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ツーリング初心者におすすめの服装とは?転倒時にも安全の格好を大公開!人気装備も!

ツーリング初心者におすすめの服装を解説します。転倒しても怪我を抑えてくれる格好がツーリングで最低限必要な服装です。しかし、ツーリングの服装は見た目も大切!少しずつツーリングの経験を積んで、あなたらしい服装を見つけましょう。装備についても解説しました。
2021年7月7日
hosokawa_taka
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目次

ツーリングの服装と装備:はじめに

格好を整えながら安全性を高める

ツーリングでの服装や装備は安全性を重視して選ぶのがおすすめです。転倒しても怪我を重症化させにくい服装や装備は安心ですし、安全運転への気持ちが引き締まります。また、初心者ライダーには服装の良し悪しも気になるところです。

ここではツーリングの服装と装備の選び方について解説します。なお、この記事は2021年7月6日現在の情報をもとに作成しますことをご了承ください。

ツーリングに最低限必要な服装

ツーリングに最低限必要な服装は①長袖ジャケット②ロングパンツ、この2つです。肌の露出を極力抑える服装で、転倒時の怪我を重症化させないようにしましょう。丈夫で厚手の服装がおすすめです。

あなたは大根、アスファルトはおろし金。転倒するとアスファルトはあなたの皮膚を削ります。また、バイクで転倒すると思わぬ部位に怪我を負うことも多いですね。

ツーリングに最低限必要な装備

ツーリングに最低限必要な装備は①ヘルメット②グローブ③くるぶしが隠れる靴、この3つです。

ヘルメットの着用は法律で義務付けられています。グローブとくるぶしが隠れる靴は推奨の範囲ですが、必須と捉えましょう。

プロテクターの装着は必須ではありません。しかし、初心者ライダーのうちから装着を習慣づけておくのがおすすめです。

服装や装備は初心者ライダーを励ます!

ツーリングでは服装や装備の見た目も大切です。初心者のうちは慣れないバイクの操作で体力を消耗し、神経をすり減らします。そんなあなたを励ましてくれるのが服装や装備。これがツーリングの実感も高めてくれます。

では本題!初心者ライダーが物色しやすいよう、ツーリングでの重要性が高いものから順に、服装を解説します。

初心者におすすめのツーリングの服装

ツーリングにはバイク専用の服装がおすすめです。バイクの乗車姿勢を前提にしたサイズ感ですし、走行風を浴びても疲労の蓄積を軽減してくれます。

しかし、ツーリングの服装はバイク専用でないとNGという決まりはありません。まずはカジュアルウェアでツーリングをし、経験を積んでからバイク専用の服装を購入するのもありです。

パンツ

ツーリングではロングパンツが基本。ジーンズは素材感が人気です。チノパンやワークパンツもバイクに似合います。カーゴパンツは右側ポケットのファスナーやボタンがバイクを傷つけないものがおすすめです。

バイクに乗るとパンツの裾がずり上がります。普段履きよりも股下が10cmほど長いパンツがおすすめです。脛が見えると寒々しい格好になりかねません。


格好を整えるならパンツ優先!

ツーリングの服装を用意するにはパンツを優先するのがおすすめです。まずはジャストサイズのパンツでバイクに乗り、股下が何cm長ければいいのかを調べましょう。

プロテクターを装着するには膝周りに余裕のあるパンツが必要です。しかし、裾幅の広いパンツはおすすめできません。停止時に足を着こうとすると、パンツの裾がステップに引っかかり、立ちごけを誘発します。

ツーリング用に新調

ツーリングではパンツが驚くほど痛みます。お気に入りの普段履きが傷むのは悲しいので、パンツは新調するのがおすすめです。敢えてお気に入りブランドのパンツをバイク用のサイズにし、普段からバイク乗りアピールをする方法もあります。

また、どうせ新調するなら、ツーリングへの気合を込めて、バイク専用アパレルメーカーのパンツを用意するのもおすすめです。

ジャケット

ツーリングでは長袖のジャケットが基本です。乗車姿勢で手首が隠れる袖丈、ウエストが隠れる着丈のジャケットを探しましょう。肩幅を基準にした選び方がおすすめです。

重ね着やプロテクターの装着を想定し、ゆったりサイズのジャケットを選ぶ方法もあります。しかし、大きすぎるジャケットは不格好です。また、走行風でバタつくと煩わしさを感じます。

夏でも長袖ジャケットが基本

ツーリングでは夏でも長袖ジャケットが必須です。直射日光が当たらないほうが涼しいですし、日焼けも防げます。走行風にさらされて体力を消耗するのを防ぐのにも有効です。

夏はライダーにとって過酷な季節です。ライダーはエンジンと道路の熱に炙られて体力を消耗します。厚手の長袖ジャケットを着用したいところですが、通気性も含めて服装を選びましょう。

バイクとの相性を優先するのがおすすめ

ツーリングの服装はバイクとの相性を考慮するのがおすすめです。クラシック系やアメリカンには綿素材や皮素材の服装が似合います。スーパースポーツには化学繊維のスポーティな服装が人気です。ストリート系やオフ車にはカジュアルテイストの服装も選択できます。

登山やキャンプ、ワーク系、ミリタリー系もツーリングの服装におすすめです。固定概念に縛られず、自由な発想でツーリングの服装を探りましょう。

ダーク系が人気!でも自由な発想で!

ツーリングの服装には流行があるものの、カジュアルな服装と比較するとサイクルは長めです。また、多くのライダーは汚れを嫌ってダーク系の服装を好みます。無難なカラーの服装を選ぶライダーも多いですね。

しかし、セオリー通りの服装はツーリング先でバイクの群衆に埋もれます。また、バイクに似合う服装ほどツーリング先の風景に馴染みにくいのも事実です。

ツーリングの服装は装備とセットで整える

安全性を確保しながらもツーリング先の風景に馴染む服装、これは簡単なようで難しい課題です。これからツーリングのスタイルを確立していく初心者ライダーのみならず、多くの経験を積んできたベテランライダーも課題にしています。

そのバランスを保つカギを握るのはツーリングの装備です。ここからはツーリングの装備について解説します。

初心者におすすめのツーリングの装備


バイクに必要な装備がないとツーリングはできません。装備は服装以上にこだわりたいですね。

また、ツーリングの装備は必要なだけに流通量が多く、選択肢は豊富ですので、自由度は思いのほか高いといえます。

ちなみに、「安全性が高い」と「怪我をしない」は別の話。安全性の高い装備を身に着けていても、転倒すれば怪我をします。

ヘルメット

ヘルメットはバイクに乗るのに必須の装備です。ヘルメットには安全性を示す規格が多く存在します。しかし、バイク用として販売されているものならOKです。PSCマークとJISマークのついたヘルメットを選びましょう。

ヘルメットの規格は高いほど安全!という情報も見かけますが、それではPSCマークやJISマークしかついていないヘルメットの流通を否定してしまいます。

スタイルに合ったヘルメットを

ツーリングのスタイルは車種によって変わりますので、バイクのデザインに合ったヘルメットであれば、ある程度の格好がつきます。

フルフェイスヘルメットは空力特性に優れていますので、高速道路を多用するツーリングにおすすめです。ジェットヘルメットは視界が広いので、街乗りで交通の流れがつかみやすくなります。ハーフヘルメットは速度域が低い原付バイクや小型二輪で快適です。

靴/シューズやブーツ

ヘルメットと同じくらい重要なのが靴です。おしゃれは足元からといいますよね。靴を基準に服装を選べば、全体のコーディネートに統一感やこなれ感をまとえます。バイク専用の靴はペダルの操作がしやすく、疲れを軽減してくれますので、初心者ライダーにおすすめです。

ただし、重かったり剛性が高かったりなど、バイク専用の靴には歩きにくいものもあります。ツーリングでは歩行感も加味して選びましょう。

バイク専用の靴以外から探す方法

ツーリングではバイク専用の靴以外にも人気があります。安全靴を含むワークブーツ、サバゲ―用のタクティカルブーツ、登山用のトレッキングブーツなどが代表的です。

いずれもバイクに乗るうえでの機能は低く、シューレースがステップに引っかからないように工夫をしなければなりません。しかし、ツーリング先で歩きやすいですし、カジュアルウェアをバイクで着用するのにも相性がいいですね。

グローブ

ツーリングではグローブが必須です。長時間素手でバイクのグリップを握っていると、手の平が痛くなります。バイク用であれば大きな違いはありませんので、予算が厳しい場合は安価なものから選んでもOKです。

カラーは靴と合わせます。ビジネススーツでも靴とベルトのカラーを合わせるのは基本ですよね。目立たないところに気を遣うほど格好が整います。

グローブは作業用でもOK!

グローブはバイク用専用でなくてもOKです。作業用のグローブは耐久性が高く、価格も安いですし、自然な装着感を得られます。

作業用グローブはカラーのバリエーションが少ないのが難点です。バイク専用の靴とは合わせにくさを感じます。しかし、いろいろと試してみるのも初心者ライダーの特権です。それがあなたらしいスタイルを見いだす近道となります。


プロテクター

ここ近年で人気が増したプロテクター。教習所で装着し、プロテクターなしでバイクの運転をすることに怖さを感じる初心者ライダーも多いことでしょう。

プロテクターは転倒や事故での安全性を確保するためのものではありません。厳密には怪我を重症化させないためのものです。しかし、プロテクターなしでツーリングをする恐怖感は忘れずにいたいですね。

付け外しがしやすいプロテクター

プロテクターを装着していないときに限って転倒するのはツーリングあるある。プロテクターをお守りとして装着しているライダーも多いですね。

しかし、プロテクターはバイクに乗る時にだけ必要な装備です。バイクから降りて観光をしたり食事をしたりする場面では煩わしさを感じます。下半身は諦めざるを得ませんが、上半身は付け外しのしやすいものがおすすめです。

ツーリングにおすすめの服装:まとめ

経験値がツーリングの服装を決める

ツーリングの服装について情報を集めると、安全性を重視する以外は発信者によって方向性がバラバラです。しかも、どれも正解であって、どれも間違いではありません。

ツーリングはトライ&エラーの繰り返しです。ライダーは失敗を糧に経験値を積み、それぞれに合った服装を選択しています。しかし、初心者ライダーは服装の良し悪しを判断できるほど経験していないというのが事実でしょう。

少しの経験でも服装選びの糧になる!

ならば、失敗を恐れずに経験を積むのがおすすめです。プチツーリングや日帰りツーリングを一度経験すれば、あなたに合ったツーリングの服装が見えてきます。経験をもとに選んだ服装には説得力があり、格好も整いやすいですね。

ただし、最低限必要な服装と装備だけは守りましょう。また、安全運転を心がける気持ちが最強の装備であることも忘れてはいけません。

ツーリングが気になる人はこちらをチェック!

ツーリングは鍛錬でもスポーツでもなく、自分だけの時間を楽しむ大人のレジャーです。初心者ライダーだからと臆することなく、大胆にツーリングへ出かけましょう。

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