レジャーシートとは
レジャーシートとは、別名ピクニックシートとも呼ばれる敷物のことです。レジャーシートがあればピクニックやアウトドア、運動会など地面に直接触れることなく座れます。
レジャーシートはピクニックにマスト
ピクニックというと、海外の習慣のように感じる人もいるかもしれませんが、お花見や芝生の広がる公園でのんびり過ごすのもピクニックです。シートを1枚持っていれば、お気に入りの場所に気軽に座り、お弁当や洋服の汚れを気にせず自然を楽しめます。
また、ピクニックシートは「場所取り」の役目もかねます。お気に入りの場所で快適に過ごすためにも、まさにマストアイテムといえるでしょう。
ピクニックシートの選び方
ピクニックシートと一口にいっても、機能はさまざまです。安いものは当然、機能面は高価なものに比べて劣りますが、気軽に使えるのがメリットでしょう。逆に、機能が充実していて高価なものはタフな環境でも使えるものが多いといえます。
それぞれのニーズに合わせて快適につかえる商品を選ぶコツをチェックしておきましょう。
選び方①使用人数
シートにはさまざまなサイズがあります。1人用の小さなものから、4人用、それ以上の人数用の大判サイズまでありますが、使用人数やを考えて選びましょう。作った料理を持ち寄るような場合は、料理を置くスペースも想定しておくのがおすすめです。
「帯に短し襷（たすき）に長し」といったことにならないように、みんながゆったり座れるサイズで、かつ、持て余さないサイズ選びがピクニックシートには重要です。
選び方②ピクニックシートの厚さ
お花見や運動会の応援などのように、地面に長時間座るときには、ピクニックシートの厚さもポイントです。地面は想像以上に硬く、季節によっては冷たいもの。厚手のものを選ぶとお尻が痛くないので快適に過ごせます。また、厚さがあると地面からの冷えも気になりません。
選び方③耐水機能の有無
耐水機能が付与されているものを選べば、湿った地面の上に引いても洋服に水が染みません。晴れた日であっても、朝露などは長時間残っています。耐水性のあるものを選んでおけば快適でしょう。
また、ピクニック中にドリンクをこぼすことはよくあるトラブルですが、そのようなときにも防水機能があればさっと拭き取るだけで簡単に対処できます。
選び方④洗い方
ピクニックシートは使用するシーンばかりを考えて選びがちかもしれませんが、収納や洗濯といった「帰宅後」のシーンの想定も重要です。
洗えるかどうかはその最たるもので、機能が充実していても洗うのに手間取るのようなものであれば、気づかないうちに使用頻度は下がってしまうものです。ピクニックシートを選ぶ際は、「使いやすさ」「片付けやすさ」を意識して選びましょう。
選び方⑤収納方法
ピクニックやキャンプは荷物が多くなります。シートのほかに、お弁当やドリンク類、ポップアップテントなど多くの荷物を持っていくことになるでしょう。そんなときに、ピクニックシートがコンパクトに収納できると、持ち運びがしやすく快適に使えます。
収納方法には、折りたたむもの、くるくると筒状に巻くものなどがあるので使いやすいものを選びましょう。
選び方⑥デザイン・ブランド
シートの機能面はもちろん、デザインは重要です。お気に入りのデザイン・ブランドのピクニックシートであれば持ち運びするたび、地面に広げるたび楽しい気分になります。人気アウトドアブランドのものやおしゃれなアパレルブランドのものなど、ピクニックシートは数多く販売されているので、選ぶ時間も楽しみましょう。
【1～2人用】おすすめピクニックシート5選
シートの選び方をチェックした後は、実際に人気のおすすめ商品を紹介していきましょう。おしゃれで可愛いデザインはもちろんのこと、快適で機能性のあるものをピックアップします。
1人用、2人用のサイズはピクニック以外にも、汚れが気になるベンチやテーブルの上にさっと引いたり、赤ちゃんのおむつ替え、花火観戦など使い勝手がよいサイズです。
【1～2人用】おすすめピクニックシート①
Matador（マタドール）はサンフランシスコ発のアウトドアブランドです。このピクニックシートは手のひらサイズに収納でき、重さもわずか37g。持ち運びが簡単な1人用シートです。
また、0.09mmという薄さにもかかわらず防水性・耐久性が高いのが大きな魅力。風が強い時に羽織ればウィンドブレーカーのようにも使えます。ピクニック以外でも、あらゆるシーンで活躍する万能シートでしょう。
おすすめポイント
- 37gと超軽量で持ち運びが簡単
- 防水性・防風性が高く1人用のシート以外にも羽織ったりと使いみち豊富
【1～2人用】おすすめピクニックシート②
「TWEEDMILL」はイギリスの人気ラグメーカーです。
表は厚手のフリースを使用し、暖かく、お尻も痛くないでしょう。また、裏面は防水機能の高いナイロンを使用しています。さらに、厚手ながらコンパクトに収納でき、簡単に持ち運びできる点も人気です。
デザインも豊富で、カラフルと上品さを兼ね備えたイギリスらしい可愛いカラー展開となっています。
おすすめポイント
- 厚手のフリースで冬でも暖かい
- イギリスらしい洗練されたデザインでおしゃれ
【1～2人用】おすすめピクニックシート③
Colleen Wilcox（コリーン・ウィルコックス）はハワイ発のデザインブランドで、なんといってもハワイを感じるおしゃれで可愛いデザインが魅力でしょう。寝転んで使うなら1人用、座るなら2人用として使えるサイズ感です。
表はナイロン生地を使用しており、ある程度の防水性を発揮。裏面には厚手のアルミ素材を使用し、お尻も痛くないでしょう。
おすすめポイント
- ハワイらしい可愛いデザインで人とかぶりにくい
- ナイロンとアルミ素材で快適に過ごせる
【1～2人用】おすすめピクニックシート④
人気アウトドアメーカー、CAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ）のシートはウレタンクッションと起毛素材を使用し、冬でも快適な座り心地が魅力。肌に触れる面は起毛素材で暖かく、中には厚手のウレタンクッションが入っているため、硬い地面も気になりません。
ゆったり1人用または2人用のサイズ感ですが、折りたためば持ち運びに簡単なバッグ型に収納できます。「ピクニック感」たっぷりのタータンチェックも人気です。
おすすめポイント
- ウレタンクッションで硬い地面でも快適
- 起毛素材で「室内ラグ」のようなくつろぎ感
【1～2人用】おすすめピクニックシート⑤
CHUMS（チャムス）は世界一有名な鳥ともいえる「ブービーバード」をブランドキャラクターにしたアウトドアブランドです。遠くからでも一目でわかる可愛いデザインなので、混雑した公園やイベント会場では目印として活躍してくれそうですね。
四隅にはループ搭載で、ペグダウンもできます。折りたたんで付属のバッグに入れれば簡単に収納・持ち運び可能。付属のバッグにはちょっとした小物も一緒に入れられます。
おすすめポイント
- CHUMS好きにはたまらない「ブービーバード」のデザイン
- ペグダウン対応などアウトドア用品としても頼もしい商品設計
【2～3人用】おすすめピクニックシート5選
2人用・3人用サイズは、家族はもちろん、数人のグループであればゆったりと座れます。2人で使うとしても、日差しを浴びながらゆったり寝転びたいときなどには大きめのサイズがおすすめです。
【2～3人用】おすすめピクニックシート①
TAUKO（タウコ）のピクニックシートは人気の北欧柄を取り入れたおしゃれデザインが魅力です。横長サイズなので、畳む手間がなく、くるくると巻けばコンパクトに持ち運び可能です。
また、やわらかなプラスチック素材を使用しているので水で丸ごと洗えるのもうれしいポイント。サイズのわりに値段も安いので汚れや傷を気にせずピクニックやビーチにと使えます。
おすすめポイント
- 横長サイズで収納が簡単
- プラスチック素材使用で丸ごと洗える
【2～3人用】おすすめピクニックシート②
BRUNO（ブルーノ）のピクニックシートは親しみやすい可愛いデザインが魅力。表面はポリエステル素材で、汚れもさっと拭けば簡単にきれいになります。また、裏面は芝生の上でも滑りにくいウレタンポリ塩化ビニル素材を採用。座りやすく、快適に過ごせます。
くるんと巻くだけでコンパクトに収納でき、価格は2000円前後（2021年3月現在）と安いのも人気の理由。ポップアップテントとのコーディネートを楽しむのもおすすめです。
おすすめポイント
- 可愛いコンパクトなデザインで持ち運びも簡単
- 充実した機能で安い価格帯
【2～3人用】おすすめピクニックシート③
Olivia（オリビア）のピクニックシートは、3人用の大判サイズが1/70のサイズにまでコンパクトに畳めます。折りたたんだ際の見た目が可愛いのも人気のポイント。総重量はたった200gです。
コンパクトさを優先しているため、厚みはありませんが、ポリプロピレン素材を使用し、防水性もあり、丸ごと水で洗えるのもうれしいですね。価格も安いので持っておいて損はないでしょう。
おすすめポイント
- 1/70サイズに畳めるコンパクトさ
- 機能と価格のバランスが◎
【2～3人用】おすすめピクニックシート④
LEAFLETSのレジャーシートは「使い勝手のいい」、「ちょうどよい」シートとして人気があります。大人であれば2～3人用のサイズ感で、小さな子どもなら一緒に十分座れます。適度に厚手で、畳みやすく、防水機能もアリ。
畳んで付属のバッグに入れれば持ち運びも簡単です。おしゃれで可愛い柄で、使用シーンを選びません。
おすすめポイント
- 防水機能と適度な厚さを兼ね備えた「ちょうどいい」シート
- 畳んでバッグに入れるだけのシンプルな収納方法で誰でも扱いやすい
【2～3人用】おすすめピクニックシート⑤
Oregonian Camper（オレゴニアンキャンパー）はオレゴン州発のキャンピングブランドです。このシートはキャンプの下に引くグランドシートとしても使えるほどの防水機能と高い耐久性が魅力です。もちろん、厚手なので長時間座っていても苦になりません。
重いのがネックではありますが、その分、グランドシートやピクニックシート、テントの補強、突然の雨よけなどさまざまなシーンで活躍するでしょう。
おすすめポイント
- 高い防水性と耐久性であらゆるシーンでタフに使える
- 自然に溶け込むナチュラルなデザイン
【4人用～】おすすめピクニックシート4選
4人用よりも大きなサイズを選ぶ際は、大判サイズでありながら収納が簡単にできること、簡単に洗えることが要チェックポイントです。運動会やグループでのお花見などの必需品といえるでしょう。
【4人用～】おすすめピクニックシート①
パラソルレジャーマットは、コストコのなかでも人気商品の1つ。サイズは4人用～6人用ほどで、厚手のシートでありながら、丸ごと洗える便利さが人気です。
畳んだ後は、3方向をファスナーで閉じるだけで簡単に収納できます。肩にかけられるバンドもついており、持ち運びも簡単。厚手なので、収納したあとも座布団のようにすれば大人1人が十分に座れます。運動会観戦などにもおすすめです。
おすすめポイント
- ファスナー付きで大判サイズでも簡単に収納可能
- 厚手シートで座り心地も快適
【4人用～】おすすめピクニックシート②
Groovyのピクニックシートはファミリー層や子育て層から根強い人気を誇る商品です。厚手シートを採用しており、その快適さはリビングのラグとして使えるほど。大判サイズで4人用～6人用ほどで使用可能です。運動会などで使用した後は、丸ごと水洗いもできます。
収納方法は、折りたたみ、マジックテープで止めるだけなので、片付けも持ち運びも簡単。おしゃれで可愛い北欧柄もおすすめしたいポイントです。
【4人用～】おすすめピクニックシート③
sokos（ソコス）のピクニックシートの魅力は座り心地にあります。表面は平織素材でやわらかな感触、内部はスポンジが挟まれているので適度な弾力でお尻が疲れにくいでしょう。さらに、裏面にはPVC素材を使用し、防水性と保温性を兼ね備えています。
サイズは200cm四方の正方形で、4人用。最大6～8人で使用可能です。大判サイズにありがたいペグ付きで、ペグの収納ポケットも搭載されています。
おすすめポイント
- ペグとペグ収納ポケット付きで突然の風にも対応
- 使い勝手のよい正方形型で、最大8人まで使用可能
【4人用～】おすすめピクニックシート④
art of blackのピクニックシートは、ナチュラルテイストを愛する人におすすめのシートです。表面はキャンバス生地を使用し、カゴバッグなどとあわせれば絵本から抜け出してきたようなおしゃれで可愛いピクニックシーンを演出できるでしょう。
キャンバス生地と裏面のPVCシートは取り外し可能なので、汚れが気になってくれば、キャンバス生地は洗濯できるのもうれしいポイントですね。
おすすめポイント
- ナチュラルテイストでおしゃれなデザイン
- 裏面は取り外し可能で、キャンバス生地は丸洗い可能
コンパクトなピクニックシートで身軽に外遊び
ピクニックなどアウトドアを楽しむコツは「快適」に整えることです。ピクニックシートはその最たるもので、シートが1枚あるだけで「座る」「食べる」「寝転ぶ」などが快適になります。
「ちょっと外遊びしよう」と思い立ったときに、コンパクトなピクニックシートを持っていれば、身軽に外へ飛び出せますよ。おしゃれさと快適さ、利便性を兼ね備えたお気に入りのピクニックシートを探してみませんか。
ピクニックシートが気になる方はこちらもチェック！
お気に入りのピクニックシートが決まったら、次はピクニックバスケットや水筒などそのほかのグッズを探してみましょう。ピクニックのコーディネートが決まるとおでかけがさらに楽しくなりますよ。
おしゃれなピクニックバスケットおすすめ１２選！アレンジ活用術もご紹介！
今回はキャンプやピクニックにお弁当や飲み物を入れて持ち運びする事が出来る、おすすめの人気ピクニックバスケットをご紹介します。可愛いデザインで...
ピクニック・公園デートの持ち物と必需品リスト！おしゃれアイテムはこれだ！
デートや家族のお出かけにぴったりなピクニック。今回はピクニックや公園デートにおすすめの持ち物や、必需品リストをまとめました。少しいつもと違っ...