検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

【簡単DIYで焚き火を楽しく】囲炉裏テーブルの自作に挑戦!作り方や材料を大公開!

囲炉裏テーブルはアウトドアブランドからでもおしゃれなものはたくさん出ています。でも購入するとなると価格も高く、躊躇してしまう方もいるでしょう。今回はそんな便利なテーブルを自作する方法をご紹介。自作でおしゃれな囲炉裏テーブルを作っていきましょう。
2021年6月11日
大石ゆう
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

囲炉裏テーブルの自作に挑戦!

アウトドアグッズにはさまざまなものがあり、他の人が使っているのを見ると欲しくなるようなものもたくさんあります。今回ご紹介するものもそのうちの一つではないでしょうか。

もちろん囲炉裏テーブルがなくてもキャンプはできますが、あったほうが便利に、そしておしゃれなキャンプが実現できます。今回は囲炉裏テーブルを自作で作る方法をご紹介していきましょう!

囲炉裏テーブルは自作できる

Photo by12019

キャンプなどで使う囲炉裏テーブルはある程度大きさもありますし、キャンプに便利に使えるように折りたたみができるものをと考えると、自作するのは難しそうだと感じる方もいるかもしれません。

でも実は、自作でも作ることは十分できます。実際に、自分でDIYしているものをBBQなどで使っている方も多いです。節約にもなり、自分の好きなデザインの物が作れるDIYで、満足できる囲炉裏テーブルを作っていきましょう。

囲炉裏テーブルの自作方法

ではさっそく、囲炉裏テーブルの自作方法をご紹介していきます。囲炉裏テーブルといっても、作り方はさまざまです。100均のアイテムで格安で作れるテーブル、おしゃれなオルテガ柄のテーブル、そしてヘキサテーブルまでいろんな作り方をお伝えします。

DIYの初心者の方もいるかもしれませんが、動画を見てみて作れそうなものを選んで作っていきましょう。意外と簡単に作れますし、かなり安く作れますので、ぜひこの機会に自作で作ってみてください。

①100均折りたたみ椅子を使った自作囲炉裏テーブル

始めにご紹介するのは、100均の折りたたみ椅子で自作する囲炉裏テーブルです。焚き火台を囲むテーブルを、まさか100均グッズで作れるとは思わなかったという方もいるかもしれません。

折りたたみ椅子を使った作り方であれば、作ったテーブルを折りたたんでコンパクトに収納も可能です。キャンプなどのアウトドアではコンパクトになるものが好まれるもの。ここでお伝えする囲炉裏テーブルも便利に使えるのでぜひ作ってみてください。

100均の折りたたみ椅子で自作する囲炉裏テーブル

100均の折りたたみ椅子を使ったDIY方法ですが、まず材料についてお伝えします。使う材料は100均の折りたたみ椅子8個とテーブルにする板、椅子のパイプを止めるパーツ、ネジややすりです。

この、椅子を止めるパーツはホームセンター等で販売しているものを使っていますが、同じ作り方をしている方の中には100均の吊り下げフックを使っている方もいました。こちらは簡単に組み立てもできる囲炉裏テーブルです。

100均折りたたみ椅子の囲炉裏テーブルの自作方法

この方は、カットはホームセンターでしてもらっているようです。DIYしたくても、家に木材をカットするものがないという方もいるでしょう。そんな方はホームセンターにカットサービスがあるので、そういうものを利用してカットしてもらうと簡単です。

もしカットをお願いする際は、設計図を書いた上でカットしてもらうようにしてください。木材にストッパーになる木片を止め、折りたたみ椅子を固定していきます。やすり掛けをしたら完成!好みでペンキで色を塗ってもOKです。

②格安自作囲炉裏テーブル

次にご紹介するのは、ソロキャンプで使う焚き火台に使うようなミニタイプのテーブルの作り方です。こちらも100均の木材を使い、材料費は896円で自作ができます。一人でこじんまりとバーベキューを楽しみたい方、ミニ焚き火台でベランダキャンプをしたい方などにおすすめ。この格安テーブルも作り方は簡単なので、初心者の方でも問題なく自作可能です。

簡単で格安な囲炉裏テーブルを自作しよう


簡単格安で作れるテーブルの作り方で使う材料は、セリアの木板、そしてワンバイフォー材、あとはやすりなどが必要になります。ミニミニサイズなので、ファミリーキャンプで使いたい方には向きません。

ソロキャンプで焚き火をする際に、周りにお皿を置いて便利に使いたいという方はぜひ作ってみてください。価格も安く、作り方も簡単です。なお、折りたたみはできないタイプなので、その点はご注意ください。

囲炉裏テーブルの自作方法

こちらのテーブル部分は、セリアの木板を四つ繋げて囲いを作るところから始めます。ワンバイフォー材はカットして、脚、そして支え部分にしていきましょう。組み立てができたらやすり掛けをし、完成です。

この方はそれだけでなく、バーナーで焼きをいれておしゃれにしています。もちろんペンキで色を塗ったり、さらにステンシルを加えたりと自由にアレンジして仕上げてみてください。

③予算2000円の自作囲炉裏テーブル

次は材料費2500円で作れる囲炉裏テーブル。焚き火台を囲む大きなテーブルを作るのには、天板を一枚の板から作るものだと考える方がいるかもしれませんが、ここで使っているのはツーバイフォー材です。細い木材ですが、それをつなぎ合わせることで便利に使えるテーブルの天板部分を作っています。

BBQに活躍!ツーバイフォー材を使った囲炉裏テーブルを自作

ツーバイフォー材を使った囲炉裏テーブルの作り方ですが、ここで使っている材料はツーバイフォー材以外に後ろの支えになる板、そしてボンドやビスなどです。組み立てて作るタイプなので、コンパクトに持ち運びできるタイプ。

安い材料で作れますし、同じものを作るのであれば3000円以内でできてしまいます。安く、大き目の囲炉裏テーブルが作りたい方はこちらの動画を参考にして囲炉裏テーブルを自作してみてください。

囲炉裏テーブルの自作方法

囲炉裏テーブルの作り方は、ツーバイフォー材を二枚つなぎ合わせて大きいテーブルを作っていきます。斜めにカットして二枚をつなぎ合わせたら、裏に支えの板をつけて固定しましょう。

テーブルができたら、それを支える脚を作っていきます。切り込みを入れて組み立てられるようにすることで、持ち運びが便利に。こちらもカットする工具がないのであれば、ホームセンターなどでカットしてもらいましょう。その場合は、設計図を書いておくことが必須です。

④オルテガ柄の自作囲炉裏テーブル

次はおしゃれなオルテガ柄のデザインが描かれた囲炉裏テーブルをご紹介します。焚き火台の周りで使うテーブルではありますが、やはりおしゃれなものだと使うのが楽しくなるものです。アウトドアにはぴったりのオルテガ柄のテーブル、こだわりを持って作るギアが欲しいと考えている方は、この作り方を参考に囲炉裏テーブルを作っていきましょう。

オルテガ柄の囲炉裏テーブルを自作!

使っているのは、ベニヤ板と脚に使うポール。ロックをするパーツ、蝶番です。オルテガ柄自体を作るのは細かい作業が必要になるのでその点は大変ですが、他にはないオリジナルの囲炉裏テーブルが作れます。

この作り方と同じように、ヘリンボーン柄など自分でデザインを作ることもできますので、木片でデザインを描きたいと考えている方は参考にしてみてください。そしてオリジナルの囲炉裏テーブルで、焚き火を楽しんでいきましょう!

オルテガ柄囲炉裏テーブルの自作方法


オルテガ柄の囲炉裏テーブルですが、まずは模様部分を作っていきます。一つ一つのパーツをカットし、それをやすり掛け。柄の部分だけボンド付けして色を塗っていきます。

色を塗ったら他のパーツも組み合わせ、天板を作っていきましょう。二枚ずつ蝶番で固定し、もう二か所はロックパーツを固定。脚は少し不安定な作りなので、初めにご紹介した折りたたみ椅子を取り付けて作っていくといいでしょう。

⑤端材で自作する4600円ヘキサテーブル

次にご紹介するのは、ヘキサテーブルです。オルテガ柄の囲炉裏テーブルもかなりおしゃれでしたが、ヘキサテーブルも負けず劣らずおしゃれなアイテム。しかもここでご紹介するものはヘリボーンの天板です。おしゃれなヘリボーン柄を作りたい方も、ぜひ参考にしてみてください。

廃材でヘリボーン柄ヘキサテーブルを自作

使う材料は、ベニヤ板、アンカーボルト、角材、折りたたみストッパー、蝶番、ボンドなどです。ヘリボーン柄も、さきほどのオルテガ柄と同じように一つ一つのパーツを作って固定していかなければなりません。

とはいえ、ヘリボーン柄はオルテガ柄よりもパーツの形は同じなので柄自体は簡単に作れます。一つ一つのパーツをカットしたら、必ずやすり掛けを忘れないようにしてください。

ヘキサテーブルの自作方法

ヘキサテーブルは、まずもとになる天板部分をカットしていきます。天板は半分に折りたためるように、二枚でカットしましょう。カットしたら今度はヘリボーン柄のパーツづくり。

パーツを一枚一枚同じ形でカットし、やすり掛けをします。形は天板からはみ出るくらいで作り、天板と合わせてカット。天板ができたら二枚が折りたためるよう、蝶番で固定すればおしゃれに使えるヘリボーン柄のヘキサテーブルの完成です。焚き火台を囲んでアウトドアを楽しんでください。

⑥5000円の自作ヘキサテーブル

次もヘキサテーブルなのですが、シンプルにパーツを組み合わせて組み立てのできるタイプです。この囲炉裏テーブルも組み立てをして使えるので、コンパクトに持ち運びが可能。

今回さまざまな作り方をご紹介していますが、作り方を組み合わせることでオリジナルのものが作れます。このテーブルの作り方を真似してスクエア型を作ったり、ヘリボーン柄の作り方と組み合わせて作るのもおすすめです。

ヘキサテーブルを自作しよう

ここで使っているのは、ラワンベニヤ板です。他にノコギリ、電動ドリル、ボンドなどの材料が必要になります。ここでの作り方は、先ほどの蝶番で折りたたみできるタイプではなく、パーツを組み立てていくような囲炉裏テーブルです。

作り方が少し特殊ではありますが、動画を見ながら作れば問題なく自作可能。持ち運びも簡単なヘキサテーブルを自作していきましょう。

ヘキサテーブルの自作方法

この方は、ヘキサテーブルの天板を6つのパーツに分けて作っています。天板は差し込むことで一体になるよう、三枚の板をつなぎ合わせて一つの天板を作っていきましょう。

天板には穴を開け、脚の部分に差し込みできる凸を作って差し込んで組み立てられるようにしていきます。カットが大変であれば、こちらもホームセンター等でカットしてもらいましょう。設計図を書いて、サイズをしっかりホームセンター側に伝えてください。

自作した囲炉裏テーブルの実例

では最後に、自作で作った囲炉裏テーブルの実例をご紹介していきましょう。これから囲炉裏テーブルを作るという場合、作り方だけでなく見た目で使ってみたいものを探すことは大切なこと。

使ってみたいテーブルを見つけることでDIYにも熱が入りますし、作り方を少し工夫して同じようなテーブルが作れるからです。作り方をチェックした方は、こちらの実例も参考にして囲炉裏てーぶづくりに挑戦してください。


三角型の囲炉裏テーブルで焚き火台を囲んで

こちらは三角形の形をした囲炉裏テーブルです。囲炉裏テーブルは焚き火台を囲めればいいので、焚き火台より大きく作れば形はなんでもOK。三人家族ならこの形の方がゆったりとテーブルが使えます。

自作で作ることのいいところは、やはり自分でデザインや形などを決められるところ。必要なサイズ、そしてデザインの囲炉裏テーブルを作って、いつものキャンプをより楽しめるといいですね。

ステンシルでデザインをプラスして

この方は四角い定番の囲炉裏テーブルを自作しているのですが、そのテーブルに赤色のペンキを塗り、さらにステンシルでデザインをつけて自作しています。自分で一から作るものは、愛着も沸くのでおすすめです。

アウトドアブランドの商品でも、ロゴが入っているところがおしゃれなものもたくさんあります。囲炉裏テーブルを自作したら、ワンポイントとしておしゃれなステンシルを入れてみてはいかがでしょうか。

アイアンで支えるタイプの囲炉裏テーブルもある

こちらはアイアンで鳥居の形を作り、そこに板をはめ込む形で使える囲炉裏テーブルを自作しています。もしアイアンのDIYができる方であれば、この方法で作ると分解も組み立ても簡単な囲炉裏テーブルが自作可能です。

もちろん、この鳥居型の部分は木材でも作ることはできます。その場合、ポールや細い角材などを利用してパーツを作っていくといいですね。自作でも十分おしゃれなものは作れるので、ぜひこの機会に囲炉裏テーブルをDIYしてみてください。

まとめ

今回は囲炉裏テーブルの自作方法をご紹介してきました。囲炉裏テーブル、初めは作るのが難しそうだと思っていた方も、今回の記事を読んで自分でも作れるかもしれないと思っていただけたのではないでしょうか。

自分で作ることで、自分の求めるサイズ、デザインのものが作れます。もちろん作るのは時間がかかって大変な作業でもありますが、作る時間自体も楽しいものですし、自分が自作したことで愛着も沸いてくるはずです。

キャンプテーブルの自作方法が気になる方はこちらもチェック!

キャンプで使うものを自作する方法については、他にもキャンプ用テーブルの自作方法がさまざま特集されています。アウトドアグッズを自作することで格安で、しかも自分の好きなデザインのものが自作可能です。DIYが好きな方、そしてキャンプギアでこだわりのものが欲しい方は、こちらの記事も合わせて読んでみてください。