F鋸セット 30106
ソーガイド YC-112
SK11 マイターボックス
ソーガイド 30107
新潟精機 SK ガイドブロックM
stax toolsマーフィーズ マイターボックス 鋸ガイド
KENOH 2x4用マイターボックス
KENOH マグネット付鋸ガイド
SK11 木工用角度切鋸
タジマ 丸鋸ガイド モバイル 90-45
タジマ 丸鋸ガイド LX1000
DIY初心者おすすめのノコギリガイドは?
ノコギリガイドとは、木をまっすぐに切るためにサポートしてくれる道具のことです。
自作で木工やDIYを始めたときに一番苦労するのが「ノコギリで木をまっすぐに切ること」ではないでしょうか。特に角度をつけて切った部材を、何本も用意しなければいけない時などは、このガイドがあると、同じ角度の切り口の部材を簡単に量産できて、とても便利なんです。
ノコギリガイドにはどんな種類があるの?
ノコギリガイドの種類は、主に「ソーガイド式」「マイターボックス式」「角度調節式」の3種類に大別されます。また、玄人用に便利な丸鋸ガイドも解説しています。それぞれのノコギリガイドの特徴をみていきましょう。
ソーガイド式
元祖ノコギリガイドの異名をもつソーガイド式。岡田金属という会社が、主力商品を多く取り扱っています。ノコギリもセットになっていることが多いため、ノコギリを持っていない方の場合は、全てを揃えることが可能です。
「ソーガイド式」の使い方は?
使い方は、まず組み立てたパーツを木の上に置き、手もしくはクランプで固定、パーツに沿ってノコギリを動かして切断という流れです。並行スライダーを使えば、幅の広い木を簡単に綺麗に切ることもできますよ。
角度切りの際には、パーツの組み替えが必要なため、ソーガイド式のノコギリガイドで、もっと単純作業がしたい人は、後述するZソーガイドミニ「まっすぐ切れる君」などがおすすめです。
マイターボックス式
シンプルな構造のノコギリガイドです。斜め切りは90度、45度、22.5度の3種類の角度が多くの商品でカバーされており、より細かく角度調整可能な商品もあります。台の幅によって切断可能な木材が異なるため、木工用途によって幅、角度は事前に確認して購入しましょう。
「マイターボックス式」の使い方は?
こちらはカタカナのコの字の形をした台で、使い方は非常に簡単です。台の上に木材を乗せて、両サイドの壁に刻まれた溝にノコギリをセットし、切っていくだけ。自分で角度調整をする必要がなく、ただ乗せてノコギリで切るだけという、シンプルな便利さが魅力の商品ですね。
角度調節式
一番コンパクトなノコギリガイドです。折畳式のため、収納に困らないのもいいですね。しかもこのノコギリガイドは、100均でも売られているため、迷っている方は100円で試すことができますよ。100円で簡単で綺麗な自作インテリアが手に入ったら嬉しいですよね。今回もセリアとDAISOの商品を含む、3種類をレポートしています。
「角度調節式」の使い方は?
まずは、くの字に開く角度を調整することで切る角度を調整します。他の2種類の使い方と違うのは、ノコギリの刃を挟んでサポートするわけではないというところですね。ノコギリの刃に沿うパーツに磁石がついており、その磁石がノコギリの刃をピタッと引きつけます。ガイドをしっかり押さえて切るだけです。
【番外編】丸鋸式
その名の通り、丸鋸で切断する時用のノコギリガイドです。建物を建てる際に使う石膏ボード・ベニヤ・コンパネ・ALCなど、板材のスピーディな切断を可能にするガイドです。
お値段も3,000円台から20,000円近くするものまであり、現場作業でプロが使う商品という印象です。使い方は切るだけではなく、ビス打ちの下書きをしたり、勾配を測ったりできるため、自作で床を貼ったりする場合は、持っている方もいるでしょう。
ノコギリガイド【ソーガイド式】3選
まずはノコギリガイドの元祖ともいうべき、ソーガイド式のおすすめ商品を紹介します!先述した通り、岡田金属さんという会社が、同シリーズでさまざまなノコギリガイドを出しているので、購入を悩んでいる方は一度見てみることをおすすめします。
Z ソーガイド・ミニ 30104
ソーガイド YC-112
こちらは、ソーガイドFと同じZシリーズの中でも一際コンパクトで話題の「まっすぐ切れる君」です。とにかく小さく、商品サイズは、縦60×横115×奥80mmと手のひらサイズです。
アルミ製で軽量なので、女性でも簡単に綺麗な作品が自作できますよ。木工初心者にも使いやすく、1×4材をノコギリで切断する際には十分な力を発揮します。
ゼット販売 ソーガイド 30107
ソーガイド 30107
元祖ソーガイドのバージョンアップバージョンで、軽量でコンパクトなアルミボディとなり、更に使いやすくなっています。直角、左右45度、傾斜45度の4つの角度設定が可能で、ノコギリもセットでついてくるので、DIYをこれから始めようと思う方には最適な商品です。
レビューでも高評価がついており、この商品を元にした「まっすぐ切れる君」や「ZソーガイドF」なども開発されています。ソーガイドはノコギリガイドの祖と言っていいかもしれません。
Z ソーガイドF鋸セット 30106
F鋸セット 30106
初期ソーガイドがブラッシュアップされた進化版のノコギリガイドです。直角切り、直線切りはもちろん可能ですが、一番の魅力は、角度切りが左右ともにフリーなところ。直角を中心に水平45°以内、傾斜45°以内で任意の角度に固定できます。
口コミでも評価が高く、綺麗に切れるので、初心者はもちろん上級者向けにも満足のいく道具だといえます。
ノコギリガイド【マイターボックス式】4選
続いてご紹介するのは、マイターボックス式の商品です。こちらでは異なるメーカーの商品を4つ紹介します!ガイドのサイズによって、切れる木材の幅なども異なるので、ネットで買おうとしている方は、サイズ感のチェックだけぬかりなく!
SK11 マイターボックス
SK11 マイターボックス
マイターボックス式の代表的な商品です。このタイプはとにかく使い方がシンプル。台に置いて切断するだけ!よく2×4材で自作家具などを作る方などにはもってこいの道具ですよ。商品サイズは、縦297×横127×奥81mm、切断可能な木材は、幅90mm×厚み40mmとなっています。他の商品もだいたいこのサイズ感になっています。
新潟精機 SK ガイドブロックM
新潟精機 SK ガイドブロックM
簡単な木工なら、このコンパクトさはおすすめです。SサイズとMサイズの販売があるため、用途によって購入前に確認してくださいね。角度は45度と90度のみなので、複雑な傾斜角を求めるDIYには向かないかもしれません。色がシンプルな黒で、派手じゃないのが嬉しいです。
stax toolsマーフィーズ マイターボックス 鋸ガイド
stax toolsマーフィーズ マイターボックス 鋸ガイド
木材を固定できるピンが2つ付いているマイターボックスです。切断可能幅は90mmと他の商品と同様で、角度は直線と、90・45・22.5度の3種類なのが嬉しいですね。マイターボックス型は、クランプで止めるという方もいると思うので、もし使いづらさを感じる方は、クランプの購入も検討してみてください。
KENOH 2x4用マイターボックス
KENOH 2x4用マイターボックス
こちらも同じくシンプルなマイターボックスです。90・45・22.5度の角度切りは、SK11のマイターボックスと同じで、本体のカラーが黄色です。使用感は特に変わらないですが、自分の気持ちのあがるカラーを選んでいただければいいと思います。
ノコギリガイド【角度調整式】2選+番外編
今回紹介するガイドの中で一番コンパクトで、木工初心者にも取り入れやすいのが、角度調整式ではないでしょうか。100均で買えるものもあるため、簡単に綺麗な木工作業をしたい方にぴったりです。また、どの分野にも所属しない大物がいたので、併せて紹介していきます。
KENOH マグネット付鋸ガイド
KENOH マグネット付鋸ガイド
角度調節式のノコギリガイドは、コンパクトなサイズ感がいいですね。長さ17cm×幅4cm×高さ6.7cmと、ホチキスなどと一緒にペンケースに入れていても、邪魔にならないサイズ感です。15度単位で角度調整でき、細かい木工作業にもぴったりです。切り口も綺麗と評判で、使い方も分かりやすいので初心者にもおすすめです。
2. セリア、DAISO「ノコギリガイド」
DIY好きのママさんも簡単に角度切りができると好評です!力の弱い女性でも、しっかり支えやすい設計になっているのが嬉しいですね。DAISOの公式Instagramでも紹介しています!使い方までわかりやすく解説してくれていて助かります。
なんと100均にもあるノコギリガイド。セリアは、他の100均に比べて、ナチュラルでおしゃれなオリジナル商品が多いのが特徴ですよね。DAISOは本当に品数豊富で飽きません。100均の商品だけで自作したインテリア雑貨など、インスタグラムでよく見かけます。そんな方向けに作られた商品なのでしょうが、その実力はかなりのものです。
100均の商品だけど品質は大丈夫?
まず、埋め込み式のマグネットもついており、ノコギリがピタッと吸い付き切断しやすい!角度は45度と90度の2種類しかないですが、簡単なDIYなら、まっすぐ切りと斜め切りの2種類で十分でしょう。
本体とガイドを外すときに少し力が必要です。こんな便利な道具があったら、自作アイテムづくりにますます熱がはいってしまいます。100均だからとあなどるなかれ、DIYの即戦力アイテムです。
SK11 木工用角度切鋸
SK11 木工用角度切鋸
こちらはどのタイプにも属さないかもしれません。3タイプのいいとこ取りでしょうか。見た目と裏腹に簡単な操作で斜め切りができる鋸です。使い方がわかりやすく、ワンタッチで切り角度45、54、60、67.5、75、90度の6種類に対応でき、重さもあるので切断が安定してできるのが特徴です。
ノコギリは本体から外して、通常のノコギリのように使うこともできます。ガイドを使わない木工作業にも使えるのは便利ですね。
ノコギリガイド【丸鋸式】2選
番外編として、丸鋸ガイドも紹介します!丸鋸があるとできることも増えるため、興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。ノコギリガイドとしての使用はできないため、購入時はあらかじめ用途を確認してからにしましょう。
タジマ 丸鋸ガイド モバイル 90-45
タジマ 丸鋸ガイド モバイル 90-45
タジマは計測工具メーカーで、丸鋸ガイドを数多く取り扱っています。その中でも持ちやすい大きさと軽さから、軽量マグネシウム製の三角定規は人気があり、おすすめのアイテムです。
90度、45度の切り出しはもちろん、勾配目盛りもついています。自作インテリアの幅が広がりそうです。こちらは持ち運びにも便利なので、さくっとカバンにおさまるサイズ感が嬉しいですね。ノコギリガイドとしての使い方はできないのでご注意ください。
タジマ 丸鋸ガイド LX1000
タジマ 丸鋸ガイド LX1000
ちょっと玄人向けの商品も紹介させてください。先述したタジマの商品の中でも、かなり本格的な丸鋸ガイドです。1000シリーズが一番多機能なタイプです。
主な便利機能は3つあり、1つ目は押え板の目盛り下が窓上になっているため、ボードの割り付けがスムーズな点、2つ目は突き当てに角度調整ネジを搭載しているため、細かい切断角度の調整が可能という点、3つ目はビスの位置をマーキングできるピッチ穴がついている点です。
便利なノコギリガイドでDIYを楽しもう!
ノコギリガイドは、ホームセンターでも手に入ります。これからDIYを始めたい方は、使い方などもレクチャーしてくれる場合があるので、迷ったらまずはホームセンターがおすすめですよ。
ネットショップでは、同じ名前でも新しいシリーズが出ていたり、セット商品もあるので、購入する際にはよく確認しましょう。DIYライフをより豊かにしてくれるノコギリガイド、ぜひチェックしてみてください!
ノコギリが気になる方はこちらをチェック!
ノコギリガイドについて紹介してきましたが、肝心のノコギリについても、自分の使いやすいものを選びたいですよね。関連記事でも使い勝手のよいノコギリを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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出典:https://unsplash.com/photos/Kw_zQBAChws