RSR(RiverSideRambler)とは
源流野営ギアがコンセプト
RSRは源流野営ギアがコンセプトのガレージブランドになります。源流野営ギアとは一般的な登山道ではなくけもの道や小川に近い山林の中を突き進み警戒心の高い川魚を狙うフライフィッシング用の装備です。
警戒心が非常に高い野生の川魚求めて普段は人が入らないエリアにたどり着くまでの装備ということで軽量かつコンパクトな野営道具が揃っているブランドになります。釣具のじゃまにならず、なおかつ野営で安心して使える本格的な装備になっていますよ。
ブランド名はRiverSideRambler
RSRの正式名称はRiverSideRambler(リバーサイドランブラー)となり、川岸をぶらぶら歩く人という意味になります。前述したように源流野営ギアというコンセプトがそのままブランドになったような社名ですね。
RSRと省略されていることが多く、通販ではRSR Studioの名前で登録されています。同社のギアが購入できる場所は、2021年5月の時点で通販サイトのヤフーショッピングのみとなるので注意してくださいね。
RSRのギアを紹介
RSRのギアは数が少なめです。製品ラインナップはウッドストーブ、アルコールストーブ、バックパックなどがあります。
ウッドストーブは焚き火台のようなもので木の葉や枝を燃やして使うストーブになり焚き火台としても使えます。アルコールストーブはアルコールを燃料にする小型のコンロのような道具でウルトラライト志向のキャンパーではシングルバーナーの代わりに利用されるギアです。
RSRのネイチャーストーブ
RSRネイチャーストーブ
ネイチャーストーブ
RSRの源流野営ギアの中でも非常人気のあるウッドストーブです。ウッドストーブというと木の枝を縦に無造作に入れていくものが多いですが本品は、メッシュ火床になっていてかまどのように木をくべられる魅力があります。
RSRは源流野営ギアということで本品は、通常のウッドストーブではなく単独野営における簡易かまどとして作られているため燃料効率が高く調理がしやすいですよ。材質はチタンが使われていて非常に軽いなど他のウッドストーブとの違いは豊富です。
スペック紹介
使用時のサイズは22×22×高さ14cmとなり見た目よりコンパクトです。収納サイズは22×18cmと非常に小さくA5サイズのポーチに収まりますよ。A5サイズはよく見かけるA4サイズの半分の大きさとなります。
重さは164gと非常に軽量で川魚が釣れるポイントまで持ち歩いても体力の消耗を最小限に留めてくれる携帯性が魅力的です。本体だけではなく、専用の収納ポーチやメッシュ火床から落ちる灰で地面を汚さないようにする難燃性の布が付属します。
火加減の調整が容易
メッシュ火床の焚き火台は調理を苦手とするものが多いですが、源流野営ギアと呼ばれている本品は本体フレーム上部はゴトクになっているためきちんと料理できます。また、一般的なネイチャーストーブと比べると調理で上部がふさがっていても横から木などが入れられる様になっているため火力の調整や薪の追加などが簡単です。
メッシュ焚き火台とくらべゴトクを別途用意することなく、簡単に調理できるためウルトラライト志向の方におすすめのストーブといえます。
燃焼効率が高くいろいろなクッカーが使える
本品は燃焼効率が非常に高い特徴があります。メッシュ火床により下から空気が入り込み上昇気流が生まれるため、絶えず酸素が入り込む構造です。また、リフレクターによりしっかり保温され熱が反射し中央部分に集まりやすくなり、クッカーをよく熱してくれますよ。
ゴトクのサイズも小さいものから大きなものまで使える万能サイズです。シェラカップからメスティンのようなクッカーや鉄板、網なども置けるます。
極めて軽くコンパクト
地面保護用の布をを含めると164gよりも少し重たくなりますが、200g未満となり非常に軽量ですよ。また、リフレクターは使わなくても使用できるためさらに改良化することも可能です。リフレクターは風防の役割を果たし燃焼効率を高めるパーツなので一緒に使ったほうがいいですが、状況に応じて使い分けできる魅力がります。
リフレクターを外した状態で使うと130gを切る非常に軽量なストーブです。
慣れると組み立ても簡単
説明書は付属しません。しかし、感覚である程度組み立てられるようになっていて慣れると簡単と言われています。組み立て方に関してはRSRから動画が公開されているので確認してくださいね。
RSRの人気アルコールストーブ
RSR Stove 2nd model
RSR Stove 2nd model
RSRのアルコールストーブは気温が低い状況でもしっかり使えるように火力の高さが特徴的なアルコールストーブです。螺旋状の炎は完全燃焼に近く赤い炎ではなく青い炎が多いですよ。口コミやレビューでもトップクラスの火力があると評価されています。
構造は3層構造になっていて実用新案登録されている独自性の高いRSRならではの構造です。安定して燃えるため調理などの熱源に使いやすいという口コミもあります。
アルコールストーブのスペック
アルコールストーブはウルトラライト志向のユーザーにおすすめギアです。重量わずか33g、大きさは直径55mm、高さ37mmと小さく、アルミ合金できた上質な仕上がりになっています。アルミ合金のためデザイン性高く、強度が高めです。
オプションが豊富
アルコールストーブはオプションを使うことでより使いやすくなるギアです。折り畳み式ゴトク、簡易風防、消火用蓋、火力調整リング燃料用ボトルなどがあります。オプションを使うことで一気に使いやすくなるためセットでの購入がおすすめです。火力調整リングはメスティンでの自動炊飯がしやすくなると評判になっています。
アルコールストーブは一度火をつけると蓋で消化しない限り燃えるので注意してくださいね。
RSRのバックパック
RSR Backpack CZ35セット
RSR Backpack CZ35セット
人気素材のX-Pacを使った耐久性の高いバックパックで軽量です。大きさは約35Lとなりますが、ヤフーショッピングで発売されているバックパックはオプションなどのウェストバッグなどを含めたフルモデルのため45Lになります。
X-Pacは格子状に浮き出る模様が特徴的で、X-Pacは船の帆に使われている技術で防水性と強度が非常に高い生地です。
背面ジッパー
背面にジッパーがある珍しい構造をしていて、観音開きのようになるので荷物を取り出しやすい特徴があります。また、プラダンのフレームがあり背中のファスナーで違和感を感じるということなく背負えますよ。
また、上部はドライパックのようになっていて防水性が高く、上からもきちんと荷物にアクセスできる構造です。そのため背中のファスナーは底の方にある荷物などを素早く取り出したいときに使うといいでしょう。
オプションについて
オプションにはセンターパック、ウェストパック、ロッドフォルダーがあります。センターバックはバックパックのフロントに取り付ける大型バックで、ウェストバッグはウェストベルトに取り付けたり、単体で使えますよ。ロッドホルダーは竿を納めたりペットボトルを入れるポケットになり水抜き用の穴が便利です。
RSRのまとめ
キャンプと釣りが好き方におすすめ
渓流釣りを楽しむための装備「源流野営ギア」ということで、RSRの各種ギアは使いやすく、徒歩で持ち運びやすい軽さに仕上がっています。釣り×野営がコンセプトになっていますが人気のウッドストーブは通常のキャンプでも使いやすいですよ。
バックパックはオプションを使うと最大で45Lになり徒歩でのキャンプでもきちんと使える容量があります。X-Pac製で水にも強くアウトドア向けに仕上がっていておすすめです。
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