不思議な形の便利アイテムロッドエッグ
皆さんはジャクソンから発売されているロッドエッグなるアイテムをご存知でしょうか?初めて見る方はその特異な形状から「これは何に使うアイテム?」と疑問に思った方もきっといるはず。
かく言うぼくも、はじめて見た時はなんだこれ?と思ったのが正直なところでした。
ロッドエッグとは
このロッドエッグという謎のアイテムですが、実はけっこう便利なアイテムだったんです。そこで今回はロッドエッグをまだ知らない方に向けて、その便利さや使い方をご紹介します!
ロッドエッグの基本的な使い方
ロッドを束ねるためのアイテム
ロッドエッグとはその名にロッドと入っている通り、釣り竿に使うアイテム。メインとなる使い方は、ロッドを束ねる際のロッドベルトとしての使い方です。
スマートにまとめられる
ロッドエッグにはいくつか大きさの違う溝があります。まずは束ねたいロッドの太さに合った溝にロッドを差し込み固定。バット側とティップ側をそれぞれ差し込めばロッドの固定完了です。
ロッドベルトのようにクルクルと巻き付ける手間がないため、手軽かつスマートにロッドを束ねることができます。
ロッド同士が干渉しない
ロッドエッグを使ってロッドを束ねることのもっとも大きな利点。それは束ねたロッド同士が干渉しないことです。
通常のロッドベルトではロッド同士がぶつかって擦れたり、振動でカチカチと干渉してしまうことがあります。ですがロッドエッグならそんな心配はありません。大切なロッドをより大事にすることができますね!
無くなりにくい
皆さんにもロッドベルトを無くした経験が一度はあるのではないでしょうか。そんな無くなりやすいロッドベルトと比べて、ロッドエッグはある程度の質量があるので、圧倒的に無くなりにくいアイテムだと言えます。
加えてマジックテープのロッドベルトと違い、どこかにくっ付いてしまう心配もありません。安定してロッドを運ぶことができます。
ロッドエッグの意外な使い道
固着外しにも使える
ぼくが釣具屋時代によく受けたことのあるトラブルが、ロッドの繋ぎ部分の固着。釣り中に抜けるのを防ぐため力強く差し込んだはいいものの、抜こうと思っても抜けないなんてことが時折起こります。
実はそんなトラブル発生時にもロッドエッグは活躍してくれるんです。
ロッドエッグで握れば滑らない
固着してしまった接続部を挟むようにロッドエッグをふたつ装着します。あとは力強く握ってゆっくりと引き抜くだけ。ロッドエッグはエラストマーと呼ばれる滑りにくい素材でできているため、素手で握るよりも圧倒的に滑りにくいんです。
固着を外す際は、外れた衝撃でロッドを破損しないように慎重に作業してくださいね。
ライトタックルにはロッドエッグS
ロッドエッグSサイズが登場
ここまででロッドエッグが便利アイテムであることはご理解いただけたと思います。
そんなロッドエッグに新しいサイズ、Sサイズが追加になりました。オリジナルと比べてみると、ひと回り小さいことがわかります。
ライトなタックルに対応
オリジナルサイズでは使いにくかった細身でライトなロッドに対応しています。ライトゲームロッドやアジングロッド、エリアトラウトロッドなど、細くてしっかりと固定できなかったロッドでもSサイズなら大丈夫。
皆さんのお手持ちのロッドに対応できる幅が広がりますね。
ロッドエッグの使い方を動画で詳しく解説
駿河の黒豹こと井熊プロがロッドエッグの詳しい解説をしてくれています。実際にロッドエッグの便利さをその目で確認してみたい方はぜひこちらの動画をご覧ください。
持っていれば安心なお守り的アイテム
ロッドエッグはロッドを束ねるだけでなく、固着外しもできる便利なアイテム。ロッドを束ねるために多数購入してもいいし、固着外し用に車にワンセット乗せておいてもいいでしょう。気になる方はぜひチェックしてくださいね!
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