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韓国の国花で日本にも古くに渡来!大きな花が映えるムクゲの花言葉をご紹介!

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韓国の国花で日本にも古くに渡来!大きな花が映えるムクゲの花言葉をご紹介!

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韓国の国花である薄紫色などの花を咲かせるムクゲは、一重咲きや八重咲などのいろいろな種類があり、日本でも昔から人気です。可憐で凛とした美しさのムクゲの花言葉には、見た目通りのものや意外な由来のものがあります。ムクゲの花言葉や特徴・育て方などについてご紹介します。



日本でも人気なムクゲの特徴

Photo byHeungSoon

ムクゲは韓国の国花ですが原産は中国で、渡来したのは平安時代以前とされています。生け垣や庭園にも植えられており、日本の風景になじんでいるため中国原産の外来種と思わなかった人も多いのではないでしょうか。

中国原産なのに学名は、ムクゲが自生しない「"シリア"のハイビスカス」を意味する「Hibiscus syriacus」(英語名)。花言葉や歴史的にも不思議な由来がありそうなムクゲについてチェックしてみましょう。(この記事の情報は2021年3月10日のものです)

ムクゲの外見的特徴

Photo bymanfredrichter

ムクゲ(木槿)はアオイ科フヨウ属の、3~4メートルになる落葉低木です。夏から秋にかけて、薄紫・白・赤味がかったピンク色などの、5~10センチメートルほどの花を咲かせます。

ポピュラーなのは、花びらが薄紫で、真ん中が赤い種類です。種類は実に豊富で、白一色の「白一重」、中心が赤色の「日の丸」などの一重咲き、八重咲きの「紫玉」「紅八重」、半八重咲きの「鳥取花笠」などがあり、園芸品種としても大人気。

雌しべ&雄しべにも注目!

Photo byNowaja

ムクゲには似たような種類がありますが、ムクゲの特徴として花のサイズ以外に、雌しべと雄しべにも注目してみましょう。

ムクゲの雌しべは先端が真っすぐに立ち、雄しべは柱頭の下に付いているのです。花を見るときは、細かい部分にも目を向けることでさまざまな違いが発見できます。



ムクゲの開花時期

Photo by houroumono

ムクゲの開花時期は地域によりますが、盛夏の7月から秋にかけてで、次から次に大きな花を咲かせます。夏バテして人間も植物も元気が失われやすい季節ですが、ムクゲの勢いのある様子を見て、元気づけられる人も多いことでしょう。

寒さにも暑さにも強いため、日本などの東アジア地域だけではなく、常夏のハワイでも夏咲きの花木として植えられています。開花時期にハワイに行く機会があればチェックしてみてください。

ムクゲの育て方

Photo by sunoochi


ムクゲの栽培は簡単で、初心者でも育てやすいといわれています。育て方の花を咲かせるコツは、日当たりのよい場所に植えるという一点に尽きます。特別な土壌は必要ありませんが、水はけがよくて腐植質が豊富な場所がおすすめ。

旺盛な生育なためすぐに大きくなることから、鉢植えではなく地植えが適しています。肥料や病害虫の心配もそれほどする必要はありません。育て方は簡単で、挿し木でもすぐに増えるので挑戦してください。

ムクゲの名前の由来

ムクゲは漢字で「木槿」、または一字で「槿」(音読みは「キン」)とも書きます。古来日本では、別名の「木波知須(きはちす)」や「波知須(はちす)」とも呼ばれていました。

中国語読みで「木槿」は「ムーチン」、韓国語では「무궁화(ムグンファ)」となり、英語では「rose of Sharon」 と表記されます。日本では「モクキン」が転訛して「ムクゲ」となったそうです。

少し意外なムクゲの花言葉

ムクゲの花言葉①:信念

Photo byAlLes

ムクゲの花言葉として真っ先にあげられるのは「信念」です。かわいらしさのなかにも凛としたたたずまいが感じられ、少し意外ですが納得させられる花言葉といえます。

古くからあるムクゲの学名は「Althaea frutex(低木のタチアオイ)」で、十字軍によって12世紀にタチアオイがシリアから運ばれてきたことが由来です。ムクゲの英語名「syriacus(シリアの)」の意味は、この由来に理由がありそうです。

ムクゲの花言葉②:新しい美

Photo by Dakiny

次にあげられるムクゲの花言葉は、ムクゲの特徴をよく表している「新しい美」。花言葉の意味は可憐な花にあります。花は朝に咲いて夜にしぼむと考えられていましたが、一つの花が咲き終わっても別の新しい花を咲かせます。

実態は、夕方半開き状態になってから翌朝にも花を咲かせるのです。韓国の国花である由来は、もちろんはかなさを示したものではなく、強くて美しい、新しい花を咲かせる生命力が由来のようです。

ムクゲの花言葉③:恋のとりこ

Photo byHeungSoon

原産地が中国のムクゲですが、英語での花言葉「恋のとりこ」もあります。花言葉の意味は文字通りで、ひとつの恋が終わっても、つまり失恋しても新しい恋を見つける、恋することに盲目な状態と取れます。

恋のとりこという花言葉の由来も、ムクゲの花が次々に新しいものを咲かせることにあるようです。やはり失恋を嘆くよりも、新しい恋に目を向け、前向きに生きようとする強い意志が示されているのが花言葉から感じられます。

ムクゲに色別の花言葉はない

ムクゲは薄紫やピンク、白、赤味がかった白などのさまざまな色がありますが、花言葉はどれも共通です。色別に特別な意味や花言葉はありません。

しかしムクゲの色は白だけではなく、一重咲きや八重咲き、半八重咲きなどの個性があるため、自分ならではの意味や花言葉を考えるのも楽しそうです。

ムクゲのことわざ

Photo bycywpekr

ムクゲのことわざ(出典は白居易の詩『放言』)は、「槿花一日の栄(きんかいちじつのえい)」で、「世の中の栄華ははかなくてむなしい」という意味があります。

裏返しの意味として「人生ははかないものだからこそ、一日一日を無駄にしないで前向きに生きよう」と励まされているともいえます。物事の解釈は一面的ではなく、多面的に見る必要があることを教えられているようです。

ムクゲは3月22日の誕生花

ムクゲは、2月22日・3月22日・8月26日・9月11日の誕生花とされています。誕生花は、文字通り生月日にちなんだお花のことをいい、昔から植物は、神秘的な力が宿ると考えられてきました。

国や地域によって誕生花の由来や意味はいろいろありますが、大切な人の誕生花がムクゲの場合は、いろいろな種類があるムクゲの中から、その人のイメージに合う種類をプレゼントしてみましょう。

ムクゲの花言葉がテーマの芸術作品

『木槿の咲く庭』

Photo by coloredby

『木槿の咲く庭』は、1960年生まれのパーク・リンダ・スーが2006年に発表した小説。1940年の日本統治下にあった朝鮮の小さな町での、13歳と10歳の兄妹の物語です。

一創氏改名令のころから始まり、第二次世界大戦終結を経て解放までの5年間、心を痛めながらも知恵と勇気で立ち向かった二人の姿に感動を覚えることでしょう。ささやかな幸せを求めて前を向く人々の姿と、庭に咲くムクゲの花が重なるようです。

『利休にたずねよ』

Photo by yuko_ppp2501

千利休が若い頃に恋をした、囚われ人の高麗の女性。女性を逃がそうと苫谷(粗末な家)に隠れましたが失敗し、毒を入れた茶を飲んで心中を図ります。高麗の女性は死にますが千利休は茶を飲めず、街をさすらうのです。

高麗の女性の「あなたは生きてください」の最後の言葉を人づてに教えられて号泣します。のちに二人の妻を持ちながらも、千利休は高麗の女性をひそかに愛し続け、ムクゲに高麗の女性を見ていたとされています。

ムクゲに似ている花

フヨウ属の「フヨウ」

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

ムクゲの花によく似ている花は、開花時期も同じで同じ種類の、アオイ科フヨウ属の「フヨウ(芙蓉)」があげられます。ムクゲと同じく中国原産といわれており、日本では室町時代から観賞されていたとの記述も。

違いは花のサイズで、ムクゲよりも大きくて10~15センチメートルほど。朝に咲いて夕方にしぼむ一日花ですが、ムクゲと同じように次々に花を咲かせます。ピンクや白、一重咲きや八重咲きがあり、色や形も共通しているのです。

雌しべ&雄しべにも注目!

フヨウとムクゲは雌しべと雄しべにも違いがあります。ムクゲの雄しべは柱頭についていますが、フヨウの雄しべは先端が上向きについているのです。

ムクゲとの微妙な違いですが、同じ種類でもこのような違いを発見すると、植物観賞の楽しみが広がります。

フヨウの花言葉は?

ムクゲと同じアオイ科フヨウ属のフヨウの花言葉は、「繊細な美」や「しとやかな恋人」などがあります。「繊細」や「しとやか」といった表現の意味合いとして、一日でしぼんでしまうと考えられていたムクゲと同じ性質にあるようです。

ムクゲと同じようにいろいろな色があるフヨウですが、やはりムクゲの花言葉と同じように、色別の花言葉はありません。

ハイビスカスもムクゲの仲間

Photo bylovkis1973

6月~10月が開花時期の、ムクゲとよく似た特徴のハイビスカス(ハワイ州の花)もアオイ科フヨウ属で、ムクゲと近い種類に分類されています。ムクゲとの違いは、ムクゲは暑さにも寒さにも強いですが、ハイビスカスは寒さに弱いのです。

ハイビスカスは気温が30℃を超える暑さでも元気に咲きますが、気温が低くなる日本での栽培は不向きなため、日本では露地ではなく温室などで栽培されています。

雌しべと雄しべにも注目!

ハイビスカスの雄しべは柱頭の先端についています。ハイビスカスとムクゲ、フヨウはパッと見は似ていますが、このように細かい違いがいろいろあるので、じっくり観察してみましょう。

ハイビスカスの花言葉は?

ハイビスカスの花言葉はムクゲやフヨウの花言葉とは異なり、色によって違いがあります。全体を示す花言葉は「繊細な美」や「新しい恋」ですが、白いハイビスカスの花言葉は「艶美」、ピンクのハイビスカスの花言葉は「華やか」です。

黄色いハイビスカスの花言葉は「輝き」、赤いハイビスカスの花言葉は「勇敢」。ムクゲやフヨウとは違い、花の色によって細かい花言葉があり、興味深いですね。

タチアオイは?

Photo bypixel2013

よく似ている花に、アオイ科タチアオイ属の「タチアオイ」もあげられます。タチアオイは低木ではなく一年草の草花で、英語名を「ホリホック」といいます。原産地は地中海沿岸西部からアジアにかけてで、日本でも園芸品種として人気です。

花弁はムクゲやフヨウに比べると薄く、さらに可憐な雰囲気をただよわせていますが、太陽に向かってすっくと立つ姿がすがすがしさも感じさせます。

タチアオイの花言葉は?

ムクゲやフヨウと見た目が似ているタチアオイの花ですが、その全般の花言葉は「野心」「大望」「豊かな実り」で、ムクゲやフヨウの花言葉とはニュアンスが違います。

色別での花言葉はないとされていますが、見た目の印象が違うので、自分でひそかに花言葉を考えて楽しむのもよいかもしれません。

ムクゲの花言葉は主に3つある!

Photo byHeungSoon

ムクゲの花言葉は、「信念」「新しい美」「恋のとりこ」などがあります。最初の花言葉「信念」の由来は、同じアオイ科のタチアオイが十字軍によってシリアから運ばれたことにあるようです。厳密にはタチアオイとムクゲは原産地が違うので、混同されていたと考えられます。

「新しい美」と「恋のとりこ」の花言葉は、次々に花を咲かせることが由来です。知り合いに誕生花がムクゲの人がいれば、プレゼントすると喜ばれそうですね。

フヨウも気になる人はこちらをチェック!

ムクゲの仲間であるフヨウも、大陸伝来のとてもきれいな花です。花言葉や育て方などが気になる人はぜひこちらの記事をご参考にしてくださいね。

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