パナソニック ビューティ・トワレ(貯湯)CH931SPF
東芝 クリーンウォッシュ(貯湯式) SCS-T160
TOTO Kシリーズ (貯湯式)TCF8CK66
LIXIL INAX シャワートイレ「RWシリーズ」
LIXIL INAX シャワートイレ 「RAシリーズ」
TOTO ウォシュレット「KMシリーズ」
賃貸は後付けウォシュレットがおすすめ!
お尻とトイレの清潔にこだわりたいなら、自宅トイレをウォシュレットに変えて、暮らしをもっと便利にしましょう!
賃貸物件を選ぶ際の条件にしている人も多いウォシュレット(温水洗浄便座)は、後付け可能となれば選べる物件の幅も広くなります。快適なトイレにリフォームする方法を解説するので、ぜひ試してみてくださいね。
後付けウォシュレットの注意点
はじめに、賃貸でウォシュレットを後付けする際に守らなければいけない注意点を知っておきましょう。いい加減でいると管理会社・大家さんとのトラブルになる可能性もあるので、賃貸リフォーム作業の注意点はきちんと守ってくださいね。
注意点①取り付けは自己負担
後付けウォシュレットへの交換にかかるお金は、全額借主が払わなければいけません。
自宅トイレを後付けタイプのウォシュレットに変更する費用は、ウォシュレット購入費・業者への後付け作業依頼費・退去時には元の便座に付け替える費用など。取り付け費用は、数万円ほどかかるでしょう。
注意点②必ず管理者・業者に確認しよう
後付けウォシュレットを賃貸に導入する注意点として、大家さん・管理会社などの賃貸管理者には必ず確認・許可を取ってください。許可なく勝手に後付けすると後々トラブルになるので、絶対に自己判断でしてはいけません。
トイレの間取り次第ではウォシュレットが後付けできないこともあり、まずは業者に希望を伝えて後付けできるかを確認する必要があります。
注意点③交換した便座は保管しよう
ウォシュレット後付けで交換した便座は、うっかり捨ててしまうと、退去時に請求されてしまいます。便座を交換してウォシュレット後付けが終わったあとは、傷や汚れが付かないよう袋に入れて保管しましょう。
便座は、退去時には元に戻すのが原則です。大家さん・管理会社によっては、戻す必要がない場合もありますが、しっかり確認しておきましょう。
ウォシュレットの後付け手順
ウォシュレット後付けは業者さんにも頼めますが、取り付け作業が簡単なので自分で後付けすることも可能です。ただし、どちらも注意点があるので気を付けましょう。
業者さんへ後付けを依頼する手順・セルフで後付けウォシュレットの取り付けを行う手順を順番に紹介するので、参考にしてみてくださいね。
業者さんに作業を依頼する手順
コンセントの位置や設置スペースの有無で後付け可能な機種が限られる場合がある温水洗浄便座。まずは業者さんにウォシュレット取り付けの意を伝えて自宅トイレを確認してもらうことが必要です。
取り付け可能なら、管理会社・大家さんに連絡し、後付け許可をもらいます。トラブルのもとになるので、後付け依頼は必ず管理会社・大家さんの許可を得てからにしましょう。
コンセント増設の方法
コンセントがないトイレの場合、温水が作れないため、業者さんに依頼してコンセントを増設するのも手です。コンセントを増設する場合、コンセント増設に関する許可も必要なので注意しましょう。
コンセントの増設ができない場合は、照明器具から電源をとる・温水機能のない機種を選ぶなどの方法があります。
セルフ取り付けの手順
ボルトやネジで固定されているだけの温水洗浄便座の後付けは、専門の知識・技術が不要で素人でもチャレンジ可能です。業者さんに依頼すると数万円かかる工賃を節約したい場合は、管理会社・大家さんに許可をとって自分で交換作業をおすすめします。
手順①止水栓を締めよう
作業中、トイレの水が溢れてずぶ濡れにならないよう、止水栓を締めましょう。止水栓は、タンク・温水洗浄便座の2か所を占める必要があります。
止水栓は、水量メーター付近に設置されていることが多いです。わからない場合は、管理会社等に問い合わせてみましょう。
手順②便座の取り外し
後付け作業に必要なものは、ドライバーやモンキーレンチのような簡単な工具です。工具は、購入したウォシュレットに付属されている場合も多く、自宅にある工具でも充分作業が可能でしょう。
トイレの便座は、ボルトで固定されているだけなので、取り付け・取り外しに特別な技術はありません。
手順③ウォシュレット便座の取り付け
後付けの便座を固定するための小さいベースプレートを取り付けます。ボルトやネジを工具で固定したら、カチッと音が鳴るように本体をプレートに差し込んで完成です。後付け用のベースプレートは、小さくて軽いので初心者でも簡単に扱えます。
手順④備品を取り付けよう
ウォシュレットに水を送る給水ホースを取り付けましょう。ホースを付属されている分岐金具で固定し、水漏れしないようにパッキンを入れ、工具でしっかり締めてください。
後付けのリモコンは、便座一体型・分離型があり、分離型の場合はどこに付けるか考える必要があります。
後付けウォシュレットの選び方
便器の大きさ・価格・性能、そして温水の作り方が後付けウォシュレットの選び方のポイントです。メリット・デメリットを踏まえて慎重に選びましょう。
本体が安価な貯湯式は、後々電気代がかかり湯切れの可能性もあります。瞬間式は、保温不要で湯切れの心配もありませんが、価格は高額です。便器の大きさ・価格・機能も商品によって異なり、自分の好みに合わせた選び方ができます。
貯湯式タイプ
タンクの中の温水を保温して利用する貯湯式ウォシュレットは、保温に電気代がかかりますが、後付け費用が安く設置しやすいタイプです。ただし、タンク内の温水には限りがあります。
貯湯式の選び方は、シンプル性能なため座り心地や価格がポイントです。貯湯式は、機種・メーカーによる性能の違いが大きくありませんが、価格や座り心地は多少の差があります。
瞬間式タイプ
ヒーター付きパイプで水が通るたび瞬間的に温水を作る瞬間式は、湯水ができるのを待つ必要がありません。電気代が安い・水が貯湯式より清潔であるなどメリットがあります。
価格が高額な分多様な機能を搭載している瞬間式は、清潔さ・洗浄力・節電モードなど、それぞれ特化している部分を比較するのが選び方のポイントです。
後付けウォシュレット購入の相場
温水の作り方がポイントのウォシュレットですが、貯湯式タイプ・瞬間式タイプで価格相場は数万単位で異なります。
お湯が常にタンクで保温されるシンプルな機能の貯湯式は、1万円台からの低価格で購入可能です。瞬間式は、保温不要なため電気代カットになり衛生面でもメリットがありますが、貯湯式と比較して数万円値段が上がります。
業者に後付け作業を依頼した際の価格は、約1~2万円ほどです。
ウォシュレットはどこで買える?
後付け可能なウォシュレットは、家電量販店や町の電気屋さんで購入可能です。また、最近では、ネット通販でも入手可能となっていて、さまざまな商品のラインナップから好みのものを選べます。
送料含めても価格が安いので、今すぐ手に入れたい場合を除きネット販売で入手するのがおすすめです。
貯湯式おすすめウォシュレット機種3選!
タンクに貯めた温水を保温するという機能のシンプルさが魅力な貯湯式ウォシュレット。貯湯式をシュレットは、保温する分電気代がかかりますが、瞬間式と比較して価格が安くはじめてでもチャレンジしやすいタイプです。
ビューティ・トワレ(パナソニック)
温水式として低価格な2万円台(2020年5月現在)から販売していているビューティ・トワレ。リモコンは便利な一体型となっていて、使い勝手もいい商品です。
ただし、この機種には分離ホースが付いていないので、はじめてウォシュレットを導入するトイレの場合は、後付けにパーツ購入が必要なので注意しましょう。
パナソニック ビューティ・トワレ(貯湯)CH931SPF
タイプ | 貯湯式 |
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クリーンウォッシュ(東芝)
価格を抑えたうえではじめて温水式便器にチャレンジするなら、「東芝 クリーンウォッシュ」がおすすめです。
便利な一体型リモコンはクリーンウォッシュにも採用されていて、脱臭機能などのオプションがない分、価格は2万円以下(2020年5月現在)と低価格になっています。ビューティ・トワレと比較して、分離ホースが付いているので初心者にもおすすめです。
東芝 クリーンウォッシュ(貯湯式) SCS-T160
タイプ | 貯湯式 |
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Kシリーズ(TOTO)
TOTOと言えば水回りの設備に強いメーカーですが、TOTOの貯湯式ウォシュレットは、価格を抑えつつ瞬間式にも劣らない使い心地で人気があります。
「TOTO Kシリーズ」は、低価格なうえ脱臭機能もあり、清潔さにこだわりたい人におすすめです。
TOTO Kシリーズ (貯湯式)TCF8CK66
タイプ | 貯湯式 |
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瞬間式おすすめウォシュレット機種3選!
脱臭モード・洗浄モードなど多様な機能を搭載し、いつでも清潔な温水を使える瞬間式は、衛生面・コスト面でメリットが大きいです。貯湯式と比較して数万円程度価格が上がりますが、電気代カットとなり長い目でみると費用があまりかかりません。
RWシリーズ(LIXIL)
LIXIL人気の機種・RWシリーズは、便座に座ったときのみ暖房スイッチを入れる節電モードがあり、使用時以外は便座とふたに内蔵された断熱材が熱を逃さない仕様となっています。自動でふたが開くフルオート開閉も便利です。
LIXIL INAX シャワートイレ「RWシリーズ」
タイプ | 瞬間式 |
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RAシリーズ(LIXIL)
RWシリーズと比較して、より洗浄にこだわったのが「RAシリーズ」。
ワイド洗浄・ターボ洗浄・泡ジェット洗浄など多様な洗浄機能があり、お尻の清潔さにこだわりたい方におすすめの機種です。また、本体も、清掃しやすく汚れが付きにくい便利なデザインになっています。
LIXIL INAX シャワートイレ 「RAシリーズ」
タイプ | 瞬間式 |
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KMシリーズ(TOTO)
「TOTO KMシリーズ」は、プレミスト機能・脱臭機能で汚れと臭いを付きにくくし、清潔を保つことに特化した機種です。
使用時、瞬間的に温水を作るので貯湯式と比較して衛生的なうえ、汚れや臭いの対策もバッチリなのでいつでも清潔なトイレを使いたい方におすすめします。
TOTO ウォシュレット「KMシリーズ」
タイプ | 瞬間式 |
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後付けウォシュレットで快適な生活へ!
近年では、節電に特化したもの・とにかく低価格なもの・清潔さにこだわったものなど、後付けウォシュレット機種も多様になっています。ウォシュレットの選び方は、いくつかのポイントをいろいろ比較してみるといいですね!
ウォシュレットは、簡単に後付け可能なので、ぜひ賃貸にも取り入れてみましょう!まずは業者さん・大家さん・管理会社に連絡してみてくださいね。
トイレの清潔さを保つ方法が気になる方はこちらをチェック!
TOTO KMシリーズなど、清潔さにこだわった後付けウォシュレットの機種を紹介しましたが、清潔さにこだわりたい方は掃除道具にもこだわりたいですよね!下記では、トイレの掃除に使うブラシの選び方をまとめた記事を紹介しています。
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