鹿児島はお土産の原料が豊富
九州南端にある鹿児島県では、かるかん饅頭の原料である自然薯(じねんじょ:山芋)が自生し、昔から食物として採られてきました。サツマイモの栽培も盛んで、鹿児島は温暖な気候風土と台風の少なさが、これらの植物の生育に適しています。さらに大きな特徴が、稲作に不向きな火山灰土のシラス台地という点なのです。
鹿児島の人気なスイーツとスイーツ以外のおすすめのお土産ピックアップしました。(記事は2021年4月5日時点の情報です)
かるかん饅頭の起源
かるかんは、安政元年の1854年に薩摩藩主の島津斉彬が江戸から招いた明石市出身の菓子職人によって考案されたと伝えられています。しかし2000年代には、それ以前に既にかるかんがあったという説もあるのです。
かるかんのメーカーは前者の起源説を採用しているところが多いようですが、いずれにしても山芋が原料の饅頭が有名なのは鹿児島県というのは間違いありません。
「かるかん」は"棹"タイプ
かるかん饅頭は名前のとおり饅頭の形をしており、棹の形をしている、餡子の入っていないものは「かるかん」といいます。かるかん饅頭は切り分ける必要がなく、また個包装もされているのでお土産として人気なのです。
かるかんは餡子が入っていないのでさっぱりした味ながらも、山芋の風味が感じられます。野性味の感じられる山芋の風味だけを楽しみたい人へのお土産におすすめです。
さつま芋は琉球経由で入ってきた
鹿児島の和菓子や洋菓子の重要な原料であるさつま芋は、中南米が原産地とされています。日本へは琉球経由で薩摩へ入り、栽培のしやすさから全国に広がったのです。別名を「唐芋」とも言い、さつま芋とは記さずに唐芋を採用しているお菓子メーカーも。
品種は「黄金千貫」「紅あずま」「紅こまち」「安納紅」「紅はるか」「金時」「シルクスイート」などがあり、品種にもこだわるお菓子メーカーがあるので、チェックしてみましょう。
鹿児島のお土産:かるかん5選
鹿児島のお土産で定番人気の「かるかん饅頭」は、老舗の明石屋を始め各店舗から販売されています。かるかん饅頭と一口に言ってもそれぞれ個性が違うので、老舗店の他にもいろいろなかるかんのお土産を食べ比べしてみましょう。
鹿児島空港や鹿児島中央駅などの主要な施設では、さまざまなかるかん饅頭が販売されているので、お気に入りの味を見つけてくださいね。主要メーカ品と特徴のあるかるかん饅頭をピックアップしました。
①「明石屋」のかるかん饅頭
かるかん創始者との説もある明石屋のかるかん饅頭は、老舗の伝統を守るべく昔ながらの素朴な味わいが特徴。見た目も最近話題の色付きではなく、白一色のみの正統派です。白だからこそ、鹿児島の豊かな山野で生育している自然薯の美味しさが感じられるようです。
棹型のかるかんを始め、味わい深い和菓子のラインナップが豊富なお土産です。空港と鹿児島中央駅の他に仙巌園でも販売されています。
鹿児島のお土産店情報
明石屋
- 住所〒892-0828
鹿児島市金生町4-16 - 電話番号099-226-0431
- 営業時間9:00~18:00
- アクセス鹿児島市電「朝日通り」から徒歩1分
②富久屋のかるかん饅頭
すべて天然の山芋(自然薯)を使用している富久屋のかるかんは、栽培品種の山芋とは成分が違うので健康にもよいといわれています。酵素の含有量が高いため、美味しいだけではなく身体にも安心なのがうれしいですね。
かるかん饅頭の他に棹かるかん、鹿児島の郷土菓子「けせん団子」(ニッキの葉でくるんだヨモギ団子)なども。天保年間の1830年代に創業したという富久屋のかるかん饅頭も鹿児島のお土産に欠かせません。
鹿児島のお土産店情報
薩摩菓子所 冨久屋
- 住所鹿児島県鹿屋市本町4−13
- 電話番号0994-43-1211
③「文旦堂」のかるかん饅頭
文旦堂のかるかんは、山芋の風味が控えめのあっさりした甘さが特徴で、手触りや食感がしっとりしているのが特徴です。程よいもっちり感もあり、飽きの来ない味わいのため、何個でも食べられそうです。
合鴨米の米粉を使用しているというこだわりも。白い定番のかるかん饅頭以外に、紫色やよもぎ味の他に、季節限定で栗が丸ごと入った贅沢なかるかん饅頭も楽しめます。
鹿児島のお土産店情報
本家文旦堂
- 住所鹿児島県姶良市加治木町日木山980
- 電話番号0995-63-5410
- 営業時間9:00~17:00
- 公式サイトURLhttps://seitengai.com/bontando/
④「九面屋」の塩豆かるかん
九面屋には通常のかるかん饅頭もありますが、もう一つのおすすめは「塩豆かるかん」。鹿児島県与論島の海洋深層水から採取した塩を生地に煉り込み、北海道産の金時豆を加えてあります。塩味と甘みが絶妙な美味しさで、かるかん饅頭とはまた異なる味わいです。
1930年創業と、他のかるかん饅頭の老舗店に比べると若い会社ですが、塩豆かるかんの他に「さくら餅かるかん」などの工夫を凝らしたかるかんも人気があります。
鹿児島のお土産店情報
九面屋
- 住所鹿児島県霧島市隼人町真孝2270-34
- 電話番号0995-55-5596
0120-920-216 - 公式サイトURLhttps://kumenya.shop-pro.jp/
⑤かるかんしろくま(かごしま旅の駅)
かるかんは伝統的なタイプだけではなく、趣向を凝らした数々のかるかんがあります。話題なのは、鹿児島の名物である氷菓子「しろくま」をイメージしたもの。5種類のドライフルーツがかるかんの生地にトッピングされてある、最新のかるかんです。
他にも、焼きかるかんや煎茶かるかん、黒かるかん、竿物では柑橘かるかんなどの最新の味が続々販売されています。銘菓ながらも、かるかんの奥深さと革新性を感じさせられるのです。
鹿児島のお土産店情報
かごしま旅の駅 魔猿城
- 住所鹿児島県鹿児島市七ツ島一丁目5番1号
- 電話番号フリーダイヤル0120‐037‐303
鹿児島のお土産:さつま芋スイーツ3選
①唐芋レアケーキ(フェスティバロ)
フェスティバロが作る唐芋レアケーキは、さつま芋を生地に煉りこんである、さつま芋の風味が豊かなクリーミーなケーキ。さつま芋のお菓子が多い中、冷凍することで新鮮さが保たれた絶品さが、1990年代初期に客室乗務員の間で話題に。口コミでレアケーキの人気が広まり、鹿児島の人気お土産として定番になりました。
食べ比べの楽しみがあるストロベリー味やチョコ味などもおすすめ。空港や駅などの主要施設で販売されています。
鹿児島のお土産店情報
フェスティバロ
- 住所〒892-0826
鹿児島県鹿児島市呉服町1-1唐芋ワールド1階天文館フェスティバロ - 電話番号099-239-1333
- 営業時間9:00~21:00
- アクセス鹿児島市電「天文館通駅」から徒歩2分
②薩摩芋タルト(山福製菓)
薩摩芋タルトは、かるかん饅頭も製造している山福製菓のオリジナルスイーツ。鹿児島産のさつま芋をスイートポテトにし、タルト型のクッキー生地にバラの花びらのように絞った洋菓子です。クッキー生地のタルトのサクサク感とスイートポテトのしっとり感が絶品。
紅さつまに安納芋を加えた種類の他に紫芋味も。第25回全国菓子博名誉総裁賞受賞という話題の点でもお墨付き。薩摩芋タルトは個包装なのもお土産として喜ばれます。
鹿児島のお土産店情報
山福製菓
- 住所〒890-0053
鹿児島県鹿児島市中央町1番1号みやげ横丁内 - 電話番号099-286-4630
- 営業時間8:00〜21:00
- アクセスJR「鹿児島中央駅」構内
③薩摩きんつば(馬場製菓)
1990年から販売されている薩摩きんつばは、小豆餡の代わりに「黄金いも」「紫いも」「隼人いも」「安納いも」の4種類のさつま芋を餡にした和菓子です。丁寧に一面ずつ手焼きを繰り返し焼き上げるという、素朴ながらもさつま芋の自然な甘さが楽しめる、鹿児島自慢の絶品和菓子のお土産です。
馬場製菓は本社が屋久島にあり、屋久島銘菓のぽんかんもなかのお土産も人気。鹿児島空港や鹿児島中央駅、仙厳園などで購入できます。
鹿児島のお土産店情報
馬場製菓
- 住所〒891-0201
鹿児島県霧島市溝辺町麓822[鹿児島空港店] - 電話番号0995-58-2117
- 営業時間8:15~20:30
- アクセスJR「鹿児島駅」から車で45分
鹿児島のお土産:他のスイーツ6選
①げたんは(南海堂)
ちょっと変わった名称の「げたんは」は伝統的な鹿児島県の素朴な和菓子で、お菓子の形が「下駄の歯」に似ているところから名づけられたそうです。生地の他に仕上げのコーティングにも黒糖を使用するのが特徴。
沖縄産の黒糖と九州産の小麦粉、鶏卵を主原料にして、生地を板状に延ばして焼いてから台形に切り、さらに黒砂糖の蜜の中に漬け込んであるので、黒糖のコクのある風味に。安い鹿児島県内のスーパーでも買えるお土産です。
鹿児島のお土産店情報
南海堂
- 住所鹿児島県鹿児島市伊敷4丁目13−15
- 電話番号099-229-2333
②あくまき(梅木屋)
あくまきは「灰汁(あく)巻き」と書くように、鹿児島独特の素朴なお餅の和菓子で、"ちまき"と呼ばれることもあります。日持ちするため、関ケ原の合戦で食糧として利用されたという説があるほどの古い歴史。
今では鹿児島の素朴なお菓子のお土産として定番になり、4月中旬になるとお土産店を始め、値段が安い鹿児島県内のスーパーでも販売されています。素朴な風味が好みの人に、間違いなく喜ばれるおすすめのお土産です。
鹿児島のお土産店情報
梅木屋
- 住所鹿児島県南九州市川辺町平山6794番地
- 電話番号0993-56-0126
③かすたどん(薩摩蒸気屋)
かすたどんは、ふんわりしたスポンジ生地の中に鹿児島県産の卵をふんだんに使った濃厚なカスタードクリームがたっぷり入ったスイーツ。濃厚なのに甘すぎない口当たりの良さが特徴です。全国に類似品がありますが、こちらのスイーツも負けず劣らず絶品。
薩摩蒸気屋は1988年創業の和菓子屋さんですが、かすたどんのような洋菓子風のスイーツも人気です。天皇陛下が鹿児島にお越しになった時の献上品の銘菓を味わってください。
鹿児島のお土産店情報
薩摩蒸氣屋
- 住所〒892-0843
鹿児島市千日町15-1「天文館店」 - 電話番号099-223-6410
- 営業時間10:00~19:00
- アクセス市電「いづろ通り」から徒歩5分
- 公式サイトURLhttps://www.jokiya.co.jp/
④しろくまプリン(鹿児島県)
しろくまプリンは(有)鹿児島ユタカから販売されている人気品。溶けてしまうかき氷の代わりに練乳ベースのプリンをメインにし、氷菓子と同じように角切りのフルーツゼリーが入ったスイーツ。まろやかなプリンの味わいと、さっぱりしたフルーツが絶品の美味しさです。
しろくまのイラストがプリントされてある個包装も、会社で配るお土産として高ポイント。鹿児島中央駅や電話注文、ネット注文もOKです。
鹿児島のお土産店情報
(有)鹿児島ユタカ
- 住所鹿児島県霧島市国分重久2751-4
- 電話番号
0995-46-2361
「しろくま」は鹿児島発祥の氷菓子
「しろくま」は一社が提供しているスイーツではなく、鹿児島県鹿児島市が発祥の氷菓子やアイスクリームの総称。練乳をかき氷にかけ、さらに缶詰やレーズンなどのフルーツを盛り付けたものを指します。鹿児島市内の喫茶店や飲食店で食べられます。
関連商品としては、しろくまプリンの他にカップアイスやアイスクリームのバーも販売されています。
⑤さつまぼっけもん(ほがや)
ぼっけもんは、ザックリした厚手の生地にピーナッツがたくさん入っている、クッキー風のおせんべいです。ぼっけもんとは鹿児島弁で「大胆な人」という意味ですが、まさにゴツゴツした見かけが武骨な感じがし、鹿児島県人の気質を表しているようです。
西郷隆盛のイラストをパッケージにあしらった、鹿児島のお土産としては最新の部類に入る人気商品。個舗装なので会社へのお土産にも喜ばれますよ。
鹿児島のお土産店情報
ほがや
- 住所鹿児島県鹿児島市西別府町2941番地21
- 電話番号099-283-0032
⑥出水いもクッキー(「いずみさん」推進協議会)
鹿児島県内随一の武家屋敷の街並みが残ることやツルの飛来地として知られる出水市。さつま芋の生産も盛んで、ビジュアルも味もさつま芋にそっくりなクッキーも、鹿児島の人気なお土産です。
添加物を使用していないので、健康に気遣う人へのお土産にも安心して贈れます。出水市の地域活性化につながるプロジェクト商品で、最近ちょっと話題のスイーツです。
鹿児島のお土産:惣菜3選
①さつまあげ(揚立屋ほか)
さつまあげは「薩摩揚げ」と書くように、鹿児島のお土産では欠かせない定番の人気惣菜。かまぼこを揚げることで味わいが増し、一つ二つと食べたくなります。さつまあげの本場である鹿児島には、「揚立屋」「月揚屋」「有村屋」「徳永屋」「勘場蒲鉾」などの人気店があります。
チーズ入りやさつま芋入り、きくらげ入りなど各店が個性を凝らしており、全部おすすめしたいほど。本店に出向いて揚げたてを食べるのも魅力です。
さつまあげ辛子明太子
さつま揚げにありそうでなかったのが、辛子明太子入り。辛子明太子といえば福岡県の定番なお土産として有名ですが、2019年に開発された最新のお土産ともいえるのがこちらです。お酒のおつまみはもちろん、小腹がすいたときのおやつにもおすすめ。
②薩摩の黒豚まん 黒ぶた侍(黒かつ亭)
黒豚まんは、鹿児島特産の黒豚を使用した肉まんで、黒豚をキャラクター仕立てにしてあります。鹿児島のお土産の中では最新の商品ともいえますが、鹿児島の黒豚は昔から飼育されており、黒豚の美味しさは誰もが認めるところ。
生の餡を包んでから蒸す本格的な肉まんはボリュームもあり、満足できる絶品。竹炭で黒くしてあるインパクトのあるビジュアルも話題になり、子供にも喜ばれるお土産です。
鹿児島のお土産店情報
黒かつ亭 中央駅本店
- 住所〒812-0012
鹿児島県鹿児島市中央町29-12 2F - 電話番号099‐285‐2300
- アクセスJR他各線「博多駅」直結 JR博多シティ アミュプラザ博多9F
- 営業時間11時から22時
- 定休日無休
- 公式サイトURLhttps://www.kurokatutei.net/honten/honten.html
③鹿児島黒豚みそ(キンコー醤油㈱)
バラまき用のお土産におすすめなのが、鹿児島県産の黒豚肉がゴロンと入った、ご飯にもパンにも合う「黒豚みそ」。鹿児島では昔から食べられてきた定番の郷土料理です。一般的に豚のミンチ肉を使いますが、キンコー醤油の黒豚みそは、スライスした黒豚を使用しているのでボリューミー。
さらに人気なのが、鹿児島県産黒豚和牛を約50パーセント使った「黒毛和牛みそ」。唐辛子とニンニクも入り、ピリ辛の風味にご飯が進みます。
鹿児島のお土産店情報
キンコー醬油
- 住所鹿児島県鹿児島市南栄3-13
- 電話番号0120‐11‐5201
- 公式サイトURLhttps://kinkoshoyu.ocnk.net/
鹿児島のお土産:お酒4選
①薩摩焼酎(薩摩酒造ほか)
お酒好きな人への鹿児島のお土産で外せない定番が、さつま芋を使った「薩摩焼酎」(芋焼酎)。鹿児島県内には100社以上の酒造メーカー・2,000銘柄があり、どれもおすすめしたい絶品の味わい。
特に人気は、1970年代に第一次焼酎ブームを巻き起こした老舗の酒造メーカー、薩摩酒造の「さつま白波」や、幻の焼酎と呼ばれている「魔王」や「伊佐美」など。バラまき用の小瓶の焼酎もあるのでチェックしてくださいね。
②ボンタンアメのお酒
セイカ食品の「ボンタンアメ」を、「桜島」ブランドで人気のある明治5年創業の本坊酒造が造ったお酒も、鹿児島ならではの人気なお土産です。ほのかに甘いリキュール酒で、冷やしてストレートはもちろん炭酸割も絶品。
鹿児島の代表的なお惣菜のお土産、さつまあげとの相性も絶妙です。ラベルがボンタンアメそのままなので、駄菓子好きの人には間違いなく喜ばれることでしょう。
鹿児島のお土産店情報
本坊酒造
- 住所鹿児島県鹿児島市南栄三丁目27番地
- 電話番号099-210-1210
③薩摩スパークリングゆずどん(山元酒造)
鹿児島県産の天然ゆず果汁と焼酎が原料の、フルーティな炭酸リキュールも、お酒好きな人へのお土産におすすめです。「五代」などの伝統的な焼酎から「にごり梅酒」などの革新的な焼酎を造る、大正元年創業の山元酒造がプロデュース。
本格焼酎にシャンパン並みの炭酸が加わった絶品の味わいです。お安いボトル缶もあるので、バラまき用のお土産にもおすすめ。
鹿児島のお土産店情報
山元酒造
- 住所鹿児島県薩摩川内市五代町2725
- 電話番号0996-25-2424
- アクセスJR九州「川内駅」からタクシーで10分
④ウィスキー(小正醸造㈱)
焼酎の老舗蔵元である小正醸造が2017年に薩摩半島西海岸に設立した、ウィスキーの醸造所「嘉之助蒸留所」で造られるウィスキー。すっきりとキレのある味わいの「ニューポット」は、樽詰め前のウィスキー原種を使用した、蒸留仕立てのお酒。
華やかな甘さが感じられる「ニューボーン」は、ノンピート麦芽を使ったシングルモルト。工場見学もできるので、ウィスキー蒸留器の「ポットスチル」を間近で観てみましょう。
鹿児島のお土産店情報
嘉之助蒸留所
- 住所鹿児島県日置市日吉町神之川845-3
- 電話番号099-201-7700
- 営業時間10時~17時(SHOPは16時30分まで)
- 定休日毎週 月曜日、年末年始、臨時休業あり(※月曜日が祝日の場合は営業)
鹿児島のお土産:お茶
日照条件に恵まれた鹿児島のお土産は、色や香り、味の三要素で持ち味が違う「かごしま茶」もおすすめです。鹿児島県内全域にお茶の産地が点在していますが、特に有名な産地が「知覧」と「志布志」。
武家屋敷群でも有名な知覧は、「知覧茶」の知名度も抜群です。知覧町内に製茶工場がある㈱知覧心茶堂は、正真正銘の100パーセント知覧茶を生産販売。大隈半島の東側にある「志布志」も茶葉の生産地として知られています。
鹿児島のお土産はスイーツからお茶まで!
鹿児島で人気のお土産は、銘菓のかるかん饅頭やさつま芋を使用した和菓子や洋菓子などのスイーツです。かるかん饅頭は、老舗を始め鹿児島県内のいくつかのお菓子メーカーが製造販売しているので食べ比べてみましょう。
さつま芋を使用したお菓子も、レアケーキなどの定番から最新スイーツまでいろいろ。もちろんスイーツ以外のお酒やお茶も外せません。多くは鹿児島空港や鹿児島中央駅で販売されているのでチェックしてくださいね。
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