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オールシーズン快適なT/C素材を使用!ogawaのティエララルゴの魅力を解説!

ogawaテントから発売している大型テントといえば「アポロン」と「ティエララルゴ」の2つがあります。今回は前室が広く快適なリビングスペースが人気のティエララルゴについて紹介しますね。ティエララルゴは広いだけではなくさまざまな魅力があり使いやすいテントですよ。
2021年3月22日
揚げ餅
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目次

この記事で紹介しているアイテム

ティエララルゴとは

ogawaテントの快適な2ルームテント

ティエララルゴ

出典:Amazon
出典:楽天
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出典:楽天
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ティエララルゴはogawaテントの中~大型テントのティエラシリーズの一つです。ティエラシリーズの中でも本品は居住性、広さ、通気性の全てが最高峰と言われていてティエラシリーズのフラグシップモデルのようなテントです。

同じ使用人数のティエラ5-EXよりもリビングルームとなる前室が1mも奥行きがあり、家族4~5人の荷物をリビングルームに入れても余裕のある大きさや、2ルームテントならではの豊富な大型メッシュパネルなどが特徴的です。

ティエララルゴのサイズ

Photo byThomasWolter

ティエララルゴの全長は310×620×高さ210cmと大きめです。インナーでも182cmもあり日本人の平均的な身長の方だとテント内でもきちんと立てる快適さがあり、ファミリーキャンプで使いやすいです。

インナーサイズは、220×300です。182cmという高さはインナーの一番高い位置となり奥に向かって少し低くなっています。使用人数は5人となりogawaテントの中でも非常に大きな2ルームテントです。

ティエララルゴの収納サイズと重量

収納サイズはティエララルゴは前室が広く、テントのサイズ自体が大きいため80×45×40cmです。重量は22kgとなります。他社の5人用2ルームテントでも同じような重量になることからPVCやT/Cを採用しているからといって特別に重たいというわけではありません。

 

ティエララルゴのインナーはPVCとT/C素材

出典: https://www.store-campal.co.jp/products/detail.php?product_id=103

ogawaテントの中でも比較的珍しい組み合わせとなるのがグランドシートはPVC、インナーの壁部分などはT/C素材の組み合わせです。PVCは浮き輪に使われているゴムのようなビニールのような素材で耐水圧が10000mm以上で完全防水と言われている水を通さないような素材となります。

T/C素材は現在非常に人気があり、コットンとポリエステルの混紡ため通気性などがポリエステル記事よりもいいとされていて遮光性にも優れていますよ。

ティエララルゴのフライシートはポリエステル

フライシートは210Dの厚みのあるポリエステルとなり耐水圧は1800mm。テントは1500mmほどあると一般的な雨でも雨漏りしないと言われていますよ。

グランドシートPVCが10000mmもあるのは人が立ったり、座ったりする場所のためです。圧力が加わりやすい部分となり、耐水圧が低いと染み出してくるのですが、ティエララルゴは安心できる数値ですよ。

ティエララルゴの通気性

出典: https://www.store-campal.co.jp/products/detail.php?product_id=103

ティエララルゴは通気性も高く、大型メッシュパネルがあり換気しやすい構造になっています。設営方法がわかりやすいと人気のトンネル型テントほど大きなメッシュパネルはありませんが前後左右の4箇所に出入り口がありそれぞれメッシュになります。

また、サイドにも大型メッシュパネルがあり、さらにベンチレーション、小型メッシュパネルもあります。インナーの両サイドにも小型メッシュパネルがあり全方位から空気が流れ込み熱がこもりにくいですよ。

POINTティエララルゴのスペック

  • 300×320×高さ210cmの大型サイズ
  • リビングルーム(前室)は380×310
  • 耐水圧1800、グランドシート1000mm
  • 多彩なメッシュパネルで通気性抜群

ティエララルゴとアポロンとの比較


ティエララルゴとサイズ感は似ている

出典: https://www.store-campal.co.jp/products/detail.php?product_id=108

ogawaテントの人気大型2ルームテントにアポロンがあります。ティエララルゴとアポロンを比較するとティエララルゴのほうが前室に奥行きがあり、横幅はアポロンのほうが大きいです。リビングの高さはティエララルゴが高く、寝室はアポロンが高くなっていますよ。

サイズ感は似ていますが、使われている素材が異なり、アポロンはすべてポリエステルですが、ティエララルゴは前述したようにフライシートはポリエステル、インナーはT/CとPVCです。

ティエララルゴと設営方法も異なる

設営方法も構造が異なるため大きく違います。アポロンはアーチ状のフレームを使うトンネル型ですが、ティエララルゴは従来からあるクロスフレームタイプになります。ティエララルゴの設営については魅力として後述しますね。

ティエララルゴの魅力5

1:リビングが広い

出典: https://www.store-campal.co.jp/products/detail.php?product_id=103

2003年から発売されているティエラシリーズのフラグシップモデルと言われているティエラ5-EXⅡと比較するとリビングが前述したように1mも長くなっていて非常に広いテントです。お座敷スタイルでも過ごせますが、高さもあるのでテーブルなどを置いても使いやすいですよ。

380×310cmものリビングがあるテントは非常に珍しく、話題のアポロンよりも1.5m以上広いですよ。家族5人分の荷物をいれてもゆったり使える広さがあります。
 

2ルームテント使うなら広いほうが便利

家族やグループでキャンプするなら広いリビングのほうが使い勝手がいいと言われていますよ。また、ストーブなどを導入する冬キャンプなら荷物も増えることからティエララルゴのように広いリビングが格段と快適に過ごせます。

ティエララルゴが広いのはリビングとなりインナーに関しては一般的な5人用とテント変わらず、テントが大型すぎて区画サイトにはいらないということもなく2ルームテントが初めてという方でも扱いやすいです。

2:設営方法が見た目よりわかりやすい

ogawaテントのテントは設営方法がわかりやすいものが多くティエララルゴも比較的設営しやすいタイプと言われています。設営方法は先にフレームを組んでフライシートをかぶせていくという手順になり、スリーブにいちいちフレームを通す作業がなく、フレーム自体もスタンディングテープを使って組んでいくためわかりやすいです。

ただし、大きさがあるテントのため設営方法はわかりやすくても設営時間は40分ほどかかると言われています。

ティエララルゴの設営方法

スタンディングテープを広げペグで固定してから、メインフレームを組み立てていきましょう。色分けされているのでわかりやすいですよ。メインフレームがスタンディングテープにセットできたら、前後のサブポールを組み立てていきメインフレームに組んだらインナーテントを吊り下げフライシートをかぶせていくと言う方法です。

前述した設営時間は、組み立て人数が多くなると短くはなりますが、少し設営時間は長めと言われています。

3:冬でも使える


ティエララルゴには季節問わずいつでも使えるという魅力もあります。2ルームテントは4シーズンに対応するものも多いですが、中にはスカートがリビングしかないモデルもあります。しかし、ティエララルゴは全方位にスカートがあり冬は風の吹込みを軽減してくれますよ。

メッシュパネルがたくさんあり換気しやすいところもポイントで、通気性が悪いと結露が発生する原因になりますがティエララルゴは通気性が高いので結露の発生を軽減できます。

結露に強いもう一つの理由

Photo byTiBine

結露に強いもう一つの理由にライナーシートがあります。ライナーシートはフライシートの天井に張るもう一枚の生地でリビングに結露が直接落ちないようにしてくれる役割、遮光性を高める役割があります。

また、ライナーシートを使うことでリビングもフライシートとライナーシートの二重構造となり結露が発生しにくくなる効果が期待できますよ。他社だとオプションになりやすいライナーシートですが、ティエララルゴには付属します。

便利な付属品

付属品にペグやスタッフバッグがあるのは他社も同じですが、ティエララルゴはアイアンハンマーが付属します。別途ハンマーを買わなくてもいいのは便利ですよね。前述しましたが、本来ならオプションという形になりやすいライナーシートも付属するのは魅力的です。

またティエララルゴには入口部分を跳ね上げるキャノピーポールも付属していて付属品の多彩さも評価されているテントになります。

4:夏でも使える

ティエララルゴは通気性が非常にいいため夏でも快適に過ごせます。前述したようにフライシートのいたるところにメッシュパネルがありますよ。さらにインナーテントも4箇所メッシュで前後左右に出入り口があり風通しが抜群にいいです。

スカートはついていますが、これだけメッシュパネルがあると蒸し暑くなるということもなく、虫の侵入を軽減してくれますよ。2ルームテントは一旦虫が入り込むと追い出すのに少し大変です。

T/Cインナーテントが大活躍

インナーテントがT/Cということで夏でも冬でも過ごしやすいです。T/Cは遮光性が高くインナーテントに落ちる陰はポリエステルのものよりも濃くなり過ごしやすくなります。また、通気性もあるのでインナーテントは熱がこもりにくいですよ。

冬は通気性のおかげで結露がポリエステルよりも発生しにくいといわれていて、末永く使える丈夫な生地です。濡れると乾きにくいですが、メリットが豊富で現在大人気の素材になります。

雨や紫外線にも強い

Photo by 柏翰 / ポーハン / POHAN

グランドシート(インナーテントの底)は完全防水と言われているPVCのため雨がたくさん降る季節でも安心して使えます。またフライシートにはテフロン加工が施されていて撥水性や防汚性が高くなっていますよ。

さらに、生地にダメージを与える紫外線をカットし紫外線による経年劣化を軽減してくれるためきちんと手入れしながら使うと長く使えるようになっています。

5:5人以上のシェルターとしても使える

インナーテントを取り付けずフライシートだけ取り付けると5人以上でも広々使えるシェルターとして活躍します。高さもあるのでカンガルースタイルしやすいですよ。デイキャンプではシェルターとして使うと少しだけで設営時間が短縮できます。

ティエララルゴの口コミ・レビュー

設営に関する口コミ・レビュー


大型テントですがスタンディングテープ、色分けフレームなどで設営が簡単と評価されています。従来からあるクロスフレームタイプはポールの交差箇所が多くなるため風にも強くティエララルゴは強度も期待でき構造になっていて、さらに設営しやすいテントです。

取説とネットの情報も参照にしながらの組み立ては予想よりも簡単でした。希望通りに今と寝室の一体感は得る事が出来ました

設営時間に関する口コミ・レビュー

5人用テントでなおかつ広い前室ということで初めて設営するときは60分ほどかかると評価されているテントです。慣れてくると40~45分程度になり2人以上ですると早くなると言われていいて、広く居住性、通気性が抜群にいいテントです。

使い勝手に関する口コミ・レビュー

重量は20kg以上と一般的なドームテントと比べるとやはり重たいですが、その分安定感があり使いやすいと評価されていますよ。少人数で使うと非常にゆったり使えておすすめです。

念願のティエラ ラルゴを購入し、さっそく、お気に入りのキャンプ場で初めて組み立てました。重量はありますが安定感があって夫婦でとても気に入りました。

ティエララルゴのまとめ

ティエララルゴは大きく快適なテント

出典: https://www.store-campal.co.jp/products/detail.php?product_id=103

ティエララルゴはogawaテントの中でも非常に大型な種類ですが、インナーテントはティエラ5-EXⅡと変わりません。ティエラ5-EXⅡのリビングを広くしたモデルがティエララルゴというわけです。単に広くなっただけではなくメッシュパネルの追加なども施されていて、使いやすくなっていますよ。

重量がありますが、付属品も豊富で魅力的な部分も多く評価の高い2ルームテントということで初心者でも気になっている方が多いテントです。

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