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Zippoライターのフリント(着火石)の交換方法!替え時や買える場所もご紹介!

zippoライターにとって必要不可欠な部品であるフリント(着火石)。zippoを扱うには必ず知っておくべきフリントの交換方法や購入できる場所をご紹介するとともに、zippoの魅力やメンテナンス時期の目安についても合わせてお伝えします。
2021年6月9日
Handstone
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目次

zippoライターとは

zippoの魅力とは

Photo by cone_dmn

zippoには他にはない唯一無二の存在感があります。見た目の無骨さや、蓋の開閉時の独特の金属音には、ただ火をつけるためのライターとは違った魅力があり、今もなお世界中で愛されている理由のひとつです。タバコを吸わない方でもzippoの存在をご存知の方は多いと思われます。

着火の構造について

Photo by bengal*foam

zippoはよくコンビニなどで見かける使い捨ての種類のガスライターとは異なり、専用のオイルを注入することで繰り返し使用することが可能なライターです。zippo内部に染み込んだオイルに、フリントといわれる着火石をこすり合わせて火花を発火させ火をつけるという構造になります。

zippoの素材と特徴について

zippo本体のボディ素材は金属製でできており、高い耐久性があるのが特徴です。その金属素材とシンプルな構造から、適切に管理を施せば長い期間使うことが出来ます。また、一度着火すると蓋を閉めなければ消火できないため、雨風の強い状況が見込まれるキャンプや釣りで使用するときに最適ですよ。

フリントの交換方法

フリント(着火石)とは

Photo by liber

zippoに火を灯すための専用の石であり、発火石または着火石という素材の石になります。先端にあるやすり状のホイールを回して、そこに重なったフリントがこすり合わされることで着火します。zippoに火をつけるためには必需品です。

フリント=「消耗品」

フリントは小粒な「石」であり、この部品は使い続けていけば時期に応じて交換が必要となる「消耗品」です。火をつけるたびにフリントはやすりにこすり合わせれるため、使用していくうちにだんだんとすり減っていきます。


フリントの種類とサイズ

出典:amazon.co.jp

zippoには、定番形からデザイン性に富んだ可愛いらしい形のものまでさまざまな種類とサイズがありますが、zippo社製ライターに交換できるフリントの種類は、zippo社製のものが適合サイズですのでわかりやすいですね。新品時のサイズはおよそ5㎜ほどで大体6個入りで数百円ほどで販売されています。

フリントの売り場について

専用品だけど売り場はたくさん!

Photo by Andy Atzert

フリントは、zippoには必ず必要な専用部品ではありますが、手に入れられる売り場所は多く存在します。専用部品であり、なかなか手に入れにくいとなるとzippoを使うのにも躊躇してしまうと思いますが、いつでもどこでも手に入れやすいので気軽にzippoを使えるのも魅力のひとつです。購入できる場所についてご説明します。

コンビニエンスストア

日本中どこにでも存在するコンビニエンスストアで購入できます。使い捨てライター売り場などに置かれていることが多く、zippo専用部品でありながら、ほとんどの店舗で購入できるため出先や家の近くで必要となった際もすぐに購入できるの点が大変便利です。

ドラッグストア・ホームセンター

コンビニエンスストアと同様、町中に多く存在するドラッグストアやホームセンターにも販売されています。お買い物ついでに予備を購入しておくこともできて便利です。こちらも使い捨てライター売り場や、レジ前、または場所によってzippo本体を販売されている店舗もあるのでそちらで購入できます。

ネットショッピング

実店舗でなくてもネットショッピングでももちろん購入可能です。「ジッポ フリント」などで検索すると専用フリントが出てきます。ネットショッピングの特徴として、まとめ買いをすることでお得に購入することも可能な場合があるのでこちらもおすすめです。

100円ショップ

なんと100円ショップでも購入できます。しかし注意しなければならないのが、純正品ではないということです。オリジナルの物ですので、使用することは可能ですが、zippoに使用すると故障や保証の対象外となることもありますので使用する際にはよく検討したうえでお使いください。


zippoのメンテンナンスについて

定期的に行うことが大事

zippoはその構造と素材から、定期的なメンテナンスを施し適切に管理することで、長い期間を通じて使い続けられます。物によっては数十年も前に使用されていたものも存在するほどです。ここでは長く愛用するために必要な、部品の外し方や入れ方などについてご説明致します。

Photo by Jack Baty

フリントを交換する

扱う上で最も交換する機会が多く、覚えておくべきであるのがすり減ったフリントを新品と交換することになります。部品の寿命は使用回数にもよりますが、タバコを毎日吸う方の使用方法で、その寿命は大体1~2カ月ほどで交換することが多いです。

インサイドユニットの外し方

出典:ライター撮影

インサイドユニットとは、フェルトやオイルを吸収するための綿が詰まった内部にある部品です。外し方は、まずzippoの蓋をあけ、先端からゆっくりと引き抜きます。底の部分には、フェルトが引かれており金属製ネジの先端が見えますので、それをコインなどで回して緩めてください。

フリント・スプリングの外し方

出典:ライター撮影

コインなどで緩めていくと長細いバネの部品が引き抜けます。抜いた後の穴を下に向けると消耗したフリントがぽろっと落ちてきますので処分してください。もしも固着して落ちてこない場合の外し方のコツとしては、つまようじの先端などで固着したフリントを取り除きます。

新しいフリントの入れ方

出典:ライター撮影

新しく購入したフリントの入れ方は、先ほどスプリングを引き抜いた穴に、ひとつ入れ込みます。この時、穴を下向きにしてしまうと挿入したフリントが落ちてしまいますので、入れ方のコツとして、フリントを入れた後は底部を上向きにしておいてください。

フリント・スプリングを戻す


出典:ライター撮影

新しいフリントが落ちないよう注意しながら再度戻します。この時、部品の先端面を指の腹で若干押しつけながら回すとスムーズにねじがハマりやすいです。ある程度指で締めましたら、最後にコインなどでしっかりと閉めてください。

フリントの交換時期

交換時期の目安は、石が約1~2mmほどになった際です。また、消耗したまま使用し続けていますと、フリント・ホイールがスムーズに回らないという事態になることもあります。回らなくなったホイールを無理に回そうとするとやすり部分が変形してしまう恐れがありますので、早めに交換をしましょう。

その他の消耗品

zippoを愛用し続ける上では、フリントを交換することが最も大切で日常的な交換が必要となりますが、芯やフェルトや綿も消耗品です。長く使用している際には部品の交換時期を把握して、定期的に管理することで、引き続き愛用できます。

まとめ

zippoは創業からほとんど形を変えず、長く世界中から愛され続けております。その無骨な見た目と機能性そして高い耐久性が持ち味であり、長く愛用出来るだけでなく環境にもよくて大変魅力的なライターです。

ただ火をつけるという目的のみならず、zippoを用いてスタイリッシュなライターとして使用してみてはいかがでしょうか。

zippoが気になった方はこちらをチェック!

zippoはオイルライターの代表格として有名です。ですが他にも、アウトドアでの使用で便利かつ機能的なライターはたくさん存在します。ご自身に合ったライターを探したい方はこちらもチェックしてみてくださいね。