ブラインドはカーテンレールに付けられる!
部屋の雰囲気を変えたいと思った時におすすめなのが、ブラインドの設置です。普通のカーテンからブラインドに変えるだけで、今までとは違う部屋の印象に仕上げられます。窓枠に付いているのがカーテンレールだから、ブラインドが付けれないとお思いの方も安心。実はカーテンレールでも設置できるブラインドがあるんです。
ブラインドの取り付け方を学ぼう
カーテンレール対応のブラインドはカーテンレールをそのまま使えば、簡単にブラインドを固定できるのが嬉しいポイント。窓枠を傷つけられない集合住宅でも、おしゃれなブラインドを取り付けることが可能です。
本記事では、カーテンレールを活用したブラインドの設置方法についてご紹介します。カーテンレールに適したサイズ・重さのブラインドを選べば、初心者でもすぐにブラインドを取り入れられるので、ぜひチャレンジしてみませんか?
設置可能なブラインド&カーテンレール種類
作業に入る前に意識しておきたいのが、取り付けられるタイプの確認です。種類の選び方を間違えると、取り付けられない可能性があるので注意が必要。どのような種類なら設置できるのか、具体例を確認しましょう。
ブラインドの種類①:アルミブラインド
コストをかけずに部屋の雰囲気を変えたい場合におすすめなのが、アルミブラインドです。比較的リーズナブルな価格で手に入れられる商品が豊富に揃っています。
また、アルミはとても軽いので取り付けた時にカーテンレールにかかる負担を軽減できるのもポイント。また、アルミは強度が高いのも魅力です。衝撃を受けたとしても傷つきにくく、耐久性があります。長く愛用できるブラインドを探している時に最適です。
光を遮る機能性も高い
アルミで作られたブラインドは、光を遮る機能もしっかりと備えています。日当たりがキツいと感じている場合におすすめ。柔らかな光を通しつつ、厳しい暑さや日差しを抑えられます。
また、紫外線を防止する機能がついているブラインドなら、日焼けが気になる時も安心です。屋内でも紫外線は入り込むと言われているので、紫外線を抑えられるブラインドをカーテンレールに取り付けて、対策していきましょう。
ブラインドの種類②:ウッドブラインド
ウッドブラインドは、カーテンレール周りをナチュラルな雰囲気に仕上げたい時におすすめです。窓枠に木材を使用することによって、優しげな印象を与えられます。おしゃれな北欧デザインのインテリアにもマッチするのが魅力です。
ウッド製の場合も、アルミと同様に光を遮る働きを発揮してくれる商品が充実しています。屋外から部屋の内部が見えるのを防ぎつつ、適度な光を通せるのが特徴。まるで木漏れ日のような優しい光を楽しめます。
色味を変えれば部屋の雰囲気も一変
ダークブラウンやライトブラウンなど、色のデザインを変えることによって部屋の雰囲気をグッと変えられます。落ち着いた風合いに仕上げたいときは、ダークブラウンがおすすめ。カーテンレールに暗めの色を取り付けることで、シックな空間に仕上げられます。
明るく親しみやすいインテリアがお好みなら、ライトブラウンが最適です。カーテンレールに軽い風合いの色味を使用することで、明るさがアップします。このように、使用する木の色の種類にもこだわってみてください。
カーテンレールの種類①:Cタイプ&四角形タイプ
窓枠に付いているカーテンレールのタイプも要チェック。カーテンレールには、取り付け可能なタイプと取り付けできないタイプがあるので、間違えないようにしてください。
まずは、カーテンレールの端の部分を見てみましょう。端がCを逆さまにしたような形のCタイプであれば、ブラインドを取り付けられます。また、端の部分が四角形になったタイプもブラインドの設置が可能です。
Iタイプや装飾タイプはNG
カーテンレールの端の部分がIの形をしたタイプは、基本的にブランドが取り付けられません。また、端の部分に装飾が施されたカーテンレールも設置できないので気をつけてください。
カーテンレールの端の形を確認するのと同時に、キャップが外せるかどうかも要チェックです。キャップが外せないタイプはブラインドの取り付けができません。ブラインドを購入してから「設置不可のカーテンレールだった」と気付くことがないようにしましょう。
カーテンレールの種類②:ダブルタイプ
カーテンレールが2本並んでいるのが、ダブルタイプの特徴です。レースカーテンとドレープカーテンの両方が取り付けられるのであれば、ダブルタイプであると言えます。
ダブルタイプであれば、アルミからウッドまで、さまざまな種類のブラインドを取り付けられます。一方で、カーテンレールが1本しかないシングルタイプは、ブラインドの商品によっては取り付けられないことがあるので要注意。購入前に、シングルでも取り付け可能かどうか確認してください。
ブランドをカーテンレールに取り付ける方法
後付け可能なブラインド&カーテンレールのタイプを確認できたら、続いては具体的な設置方法について見ていきましょう。基本を押さえておけば、初心者でも簡単に設置できるので、ちょっとした空き時間を活用してDIYして見ませんか?
必要な道具:取付金具やドライバーなど
ブラインドとカーテンとでは取り付けられる金具の種類が異なります。そのため、ブラインド専用の金具を準備しておきましょう。金具は、ホームセンターの他、通販サイトなどでも手に入ります。金具があれば、壁に穴を開けなくてもカーテンレールに後付けができるので便利です。
ブラインドのサイズや重さによっても変わりますが、大体3〜4個の金具があれば、しっかりと固定できます。また、金具を取り付けたり外したりするためにドライバーも準備してください。
設置前の確認事項①:カーテンレールの耐荷重
設置する前に確認しておきたいことも忘れないようにしましょう。耐荷重をしっかり確認しておかないと、どの程度の重さであれば耐えられるのかわからないままブラインドを取り付けることになります。
万が一、耐荷重をオーバーしていた場合、ブラインドを設置した後にカーテンレールが外れてしまう可能性があるので注意が必要です。耐荷重を把握した上で、それに適したブラインドを選ぶようにしてください。
ウッド製は特に耐荷重に注意
ウッドブラインドは、他の素材と比べて重さが出る傾向があります。知らないうちに耐荷重をオーバーしてしまう可能性もあるので、ウッド製を取り入れる場合は重さに注意してください。
もし、耐荷重がそれほどないカーテンレールであれば、ウッド製ではなくアルミブラインドを選ぶのも1つの方法です。アルミ製でも、木製のようにデザインされた商品もあるので、工夫をしながら選んでみてはいかがでしょうか。
設置前の確認事項②:カーテンレールのサイズ
カーテンレールのサイズに合わせたブラインドでないと、窓枠に取り付けた時にちぐはぐな印象を与えてしまいます。縦と横のサイズを計り、ぴったりなサイズを選ぶようにしてください。
近年は、通販でも1cm単位でサイズを変えるサービスを行なっているメーカーが多いので、オーダーメイドでサイズを決めることも可能です。サイズを確認した上で、スムーズにオーダーできるように準備を整えておきましょう。
設置方法①:カーテンレールの金具を取り外す
全ての準備が整ったら、簡単な方法でブラインドを取り入れていきましょう。まずは、カーテンレールに付いている金具を全て取り外します。カーテンを引っ掛ける金具や、端の部分に付いているストッパーを取ってください。
取り外した金具はしっかり保管
取り外した金具は、保管・管理しておくことが大切です。ブラインドからカーテンに戻したくなった時に金具が足りないと、新たに購入しなくてはならなくなります。
また、借家の場合は退去の際にブラインドを外して元の状態に戻す義務があるのも忘れないでください。全てひとまとめにして、「カーテンレール用の金具」とラベリングをしておけば紛失を防げます。
設置方法②:取付金具をカーテンレールに付ける
カーテンレールがまっさらな状態になったら、専用の金具を付けます。まずは、金具を固定する場所を決めましょう。なるべく等間隔を空けるようにすると、カーテンレールにかかる負担を分散させられます。
金具の場所が決まったら、小ネジをドライバーで締めて固定しましょう。金具が動かないように小ネジで固定することが大切です。
設置方法③:ブラインドを取り付ける
最初に、ブラインドを傾けながら金具に引っ掛けて、音がするまで入れ込みます。中途半端に引っ掛けた状態だとカーテンレールから落ちてしまうので、注意してください。
最後に、最初に取り外したキャップを再びカーテンレールに取り付けて完了です。とても簡単な流れなので、DIYをしたことがない方でも気軽にチャレンジできるのではないでしょうか。
ブラインドの取り付け方法まとめ
- カーテンレールの金具を外す
- 小ネジでブラインド用の金具を取り付ける
- ブラインドを金具に引っ掛けて固定する
カーテンレールにおすすめのブラインド4選
続いては、カーテンレールに設置可能なおすすめ商品をご紹介します。機能的でデザイン性の高い商品を集めたので、ぜひ役立ててみてください。
カーテンレールにおすすめのブラインド①:eeHAUS
eeHAUS
アルミ製でありながらも、木目調のデザインを施すことでナチュラルな雰囲気を演出できるのが魅力です。柔らかな印象に仕上げたい時に最適。ベージュやブラウンといった定番カラーの他に、ブルーやカーキなど、アクセントカラーも揃っています。部屋に合わせて選んでみましょう。
また、アルミならではの強度も特徴です。摩耗や傷付きに強いので、頻繁に開け閉めしても綺麗な状態を保てます。女性でもドライバーがあればすぐに設置できるので、ぜひ活用してみてください。
カーテンレールにおすすめのブラインド②:FoireSoft
FoireSoft
二重に交差するデザインを取り入れることで、外部から部屋の中が見えるのを防げます。プライバシーをしっかりと守りたい時に最適。光を遮る効果も高く、日当たりがきつい部屋に取り入れるのにおすすめです。
カーテンレールのサイズに合わせてオーダーメイドできるのも嬉しいポイントとして挙げられます。事前にサイズを確認しておけば、大きすぎたり、小さすぎたりといった事態は避けられるでしょう。カラーバリエーションも豊富で、おしゃれなデザインを楽しめます。
カーテンレールにおすすめのブラインド③:タチカワ
タチカワ
上の部分から光が漏れるのを防ぐスカート付きなのが特徴です。しっかりとした遮光性を発揮するだけでなく、紫外線をカットできます。部屋に入り込む日差しの影響をなるべく押さえたい場合に重宝するでしょう。
しなやかなスラットを採用することで、衝撃が加わった時に変形を防げます。柔らかく、折れにくいので長く愛用できると評判です。付属の部品を使えば、簡単に高さを調整できます。思わぬ事故を防ぐためのセーフティジョイントが付き、子供がいる家庭にも最適です。
カーテンレールにおすすめのブラインド④:aiika
aiika
ナチュラルな雰囲気が魅力的な木目調のデザインです。上部やヘッドボックスから光が漏れるのを防げるバランス付き。日差しが強い部屋に取り入れるのに適しています。開け閉めを行う操作部分が見えないので、すっきりとした印象に仕上げられるのも嬉しいポイントです。
昇降コードが子どもやペットの首に巻きつくのを防ぐためのセーフティーホックが取り付けられています。安全性の高い商品を求めている場合におすすめです。日常使いしやすい機能がしっかり揃っています。
簡単な方法でブラインドを設置しよう
ブラインドの後付けは一見すると難しそうに見えますが、基本的な方法さえ覚えておけば簡単にできます。まずは、取付可能なタイプを確認してください。続いて、レールの耐荷重やサイズをチェックしておくことも重要です。
また、部屋のインテリアに合わせてデザインを選ぶのもポイントです。北欧系やクール系など、事前にインテリアのイメージを決めてから商品を選んでみてはいかがでしょうか。お気に入りのブラインドで、素敵な部屋に変えましょう。
ブラインドについて気になる方はこちらもチェック!
カーテンレールに固定できるブラインドは、人気メーカーから多種多様な商品が出ています。関連記事にはおしゃれで機能的なブラインドを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
IKEAのブラインドカーテンが安くて機能的!賃貸でもOKな取り付け方法も解説!
IKEAのブラインドカーテンが使いやすさも考えられている上に、お値段も399円から用意されていて手ごろでおすすめです。 賃貸でも安心で簡単...
お掃除楽々!ニトリのウッドブラインドおすすめ3選!サイズや取り付け方を徹底比較!
ニトリのウッドブラインドはおしゃれなので、お部屋に設置したいと考える方も多いのではないでしょうか。ニトリの製品はお求めやすい価格で購入できる...