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かゆいところに手が届く!チンアナゴペグを徹底解説!使い方や自作方法もご紹介!

人気アウトドアメーカーDODが発売するユニークな名前のチンアナゴペグは1本足の便利なランタンスタンドとして大人気です。また、チンアナゴペグは一本足でポールを自立させられるため使い方が豊富な便利アイテムですよ。そんな便利アイテムを紹介します。
2021年3月26日
揚げ餅
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目次

この記事で紹介しているアイテム

子連れキャンプにはチンアナゴペグが便利

三脚タイプのスタンドはファミリーキャンプでは避けたい

出典:https://pixabay.com/photos/camp-forest-summer-holidays-group-1163419/#content

子どもとのキャンプで多い事故と言われているのは、ロープに足を取られる、ランタンスタンドに足を取られる事故です。ロープは目立つ色にしたり、光る便利アイテムをつけることで、子どもでも見やすくするなどの対策ができますが、三脚タイプのランタンスタンドでは意外と対策が難しいです。

そんな場合におすすめなのが、今回紹介するチンアナゴペグのような一本足のスタンドになります。三脚のように広がらないため使い勝手が抜群にいいですよ。

便利な一本足のランタンスタンド

チンアナゴペグは三本足のランタンスタンドではなく一本足のスタンドです。一本足だと地面に脚部が広がらないため足を引っ掛けにくくなりファミリーキャンプで非常に安全に使えますよ。一本足でもチンアナゴペグは中に深く差し込むため安定感があります。

またチンアナゴ「ペグ」ということで基本的な使い方は、一般的なペグと同じでキャンプ初心者でも三脚タイプのランタンスタンドと同じように簡単に設置できる構造になっていて便利ですよ。

チンアナゴペグの基本情報

アウトドアブランドのDODから発売

チンアナゴペグ

出典:楽天
出典:Amazon
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チンアナゴペグはDODから発売されているアイテムです。DODらしいユニークな名前になっていますね。水族館やSNSで人気のチンアナゴのように地面から顔を出しているため名付けられたようです。

今回紹介するチンアナゴペグは正式には「チンアナゴペグ2」となり、旧来のチンアナゴペグよりもより使いやすくなった最新版のアイテムとなります。

チンアナゴペグの構造

チンアナゴペグはランタンスタンドですが、構造としてはペグとあまり大きな差はありません。長いペグにポールを通すホルダーと蝶ボルトが付いているだけです。通常ポールはロープとペグで自立させますが、ポールホルダー付きペグを打ち込むだけで自立するようにさせたものがチンアナゴペグとなります。

構造自体は非常に単純なため、自作する方もいると言われていますよ。チンアナゴペグの自作方法については後述しますね。

長さ、サイズ

チンアナゴペグはカマボコテントなどで有名なDODが発売する1本足のポールスタンドです。前述したように足を引っ掛けたり、転んでしまうことがなく、簡単に使える魅力があります。サイズはW8×D3.5×長さ60cmとなり、地面に打ち込む部分は40cmほどです。

大型テントやタープのメインペグと変わらない長さとなり、安定性抜群です。キャンプ地次第では半分ほど打ち込んだだけで安定するとレビューや口コミで言われています。

使えるポールサイズ

ポールホルダーは蝶ボルトで締められるようにできていて直径15~28mmの幅広い太さのポールが使えます。ポールは一般的に太くなるにつれて強度が増しますよ。大型のガス、ガソリンを使うハンガーにランタンを吊るす場合はDODのビッグタープポールがメーカー推奨品です。

メーカー推奨品以外のものを使う場合も直径28mmの太めのポールを用意してくださいね。チンアナゴペグの強度というよりもポールの強度が重要になります。

旧モデルとの違い

旧モデルとの違いは蝶ボルト部分の溶接点が増え、ハンマーでガンガン打ち込んでも壊れにくくなったことと材質がサビに強いステンレスになった2点です。

旧モデルはスチールだったため強度はありましたが、表面が傷つくと塗装が落ちて金属の色が見えたり、サビやすかったのですが、ステンレスになったおかげで、水や汚れが付着していても錆びにくいです。また、ステンレスの地色のままで塗装をしていないことから傷が目立ちにくいメリットがあります。


ランタンハンガーが付属

チンアナゴペグはポールを自立させるアイテムではなく、ランタンスタンドということで黒いランタンハンガー付属します。ハンガーの着脱も簡単で引っ掛けるだけとなり、ハンガーの先端にランタンの重さが加わることでよりしっかりとポールに固定されるようになっています。

専用のハンガーを使わなくても同タイプのハンガーなら問題なく使えますよ。荷重の記載はありませんが1kg以上の重たいランタンでも大丈夫です。

ランタンハンガーは前後で直径が異なる

ランタンハンガーにあるポールを通す穴は前後で直径が異なり、15~28mmのポールの太さにきちんとフィットするように作られています。ポールの太さに合わせて使い方を変えるといいでしょう。ランタンハンガーの長さは27cmとなり、材質はスチールです。

キャリーバッグと保護キャップが付属

ステンレスのペグということで先端は尖っています。針のように鋭角に尖ってはいませんが危ないので保護キャップがきちんと付属していますよ。また、600Dポリエステルの強度のある専用キャリーバッグが付属し、テントの防水加工でおなじみのPUコーティングがほどこされていて持ち運びやすいです。

チンアナゴペグの使い方・魅力

基本の使い方

使い方はシンプルにペグダウンするだけです。ハンマーでまっすぐ打ち込んでから、ポールホルダーに好きなポールを入れて蝶ボルトでぐらつかないように固定し、ランタンハンガーを引っ掛けるだけになります。

ペグ部分が40cmもあり大型タープのメインペグとして使われるほど長いためきちんと打ち込むのは大変ですが、ペグ抜き用のフックの手前まで打ち込むようにしましょう。ステンレスのためある程度硬い地面でも入っていきますよ。

鍛造ペグを使うと楽

出典: https://www.amazon.co.jp/%E9%8D%9B%E9%80%A0%E3%83%9A%E3%82%B0-%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%AB-%E9%9B%BB%E7%9D%80%E5%A1%97%E8%A3%85-%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A2-8%E6%9C%AC%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88/dp/B08NYR257X/ref=sr_1_3_sspa?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E9%8D%9B%E9%80%A0%E3%83%9A%E3%82%B0&linkCode=qs&qid=1616325442&sourceid=Mozilla-search&sr=8-3-spons&psc=1&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUFLNUlEUTg2TUJWNzYmZW5jcnlwdGVkSWQ9QTAzNDA0MjkzUk5YSkVVMUQ4REpIJmVuY3J5cHRlZEFkSWQ9QTFXWkwwNkUxU1VaSVomd2lkZ2V0TmFtZT1zcF9hdGYmYWN0aW9uPWNsaWNrUmVkaXJlY3QmZG9Ob3RMb2dDbGljaz10cnVl

サイトの地面が締まっていて硬いと言う場合は、あらかじめ鍛造ペグを打ち込んでチンアナゴペグを打ち込む穴を掘っておくと楽に入ると言われています。鍛造ペグなら小石も砕けるのでおすすめです。

また、メーカーが推奨する方法としてはフックの手前まで打ち込むようになっていますが、自己責任で土の状態や吊るすランタンの重さなどを考えながら好きな深さまで打ち込むといいでしょう。

応用した使い方

前述したようにチンアナゴペグはペグ(チンアナゴペグ)本体を使ってポールを自立させられるアイテムです。ランタンスタンドという使い方以外にも応用した使い方があります。

例えばもう一つチンアナゴペグを用意して2つのポールを自立させハンギングベルトでポール同士を繋げば濡れたものを干したり、シェラカップなどの小物、キッチンツールを吊り下げたりできます。タープを1人で設営するときの補助としても使え、使いみちはたくさんあります。

焚き火にも

チンアナゴペグは焚き火の共にもおすすめのアイテムです。ランタンが吊るせるポールが近くにあるということは、テントやタープなども近くにあることが多く、焚き火をする場所の近くでランタンを吊り下げるのは難しいです。

チンアナゴペグはどこでもポールを自立させられるため焚き火の近くでもランタンを吊るせる魅力があります。

魅力1:価格帯


Photo byjarmoluk

チンアナゴペグはDODという人気アウトドアメーカーから発売されているものですが、よく似た構造で同じような使い方ができるスノーピークのパイルドライバーと比べ価格が半額程度と魅力的な価格帯になっています。

低価格帯なのはメーカーの魅力でもあるのですが、DODは他社と比較するとコスパにすぐれた製品が多いですよ。「チンアナゴペグ」というユニークな名前ですが、実用性のあるアイテムとして旧製品とともにレビューや口コミが豊富です。

魅力2:どこでも使える

ペグと地面には相性があり、硬い鍛造ペグは柔らかい場所ではロープのテンションが保てない場合もあります。逆に砂地などの柔らかい場所で使いやすいプラスチックペグだと固めの地面には刺さりにくくなります。

チンアナゴペグもペグと同じ形状をしていますが、長さが40cmもありきちんと打ち込むと砂混じりの比較的柔らかい場所でも使えると言われています。また、地面が硬い場所でも丈夫なステンレスで打ち込みやすいですよ。

魅力3:本体がステンレス

本体はステンレスになっているため塩気を含む海辺の砂浜に打ち込んでも錆びにくいですよ。水で洗い流して半乾きになっていても錆びにくく、手入れのしかたが悪くても旧モデルのようにすぐに錆びません。

ステンレスのため違う種類の金属と密着させて保管しないようにしましょう。ステンレスはもらい錆します。

チンアナゴペグのレビュー

安定性に関するレビュー

打ち込む深さによって安定性が増減しますよ。使い方に応じて打ち込む深さを調整するといいでしょう。40cmもあるので安定性があると評価されていますが、チンアナゴペグ本体が長い分打ち込むのが大変だと言われています。

耐久性は深く打ち込めば割とあると思います。
足元がスッキリするので、キャンプでは必需品になりました。
ただ打ち込むのが結構大変です。

溶接部分に関するレビュー

旧モデルと比べチンアナゴペグ2は溶接部分の強度が改善されたモデルということで、ボルトが落ちないと高く評価されていますよ。蝶ボルトで締めてポールを固定する構造のためボルトが落ちないのは大切です。

旧作では、ポール固定のボルトの溶接が弱く、ボルトが取れてしまいました。
メーカーに修理相談をしましたが、対応不可との事で使用1年以上ありましたが返品対応をしていただけましたので、新作を購入
しました。
今回は溶接もしっかりしており、安定性も抜群です。

使い勝手に関するレビュー

初心者でも簡単に使えてペグと同じ形状をしているので使い方もわかりやすいと好評です。初心者にもおすすめのアイテムです。

キャンプ初心者ですが使い方が単純で使用しやすかったです。作りも頑丈で壊れる感じは全くありません。

チンアナゴペグの自作方法

単純構造だからDIY可能


チンアナゴペグの形状はペグにポールホルダー、ポールを固定するための蝶ボルトの3つのパーツからできています。つまり市販の長めのペグに塩ビパイプを取り付けて、蝶ボルトで締められるようにすると自作版チンアナゴペグのできあがりです。

ペグの先端はオリジナルのチンアナゴペグと同じものがいいでしょう。YやVだとパイプが取り付けにくくなりますよ。

必要な道具

出典: https://www.amazon.co.jp/KUUQA-%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89-%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97-6%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%82%E3%82%8A-%CF%866-38mm%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E5%8F%AF%E8%83%BD/dp/B07WC5S2Z1/ref=sr_1_6?adgrpid=103739713106&dchild=1&gclid=Cj0KCQjw3duCBhCAARIsAJeFyPXzJtAQkNcehwukJkouR7mb7HhCIeR-l8e69y28wjyLA0Xn60XrXjgaAohaEALw_wcB&hvadid=448091919082&hvdev=c&hvlocphy=9053352&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=2023713904328774069&hvtargid=kwd-301079635375&hydadcr=26040_11176341&jp-ad-ap=0&keywords=%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89&qid=1616324865&sr=8-6

ロープ止め(ペグ)、塩化ビニールパイプ(塩ビパイプ)、ホースバンド、蝶ボルト、ドリル、パイプカッターなどになります。ホースバンドは輪になっているワイヤーをビスなどで締め付けられるようにした道具(パーツ)で水道工事などで使いますよ。パイプカッターはパイプが切れるとどんな道具でも大丈夫です。

作り方

あらかじめ適当な長さに塩ビパイプを切っておきましょう。また、切った塩ビパイプに蝶ボルトを通す穴を開けておきます。ここまでが少し大変なポイントで後は簡単ですよ。ロープ止めに切った塩ビパイプをホースバンドで固定していきます。ネジを回すだけで締まっていき固定できます。

固定できたらあらかじめ開けておいた穴に蝶ボルトを差し込んで完成です。

注意点

自作した場合もチンアナゴペグも蝶ボルトでポールを固定するため必ずポールに傷ができます。布などを咬ませて固定すると傷が防げますよ。チンアナゴペグはアウトドア用品の中では気軽に自作できるアイテムですね。

チンアナゴペグのまとめ

チンアナゴペグはアウトドアにおすすめ

キャンプ用品ということでアウトドアとも相性がいいアイテムです。一本足でポールが自立するためタープを設営するとき、バーベキューやデイキャンプでも使いやすいですよ。パイルドライバーなどの似た製品に対し、ユニークな名前や安い点はメーカーの特色がよく出いますね。

構造が簡単なため自作できるますが、強度が心配な方DIYが苦手な方、子どもとキャンプ、アウトドアに行きたい方におすすめの製品です。

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