サイバトロン バックパック
ドイターフェーチェラ36
モンベル チャチャパック30
ノースフェースリュック テルス45
オスプレー ケストレル
グレゴリー ZULU40 ズール40
ミレーバックパック ターン 25
karrimor カリマー リッジ 30 ラージ
グレゴリー バルトロ65
Millet サースフェー40+5
おすすめのザックで登山が何倍も楽しくなる
最近は街でもザック姿のビジネスマンを見かけます。もともとザックは登山するときに背負い、大切な物がたくさん入れられて機能性が高い、便利なものです。それが近頃は、登山だけでなくハイキングや旅行で役立つことが分かり、人気になりました。
背中に背負うので両手が自由に使え、スマホも自由に使える優れ物といえます。ザックは種類が多く、山登りのプロが使う本格的なタイプもあります。1泊テント泊登山まで使用できるものを含め、便利で役に立つザックについてランキングで楽しい情報をお届けします。
ちなみに、ザックはドイツ語のリュックサックの略で、日本では英語のバックパックと同じ意味で使われています。
登山用ザックの3つの選び方!
ザックについては、使用する状況でサイズなど機能も大きく変わってきます。何日間もかけて登頂するような本格的な登山から、1泊してご来光を楽しむような登山用や、家族で楽しむ1泊2日のテント泊キャンプ用まで豊富です。
ザックは種類が増えバラエティ豊富になり、メンズやレディース向きタイプから子供用まで勢揃い。有名ブランドのおしゃれなタイプや使いやすいタイプまで、おすすめの選び方について紹介します。
登山用ザックの選び方は「サイズ」から
ザックについては、使用する用途で大きさが異なってきますが、標準的な登山で山小屋泊やテント泊を楽しむのであれば、35L以上のサイズが必要になります。
山登りのシーズンによっては荷物の内容が変わり、テント泊か山小屋泊か、さらには山小屋の規模や建物の状態でも変わってきます。何日間もかけるような本格的な登山でなく、1~2泊までの山小屋泊やテント泊でも、35~50Lくらいの容量があるサイズがおすすめです。
登山用ザックの選び方「メンズ・レディース」
最近はキャンプを愛するレディースが増えているそうで、そんな背景から用具の著しい進化が顕著です。以前は子供用やレディースに特化したザックは少なかったのですが、最近は種類も増え、有名ブランドのおしゃれなタイプも増えています。
メンズとレディースでは体の構造や基礎体力などの違いで、ザックも大きさや背中に当たる面が微妙に異なります。丸みがあるレディースの背中には、背負った際の安定感が重要なポイントなので、そのような点を考慮したレディース用から選ぶことをおすすめします。
選び方で重要な試着
ザックのサイズで分かりやすいのが、背中に当たる部分の背面長の長さになります。一般的には41cm以下をXSサイズとし、41~46cmはSサイズ、46~51cmはMサイズ、52cm以上がLサイズの区分です。
この値を基準してサイズのめどをつけて、実際に背負ってみることが重要です。おしゃれ度は見ればわかりますが、使いやすい物なのか、自分の背中にぴったりと馴染むかどうかは実際に試着してわかるもので、試着して選ぶようにしましょう。
選び方におしゃれも重要
今や、登山やハイキングなどアウトドアライフを楽しむ半数は女性です。メンズ目線は、ザックは機能性や使いやすいに重点がいきますが、女性目線では、おしゃれがザック選びで重要になっています。
ママが自分用や子供用のザックを選ぶときには、使いやすい点とともにおしゃれなデザインを重視します。アウトドアでもおしゃれは外せない時代なのです。
レディースはアウトドアでもおしゃれは、使いやすいタイプと同じくらい重要なポイントです。アウトドアでも目を引きたいもので、使いやすいザック選び同様におしゃれも重視しています。
登山用ザックの選び方「おすすめの機能」
人間工学が進化し体の動きが詳細に分析されるようになって、自然に体の動きに合わせるようにザックも急速に進歩して便利な機能が追加されました。
背負ったときの安定感が増すように、肩にフィットするようハイネスが改善され、ウエストベルトとチェストベルトでザックの余分な動きを制御しています。50L以上の大容量ザックになると20kg以上の荷物を長時間背負うこともあり、しっくりくる安定感は重要です。
ムレないメッシュ地は使いやすい
いったんザックを背負うと数時間続けて背負うことがあり、冬季でもかなりハードで汗をかくこともしばしばです。当然、背中に接する面の通気性は重要で、通気性が良くムレずに、しかも、背中にフィットしなければよい製品といえません。
メッシュ生地が採用されたザックは、汗や湿気を通しやすく、長時間背負っても快適に登山できます。登山は時間がかかる運動でタフな面があり、装備する持ち物の快適さは大変重要です。
2気室は使いやすい
ザックで意外と面倒なのが、急に必要になったものを取り出すときです。ところが、ザックの中が2つの区分けされた「2気室」タイプは便利です。必用なものを手軽に取り出すことができます。
2気室タイプは上下で仕切られ、ザックの底に入れた荷物も取り出しやすい構造になっています。このように機能性はザック選びの重要な要素です。もちろん機能性にプラスして、おしゃれにこだわるのもありです。
ザック選びについて参考になるYouTubeを添付しています。選ぶときの参考にしましょう。
登山用ザックおすすめランキング10!
人気登山用ザックランキング⑩:モンベルチャチャパック30
モンベル チャチャパック30
ブランド | mont‐bell |
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容量 | 30L |
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本体重量 | 1.18kg |
サイズ | 高さ65×幅29×奥行21cm |
背面長 | 53cm |
カラー | インクブルー、カーキグリーン、オレンジレッド |
キャンプ用品で知られた大阪本社の日本ブランドの、モンベルの人気ザックが「チャチャパック30」です。容量が30Lで重量は1.18kgと軽く出来ています。
機能性が高く使いやすい工夫が随所に見られ、快適性も兼ね備えています。フロント部分の下半分が大きく開くU字型ジッパーで、物の出し入れがスムーズです。重量バランス重視の設定で、通気性に優れた素材で快適に背負えるザックになっています。国後島最高峰・爺爺岳(ちゃちゃだけ)が名前の由来です。
人気登山用ザックランキング⑨:ミレーバックパック ターン 25
ミレーバックパック ターン 25
ブランド | MILLET |
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容量 | 25L |
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本体重量 | 890g |
サイズ | 高さ48x幅29x奥行15cm |
背面長 | 47cm |
カラー | BLACK、SLOID GREY他3色 |
キャンプ用品の世界ブランド、ミレー(MILLET)はフランスのザックメーカーです。「ミレーバックパックターン25」は、宿泊登山には少しコンパクトと思えますが、トレッキングなどで大人気のザックになっています。
主な素材はナイロンとポリエステルで、重量は890gと超軽量。容量は最大30Lまであり、ポケットは外側に5個、内側1個あって使いやすい配置になっています。内部は2気室構造で荷物を効率よくパックでき、取り外しができるウエストストラップ付で少し成長した子供用にも使えますね。
人気登山用ザックランキング⑧:オスプレーケストレル48
オスプレー ケストレル
ブランド | OSPREY |
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容量 | 48L |
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本体重量 | 1.67kg |
サイズ | 高さ75×幅34×奥行32cm |
背面長 | 調整可能 |
カラー | ピコリーヌグリーン、ブラック、ブラックブルー |
米国のメーカー、OSPREY(オスプレー)ブランドの人気ザックが「ケストレル48」。トップロード式バックパックで複数泊キャンプに必要なものが十分に詰め込めるサイズになっています。
通気性をよくするために立体的背面パッド形状を採用し、耐久性も優れ、登山やトレッキングやハイキングだけでなく、宿泊をともなう国内旅行にも使用可能です。
背面長は調整可能で自分サイズに調でき、ボトム部にレインカバーが標準装備され、縦型のサイドジッパーポケットもあり、使いやすくなっています。
人気登山用ザックランキング⑦:カリマーリッジ 30 ラージ
karrimor カリマー リッジ 30 ラージ
ブランド | karrimor |
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容量 | 30L |
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本体重量 | 1.55kg |
サイズ | 高さ65×幅32×奥行24cm |
背面長 | 51cm |
カラー | ブラック、エスプレッソ他3色 |
1946年イギリスのランカシャーで誕生したリュックサックメーカー、カリマーリッジ(karrimor)ブランドの「カリマーリッジ 30 ラージ」は人気が高いザックです。同社の豊富な商品アイテムの中で、トレッキングにも登山にも役立つ定番の人気中型ザックといえます。
ザックの背面には、3Dバックパネルが内臓されていて、人間の背中にしっくりフィットして、安定して背負えるザックになっています。
人気登山用ザックランキング⑥:グレゴリーバルトロ65
グレゴリー バルトロ65
ブランド | GREGORY |
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容量 | 65L(M) |
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本体重量 | 2.49kg |
サイズ | 高さ76.2x幅33x奥行33cm |
背面長 | ー |
カラー | Fer.Orange、ダスクブルー、Onyx Black |
アメリカの人気ザックブランド、グレゴリー(GREGORY)社の「グレゴリーバルトロ65」は、発売から10年以上の歴史があり、その間もたゆまぬ技術革新で年々良いザックに進化しています。究極の人間工学に基づいたデザインを追求し最高品質へこだわっ他製品です。
背負う方、各個人の体型に自動で角度調節されるオートフィット機能がついたショルダーハーネスと、ウエストベルトが完備しています。レインカバーも付属品でイニシャル完備です。
人気登山用ザックランキング⑤:ミレーリュック サース フェー 40+5
Millet サースフェー40+5
ブランド | Millet |
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容量 | 45L |
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本体重量 | 1.57kg |
サイズ | 高さ62×幅29×奥行20cm |
背面長 | 51cm(L) |
カラー | SAPHIR、BLAACK、DEEP RED |
フランスの有名ブランド、ミレーの「リュック サース フェー 40+5」は、「登山に必要な基本の機能を備えた、中型登山ザックの決定版」のコピー通り、高評価の登山ザックです。登山からハイキングや国内旅行でも使えるオールラウンドのザックといえます。
快適性、機能性、耐久性に優れ、耐久性の高いナイロン素材に、通気性の良い背面システムを採用し、汗をかいてもすぐに乾燥します。身体に触れる部分はクッション性抜群のフォームが採用され、長時間背負っても快適です。
人気登山用ザックランキング④:ザノースフェイスリュック テルス45
ノースフェースリュック テルス45
ブランド | THE NORTH FACE |
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容量 | 47L(M) |
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本体重量 | 1,56kg(M) |
サイズ | 高さ64.5×幅30.5×奥行23cm(M) |
背面長 | 43~51cm(M) |
カラー | ブラック、ツイルベージュ、ミリタリーウッドランドカモ |
アメリカの通名ブランド「ザノースフェイス」製の「リュック テルス45」も人気の定番ザック。このザック1個で小屋泊から1泊くらいのテント泊まで対応できる荷物が入れられます。
47L(Mサイズ)容量のザックで、使い勝手に重点を置き、生地の強度を高めながら1.56kgと軽量化を実現しています。通気性が高いバックパネルを使用し、荷重を身体に近づけるデザインで軽快に背負え、ビギナーからベテラン登山者まで使用できるモデルです。
人気登山用ザックランキング③:サイバトロン バックパック 3P
サイバトロン バックパック
ブランド | Seibertron |
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容量 | 40L(サイドバック含む) |
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本体重量 | ー |
サイズ | 高さ48×幅27×奥行27cm(メイン) |
背面長 | ー |
カラー | カーキ・黒 |
さまざまな技術進歩が著しい中国のサイバトロン社製の「バックパック3Pタクティカル」は、防水効果があり、軽量で廉価な人気ザックです。
収納可能サイズは、本体で31L、両サイドバッグを加えると40Lの容量になり、防水対策も施されています。本体のみの使い方もでき、トレッキング、遠足、ハイキング、アウトドア、登山などさまざまな場面で使用可能です。サイドバッグをプラスするこで使用範囲も広がります。
人気登山用ザックランキング②:グレゴリーZULU40
グレゴリー ZULU40 ズール40
ブランド | GREGORY |
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容量 | 40L |
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本体重量 | 1.52kg |
サイズ | 66高さ×幅31.1×奥行27.9Dcm |
背面長 | 45.72~50.80cm |
カラー | オゾンブラック、エンパイアブルー、ファイアリーレッド |
アメリカのグレゴリー社製の「ZULU40(ズール40)」は、使い勝手がよいザックとして人気が高くなっています。40Lの容量があり、最大積載重量は16kgまであり、宿泊登山の使用も可能です。
ザックに装備されているフリー・フロート・サスペンションは、背面長の調節が可能で、通気性も高めたバックパネル。ピッタリフィットしながら通気性は抜群で、ヒップ・ベルトが旋回して歩きやすく、使いやすいザックです。
人気登山用ザックランキング➀:ドイターフューチュラ プロ 36
ドイターフェーチェラ36
ブランド | deuter |
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容量 | 31~40L |
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本体重量 | 1.58kg |
サイズ | 高さ70×幅28×奥行24cm |
背面長 | ー |
カラー | グラファイト、ブラック |
ドイター(deuter)は、百年以上の歴史を持つドイツのキャンプ用品有名ブランド。「ドイターフェーチェラ36」には、外側に6個、内側に1個のポケットが付いていて、レインカバー装備で雨の中でも防水機能が働きます。
メッシュパネルでフィット感が良いうえ、高い通気性が確保されました。ザックが登山やトレッキング中の体の動きに追従し、自動で荷重のバランスをキープする機能も装備。長時間使っても腰骨に負担がないよう、やさしくフィットするパッドも配置されています。
登山用ザックの比較表
おすすめの人気ザック10点をランキングで紹介しました。それぞれに特徴や個性があり、セールスポイントがいっぱい。そんなおすすめのザックを比較検討するのに便利なのが一覧表として、項目ごとに見比べることです。
以下はサイズやタイプや特徴が異なるザックを一覧表にしてまとめました。画像も入っていますので理解しやすくなっています。さらに詳しい情報も得有られるように商品サイトも表の最下部にありアクセス可能です。
登山やハイキングの効率に影響するザック、何年間も使えます。ザック選びは大切。自分がザックを購入するときの参考におすすめします。
商品 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
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商品名 | ドイターフェーチェラ36 | グレゴリー ZULU40 ズール40 | サイバトロン バックパック | ノースフェースリュック テルス45 | Millet サースフェー40+5 | グレゴリー バルトロ65 | karrimor カリマー リッジ 30 ラージ | オスプレー ケストレル | ミレーバックパック ターン 25 | モンベル チャチャパック30 |
ブランド | deuter | GREGORY | Seibertron | THE NORTH FACE | Millet | GREGORY | karrimor | OSPREY | MILLET | mont‐bell |
容量 | 31~40L | 40L | 40L(サイドバック含む) | 47L(M) | 45L | 65L(M) | 30L | 48L | 25L | 30L |
本体重量 | 1.58kg | 1.52kg | ー | 1,56kg(M) | 1.57kg | 2.49kg | 1.55kg | 1.67kg | 890g | 1.18kg |
サイズ | 高さ70×幅28×奥行24cm | 66高さ×幅31.1×奥行27.9Dcm | 高さ48×幅27×奥行27cm(メイン) | 高さ64.5×幅30.5×奥行23cm(M) | 高さ62×幅29×奥行20cm | 高さ76.2x幅33x奥行33cm | 高さ65×幅32×奥行24cm | 高さ75×幅34×奥行32cm | 高さ48x幅29x奥行15cm | 高さ65×幅29×奥行21cm |
背面長 | ー | 45.72~50.80cm | ー | 43~51cm(M) | 51cm(L) | ー | 51cm | 調整可能 | 47cm | 53cm |
カラー | グラファイト、ブラック | オゾンブラック、エンパイアブルー、ファイアリーレッド | カーキ・黒 | ブラック、ツイルベージュ、ミリタリーウッドランドカモ | SAPHIR、BLAACK、DEEP RED | Fer.Orange、ダスクブルー、Onyx Black | ブラック、エスプレッソ他3色 | ピコリーヌグリーン、ブラック、ブラックブルー | BLACK、SLOID GREY他3色 | インクブルー、カーキグリーン、オレンジレッド |
商品リンク |
登山用ザックの選び方のまとめ
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出典:https://unsplash.com/photos/D75_5tWZDQ4