コベアキューブ
kovea KB-0707
リキッドガスランタン KL-2901
コベアキューブ専用側板+ダイヤルキャップ+専用ケース
KOVEA(コベア)は韓国のブランド
1982年にできたガス機器メーカー
hey, nice pics of #kovea #SlimTwin stove. Great for road tripping and off roading. And it runs on a wide range of different gas canisters. Is that seafood on the way? https://t.co/QsPR97df6T
— Kovea Co., LTD. (@KoveaGear) September 21, 2018
KOVEAは韓国のガス機器具やアウトドア用品を展開するブランドです。会社設立は30年以上前までさかのぼり、1982年に6月にガス機器具メーカーとして設立されました。以来カセットコンロやアウトドア向けのバーナー、ガスランタンなどを展開しています。
日本でいうところのイワタニや新富士バーナー(SOTO)のような会社ですが、イワタニなどが手はけていないアウドドアチェアやテント、フラッシュライト(懐中電灯)なども発売しています。
日本でも人気のKOVEAのカセットコンロ
カセットコンロというとイワタニが人気ですが、KOVEAのカセットコンロ「コベアキューブ」も人気があります。日本のガレージブランドの中にはコベアキューブをおしゃれにするためのアイテムを発売している会社もあります。
KOVEAは日本市場ではイワタニの影に隠れている知る人ぞ知るブランドになり、日本の通販サイトで入手できないものも多いです。
KOVEAが購入できる場所
KOVEAのアイテムが購入できる場所は主にAmazon、楽天などの通販サイトやセレクトショップなどになります。セレクトショップなら寝袋などのキャンプ用品を取り扱っている可能性が高いですが、Amazonや楽天では主にガス器具の取り扱いがメインになります。
人気のカセットコンロ「コベアキューブ」に関してはメルカリなどのフリマサイト、アプリでも販売されていることがありおしゃれにカスタムされたものが手に入りやすいですよ。
キャンプ用品を通販で買うのは難しい
KOVEAの寝袋やテントなどのガス器具以外のキャンプ用品は購入できない場所が多く、クッカーやストーブ、ランタンなども発売されていますが、日本でKOVEAのキャンプ用品を取り扱っている場所はほとんどありません。
KOVEAのキャンプ用品が欲しい場合は、使って個人輸入するという方になります。
日本でも人気のコベアキューブとは
コベアキューブ
コベアキューブ
日本でも人気のカセットコンロです。韓国のカセットコンロですがCB缶の規格で作られているため日本で売られているさまざまなメーカーのCB缶がきちんと使えて経済的で便利です。コンパクトで、軽量でコンテナなどに収まりやすいため日本のカセットコンロよりも持ち運びしやすいと言われています。
大きさは25.2×12×23.6cmでわずか750gしかありません。小さいですが大きな鍋も使える耐荷重があります。
ソロキャンプに使いやすいサイズ感
25.2×12×23.6cmという大きさはソロからディオキャンプで使いやすい大きさになります。例えばラージメスティンの大きさは20.7×13.5×7cmとなり五徳は本体より小さくなることから、ラージメスティンがちょうどフィットするサイズ感です。
本体は小さいですが、五徳は強度が高く少し重めのスキレットなどもきちんと使えて持ち運びしやすいことからキャンパーが愛用しているカセットコンロになります。
手入れしやすく頑丈
コベアキューブはオールステンレス製でシンプルな構造になっているため手入れしやすく頑丈です。五徳部分も簡単に取り外せるため吹きこぼれで汚れても拭くだけで掃除できますよ。ステンレスはアルミより重たいですが、アルミより頑丈でアルミと同じように錆に強くアウドドアに合った素材です。
手入れしやすく、シンプルなデザインで持ち運びやすいところが日本のカセットコンロにはない点として高く評価されています。
シンプルな構造だからカスタムしやすい
コベアキューブ専用側板+ダイヤルキャップ+専用ケース
シンプルな構造のためコベアキューブをカスタムするパーツが発売されていますよ。前述したように両サイドに飾りとして取り付ける木製プレートや火力調整つまみをカスタムするパーツなどさまざまなものがあります。カスタマイズパーツは楽天やAmazonなどでも取り扱われています。
また、収納袋なども日本の通販サイトで購入できることからコベアのガス器具を使うなら、購入しやすさなどから登山用の軽量なバーナーよりもコベアキューブが人気です。
注意点
アウトドアで人気のカセットコンロですが、カセットコンロは本来屋内で使うものなので風防がありません。風が強いときは風防を使わないと調理しにくいといわれています。
また、屋内ではあまり気になりませんが、コベアキューブは火力が日本のカセットコンロと比較すると少し低めになっているためフライパンなどが温まる時間が遅くなると言われています。火力が必要な料理をするときは注意しましょう。風防がないとさらに火力が不安定になります。
KOVEAのおすすめ用品
kovea KB-0707
kovea KB-0707
手のひらにすっぽり収まる非常にコンパクトな登山向けのシングルバーナー。高価ですが耐久性と軽量性をもつチタンを使用し非常に軽く仕上がっていて、大きさは17.6×11.6×4cmとなり非常にコンパクトで、登山やキャンプで非常に使いやすいです。
小さいですが火力も高めで、1916kcal(2.22kw)もあり、小さいですが本格的なシングルバーナーになります。日本でも並行輸入品としてAmazonでも購入できるおすすめガス機器です。
チタンとは
チタンは塩水(海水)で錆びにくく貴金属のプラチナに次ぐ高さがあり、非常に強度のある素材です。熱で歪むことも少なく、高価な焚き火台にはチタンを採用しているものもあります。その丈夫さはアルミの3倍にも相当し、丈夫なことで知られているアイアン(鉄)よりも強度が高いと言われています。
チタンは鉄や銅よりも軽い金属で軽量化しやすいです。アルミよりかは重たいですが強度が高いためアルミより薄めでも問題なく使えるため軽くなりやすいです。
リキッドガスランタン KL-2901
リキッドガスランタン KL-2901
通常のガスランタンは気化したガスを燃料にしますが、本品は液出しタイプなり長時間使用しても気化熱でガス缶が冷えて出力が低下するということがないランタンです。明るさは250ルクス程度となりガスの出力を調整するつまみである程度調光できます。
コールマンの人気ランタン「ノーススター」と同等程度の明るさがあると言われていてAmazonには、並行輸入品があり日本からでも手に入るコベアのランタンです。電池を使って着火するため簡単に灯せますよ。
電池式が魅力
液出しタイプのランタンは日本のブランドからも発売されていて珍しさはなくなってきました。KOVEAのリキッドランタンの魅力となるのは、静電気のような小さな電気で着火する圧電素子ではなく、電池を使った電子着火なのでワンプッシュできちんと着火できる点です。
大型ランタンのため登山で持ち運ぶことは少なめですが、圧電素子は気圧の関係で標高の高い場所だと使えないこともあります。
ノーススターのマントルが使える
ガスやガソリンなどの燃料を使うランタンは発光体にマントルを使います。マントルは消耗品で、衝撃などに弱く交換が必要になりやすいため、安定してマントルが入手できないと使いにくいですが、KOVEAのリキッドランタンはコールマンのノーススター用のマントルが使えるため日本国内でも比較的入手しやすいです。
口コミやレビューでもコールマンのノーススターと明るさ、光り方がよく似ていて、ノーススターのマントルが使えると言われていますよ。
コールマンのノーススターと似たような光量。
マントルもノーススター用をちょっとだけ指で広げて取り付けられる。
違いはガスが液出し式なので長時間の燃焼でもガス缶が冷えてドロップする事がほぼ無いためガスが無くなるまで放置してても安定して燃焼してくれる。
KOVEAのまとめ
日本でも人気
KOVEAはガスコンロが日本でも人気のブランドです。シンプルな構造のため価格も控えめでキャンプでカセットコンロを使うならKOVEAという選択もおすすめです。購入場所を探すのが少し大変ですが、KOVEAにはランタン、テント、クッカーや寝袋などのキャンプ用品一式もあり興味がある方にはおすすめのブランドになります。
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