キッチンの扉をおしゃれにリメイクしよう
扉は使っているうちに剥げてしまったり、デザインが気に入らなくなることがあります。キッチンに備え付けの棚だと特に、買い替えることは難しく、模様替えを諦める方も。
でも今はリメイクシートという便利なアイテムがあり、それを使ってキッチンの扉をリメイクすることができます。手軽にできるリメイク方法で、キッチンをおしゃれに生まれ変わらせてみませんか。
リメイクシートで簡単にキッチン扉をおしゃれにできる
キッチンの扉だけでなく壁や小物にも使えるリメイクシートは、デザインもさまざまありDIYでも人気のアイテムです。ハサミでカットでき、手軽にリメイクできるため、DIYの初心者でも気軽に挑戦可能。
今回はキッチン扉をリメイクするのに必要な用意から貼り方までお伝えしていきます。キッチンの扉を模様替えしたいと考えていた方は、この記事を参考にして素敵なキッチンに模様替えしていきましょう。
リメイクシートでキッチン扉がこんなに変わる
まず初めに、リメイクシートを使うとどれほどキッチン扉が変わっていくのかという実例を少しだけご紹介します。リメイクをしてみたいけれど、実際のようすが分からないと実行に踏み切れないという方もいるでしょう。リメイクが完成しているビフォーアフターの写真をお見せしますので、まだ躊躇している方は参考にしてみてください。
古くて白い印象のキッチン扉を木目調のおしゃれな扉に
木目のキッチン扉を、真っ白にペイントリフォーム！これだけでキッチンがパッと明るくなります。ツマミもアイアンペイントでリメイクしてるんですよ！詳しくはぜひレシピをご覧ください！https://t.co/XNl1HwyZD4#DIY #キッチン #リフォーム #ペイント pic.twitter.com/56wTfTc3zv
— DIYレシピ (@DiyRecipe) May 26, 2020
こちらの例は古いイメージの白いキッチンの扉を木目調のデザインにリメイクした例です。少し使われた感も感じられたキッチン扉でしたが、木目調のシートを貼ることで新しいキッチンに生まれ変わっています。
リメイク後の写真を見てみると以前感じられた古い印象もなく、ナチュラルなイメージに。扉のパネル部分だけでなく取っ手も変えて、全体的に落ち着いた印象に模様替えしています。
キッチン扉をおしゃれなヘリンボーン柄にリメイク！
こちらは木目調の中でもおしゃれなデザインのヘリンボーン柄を使ってリメイクしています。こちらの例も写真をスライドすると分かるのですが、もともとは真っ白の扉だったのをヘリンボーン柄に変えて模様替え。
柄のあるシートを使っているためイメージもガラッと変わりますし、おしゃれなキッチンにチェンジしています。賃貸だとリメイクを躊躇してしまいがちですが、そんな方でも剥がせるタイプのものを使えば、安心してリメイクが可能です。
キッチン扉のリメイクに必要な用品は
次は、キッチン扉をリメイクシートを使ってリメイクする際に必要な用品がどのようなものがあるのかを見ていきます。自分でリメイクするのだから、専用の用品なども用意しなければいけないと感じる方もいるかもしれません。
ですが100均でもそろうようなもので手軽に挑戦ができてしまいます。初心者でも手軽にできるので、リフォームを諦めていた方はぜひ、シートでのリメイクに挑戦してみてください。
カッティングシートはハサミでカット
リメイクに使うシートはお家にあるハサミ、もしくはカッターで簡単にカットすることができます。扉の大きさに合わせてカットし、それを扉に貼り付けていくだけでOKです。
もちろん貼り方に多少はコツが必要ですが、素人の方でもリメイクをする方が多く、SNSなどでよくアップされています。DIYしたことがないという方でも気軽に挑戦できるため、それも人気の一つです。
定規
キッチン扉のサイズを測り、カッティングシートのサイズを測るために必要なのが定規です。できれば長い定規を使う方が楽に作業できるので、ない方は100均で購入できる長めの定規を持っているといいでしょう。
とはいえ、カッティングシートには線が引かれているものも多く、その線に合わせてカットは可能。ですが線がずれいている商品もあるため、念のため定規で測ってから利用すると安心です。
スキージーやローラー
キッチン扉のリメイクで一番難しいのがシートの貼り方です。シートは粘着があるものなので、空気が入らないように粘着面を貼り付けていく必要があります。
端からつけて少しずつ空気を押し出していくので、スキージーやローラーを使ってぴったりキッチン扉に付けながら貼り付けていくようにしましょう。スキージーも100均で販売されているので、それを利用してリメイクに挑戦してみてください。
賃貸の方は剥がせるタイプかマスキングテープを利用
賃貸だと、扉だとはいえ勝手にリメイクをすることはできません。ですがリメイクシートの中には剥がせるタイプのものもあり、それを使えば安心してリメイクは可能です。
もし剥がせるタイプではなく100均のシートを使う場合は、マスキングテープをまず扉の接着面に貼って、その上からシートを貼り付けるようにしましょう。そうすれば賃貸でも剥がしたときに扉の表面が剥がれることなく原状復帰が可能です。
キッチン扉のリメイク方法をご紹介
実際の貼りつけたようすと用意するものが分かったところで実際のキッチン扉のリメイク方法をご紹介していきます。貼り方が簡単だとは言われても、実際の工程を見ないことには作業のやり方は分かりません。
ここでは通常の貼り方と、賃貸の方向けのキッチン扉のリメイク方法をご紹介していきます。実際貼る場合の作業の方法、作業時間など知りたいことが知れる動画ですので、ぜひこちらはチェックした上でリメイクシートをご購入ください。
キッチン扉へのシートの貼り方：通常編
こちらは賃貸ではないのでマスキングテープなどを使わずに作業しています。使っているシートはダイソーの木目タイプです。貼り方ですが、やはりコツは端を少し剥がして貼り付けていくこと。
端から徐々に剥がして、スキージーやローラーで空気を抜きながら粘着面を貼っていけば簡単に完成します。こちらの方は下のキッチン扉6パネルを約1時間程度でリメイクできたそうです。思ったより時間もかからずに作業できますので、ぜひシートを使った扉のリメイクに挑戦してみてください。
キッチン扉へのシートの貼り方：賃貸編
賃貸の方が用意しているのは、剥がせるタイプのシートです。さらにかなり古い扉なので端の剥がれが危険だということでマスキングテープと両面テープも用意してDIY。作業時間は上下パネルで4時間。通常編より作業が多いため、時間も多くかかります。
端にマスキングテープと両面テープを貼ってからシートを貼り付けています。剥がせるタイプではないものを使いたい方もいるかもしれませんが、その場合は必ず全体にマスキングテープを貼りつけて作業するようにしてください。
キッチン扉リメイクの人気シートをご紹介
キッチン扉のリメイク方法をお伝えしたところで、ここではキッチン扉のリメイクに人気のシートをお伝えしていきます。キッチン扉部分に貼るシートのデザインや素材感が違うことで見た目も変わっていくもの。
お家のキッチン扉を満足のいくものに完成させるために、素敵なデザインが見つけたいと思う方、どんなデザインがあるのかを知りたいという方はぜひ、こちらの人気商品を見て購入する商品を選んでみてください。
①はがせる壁紙レンガ調
レンガ調のデザインをキッチン扉に
始めにご紹介するのは、こちらの清潔感の感じられる白いレンガ調のシートです。もともとキッチンの扉が木目調だったという方なんかは、ガラッとイメージを変えられるレンガデザインがおすすめ。
シール部分には目盛りが書かれているのでまっすぐにカットしやすいですし、表面は防水、防カビなどの加工がされているのでキッチンの扉部分に貼り付けるのにも向いている商品です。気になる方はぜひ商品をチェックしてみてください。
キッチン扉おすすめシートの詳細
まず、こちらの素材はPVCで表面には防水加工がなされています。防水加工がされているため、防水、防汚、防カビの効果があり、キッチンでも安心して使用可能です。この商品は剥がせるタイプなので、そのまま粘着を貼り付けてもOK。
商品のサイズ45cm×10ｍとあるので、お家のパネル全体を測り余分も考えて購入するようにしてください。実際に完成した後が楽しみになるような素敵なデザイン。ぜひキッチンの扉に使ってみてください。
②大理石柄リメイクシート
高級感の感じられる大理石柄
次は大理石柄のデザインです。こちらも表面には描こうがされているので、キッチンで汚しやすい扉でも安心して使っていただけるようになっています。また、シールは剥がせるタイプなので、賃貸にもおすすめな商品です。
100均でも大理石柄のシートは売っているのですが、剥がすときに扉の下地まで剥がれてしまう可能性があるため、賃貸の方は剥がせるタイプを購入するのがいいでしょう。高級感の感じられるキッチンにしたいならこちらのデザインでリメイクしてみてください。
キッチン扉おすすめシートの詳細
こちらの商品の素材は紙ではありますが表面には防汚加工がされているので防水、防汚対策も問題なく使用可能です。サイズは40×400cmで、カラーは白と氷色、さらに厚み違いで4タイプがあります。
また、商品自体に12か月保証が付いているため、その点でも安心して利用可能。もしシートが余ったら、他の家具や小物に利用してもOK。キッチン扉だけでなく、小物もリメイクしておしゃれなキッチンを作ってください。
③木目調リメイクシート
キッチン扉に木目シートを
こちらは木目調のブラウンタイプの商品。実際木目は、キッチンの扉によく使われているデザインなのでイメージもしやすいのではないでしょうか。とはいえ、木目デザインだけでも種類が豊富なので作り上げたいイメージのものを探して購入してください。こちらもシールタイプなので簡単に扉に貼り付けができますし、ハサミで手軽にカットしてリメイクができます。
キッチン扉おすすめシートの詳細
この木目シートですが、素材はPVCで生活防水機能付きの商品です。表面が汚れても、布巾で簡単にふき取ることが可能。カラーは濃い目のブラウン以外にも、ブラウン、ガーネットブラウン、アンティーク調とそろっています。
キッチンの扉をおしゃれにリメイクしたら、その周りの壁や家具などもリメイクしたくなるかもしれません。壁も剥がせるタイプなら賃貸でも安心して使えるので、キッチンだけでなくお部屋全体をシートでリメイクしてみてはいかがでしょうか。
④板デザイン木目調リメイクシート
次も木目の商品なのですが、木の板を継ぎ合わせたようなデザインになったタイプです。商品自体は厚めのシートでしっかりした仕上がりになります。また、裏面には目盛りがついているので線がずれることなくカットが可能。
木目のデザインは種類が多く、この木の板を継ぎ合わせたデザインや一枚板のデザイン、ブルー調のデザインなどがあります。写真で見て素材感が分からない方は、サンプルを送ってくれるところを利用して購入すると安心です。
キッチン扉おすすめシートの詳細
こちらの素材はPVCで厚みが0.13cmと通常よりも厚手タイプとなっています。表面もしっかり防水加工がされているので、キッチン周りの利用も安心です。
また、こちらも剥がせるタイプなので賃貸の方でも問題なく利用可能。カラーはこちらのアンティーク以外に白グレー、ブラウンがあります。長さの違いでの販売もあるので、お家の扉のサイズを測ってからご購入ください。
⑤84柄リメイクシート
84柄のあるおすすめのカッティングシート
最後の商品は、84柄の中から選べるようになった商品です。さらに5m購入すると1ｍのおまけがついてくるので、その点もお得感の感じられるシート。また、こちらではサンプルも送ってもらえるので質感が気になる方は利用してみるといいでしょう。
実際に利用している方も多く、評価も4.53と高いので気に入ったデザインがあるのであればこちらの商品を利用してみてください。手軽にできるリメイクで、簡単にキッチンをチェンジしていきましょう。（2021年5月24日現在の情報です）
キッチン扉おすすめシートの詳細
商品の素材は塩化ビニルでデザインが84種類。無地や木目、レンガ、パターンとそれぞれの項目でさまざまなデザインが販売されています。また、スキージーもついていくるのでスキージーがお家にない方も安心。
防水、防汚機能も付いたタイプなので、キッチン扉でも問題なく利用していただけます。特典が多く、評価の高い商品なので、どれを選ぼうか迷っている方はこちらの商品でリメイクしてみてください。
まとめ
今回はキッチン扉がおしゃれになるリメイクについてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。シートを使えば簡単にリメイクができますし、剥がせるタイプなら賃貸でも安心して扉のリメイクが可能だということが分かりました。
シート自体には防水加工のされたもの、されていないもの、さらにデザインも豊富なのでいろいろある中で自分が納得できる商品を探していきましょう。DIY作業自体は簡単にできるので、初心者の方もぜひ挑戦してみてください。
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キッチンのリメイクについては、他にもリメイク術、リメイクシートでのDIY、リメイクシートを使ったアイデアなどが特集されています。今回の記事以外に気になることがあれば、こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。
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