シングルウォールテントとは
シングルウォールテントと呼ばれているテントは、防水性や透湿機能に優れている一枚のシートのみで構成されているテントのことで、フライシートは必要ありません。軽量で持ち運びがしやすいというメリットがありますが、テントシート1枚のみで構成されているのでダブルウォールテントと比べて防水性は劣ります。
寒暖差が激しい環境ですと結露が起こりやすいというデメリットも持ち合わせています。シングルウォールテントはテントシート1枚だけなので、重さも軽量で携行しやすいというメリットもあります。
ダブルウォールテントの特徴は？
ダブルウォールテントは、外側のフライシートと内側のインナーテントで構成されている2重構造となっているテントのことです。ダブルウォールテントは2枚のシートで構成されているので、結露が発生しづらいというメリットがあります。靴やちょっとした荷物をおける前室を作れるという点も魅力です。
ただしインナーテントをセッティングしたのちに、フライシートをかぶせなければいけないので、シングルウォールテントと比べて設置に手間がかかるというデメリットもあります。シートが2枚あるタイプのテントなので、シングルウォールテントと比べてもコンパクト性に欠けるという点も否めません。
ダブルウォールテントおすすめ7選
①ビッグスカイ インターナショナル グレイシャー
ビッグスカイインターナショナルのグレイシャー1.5人用は、4シーズンで使用できる1名用のダブルウォールテントになります。
おすすめダブルウォールテント「グレイシャー」の特徴①
強度に優れる4シーズン向けポールを使っていて、各辺にはガイラインを2本ずつ弾けるようにループがつけられているテントです。
透湿性に優れるナイロン素材のインナーテントを採用しているので、風や埃の侵入を抑えて快適な空間をキープしてくれると同時に、内部温度の低下を防ぐこともできます。素早い設営と撤収が簡単にできるコンパクトで軽量なダブルウォールテントです。
おすすめダブルウォールテント「グレイシャー」の特徴②
シチュエーションに応じてアウターテントだけのシングルウォールテントとしても便利に使える自立式テントになります。ドア上部に開閉できるメッシュウィンドウが付いている事により、気温の高い時期に居住性を高められるダブルウォールテントです。
②HEWOLF ダブルウォールテント 4シーズン
HEWOLF ダブルウォールテント 4シーズン
出典:楽天| サイズ | 2人用 |
|---|---|
| 素材 | インナーテント：190T通気性ポリエステル布・B3高精度通気性メッシュ、 アウターテント：210Tポリエステル布・4000mm耐水圧の生地、テント底部：210D防水コーティングオックスフォード布 |
HEWOLFの2人用ダブルウォールテントは、4シーズンに対応して使用できる自立式テントになります。重さも軽量で、使っていない時にはコンパクトサイズにできる構造なので持ち運びも簡単です。
おすすめダブルウォールテント「ダブルウォールテント 4シーズン用」の特徴①
縫い目の隙間から水分が入り込んでこないように二重縫線で補強していて、なおかつシリカコーダコーティングでつなぎ目を完全に接着しているので、強い雨が降っている時にも安心して過ごせます。
おすすめダブルウォールテント「ダブルウォールテント 4シーズン用」の特徴②
シンプルな構造なので、大人一人でも初心者であれば10分程度で慣れている方である5分程度で設営を完了させられるダブルウォールテントです。
インナーシートやフライシートとは別に、テントのフロアシートにも防水性の高い生地を採用しているので、雨の時にも浸水する心配もなく過ごせます。
③Featherstone 全米が愛した ツーリングテント
南カリフォルニア州で設立されたアウトドアメーカー・Featherstone（フェザーストーン）の全米が愛したツーリングテントは、3シーズンに対応して使える1〜2人用のダブルウォールテントになります。
おすすめダブルウォールテント「全米が愛した ツーリングテント」の特徴①
テント初心者でも設営が10分ほどで済ませられるシンプルな構造で、慣れている方でも5分程度で設営を簡単に完了させられるダブルウォールテントです。
防水性に優れたフライシートやインナーシートを採用していて、なおかつ縫い目からの水分の入り込みを防ぐためにシームテープ処理も施されている軽量なソロテントになります。
おすすめダブルウォールテント「全米が愛した ツーリングテント」の特徴②
メッシュ機構となっているため通気性も抜群で、気温や湿度を快適に保てられる居住性の高いダブルウォールテントです。
コンパクトでありながらも航空機材でも使われている7001アルミ合金ポールを採用していることにより丈夫さも兼ね備えている自立式テントになります。
④クイックキャンプ ダブルウォール ツーリングテント 1人用
キャンプ用品の人気ブランド・クイックキャンプの1人用ダブルウォールツーリングテントは、バイク積載に対応している軽量な自立式テントです。
おすすめダブルウォールテント「ダブルウォール ツーリングテント 1人用」の特徴①
一人でも快適にくつろぐ事ができる居住性の高いソロテントで、風が入り込む三つのベンチレーションも完備されているために、暑い季節にも快適に過ごす事ができます。
中には灯となるランタンを吊るすことができるフックも付いていて便利です。バイクの荷幅制限対応の収納サイズで、持ち運びも簡単なダブルウォールテントになります。
おすすめダブルウォールテント「ダブルウォール ツーリングテント 1人用」の特徴②
強度に優れたアルミテープも付属されていますので、設営時にもしっかりと風から煽られないように留める事が可能です。
フライシートとインナーシートとは別にフロアシートも付いていて、それぞれのシートが防水性に優れているので、雨が降っていても浸水の心配もなく快適に過ごせます。
⑤GEERTOP® テント 1人用 2重層式
GEERTOPの4シーズンに対応する1人用のソロテントになります。インナーテントとフライシートがあるダブルウォール構造で、シングルウォールタイプのテントよりも結露などが発生しにくいです。
おすすめダブルウォールテント「テント 1人用 2重層式」の特徴①
取り扱いが簡単な構造なので、初めての方にも素早く設営できます。重さがわずか2kgしかない軽量なダブルウォールテントで、持ち運びもとても簡単です。
防水性や耐久性に優れた20デニールシリコンコーティングナイロン生地を採用していて、さらに縫い目部分にはシームテープ処理を施して防水性を高めています。
おすすめダブルウォールテント「テント 1人用 2重層式」の特徴②
一人でゆったりとくつろげる広さが確保されているテント。左右に二つのメッシュ窓もあるので空気を取り入れると同時に、虫の侵入も防いで過ごせる自立式のダブルウォールテントです。
⑥Naturehike CloudUp1
人気アウトドアブランド・Naturehikeのクラウドアップ1は、一人で快適にくつろぐ事ができるコンパクト&軽量なソロテント。3シーズンのキャンプや登山やツーリングに対応して使用可能です。
おすすめダブルウォールテント「CloudUp1」の特徴①
一人でもわずか5分程度で簡単に設営する事ができる構造で、使った後にもコンパクトに収納袋の中にまとめられ、簡単に持ち運びできます。二重構造になっているダブルウォールテントになりますので、風や雨にも強いです。
内層にはチュールがあって通気背も高く、虫刺されなどの心配もなく快適に過ごせます。小規模ですが前室もある居住性の高いテントで、小さな靴や荷物などを置いておく事も可能です。
おすすめダブルウォールテント「CloudUp1」の特徴②
グリーン・オレンジ・グレーの3種類の色があるので、お好みの色より選んで使えます。機能性に優れていて、なおかつ価格もリーズナブルなソロテントになりますので、コスパも抜群です。
⑦NatureHike Monger
人気のアウトドアブランド・ネイチャーハイクのダブルウォールテント・Mongerは、1名用のソロテントとしても便利に活用できる人気商品です。
おすすめダブルウォールテント「Monger」の特徴①
自立式タイプのダブルウォールテントとしては、ブランドの中で最軽量のモデルになります。ハブとスイベルで連結した一体型ポールを採用していることにより、スムーズに設営が可能です。
インナーテントはキャノピーはマイクロメッシュ生地なので、テント内の通気性を向上させて結露を軽減させることができます。前後に入り口と前室も備えているテントです。
おすすめダブルウォールテント「Monger」の特徴②
フライシートは耐水圧4000mmなので、強い雨からもしっかりと体を守りながら過ごすことができます。フレーム素材には強靭な7001航空アルミ合金ポールを採用しているので、強い風に煽られてもしっかりとバランスを保てるダブルウォールテントです。
おすすめダブルウォールテント比較表
| 商品 |  | |  |  |  |  |  |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | ビッグスカイ インターナショナル グレイシャー | HEWOLF ダブルウォールテント 4シーズン | 全米が愛した ツーリングテント | クイックキャンプ ダブルウォール ツーリングテント 1人用 | GEERTOP® テント 1人用 2重層式 | Naturehike CloudUp1 | NatureHike Monger |
| サイズ | フロア：135(前幅) x 119(後幅) x 230(長さ) cm / 高さ(室内最大)：107cm | 2人用 | 展開サイズ（外寸）：約230cm×90cm×90cm 収納サイズ：約52cm×17cm×17cm | フロア：（40+90+40）x210cm。高さ：100cm、収納サイズ：11x11x43cm | 一人用、収納サイズ：45cm×12cm×12cm | フロアサイズ：210cm（長）× 135+60+60cm（幅） | |
| 素材 | アウター/SuprSil-ULナイロン(耐水圧2,000mm)、カラー：Forest Green (フォレストグリーン)、インナー/透湿性ナイロン(DWR加工)、フロア/15Dナイロン (ノンスリップ、シームテープ済)、ポール/DAC NSL8.5mm 4シーズンアルミポール (折り畳み時長さ36cm) | インナーテント：190T通気性ポリエステル布・B3高精度通気性メッシュ、 アウターテント：210Tポリエステル布・4000mm耐水圧の生地、テント底部：210D防水コーティングオックスフォード布 | グランドシート素材/63Dポリエステルリップストップ生地(PUコーティング)、シーム加工 レインフライ素材/75Dポリエステルリップストップ生地(PUコーティング)、シーム加工、7001アルミ合金ポール | ポール：アルミニウム合金（＃7001）、フライシート：ポリエステル、インナーテント：通気性ポリエステル、床面：ポリエステルオックスフォード | 20D 360T防水シリコンコーティング格子柄ナイロン | 高強度7001アルミ合金ポール、210Tポリエステル生地 | フライシート/20Dダブルラインナイロンチェック柄（防水シリカゲル生地）、インナーテント/20Dダブルラインナイロン布地+高密度B3ナイロンガーゼ、フレーム/7001航空アルミ合金ポール |
| 商品リンク |
上記は、本記事で紹介してきた3シーズンや4シーズンに渡って快適に使っていける人気ダブルウォールテントを一覧にした比較表になります。それぞれのダブルウォールテントの外観を見比べられたり、商品名を確認できる表です。ダブルウォールテントの商品価格も記載されている表で、予算内に収まるかどうかも簡単に確認できます。
ダブルウォールテントのサイズをチェックできたり、使われている素材に関しても比べられる表です。機能性の高いシングルウォールテントはすでに持っていて、ダブルウォールテントをこれから手に入れたいと考える方にも参考になる表になりますので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
おすすめなダブルウォールテントまとめ
いかがでしたでしょうか？ダブルウォールテントは結露にも強く、荷物や靴などを置くことのできる前室も作れる機能的なテントです。キャンプや登山やツーリングなど、いろいろな場面で便利に使えるタイプのテントになりますので、気になる商品がありましたら手に入れて使ってみてくださいね。
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