒しやすいので注意しましょう。
基本的には100〜140Lがウインドサーフィンボードの適切な長さです。そのため、購入する際は適切な長さかどうかをチェックすつ必要があります。
初心者は幅広がおすすめ
ウインドサーフィン初心者がボードを購入する際は、幅にも着目してみましょう。幅広タイプのウインドサーフィンボードは、安定感があるため初心者でも扱いやすいです。初めてウインドサーフィンに挑戦する方は、長さだけでなく幅にも注目してみましょう。
ウインドサーフィンは日本ではまだまだ浸透しておらず、海外メーカーのボードが主流です。日本人は外国人よりも小柄なので、長さやサイズの選び方は慎重に行いましょう。
②デザインで選ぶ
ウインドサーフィンのボードは、デザイン性を重視した選び方もおすすめです。ウインドサーフィンのボードにはさまざまなデザインがあるので、自分が気に入ったものを選ぶとよいでしょう。さまざまなモデルをチェックしてみてください。
普通のサーフィンではプレイ中にボードのデザインが見えやすいですが、ウインドサーフィンの場合はあまり見えません。しかしやはり自分の気に入ったデザインのボードのほうが、楽しんでウインドサーフィンを行えるのでおすすめです。
③メーカーで選ぶ
ウインドサーフィンボードの選び方で重要なのが、メーカーです。ウインドサーフィンのボードは、メーカーによって性能やデザインが異なります。お気に入りのメーカーを見つけておけば、楽に選べておすすめです。
今回の記事では、人気メーカーのボードを紹介します。メーカーごとに分けて紹介するので、是非お気に入りのメーカーを見つけてみてください。
スターボードのおすすめボード3選
「スターボード」は、耐久性の高いウインドサーフィンボードを販売しています。長くウインドサーフィンを続けたい方や、パワフルなプレイに挑戦したい方におすすめです。また、スターボードは紫外線に対する耐久性にも優れています。そのためボードの劣化を防ぎ、長持ちさせられるでしょう。
スターボードはウインドサーフィンに必要な一式の道具を全て取り扱っています。ボードだけでなく、セイルなどのアイテムも同じメーカーで揃えられるのがメリットです。
① SAIL8.5
スターボードで人気の「SAIL8.5」は、滑り止めつきのウインドサーフィンボードです。足を置く場所に滑り止めがついており、安定性を感じられるでしょう。滑り止めの種類が強力タイプなので、水に濡れた体にもその性能を発揮してくれます。
滑り止めつきのウインドサーフィンボードは、体重を後ろにかけてもボードから転落しにくいです。特にカーブしたい時は体重を後ろにかける必要があるので、滑り止めつきで転倒を防止しましょう。
耐久性が高い
ウインドサーフィンボードの「SAIL8.5」は、耐久性を求める方におすすめです。ただ単にボードとしての耐久性が高いだけでなく、劣化にも強いのが人気の理由として挙げられます。海上で行うウインドサーフィンは紫外線によって、ボードやセイルなどが劣化しやすいです。
しかし「SAIL8.5」はそんな紫外線からの影響を防止するので、他のボードよりも長持ちします。耐久性能を求める方は、是非「SAIL8.5」をチェックしてみてください。
② ISONIC SPEED SLALOM
ISONIC SPEED SLALOM 80
軽量性能を重視する方におすすめなのが、「 ISONIC SPEED SLALOM」です。他のウインドサーフィンボードよりも軽い仕上がりになっているので、持ち運びに困りません。ウインドサーフィンボードは長さも大きく重さもあるので、持ち運びにくいという特徴があります。
しかし「 ISONIC SPEED SLALOM」のように軽量化されたボードであれば、気軽に持ち運べるでしょう。ビビッドなカラーリングも特徴的で、デザイン重視の選び方の人にもおすすめです。
女性にもおすすめなウインドサーフィンボード
「 ISONIC SPEED SLALOM」は、女性にもおすすめなウインドサーフィンボードです。軽量性能に富んだボードは、女性でも気軽に扱えます。ただ持ち運びやすいだけでなく、軽量だと風を簡単に受けてスムーズに進むことができるのです。
女性の場合、ウインドサーフィンはパワーを必要としますが、計量性能の高いボードであれば問題ありません。女性だけでなく初心者にも軽いボードがおすすめなので、是非チェックしてみてください。
③ PHANTOM RACE 299
PHANTOM RACE 299
性能重視の選び方をする人には、「PHANTOM RACE 299」がおすすめです。こちらはウインドサーフィンの大会で優勝した人が使用していたことから人気が高まり、その性能が注目されています。男性だけでなく女性でも高いパフォーマンスを発揮できるボードなので、幅広い世代におすすめです。
ただし「PHANTOM RACE 299」は競技用のウインドサーフィンボードなので、初心者さんは避けましょう。より高いレベルを目指す方は、チェックしてみてください。
スピードを出せる
「PHANTOM RACE 299」は、スピードを出せる点が人気です。わずかな風も推進力に変えられるパワーを持っているので、ぐんぐんとスピードを上げていけます。横風にも強い種類のウインドサーフィンボードなので、ある程度経験のある方におすすめです。
ビックスポーツのおすすめボード3選
フランス生まれの「ビックスポーツ」は、さまざまなアイテムを製造するメーカーのスポーツ部門です。創業者がマリンスポーツに長けた人物であったことから、スポーツ部門を設立しました。そのためウインドサーフィンだけでなく、カヤックやパドルボードも取り扱うオールラウンドなメーカーです。
そんなビックスポーツは世界的にも人気で、全てのアイテムをフランスの自社工場で生産しています。日本でも任期のメーカーなので、チェックしてみましょう。
① Techno 148
Techno 148
ウインドサーフィン初心者から人気のボードが、「Techno 148」です。どんな風でも乗りこなしやすいボードなので、まずはウインドサーフィンに慣れたい初心者に向いています。初心者はボードの上に乗るまでが一苦労なので、最初のうちは安定性能に優れた物を選びましょう。
近未来的なデザインが特徴的なので、他のボードと差をつけたいときにもおすすめです。ウインドサーフィンのボードは海っぽいデザインがほとんどなので、より目立つでしょう。
爽快感を感じられる
ビックスポーツの「Techno 148」は、爽快感を感じやすいウインドサーフィンボードです。セイルはどんな風でもしっかりと受け止め、推進力へと変えてくれます。そのためすいすいと進んでいき、ウインドサーフィンの醍醐味である爽快感を楽しめるのです。
初心者は慣れる前にウインドサーフィンを諦めがちですが、「Techno 148」のようなボードであれば楽しさを感じられるでしょう。
② NOVA 160D
NOVA 160D
ビックスポーツの「NOVA 160D」は、初心者から人気のウインドサーフィンボードです。そのためレベルに合った選び方をしている人は、是非チェックしてみてください。他のウインドサーフィンボードよりも安定性能に長けており、初心者でも波に乗りやすいです。
初心者はボードに乗るのが最初の難関ポイントなので、まずは「NOVA 160D」でクリアしましょう。ビックスポーツは初心者向けのボードを広く取り扱っているので、是非チェックしてみてください。
③ 11'6 WIND
11'6 WIND
オールラウンドなウインドサーフィンボードをお探しの方には、ビックスポーツの「11'6 WIND」がおすすめです。ウインドサーフィンだけでなく、サップにも使えるオールラウンドな種類なので人気があります。このボードを買えば、いろいろなマリンアクティビティに対応できるでしょう。
サップはウインドサーフィン同様人気が高く、より初心者向きのスポーツです。オールラウンドなボードを買って、サップとウインドサーフィンを一緒に楽しんでみましょう。
爽やかなデザインが人気
ビックスポーツの「11'6 WIND」は、爽やかなデザインも人気の秘密です。ブルーと白を基調としており、サーフィンっぽさを感じられるデザインになっています。また、派手すぎるデザインではないので、幅広い世代におすすめです。
ウインドサーフィンをする際は、ボードのデザイン性を重視した選び方が人気です。お気に入りのデザインのボードであれば、よりウインドサーフィンを楽しめるでしょう。
他メーカーのおすすめボード2選
ウインドサーフィンのボードは、さまざまなメーカーからいろいろな種類が発表されています。有名なビックスポーツやスターボード以外にも、ウインドサーフィンボードを販売しているメーカーはあるのでチェックしてみましょう。
さまざまな種類のボードを見ることで、より自分の好みやニーズに合ったものがみつかるはずです。
① PVC 11
PVC 11
分厚さを選び方の基準とする場合は、「 PVC 11」がおすすめです。普通のウインドサーフィンボードよりも厚めなので、安定性能に優れています。そのため初心者でも比較的慣れやすく、おすすめです。ただし、板の厚みによって重量がアップしています。
そのため軽量性やスピードを出したい人には向かないでしょう。海上をゆっくり散歩したいような場合は、安定性能を重視した「 PVC 11」のようなボードがぴったりです。
② SharkSups オールラウンド
SharkSups オールラウンド
「 SharkSups オールラウンド」は、名前の通りオールラウンドに使えるボードです。ウインドサーフィンだけでなく、サップなどのマリンアクティビティに対応しています。そのため汎用性の高さを選び方の基準としている方は、是非チェックしてみてください。
ボードが他のモデルよりも硬めに造られており、耐久性に優れているのも人気の理由です。長く使い続けたい方や、体重が少し重めの方は「 SharkSups オールラウンド」を選びましょう。
ウインドサーフィンを楽しもう
マリンスポーツにはいろいろな種類がありますが、中でもウインドサーフィンは近年人気の高い種目です。初心者や趣味で行う場合は、風と波を感じながら水の上を散歩してみましょう。他のマリンスポーツでは味わえない、爽快感を感じることができるはずです。
ウインドサーフィンに必要なボードは、普通のサーフボードとは異なります。そのためチャレンジする場合は、専用のボードをゲットしましょう。今回の記事を参考にして、是非自分にぴったりなボードを見つけてみてください。
ウインドサーフィンについて気になる方はこちらをチェック
ウインドサーフィンは、オリンピックの正式種目でもあります。日本ではまだまだ認知度の低いスポーツですが、じわじわとブームになっているので注目してみましょう。以下の記事では、ウインドサーフィンの魅力や難易度を解説しています。
実際にウインドサーフィンをする前に、以下の記事で基本的な知識をチェックしておきましょう。ルールや知識を知っておけば、初心者さんでもスムーズにウインドサーフィンを行えるはずです。
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