検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

初心者でも簡単!個性光るおしゃれなキッチンガーデンで収穫と鑑賞を楽しもう!

キッチンガーデンとはおしゃれな家庭菜園です。料理にも使えるためキッチンガーデンと呼ばれています。初心者におすすめの人気植物・ハーブや野菜を例として始め方を解説します。キッチンガーデンとはどんなものか知りたい方やできるだけ安く簡単にはじめたい必見です。
2021年4月18日
佐藤3
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

はじめに:初心者にも簡単なキッチンガーデン

インテリアにもなるおしゃれなキッチンガーデン

まずはこちらの動画を御覧ください。海外で暮らしている方の日常ブログのような動画ですが、毎日のように使うハーブをキッチンガーデンで育てて料理に活用していく様子がおしゃれなタッチの映像として編集されているでしょう。

誰もが一度はあこがれるこんなキッチンガーデンを自分でも作ってみませんか?動画の製作者さんも植物を育てるのはほぼ初めてという初心者です。そしてキッチンガーデンには育てる植物選びが大切だという感想を述べられています。

人気のキッチンガーデンの作り方解説

自分に必要であり身の丈に合った植物の苗を選ぶことがキッチンガーデンでは重要です。まだ何もわからないという方は人気のハーブやよく料理に使う野菜から室内栽培をはじめてみてはいかがでしょうか。

簡単でおしゃれなキッチンガーデンの作り方とは?からはじまりお金をかけずにできる種まきからの育て方・インテリアのひとつにもなるグリーンのレイアウト例までわかりやすく詳しく解説していきます。

キッチンガーデンをはじめる準備

まずはキッチンガーデンをはじめるにあたって初心者の方が何を揃えたらいいのかからご紹介します。

ここにあるものすべて無ければ作れないというわけではありませんが、できれば持っておくと今後のガーデニングにも役立つものばかりです。キッチンガーデンをはじめる前のお買い物ヒントとしてください。

キッチンガーデン準備1.種や苗

フリー写真素材ぱくたそ

キッチンガーデンはお金がかかると思っていませんか?市販の種や苗を買うとしても安いものであれば数十円から入手することが可能です。育てる手間があるとはいえキッチンガーデンは初期投資が少なくはじめられる初心者にもおすすめの家庭菜園といえますね。

種や苗の入手先は100均の園芸コーナー・ホームセンターがはじめての方にも敷居が低く立ち寄りやすくおすすめ。このほかスーパーで買ったフルーツや野菜から種を取ってはじめるキッチンガーデンの作り方も後述でご紹介します。

キッチンガーデン準備2.鉢やプランター

Photo byJesusLeal

キッチンガーデン用の鉢やプランターは手持ちのものを利用しても良いですし、これも種や苗と同じく100均やホームセンターで買うことができます。素材は鉢そのものが呼吸して余分な水分を吸い足りなけれは土に戻す素焼き製がよいでしょう。

おしゃれなキッチンガーデンを目指すならば木製のコンテナ(プランター)などに小さなポット苗をたくさん並べるのも手軽なやり方としてお試しください。

キッチンガーデン準備3.土や肥料


Photo by yto

最初に一番お金をかけて欲しいのが土や肥料です。できればあまり安いものは避けて有名なメーカー品であったり通販サイトのレビューで高評価が付いており、植物が育てやすく手間がかからないとされるものを選んでください。

キッチンガーデンで育てる植物の種類によって〇〇用培養土を選ぶと簡単。ハーブならばハーブの土・野菜ならば家庭菜園の土などと書かれているのでわかりやすいです。肥料はキッチンガーデンであれば水溶性肥料が即効性があり使いやすいでしょう。

簡単に出来るキッチンガーデンのはじめ方

種な苗・土などを揃えたら早速キッチンガーデンをはじめましょう。はじめる季節は栽培するものの種類にもよりますが、春か秋から。真夏や真冬からはじめるものはごくごく少数です。種袋や苗のタグに書かれているので確認してから植えてくださいね。

キッチンガーデン1.いちご

フリー写真素材ぱくたそ

赤い実がかわいいいちごはキッチンガーデンでも栽培できます。種も売られていますが市販のフルーツから種を取り洗って乾燥させてから家庭菜園用培養土に植えて育てられます。

最初はビニルポットがあればそこに種まきするのが良いですがなければ紙コップなどの底に爪楊枝で穴をあけて種まきしてもいいですよ。芽が出て大きくなったら鉢に植え替えて時々水やりのついでに水溶性肥料を薄めたものをあげつつキッチンガーデンを楽しみましょう。

キッチンガーデン2.レモン

Photo byFruitnMore

レモンのような木になる実もキッチンガーデンで育てることができます。実は小さいですが観賞用には十分。かわいらしいレモンがなるのを楽しみにしつつお世話をしてください。

こちらも市販のフルーツから種を取り出しこちらはいちごと違い乾かさずにすぐに土にまきましょう。温かいところで育つ作物ですので冷蔵庫の上など気温が高い場所などに置くのが発芽させるコツ。ハーブだけでなく実のなる木があるとキッチンガーデンも華やぎます。

キッチンガーデン3.アボカド

Photo bycoyot

水栽培から種を育てられるおしゃれなキッチンガーデン用の植物といえばアボカドがあります。こちらもスーパーで売られている食べ終わった果実から種を取り出しよく洗って爪楊枝などを放射状に差しコップなどの上に乗せて水栽培してください。

そのまま水を取り替えつつ育てていくと芽が出てきますので葉が開いたら土に植え替えてキッチンガーデンのお仲間に入れてあげましょう。定期的に植え替えをして鉢を大きくしていくことでリビングに置けるほど見栄えのよいインテリアグリーンとなってくれますよ。

同様の育て方でパイナップルも育てられる

市販のフルーツではパイナップルもアボカドと似たような水栽培-鉢に植え替えで大きくなります。パイナップルの場合は種ではなく上の葉部分を残して爪楊枝を刺しコップで根が出るまで水のみで管理してください。

こちらは根が出てきたらすぐに土に植え替えてください。水で育てる期間は最長でも2ヶ月を目安にしてそれまで根がでなければ残念ですがまたはじめからやり直しとなってしまいます。食べた後の捨てるものを利用できるので根が出たらラッキーという気持ちで育てられるのがよいでしょう。

キッチンガーデン4.トマト


Photo by Go Imai

トマトは苗でも種でも育ちその年に収穫まで大きくなります。キッチンガーデンでは赤い色担当の植物です。実から育てる場合は半分にカットして果肉がついたそのまま土に植え付けましょう。うまくいくと芽がでできます。

しかしこの方法だとできたトマトは通常のものより少し酸味が強く素朴な味であるためグリーンを楽しむキッチンガーデンとして育てることがおすすめ。そんな味がお好きな方は十分食用にすることも可能です。

キッチンガーデン5.ハーブ

Photo bytookapic

キッチンガーデンの代表として人気があるのがハーブです。言葉は少し悪いですがあえてわかりやすい表現をすると雑草並みに丈夫な植物なので初心者でも失敗が少ないのがポイント。

土はハーブ用を使用して苗を1本買ってくると宿根性であれば何年も収穫することができますよ。ポットや小さな鉢のまま寄せ植えにしてキッチンガーデンを試してみてください。

キッチンガーデン6.ミックスレタス

Photo bycongerdesign

100均種などでよく売られているミックスレタスの種。緑色や赤・葉がストレートなものから縮れているものといろいろなレタスの種が混じって入っています。ハズレのないレタスガチャと考えると楽しいですね。

少し大きめな鉢やプランターに野菜用培養土を入れ種をばら撒きをして水やりをして育てましょう。種まき時期は春か秋の年2回。冬用のキッチンガーデンにも使えますよ。

キッチンガーデン7.ミニキャロット

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

大きな人参や大根などを育てるのは少し経験も必要になってきますし、地中で大きくなるものはある程度深さのある鉢や畑がないと難しいです。そんなときにおすすめなカラフル野菜はミニキャロット。

ラディッシュでもよいのですが土からスポンと抜くあの快感はミニキャロットならではでしょう。地上の葉もかわいらしくておしゃれなグリーンとして楽しめます。鉢の直径は小さくてもよいですが、深さのある鉢で育ててください。

おしゃれなキッチンガーデンデザインのレイアウト例

おすすめレイアウト1.小さな鉢を並べる

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1037239

それぞれの植物には旬の時期や好きな水やり・肥料など個性があります。まとめてひとつの鉢植えにするよりもひとつひとつ管理した方が失敗が少なくてよいでしょう。また時々並び方を変えたりしてレイアウトを楽しむこともできますよ。

室内での家庭菜園ではなく主にベランダや狭い庭で作るやり方に向いているレイアウトデザインとしておすすめです。

おすすめレイアウト2.寄せ植え


フリー写真素材ぱくたそ

先程のベランダのキッチンガーデンよりももっと小さくコンパクトに仕上げたいのであればやはり寄せ植えは便利です。ひとつの鉢に土をいれいろいろな野菜や植物を育てる方法もありますが、小さなポット苗を木製のプランターなどにひとまとめにしても簡単に寄せ植えを作ることができます。

終わった株はポットを取り出して別のものと入れ替えもらくらく。前と後ろの並び替えをすることもできるため小さな鉢で育てるのと同じ気軽さでおしゃれなキッチンガーデンを楽しむことができるでしょう。

おすすめレイアウト3.ナスタチュームも足す

Photo by hinatashinkyoto

ナスタチュームはイタリアンでサラダを頼んだときに皿に一緒に盛り付けられている鮮やかな花で、これらはエディブルフラワーと呼ばれて見た目のデザインだけでなく食用として食べることもできる植物です。

ハーブなどグリーン1色でなく鮮やかなナスタチュームを入れることでキッチンガーデンもぐんと華やかでおしゃれなレイアウトとなるでしょう。

まとめ:キッチンガーデンで楽しもう

お金をかけずに気軽にできるキッチンガーデン

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4431308

これからはじめる簡単な初心者向けのキッチンガーデンのやり方作り方紹介でした。思っていたよりもずっとキッチンガーデンの敷居は低いと感じられた方も多かったのではないでしょうか。

日当たりが良ければキッチンのカウンターやテーブルの上で育ててもよし、ベランダや庭に置いて十分に大きく育てて食べるのももちろんよいです。大きな果樹も幼い株のうちはキッチンガーデンとして育て、大きくなったら鉢増ししてリビングに移動させて観葉植物のように使うのもおしゃれな使い方です。

キッチンガーデンが気になる方はこちらもチェック

キッチンガーデンは室内で育てるだけでなく庭を耕したりプランターに種まきをしてベランダでの家庭菜園でもキッチンガーデンと呼ばれます。以下は初心者の方にも育てやすく人気の野菜の育て方記事なので、こちらも参考にしてみてくださいね。