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大きい葉に白色の横縞模が特徴のエクメアの育て方をご紹介!害虫や植え替え時期も!

エクメアは大きな葉に白い横模様が特徴の熱帯植物で、観葉植物としても人気があります。また、花言葉や風水的にもよい意味を持つエクメアは贈り物としてもいいでしょう。今回は、そんなエクメアの育て方を紹介するので、自宅で栽培を楽しんでみてはいかがでしょうか?
2021年3月15日
bambi
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目次

エクメアはどんな植物?

エクメアとは、熱帯アメリカなどに分布している熱帯植物で、パイナップル科に属しています。着生植物の一種で、株は筒状で葉の部分にはとげがある種類もあります。エクメアは葉は特徴的で大きく、白色の横模様が入っているので、観葉植物としても人気です。

多年草でもあり、耐寒性は弱いですが耐暑性は強いので暑さには強く初心者でも栽培しやすいでしょう。また、エクメアは花のように見える部分は花苞であり、花苞の美しさも人気の理由です。栽培環境さえ整えれば長期間楽しめるのも魅力になっています。

エクメアの名前の由来とは

エクメアという甘えの由来は、ギリシャ語の尖った槍などの意味が語源になており、エクメアの苞の部分が尖っているように見えるのに由来しています。

また、エクメアの花言葉は他人を思う気持ちや思慕の情という意味を持っており、贈り物としても最適な花言葉と言えるでしょう。また、風水的にも黄色いエクメアは金運アップになると言われ、赤色は勝負アップと言われているので風水的にもよい植物と言えます。見た目の美しいので、自宅の観葉植物としてピッタリでしょう。

エクメアの種類を紹介

エクメアは着生植物でもあるので、基本的に自然の中では木の上や岩の上に根を張るような形で見ることができます。エクメアは主にブラジルや南アフリカの熱帯で見ることができる植物ですが、種類も豊富でそれぞれ異なった美しさを持っているのです。

182種類あると言われるエクメアの中でも特に花苞が綺麗で人気があるのがエクメア・ファッシアータです。葉に白い横模様があるのも特徴になっています。葉の美しさがあるので、花がなくても楽しめるので観葉植物としても重宝されているのです。

シマサンゴアナナスとは

エクメアの種類の中でもブラジルが原産でよく栽培されているのが、シマサンゴアナナスです。ロゼット状になっている葉の長さは60㎝ほどにもなり大きいのが特徴になっています。また、葉は濃い緑色で白模様も入っているので葉だけでも美しく観葉植物として楽しめるのです。

また、葉にとげがある種類も多いエクメアの中でもプリメラは葉にとげがないのが特徴で育てやすく、とげがないタイプを探している人にピッタリのエクメアになります。修理によって少しずつ特徴が異なるので、自分好みのエクメアの種類を探すのもおすすめです。


エクメリアの育て方

栽培時期と適した環境

エクメアを自宅で栽培する際は、植え付けを5月から9月頃の温かい時期に行うことで、室内では観賞用として1年中楽しめます。耐寒性は弱いので、1年中楽しみたい人は冬は温かい室内での栽培になるでしょう。

室外の場合は、春から秋までは半日陰の場所で育てて、冬は室内に移動させて日光の当たる窓際に置いてあげるのがおすすめです。上手に栽培することで、株分けも可能な植物なので、上手に育ててエクメアを増やしてみるのもいいでしょう。水苔で育てられるのも魅力なので、育て方をチェックしてみて下さい。

植え付けをしよう

エクメアを栽培する際は、種まきからではなく最初は苗を購入してくるのがおすすめです。種まきではなく株分けという形でどんどん増やしていくタイプなので、まずは観葉植物として販売しているエクメアの苗を種まきの代わりに購入してみましょう。

苗は葉にツヤがあり、葉がしっかりしているものを選んで下さい。鉢植えで栽培する場合は、鉢の中に用土として水苔やヤシの殻などを入れて植え付けするのがおすすめです。用土として土ではなく水苔でも育てやすいのも魅力になっているので、用土として水苔を購入してみましょう。

水やりと肥料

植え付けしたエクメアの水やりは春から秋にかけてはしっかりと水を与えてあげます。エクメアは葉の間が筒状になっており、そこに水を溜めておきます。逆に冬は水がない状態で土を乾かしてあげる必要があるので、エクメアの筒の中に水を入れないようにして根腐れしないで下さい。

肥料は、生育期にあたる春から秋にかけて行います。使う肥料は緩効性化成肥料で3カ月に1度ぐらいの目安に与えるといいでしょう。春から秋は水やりは肥料を欠かさず、冬はできるだけ水や肥料を控えて根腐れさせないようにすると1年中楽しめます。

害虫や病気について知ろう


エクメアを栽培するにあたって気をつけたい病気は、斑点病です。春から秋にかけて発生しやすい病気で、葉に褐色の斑点が発生するのが特徴になっています。

だんだんに拡大していくことで、成長が悪くなることがあるので、対策が必要になる病気です。この病気を防ぐために必要なのが、風通しになります。葉が密集してしまうと斑点病になりやすくなってしまうので、密集しないように注意してみて下さい。また、肥料不足も原因になるので覚えておきましょう。

カビにも注意

エクメアはカビが発生することもあります。カビが発生するのは、花が開花した後の花がらをそのままにしておくのが原因もことが多いです。このカビを防ぐためには、エクメアの開花後の花がらはできるだけ早く取り除いてあげるのがおすすめです。

長期間健康で綺麗な、エクメアの葉を楽しむためにも開花後は花がらを剪定するなどのお手入れが必要になります。このような作業を行うことで、害虫や病気からエクメアを守ることができることでしょう。

エクメアの植え替えをしてみよう

エクメアは、種まきではなく株分けという形で植え替えて行きます。株分けはエクメアの花が咲いた後、葉が5枚ほどになった時期に親株から子株を切り離す形で行いましょう。この時、子株をあまり親株と近い場所で切ってしまうと、うまく株分けできない場合があるので、注意して下さい。

株分けしたエクメアは水苔などを使って鉢植えで植え替えすることで、だいたい1年半ほどで新たな花を咲かせてくれます。鉢植えでどんどんエクメアを増やしてみるのもいいでしょう。

子株の上手な育て方

子株の植え替えを行うためにも子株を上手に育てる必要があります。エクメアの場合は、花苞の色が薄れてきたり、枯れてきたらカットしてあげることで子株が成長します。つまり子株の上手な育て方をしたいのなら、花苞が色あせてきたらカットすることです。

また、エクメアの葉も黄色や茶色になってきたら切ってあげると子株がよく成長します。つまり枯れた部分は定期的に切り取ってあげるのがいいということです。この作業を行うことで、植え替えを行う際にしっかりとした子株が育っていることでしょう。

エクメアの夏と冬の育て方


植物を育てる上で注意したのが、夏の暑さと冬の寒さです。エクメアの場合は、耐暑性はありますが耐寒性がありません。夏の暑さには強いタイプですが、あたり直射日光が強く当たると葉焼けなどの原因になってしまうので、直射日光が当たらない軒下や室内で栽培するのもいいでしょう。

冬の場合は、必ず室内で栽培しましょう。寒さはエクメアの大敵でもあるので、秋の終わりぐらいには室外で栽培していたエクメアも室内に移動して日当たりのいい場所に置いてあげて下さい。また、暖房器具の近くも良くないので、注意するといいでしょう。

まとめ

エクメアは葉の美しさから観葉植物としても人気があります。熱帯の植物でもあるので、暑さには強く寒さには弱い特徴を持っているので、時期に合わせて場所を移動させてあげると1年を通して楽しむことができるでしょう。

エクメアは環境や水やりさえ注意すれば病気になることも少ないので、鉢植えなどにして室内で楽しむのもおすすめです。用土として水苔などでも栽培できるので土を使わなくても栽培を楽しめるのも魅力ではないでしょうか?

観葉植物が気になる方はこちらの記事をチェック!

エクメア以外にもさまざまなタイプの観葉植物があるので、自分好みのものを探してみてはいかがでしょうか?