バックパックブランド・グレゴリー
バックパックブランドであるグレゴリー(Gregory)。これまでも数多くの魅力的なバックパックを世に送り出してきました。機能性だけでなく、デザイン性にも優れたバックパックも少なくなく、ファッション性の高さもウリ。バックパックのみならず、ウエストポーチやビジネスシーンでの使い方を想定したバッグなども手掛けています。
そもそもグレゴリーのパラゴンとは?
パラゴンとメイブン、今回の記事ではセットで紹介していきます。両シリーズとも縦走用バックパックとされています。そのため、3〜4日間の縦走はもちろんのこと、テント泊でも大活躍でしょう。
グレゴリー従来の縦走用バックパックよりも軽量化が実現されているのがウリ。そして、パラゴンの「女性向けモデル」に当たるのがメイブンというシリーズ名で販売されているバックパックになります。姉妹商品ということですね。
グレゴリーのパラゴンとメイブンの違い
グレゴリーのメイブンが女性向けとされている要因は、バックパック形状です。パラゴンの形状が、女性の身体・体型に適したものに変更されています。特にショルダーハーネスとヒップベルトの部分は明らかに別物。つまるところ女性にとって「より快適なバックパック」を実現しているのです。こういった嬉しい気遣いも、グレゴリーの魅力ですね。
サイズが違うグレゴリーのパラゴンとメイブン
メイブンが女性向けモデルということをお伝えいたしましたが、異なるのはショルダーハーネス等の形状だけではありません。パラゴンとは展開されているサイズも異なっているので注意しましょう。
メイブンは、全体的にパラゴンよりも小容量のサイズ展開。小柄な女性でも安心して使えるかもしれません。いずれにしても、軽量であるという特徴や身体にフィットしやすく背負いやすいという特徴は共通しているのでご安心ください。
パラゴン・メイブンの特徴を解説!
それでは早速、パラゴン・メイブンの特徴に注目していきましょう。両シリーズには一体どういった特徴があって、何が良いからおすすめ・高い評価を得ているのでしょうか。ここからは、両シリーズのウリでもある「軽量」・「背負い心地が良い」・「機能性が高い」という3つの特徴を1つずつ解説いたします。
パラゴン・メイブンは「軽い」
パラゴンとメイブン最大の特徴は、その軽さです。先ほども少しお伝えしましたが、グレゴリーが販売している他の縦走用バックパック「バルトロ」シリーズと比較するとその差は歴然。
バルトロは複数サイズを展開していますが、最も小容量である62Lモデルでも重量は2,030gと2kgオーバーです。68Lモデルだと2,200g。しかし、パラゴンの68Lモデルは1,680gという軽さを誇ります。520gも軽いということです。
パラゴン・メイブン各サイズ重量をチェック
パラゴンは38L、48L、58L、68Lという4サイズが用意されています。重量はそれぞれ1,360g、1,600g、1,620g、1,680g。各サイズごとに重量の差があまりないという軽量っぷりはさすがグレゴリーですね。
メイブンも同じく4サイズを展開しており、35L、45L、55L、65L。それぞれ1,340g、1,500g、1,550g、1,590gとなっており、やはりどのサイズも非常に軽量です。
パラゴン・メイブンは背負い心地が良好
パラゴン・メイブンは背負い心地も抜群です。グレゴリーのテクノロジーである「フリー・フロート・サスペンション」によって、身体の動きへの追従を実現しています。
また、ヒップベルトも重要な部分です。立体的であるため、腰の形にフィットするのでストレスなく動けます。バックパック自体の軽さも相まって、重い荷物でも快適に移動できるでしょう。グレゴリーだからこその快適さだといえるでしょう。
機能性に優れたパラゴンとメイブン
軽くて身体にフィットして動きやすいというグレゴリーらしい特徴が分かりました。しかし、グレゴリーのパラゴンとメイブンの特徴はそれだけにとどまりません。
いつでも荷物を取り出しやすいサイドジッパーはもちろん、ショルダーハーネスの長さ調節や底面部からの荷物出し入れまで可能。痒い所にまで手が届く、リュックとしての機能も充実しているバックパックなのです。
グレゴリーのパラゴン・メイブンのサイズ
さて、一点頭に留めておいて頂きたいポイントがあります。それはグレゴリーの両シリーズが展開している「サイズ」です。というのも、両シリーズはサイズごとに商品名の最後に表記されている数字が異なっています。パラゴン・メイブンともに4サイズが展開されているので、購入する際は必ず数字を確認して種類に注意してくださいね。
予定しているテント泊で決める
サイズに迷った際は、実際に予定・想定しているテント泊をイメージしてみることをおすすめします。必要なものなどをリストアップしたりすれば、バックパックで必要なサイズ感がイメージしやすいです。荷物を厳選すれば、たとえテント泊でも最小容量で事足りるかもしれません。無駄に大きいサイズを購入せず、最適なサイズを吟味しましょう。
身体の大きさで決める
バックパックを決める時の基本的なポイントですが、自分の身体・体格に合わせて選ぶのも大切です。どちらのシリーズもかなり大容量なバックパックなので尚更でしょう。
体格とバックパックのサイズが合っていないと、移動が苦痛になってしまう可能性もあります。可能であればグレゴリーの実店舗などに足を運び、サイズ感を確かめてみることをおすすめします。
パラゴン・メイブンの評価をチェック!
さて、ここまではグレゴリーのパラゴン・メイブンの紹介をしてきました。続いては、実際にグレゴリーのパラゴンやメイブンについて投稿されているレビューに注目してみましょう。実際に購入して使用された方たちが、どういった印象を持ったのか、この種類の何が良いと感じたのか。「生の声」を確認していきましょう。
身体へのフィット感が素晴らしい
グレゴリーのパラゴンのレビューを見てみると、やはり「フィット感」について非常に高い評価を集めていることが分かります。そのため荷物も軽く感じるという声もあり、やはりテント泊において大きな味方になってくれる可能性は非常に高いでしょう。さすがはグレゴリーです。なお、使い方としてボトルの取りやすさも評価されています。
肩に重さが集中しない、腰で運ぶような感じ、背中にフィットする良いザックです。
2020年度モデルは、腰ベルトのクッション位置の調整機能やサイドジッパーの
採用に加えて、ボトルが取りやすくなっています。
水捌けも良いリュックである
下記はグレゴリー・メイブンのレビューです。軽さや背負いやすさへの評価に加え、水に濡れた時の「水捌けの良さ」についても高く評価していることが分かります。テント泊を含め、アウトドアで水に濡れるのは珍しいことではありません。不測の事態に遭遇することもあります。グレゴリーのメイブンはそんな時でも安心できるバックパックですね。
軽くて非常に背負いやすく、水に濡れても水捌けが良い。軽さを求めてウルトラライト系に行くと、背負い心地に難ありの場合もあるが、このザックは軽さと背負心地の両立ができていると思う。
グレゴリーのパラゴンは使いやすい製品
今回の記事では、グレゴリーのパラゴン・メイブンについて注目してきました。どちらもとても軽い縦走用バックパックであり、テント泊にも最適なグレゴリーのシリーズです。リュックとしての機能面でも充実していますから、テント泊が好きな方や、縦走用バックパックを探している方はぜひ前向きに検討してみて下さいね。
グレゴリーは魅力的な製品ばかり
今回の記事では、グレゴリーの「パラゴン」と「メイブン」に絞って特徴やレビューを紹介してきました。しかし、ご存知の通りグレゴリーが販売しているバックパックは非常に多く、新作を含めラインナップが豊富にあります。
そのため、どれを選べばいいのか分からない方もいらっしゃるでしょう。本サイトには、他にもグレゴリーのバックアップに注目した記事が多数掲載中です。ぜひ他の記事も併せてチェックしてみて下さいね!

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