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ソロキャンパーにもおすすめな豊里ゆかりの森をご紹介!キノコ型バンガローが大人気!

豊里ゆかりの森は茨城県つくば市にあるキャンプ場です。オートキャンプ場ではありませんが、公営キャンプ場のため料金が安いのも魅力の1つです。豊里ゆかりの森には可愛いきのこ型バンガローやコテージ、テントサイトがあり、ファミリーや初心者にもおすすめです。
2021年3月23日
NakamuraUK
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ソロキャンパーに評判の「豊里ゆかりの森」

「豊里ゆかりの森」は茨城県県南エリアのつくば市にあるキャンプ場です。森の中にあるキャンプ場で、敷地内にはキャンプ場とバーベキュー場の他にアスレチック、テニス場、昆虫館、工芸館などがあります。豊かな自然環境の中にあり、地元ではカブトムシを捕まえることのできる森として有名です。

オートキャンプ場ではありませんが、料金がリーズナブルで評判がよく、広々使えるテントサイトと一風変わったキノコ型バンガローが人気があります。特に冬は空いているため、ソロキャンパーにも人気のキャンプ場です。(当記事は2021年3月21日の時点の情報をもとに作成しております)。

豊里ゆかりの森へのアクセス方法と駐車場

豊里ゆかりの森は駐車場が無料で利用できる

豊里ゆかりの森へは車と公共交通機関のどちらでもアクセスすることができます。車の場合は、常磐自動車道の谷田部ICを降りておよそ20分で到着します。圏央道を利用する場合は、つくば中央ICを降りておよそ15分で到着します。特別分かりづらい場所ではありませんが、ナビで住所を入力すれば到着するでしょう。

豊里ゆかりの森は駐車場は無料ですが、オートキャンプ場ではないため車の乗り入れはできません。サイトから近い駐車場と遠い場所にある駐車場があり、サイトから近い駐車場に停めると荷物の搬入が楽です。また荷物の搬入のときはサイトのすぐ近くの道に一時的に駐車することができます。

公共交通機関でのアクセスも可能!

Photo by rail02000

電車を利用する場合はつくばエクスプレスの研究学園駅からつくバスの「作岡シャトル」に乗って「東光台入口」停留所で下車します。研究学園駅から東光台入口までは10分ほどで到着します。

つくばエクスプレスの終点であるつくば駅からもアクセス可能です。つくば駅に隣接する「つくばセンター」バスターミナルから「上郷シャトル」に乗って「東光台入口」停留所で降ります。「東光台入口」停留所から豊里ゆかりの森までは歩いて約10分です。
    

バイクまたは自転車ならサイトへの乗り入れができる

研究学園駅からもつくば駅からもバスの本数は1時間に1~2本とそれほど多くないので、ご注意ください。豊里ゆかりの森から一番近いコンビニセブンイレブンも停留所の近くにありますので、必要なものがある場合は豊里ゆかりの森に向かう前に寄るとよいでしょう。

豊里ゆかりの森はライダーにも人気のキャンプ場です。キャンプ村は広々としており、バイクまたは自転車は手押しでサイトに乗り入れることができるためです。なお、バイクも駐車場の料金はかかりません。

豊里ゆかりの森のテントサイトおよび宿泊施設

自然豊かな林間サイトでテント泊しよう


豊里ゆかりの森のテントサイトはフリーサイトで、テント30張ほど張ることができます。豊里ゆかりの森はキャンプ場としては規模が大きくありませんが、フリーサイトなのでテント村に自由にテントが張って、広々と使うことができます。

また豊里ゆかりの森のテントサイトは林間サイトなので、キャンプ場はあまり陽当たりがよくありません。そのため地面の土が柔らかいという特徴があります。長めのペグでないとしっかり刺すことができませんので、必ず長めのペグをご持参ください。

ゆかりの森でテント泊した場合の料金は?

豊里ゆかりの森キャンプ場でテント泊するのにかかるのは利用料金およびテントの持ち込み料金です。利用料金は大人と小学生以上の子供は1泊1人あたり220円かかり、未就学児は無料です。テントの持ち込み料金は1張1泊330円です。

ソロキャンプで利用した場合、キャンプ場利用料金220円とテント持ち込み料金330円の合計550円でテント泊することができます。また、大人2人と小学生の子供2人のファミリーキャンプでテントを1張持ち込んだ場合、1泊あたり1210円ととてもリーズナブルな料金で利用できます。

犬などのペットを連れてのテント泊もできる

豊里ゆかりの森のテントサイトでは、犬などのペットを同伴することができます。しかしスペースキャビン(キノコ型バンガロー)とコテージではペットは宿泊できませんのでご注意ください。また犬は必ずリードをつけるようにしてください。

豊里ゆかりの森のバンガローやコテージ

豊里ゆかりの森には、テントサイト以外にもバンガローやコテージといった宿泊施設があります。キャンプ初心者の方でテント泊はまだ少し不安と言う方は、ひとまずバンガローやコテージに泊まってみるのもよいかもしれません。

豊里ゆかりの森には一風変わったキノコ型バンガロー「スペースキャビン」が11棟あります。キノコの傘の部分はシンプルなスペースになっており、はしごで登って中に入ります。スペースキャビンの料金はつくば市在住者は1棟1泊あたり2200円、それ以外の方は4400円です。

リーズナブルな料金で利用できるコテージも

バンガロー「スペースキャビン」内は布団、毛布、シュラフなどは用意されておらず、貸出しもしていないので、必要に応じてマットやシュラフなどは持参しなくてはなりません。

また豊里ゆかりの森には「あかまつ」というログハウス風のコテージもあります。コテージ内はリビング、キッチン、お風呂、トイレ完備でファミリーでも安心して利用できます。コテージ「あかまつ」の利用料金は、シングルの場合1泊1人4400円、ツインの場合は1泊2人で7700円です。比較的リーズナブルな料金で利用できる評判のコテージです。

豊里ゆかりの森のバーベキュー場

レンタル品も充実しているゆかりの森のバーベキュー場


豊里ゆかりの森にはバーベキュー場があり、宿泊者はもちろん、バーベキューのみの利用も可能ですが、必ず事前に予約が必要となります。バーベキュー場はテントサイトのすぐ横にあり、1人220円ととてもリーズナブルな料金で利用できます。屋根付きとそうでない場所があります。

バーベキュー場を利用できるのは、10時から15時までの昼の時間帯および16時から22時までの夜の時間帯です。レンタル品が充実しており、鉄板、網、飯盒、包丁、まな板、トング、ざる、鍋、炭はさみ、ターナーなどはそれぞれ200円でレンタルすることができます。薪や木炭は受付でも販売しています。

そのほかの豊里ゆかりの森内の施設

キャンプ場内にシャワーやトイレ完備!周辺には入浴施設も

豊里ゆかりの森は、温水シャワー、水洗トイレが完備されています。温水シャワーは無料で、17時から翌朝9時まで利用できます。また水場にはお湯が出る流しもあるので、冬でも安心です。

シャワーではなくて温泉を利用したい場合は、車で12分のところに「つくば温泉喜楽里別邸」、22分のところに「スパ湯~ワールド」という温泉があります。喜楽別邸の方は小学生以上でないと入館できませんのでご注意ください。また車で14分のところの「つくばウェルネスパーク」内にプールや入浴施設などがあるので、そちらも利用できます(ただし第1および第3木曜日は休館日なのでお気を付けください)。

アスレチックで体を動かして遊ぼう!

出典:ライター撮影

豊里ゆかりの森には15基のアスレチックがあります。遊具というよりはしっかりとしたアスレチックで、本格的に遊べるのは小学生低学年くらいからです。未就学児は遊べるアスレチックが限られますが、小学生以上の子供なら思い切り体を動かして遊べるでしょう。

アスレチック以外には、バーベキュー場の近くにザリガニが連れる池があり、時期によってはザリガニがたくさん釣れます。また豊里ゆかりの森は、夏にはカブトムシのたくさんいる森として有名なので、夏に行くならぜひ探してみてください。

豊里ゆかりの森の利用方法!予約は電話可能?

豊里ゆかりの森のテントサイトやキャビン、コテージ、バーベキュー場を利用するには、必ず事前に予約しなくてはなりません。豊里ゆかりの森に直接電話して予約します。

つくば市の「公共施設予約システム」からも予約することができますが、このシステムで予約するには登録しなくてはなりません。キャンプ場またはバーベキュー場の空き状況を確認するだけなら登録者にならなくてもよいので、予約を検討している方は一度確認してみるとよいでしょう。

豊里ゆかりの森キャンプ場

  • 住所
    〒300-2633
    茨城県つくば市遠東676
  • 電話番号
    029-847-5122
つくば市「公共施設予約システム」

到着したら「昆虫館」で受付しよう

出典:ライター撮影


豊里ゆかりの森に到着したらまず、「昆虫館」というコテージ風の建物で受付をします。チェックイン時間は14時からとなっていますが、その前でも入場することができるそうです。受付は16時頃までなので、それまでにはチェックインしましょう。なお、チェックアウトの時間は10時です。

昆虫館はただ受付ではなく、館内に世界中の虫の標本約5000点展示しています。目玉は天井にいる大きなカブトムシおよびヘラクレスオオカブトの標本です。入館料は大人220円、小学生から高校生までが小人110円かかりますが、虫に興味のある方は訪れてみるとよいでしょう。

豊里ゆかりの森で焚き火はできる?

出典:https://item.rakuten.co.jp/naturum/2824592/

豊里ゆかりの森でも焚き火はできますが、安全面の観点から直火は禁止されており、必ず焚き火台を使用しなくてはなりません。昆虫館の受付で薪が販売されていますが、公園内落ちている枝や間伐されたものを焚き火に使用しても構わないだそうです。

受付で販売されている薪は炊事用が1把300円ほどです。焚き火台は現地でレンタルできないので必ず持参しましょう。また豊里ゆかりの森では、各自ゴミは必ず持ち帰らなくてはなりません。敷地内に灰捨て場があり、灰はそこに捨てることができます。

豊里ゆかりの森の定休日

豊里ゆかりの森は月曜日が定休日になります。そのため月曜日と日曜日は宿泊することができません。しかし夏休みの期間中(7月22日から8月31日まで)は日曜日も宿泊できます。
 

便利でのどかなキャンプ場「豊里ゆかりの森」

いかがでしたか?豊里ゆかりの森はオートキャンプ場ではありませんが、リーズナブルな料金で楽しめる評判のよいキャンプ場です。焚き火も楽しめますが、焚き火台を用意するなど必ずルールを守る必要があります。

周辺は畑に囲まれておりのどかな場所にありますが、市街地からはそれほど離れておらず、比較的便利な環境にあります。カブトムシやザリガニを捕まえることができる森としても有名なので、夏の子連れ旅行にもぴったりです。冬には静かに楽しめるキャンプ場としてソロキャンパーにも人気の豊里ゆかりの森を次回の目的地にしてみてはいかがでしょうか?

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