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「加賀」のおすすめ観光スポット15選!四季折々の美しい自然や綺麗な温泉も味わえる!

北陸の石川県南部加賀地方の観光は、海あり山あり温泉あり加賀百万石の文化ありと、見どころ満載です。特に加賀温泉郷といわれる四つの温泉地域に集約しており、その魅力は多岐にわたっています。家族やカップルにおすすめの、15か所の加賀観光スポットをご紹介します。
2021年3月13日
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目次

「加賀」は石川県の南部

Photo byRionZhang

北陸地方の石川県は、県北の能登地方と県南部の加賀地方に二分されます。金沢市などがある加賀地方は、西側に直線的な海岸が続く日本海、東側には両白山地、南東部には石川県最高峰の白山(標高2,702メートル)がそびえています。

加賀の観光スポットといえば、文化的な観光名所だけではありません。海や山の絶景などの名所もあるのが、加賀観光の特徴なのです。モデルコースも参考にしながら、加賀観光を楽おしみください。(この記事の情報は2021年3月12日時点のものです)

加賀観光を代表する加賀温泉郷

Photo by eitarov

加賀の代表的な温泉観光地は「山代温泉」「山中温泉」「粟津温泉」「片山津温泉」があり、総称して加賀四湯と呼ばれることもあります。加賀地方を宿泊して観光するときは、加賀温泉郷の一か所に泊まることが多い定番観光地です。

かつてはどの温泉街も一大歓楽街として栄えていましたが、今は昔ながらの風情を活かしつつ、写真スポットとしても女子に人気な、おしゃれなカフェや芸術的空間などの現代的なセンスを取り入れています。

加賀のおすすめ観光スポット15選!

1.山代温泉

加賀観光で真っ先に挙げられるおすすめの温泉スポットが、加賀温泉郷の一つ「山代温泉」です。奈良時代に僧の行基が発見したとの伝承がある、1300年もの古い歴史を持つ温泉。

戦後は加賀の一大温泉歓楽街として栄えた、北陸三県で最大級の温泉街。温泉街の中心にある共同風呂の「古総湯」を囲むように、紅殻格子や赤壁の門を持つ温泉旅館が並び、デートにぴったりの温泉街の情緒を盛り上げています。

薬王院温泉寺

加賀温泉郷の山代温泉を発見したとされている行基が、温泉を守るために建立したお寺です。春夏秋冬、特に紅葉の時期が風情があり、加賀観光の外せない定番スポットとしても人気があります。

見どころは、平安時代初期に彫られたという十一面観世音菩薩像や鎌倉時代の不動明王、お寺ゆかりの明確上人を供養している五輪塔など。ぜひ加賀観光、山代温泉散策の一つに加えてください。

服部神社

機織りの神様を祀る服部神社も加賀温泉郷の山代温泉散策に欠かせない、加賀観光の定番スポットです。山代温泉の鎮守の風情が漂う樹齢200年以上の巨木が境内に茂り、心落ち着く空間です。

鳥居に向かう石段が夜になるとライトアップされ、周囲が幻想的な雰囲気に包まれます。境内は自由に散策できるので、加賀観光の無事も祈って静かに手を合わせてお祈りしてみましょう。

2.山中温泉

Photo by inazakira

山代温泉から6キロメートルほど奥にある加賀温泉郷の山中温泉も、加賀観光では外せません。おすすめ観光スポットは、浴槽の深さが1メートルある男女別棟の共同浴場「菊の湯」や商店街と融合した温泉街「ゆげ街道」。

温泉街は、石川県の土産や山中漆器などの伝統工芸品店、和菓子や造り酒などの店が並び、加賀温泉郷のおしゃれな風情が満点。松尾芭蕉が長逗留して疲れをとったという温泉や奇岩が続く観光名所をお楽しみください。

山中温泉

  • 公式サイトURL
  • 電話番号

鶴仙渓遊歩道

鶴仙渓は加賀温泉郷の山中温泉とセットで楽しめる、加賀観光では必須のおすすめ観光スポット。見どころは、温泉街を流れる大聖寺川沿の1.3キロメートルの自然歩道。

川に架かる「黒谷橋」やS字形のデザインがおしゃれな「あやとりはし」、総ヒノキ造りの「こおろぎ橋」などの橋も見どころの観光スポットです。のんびりせせらぎを聴きながら、春の新緑や秋の紅葉と奇岩が織りなす絶景をお楽しみください。

鶴仙渓

  • 住所
    〒922-0127
    石川県加賀市山中温泉下谷町
  • 電話番号
    0761-78-0330 山中温泉観光協会
  • アクセス
    【電車】JR「加賀温泉駅」からバスで約25分、「山中温泉バスターミナル」下車徒歩5分。
    【車】北陸自動車道「加賀IC」から約20分。

3.陶芸体験&ギャラリー九谷満月

九谷焼専門店「九谷 満月」は、九谷焼の絵付け体験・ろくろ体験ができる体験型の屋内観光スポット。絵付け体験は失敗しても何度も描き直せるので、ぜひおしゃれな絵柄に挑戦してみましょう。ろくろ体験はスタッフさんがマンツーマンで教えてくれます。

子供も遊びながら陶芸に親しめる工夫がされているので、家族連れの観光にもおすすめ。深く加賀を知るために、加賀観光の伝統工芸品にふれられる体験観光もお楽しみください。

国宝作品の展示ギャラリーも必見

併設されている「ギャラリー五彩」(入場無料)も見どころです。加賀のみならず日本を代表する国宝の徳田八十吉(故人)や、現在も活躍する吉田美統の作品を多数展示しているので、ぜひじっくり観賞してみましょう。

ショップでは、普段使いできるおしゃれな九谷焼の食器から、美術品の高級九谷焼までがたくさん販売されています。加賀観光の思い出に自分のお土産に買ってみるのもおすすめです。

陶芸体験&ギャラリー 九谷満月

  • 住所
    〒922-0014
    石川県加賀市中代町ル95-2
  • 営業時間
    8時~17時(時期によって変動あり)
  • 定休日
    年中無休

4.加賀伝統工芸村ゆのくにの森


加賀観光では、九谷焼以外の加賀の伝統工芸品をじっくり観賞するのもおすすめ。緑豊かな約13万坪の丘陵地にある観光スポットの「加賀伝統工芸村ゆのくにの森」は、江戸・明治時代の豪華な古民家を移設した加賀伝統工芸村です。

輪島塗や加賀友禅、九谷焼にガラス工芸などの展示品見学だけではなく制作体験観光もできます。遊びながら加賀の伝統品に親しめるので、子供連れの家族はもちろんカップルのデートにもおすすめです。

加賀伝統工芸村ゆのくにの森

  • 住所
    〒923-0393
    石川県小松市粟津温泉ナ3‐3
  • 営業時間
    9時~16時30分(時期により変動あり)

5.那谷寺

那谷寺(なたでら)は白山崇拝のお寺で、717年に泰澄によって開かれました。国指定の名勝「奇岩遊仙境」を始め、重要文化財指定の「本堂」「三重塔」などがあり、とても見ごたえがある加賀観光の人気スポットです。

展望台からの絶景や春夏秋冬の表情も美しく、特に奇岩と紅葉のコラボレーションも見どころです。女子必見の縁結びの神様である庚申さまへのお参りもできるので、カップルのデートにもぴったりですね。

那谷寺

  • 住所
    〒923-0336
    石川県小松市那谷町ユ122
  • 営業時間
    9時15分~16時
  • 定休日
    年中無休

6.片山津温泉

加賀温泉郷で山代・山中と来れば、湖畔にある片山津温泉も加賀観光で外せないおすすめ名所。発見は江戸時代と、山代や山中温泉に比べればかなり遅く、温泉街として人気が出たのは明治時代。

面白いのが、温泉街は白山を望める柴山潟を部分的に埋め立ててつくられていること。現在は14軒ほどの温泉旅館が並ぶ、こじんまりとした温泉街です。湖と白山の眺望が素晴らしいカフェ併設の「総湯」でのんびりと湯あみをお楽しみください。

片山津温泉 総湯

  • 住所
    〒922-0412
    石川県加賀市片山津温泉乙65番地2
  • 営業時間
    温泉/6時~22時、カフェ/10時~17時
  • 定休日
    無休

一日に7回色を変える柴山潟

片山津温泉がある柴山潟は、白山からの朝日や日本海に沈む夕日によって、日に7回も色を変えるといわれています。絶好の写真撮影スポットでもあります。総湯を始め、周辺には絶景を楽しめる観光スポットが点在しているのでお出かけしてみましょう。

湯の守り神の竜神と弁財天を祀ってある浮御堂や、芝生と足湯もある家族連れやカップルのデートスポットにおすすめの砂走公園も。名所でまったり過ごすのも、なかなか楽しいものです。

かっぱ堂ナイトクルーズ

夜になると柴山潟は、浮御堂や大噴水がライトアップされて不思議な空間になります。晴天の日には星が輝き、ときには流れ星も。ゴールデンウィークから10月末まで運航されている片山津温泉の観光ナイトクルーズ(800円)で、異空間を感じさせるひとときを過ごすのもおすすめ。

片山津温泉に宿泊し、夕食の後や温泉のあとに出かけてみましょう。とびきり夏の夜風が心地よく感じられるはず。日中は屋形船の運航もあります。

中谷宇吉郎雪の科学館

総湯周辺には、柴山潟沿に「雪は天からの手紙」の有名な言葉を残した北海道大学の雪氷学の研究者、中谷宇吉郎博士の科学館があります(大人560円)。博士は片山津温泉が出身で、博士の業績や素顔、雪と氷の実験を子供連れの家族も遊びながら楽しめる加賀の観光スポット。

白山連峰が眺められるカフェもあるので、のんびり加賀で観光をしたいカップルのデートスポットにもおすすめです。

中谷宇吉郎 雪の科学館

  • 住所
    〒922-0411
    石川県加賀市潮津町イ106
  • 営業時間
    9時~17時(入館は16時30分まで)
  • 定休日
    水曜日(祝日は開館・祝日の場合は営業)、年末年始は要問合

愛染寺

片山津温泉をお守りするお薬師として知られている愛染寺(あいせんじ)は、「愛染明王」を祀る縁結び寺としても有名。全国から恋に悩む女子が訪れ、日本初のはめ込み式の絵馬「一心絵馬」に願いを込めてお参りしていく、加賀観光の人気名所です。

木造建築の永代供養の納骨堂は、土壁土床でできており、心安らぐ空間です。全体的に芸術性を感じさせる雰囲気を持っており、片山津温泉へ観光に出かけたら必ず寄りたいスポットです。

愛染寺

  • 住所
    〒922-0412
    石川県加賀市片山津温泉11-3-5
  • 営業時間
    6時30分~17時30分(季節により変動あり)
  • 駐車場
    あり

7.粟津温泉

片山津温泉から4キロメートルほど東にある粟津温泉も、加賀観光では外せません。718年開湯の歴史がある加賀温泉郷の一つで、十数軒の風情のある温泉旅館は、すべて自家堀り温泉。新鮮なお湯を気軽に楽しみたいときは、共同浴場の「総湯」がおすすめです。

昔から恋人の聖地とされてきた伝説スポットがあり、プロポーズを応援する「恋人の聖地プロジェクト」も行われています。カップルのデートにもおすすめの観光スポット。

粟津温泉

  • 住所
    〒923-0316
    石川県小松市井口町ホ50‐9

8.月うさぎの里

月うさぎの里は50羽ほどのウサギを屋内の庭で放し飼いにしている、加賀観光を代表する体験スポット。春夏秋冬、雨が降っても安心なので子供連れの家族やカップルのデートにもおすすめです。

ウサギにさわったり、購入したエサをウサギに与えたりしてウサギのかわいさを充分に堪能できます。毎月イベントも行われており、楽しみに定期的に通う家族も多いとか。ショップやレストランもあるため、一日ゆっくり過ごしてくださいね。


月うさぎの里

  • 住所
    〒922-8511
    石川県加賀市永井町43-41
  • 営業時間
    9時~18時
  • 定休日
    年中無休(臨時休業あり)

9.加賀フルーツランド

加賀フルーツランドは、25万坪もある広大な敷地で春夏秋冬の果物狩り体験を屋内で楽しめる、子供連れの家族に大人気の観光農園です。特に人気なのが、冬から春のまで楽しめるイチゴ、夏のサクランボ、秋のブドウです。

その場でいくつでも食べられるので、お腹いっぱいになってもつい欲張ってしまいます。併設のレストランでは、60分フルーツが食べ放題のオーダースタイルのチョコフォンデュ&フルーツビュッフェが人気。

加賀フルーツランド

  • 住所
    〒922-0563
    石川県加賀市豊町イ59-1
  • 営業時間
    9時~17時
  • 定休日
    12月~2月の火曜日・年末年始

10.加賀海岸自然休養林

石川県と福井県の境にある加賀海岸自然休養林は、日本海の絶景を眺められる、加賀観光の定番スポット。2エリアに分かれており、北東部の3.5キロメートルの断崖が続く浜山国有林と、3キロメートルの海岸線沿いに防砂林として植えられたクロマツの白砂青松が美しい、加賀海岸国有林があります。

春のお花見や秋の紅葉狩り、野鳥観察や水遊びなど、子供連れの家族やロマンティックなデートをしたいカップルにもおすすめの観光地。

加賀海岸自然遊歩道

  • 住所
    石川県加賀市橋立町 加佐の岬駐車場付近/石川県加賀市片野町 片野海岸駐車場付近
  • 駐車場
    あり

加佐の岬

日本海に突き出した加佐の岬は、白亜の断崖が紺碧の海から浮き出ているように見える、加賀観光を代表する絶景スポット。周辺には江戸時代に北前船の寄港地としてにぎわった、現在はズワイガニなどの水揚げで知られている橋立港も。

また周辺にはラムサール条約に登録されている、冬には数千羽の渡り鳥が飛来する西日本最大級の片野鴫池があります。天然記念物のマガンを始め、絶滅が心配されているトモエガモなども生息しています。

12.金沢21世紀美術館

現代アートの金沢21世紀美術館も、加賀観光で外せないおすすめスポット。展覧会ゾーン以外は全館バリアフリー&入場料無料で、誰もがいつでも立ち寄れる"出会いの場所"がコンセプト。

見どころは、レアンドロ・エルリッヒ作の『スイミング・プール』。プールを仲介にして人々が地上と地下で出合う仕掛けになっているのです。敷地内に点在している12個の管や球体のパビリオンなど、刺激的な作品が屋内外に展示されてあります。

金沢21世紀美術館

  • 住所
    〒920-8509
    石川県金沢市広坂1-2-1
  • 営業時間
    交流ゾーン/9時~22時、展覧会ゾーン/10時~18時(金・土は20時まで)
  • 定休日
    交流ゾーン/年末年始、展覧会ゾーン/月曜日(月曜が休日の場合は翌平日)・年末年始

13.長町武家屋敷跡界隈

加賀観光では、城下町の雰囲気を堪能する金沢の街並み散策もおすすめ。中心部近くにある長町屋敷跡界隈は、江戸時代からの土塀や石畳の小路がある伝統環境保存地区です。趣のあるたたずまいは写真女子にも人気の撮影スポット。

冬には土塀を雪から保護するための風物詩「こも掛け」が行われ、やはり写真映えするとのことで観光客がわざわざ訪れます。おしゃれなカフェや郷土料理店などもあり、のんびりデートにもおすすめ。

長町武家屋敷界隈

  • 住所
    〒920-0865
    石川県金沢市長町

14.兼六園

加賀地区の代表的な名所といえば、前田藩加賀百万石の誇りを示す江戸時代につくられた兼六園。金沢の街を見下ろす高台に、約11.4ヘクタールもの広大な庭園が広がります。

見どころは、足の長さが違う琴の柱のような灯篭・日本最古の噴水・雁行橋・霞ヶ池など。春の梅や桜・新緑、秋の紅葉、冬の風物詩の唐崎松の雪吊りも美しく、のんびり過ごしたいスポット。出入口が5つあり、隣接の金沢城公園に行く場合は桂坂口が便利です。

兼六園

  • 住所
    〒920-0936
    石川県金沢市兼六町1
  • 電話番号
    076-234-3800 石川県金沢城・兼六園管理事務所
  • アクセス
    【電車】JR「金沢駅」から北陸鉄道バス「兼六園下・金沢城下車」徒歩すぐ。
    【車】北陸自動車道「金沢森本IC」から約20分、「金沢西IC」または「金沢東IC」から約30分。

金沢城公園

兼六園に隣接する金沢城公園は、前田利家が入城した金沢城があった場所。お城は、江戸時代初期の天守閣への落雷と中期の大火で焼失してしまいました。明治時代の軍の管理を経て、1949年から1995年までは金沢大学のキャンパスとして利用されていたのです。

見どころは、国の重要文化財の石川門や三十間長屋、さまざまなデザインの石垣など。「緑の心臓」とも呼ばれる春夏秋冬の植物も美しく、樹齢300年の巨樹もあります。

尾山神社

金沢城公園の西端のお堀の外側にある、一風変わった尾山神社。見どころは、灯台の役目も果たしていたという国指定重要文化財の「神門」です。和と洋、漢の三様式を取り入れた珍しい門で、最上階にはめこまれたギヤマンが美しく輝きます。

特に美しい時刻がライトアップされる日没から22時までで、光が浮かび上がる様子は幻想的です。神門から入って右手には、夜間でも金色に輝いて見える社務所があり、ちょっとした見どころです。

尾山神社

  • 住所
    〒920-0918
    石川県金沢市尾山町11-1
  • 営業時間
    8時30分~18時
  • 定休日
    無休
  • アクセス
    金沢駅下車タクシー5分
  • 電話番号
    076-231-7210

加賀のおすすめ観光地の回り方

Photo by nhayashida

加賀温泉郷の位置関係は、北側に片山津温泉(柴山潟)があり、片山津温泉から8キロメートルほど南側に山代温泉、山代温泉から6キロメートルほど南側に山中温泉があります。粟津温泉の位置は、山代温泉から10キロメートルほど東側です。

加賀温泉郷の距離はそれほど離れていず、見どころの多い観光地も周辺に点在しているため、とても観光しやすいのです。車もよいですが、加賀地方はコンパクトなのでバスがおすすめ。

加賀周遊バスを利用しよう

加賀温泉郷とおすすめの観光地は周辺に点在していますが見どころが多すぎるため、加賀周遊バスの「CANBUS」を利用すると便利です(1日券大人1,100円~)。JR加賀温泉駅を起点にし、加賀温泉郷の見どころを「山まわり」「海まわり」「小松空港線」の3ルートで巡ります。

モデルコースもありますが、乗り降り自由なのでモデルコースを参考にしながら、オリジナルコースをつくってしまうのもよいでしょう。

加賀周遊バスCANBUS

城下まち金沢周遊バス

金沢市の中心部はコンパクトなため、元気で体力があれば、一日かけてのぶらぶら散策も楽しいものです。効率的に回りたいのであれば、日中だけ運行している「城下まち金沢周遊バス」がおすすめ。

JR金沢駅東口を起点に金沢市内の主要観光地に行ける循環バスで、15分間隔で「右回りルート」と「左回りルート」が運行しています。運賃は1乗車につき200円、1日フリー乗車券は600円とお得です。

北陸鉄道㈱城下まち金沢周遊バス

加賀観光のモデルコース

加賀温泉郷と金沢市内の観光モデルコースの一例として、下記をご参考にしてください。

金沢駅東口(周遊バス乗車)→〈※金沢市内の観光地めぐり)→JR金沢駅(JR特急で25分)→JR加賀温泉駅(CANBUS「海まわり」乗車)→〈加賀温泉郷の各観光スポットめぐり〉→加賀温泉郷のいずれかに宿泊(CANBUS「山まわり」乗車)→JR加賀温泉駅

加賀観光のアクセス方法

東京から加賀温泉郷

Photo bymotihada

東京駅からは、北陸新幹線「かがやき」または「はくたか」乗車で約150分で金沢駅に到着します。金沢駅からは「特急しらさぎ」か「特急サンダーバード」に乗車し、約25分で加賀温泉駅に到着。北陸本線の場合は約60分かかります。車の場合は高速道利用で約6時間かかります。

大阪から加賀温泉郷

Photo by rail02000

大阪駅から「特急サンダーバード」に乗車し、約135分で加賀温泉郷に到着します。車を利用する場合は、吹田ICから名神高速道路利用で約40分で京都南IC、再び名神高速道路利用で約65分で米原JCT、北陸自動車道に乗り変えて約90分で加賀IC。高速を降りて国道8号に入り、約15分で加賀温泉郷に到着します。

加賀観光は温泉に泊まって楽しもう!

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/316607

加賀の観光は、加賀温泉郷の周辺と金沢市内が主体になります。加賀温泉郷では、歴史的なスポットだけではなく、果物狩りやウサギに触れる体験型のスポットも人気。金沢は兼六園周辺の観光スポットをゆっくり散策するのがおすすめです。

加賀温泉郷周辺も金沢市内も、モデルコースを参考にして観光用の便利な周遊バスを利用しましょう。加賀観光を充分に楽しむには、加賀温泉郷に最低でも1泊、金沢市内にも1泊するのがよいですよ。

石川県のグルメが気になる人はこちらをチェック!

海あり山ありの石川県には、美味しいグルメがたくさんあります。お土産で買ってもよし取り寄せてもよしの石川県のグルメ、詳しく紹介されてあるのでいろいろチェックしてみましょう。